ヤマトシロアリの羽アリは見た目が黒い?【特徴一覧】

シロアリ駆除の時期はいつがおすすめ?すぐ依頼すべき被害状況も解説

2024.02.05 2024.02.05

本記事では、シロアリ駆除に適した時期や、時期ごとおすすめの駆除方法等について徹底解説していきます。
せっかくシロアリ駆除にそれなりの時間とお金をかけるなら、一番効果的な方法で対策したいものですよね。

  • シロアリ駆除に最適な時期は6月〜9月って本当?
  • シロアリ対策は定期的にやったほうがいいもの?
  • 急を要するシロアリ被害の状況は?

上記のような疑問をお持ちの方に向けて、具体的なタイミングや業者の選定方法もあわせてお伝えしていきます。

シロアリ駆除におすすめの時期はある?

シロアリ駆除におすすめの時期はある?

シロアリ駆除に適した時期はあるのでしょうか?

まずは、シロアリの生態や駆除すべき時期について解説していきます。

  • シロアリの活動時期は基本的に「1年中」
  • シロアリが活発になる「6月~9月前後」は駆除繁忙期
  • シロアリ駆除に適した時期は「随時

シロアリの活動時期は基本的に「1年中」

シロアリには冬眠などの習性がなく、基本的に1年中活動しています。

気温が低いときは、暖かいときに比べて活動がにぶる傾向がありますが、最近は暖房や断熱の性能が上がっているため、一年中活動ペースが変わらない地域もあります。

女王アリだけが繁殖させる点は他のアリと同様ですが、シロアリは通年で産卵を行っているため、繁殖ペースが非常に早い特徴があります。

そのまま放置すると、どんどんシロアリが増えるとともに建物への被害も大きくなってしまうので、シロアリの発生や被害を確認した場合は、なるべく早めに対策をはじめましょう

シロアリが活発になる「6月~9月前後」は駆除繁忙期

シロアリは暖かくなると活動がより活発になり、とくに高温多湿になる6月~9月前後は、食害や大量発生の被害が集中する場合があります。

シロアリの被害で駆除業者のニーズが高まるのもこの時期。専門業者が繁忙期となるので、予約が取りづらい時期とも言えます。

予約が取れないまま建物の劣化が進行することを防ぐためにも、繁忙期をはずした予防や駆除対策を行うのが理想的でしょう。

シロアリ駆除に適した時期は「随時」

シロアリは繁殖力が高く、季節を問わず1年中活動しているとお伝えしました。

つまり、活動が活発になる6月~9月の間に駆除すれば良い、などと油断していると、いつシロアリの侵入を許してしまうかわかりません。

業者の繁忙期とタイミングがかぶることで、希望のスケジュールで駆除できない場合もあるため、シロアリの駆除を検討しているなら、できる限り早めに相談することが重要と言えます。

そもそも、自宅でシロアリを見つけたり、自宅近辺で羽アリが飛んでいる姿を見かけたら要注意。シロアリを確認したらすぐに、時期を検討する以前に、早急に専門業者へ駆除依頼すべきです。

時期によりシロアリ駆除のおすすめ工法は異なる!

時期によりシロアリ駆除のおすすめ工法は異なる!

シロアリ駆除は随時行うべきですが、その時期によって工法が異なります。

  • 年中できる「バリア工法」
  • 6月~9月がおすすめの「ベイド工法」

主な2つの工法をそれぞれ見ていきましょう。

年中できる「バリア工法」

薬剤でシロアリの侵入を阻止する「バリア工法」は、即効性があり、薬剤の効果はおよそ5年間持続します。季節関係なく、1年通して効果が期待できることも大きなメリット。

値段の相場は1坪あたり6,000円〜8,000円程度で、費用も安く抑えられます。

ただし、バリア工法はニオイがキツく、施工中と施工後には換気が求められます。臭いに敏感な人やアレルギー体質の人は注意が必要です。

6月~9月がおすすめの「ベイド工法」

「ベイト工法」は、シロアリが好む味に調整した毒餌を摂取させる手法です。

シロアリは餌を見つけると、フェロモンで仲間を餌場に誘導する習性があります。シロアリの習性を有効活用し、全滅を促すベイト工法は、シロアリの活動が活発になる6月~9月がおすすめです。

ベイト工法はニオイがなく、大がかりな工事なしでシロアリの巣を根絶できるのがメリットと言えます。ただし、バリア工法と比較して割高で、巣の根絶までに一定の期間を要します

ベイト工法の値段相場として、1坪あたり6,500円〜10,000円程度を見込んでおきましょう。

シロアリ対策は何年ごと?【時期関係なく対策を】

シロアリ対策は何年ごと?【時期関係なく対策を】

シロアリ駆除は季節を問わず実施すべきとお伝えしましたが、年単位でのスパンはどの程度を目安とすべきでしょうか。

  • 予防対策は随時
  • 駆除対策は5年おき

予防・駆除それぞれの対策ごとに確認していきます。

予防対策は随時

シロアリの発生自体を極力おさえるための予防対策は随時必要です。

具体的な方法として、住宅の床下の土壌や基礎内部、木材にシロアリ予防消毒剤を散布・注入することで、シロアリが家屋に寄り付かない状態にします。

専門業者による施工では、予防対策後にシロアリが発生したケースに対応する保険もあるため、最も確実性の高い予防方法です。

予防薬剤の散布だけでなく、シロアリの好む高温多湿の環境を解消するための設備工事もあります。

  • 「床下換気扇」の設置
  • 侵入経路を塞ぐための「基礎コンプリートの補修」 など

上記のような建物自体のメンテナンスをするのも、長い目でみると安心な予防策です。

駆除対策は5年おき

駆除対策に関しては、5年おきを目安とすると良いでしょう。

その理由としては、通常のシロアリ駆除の薬剤効果が5年間有効とされているためです。

逆に言えば、シロアリ駆除・予防をおこなって5年以上経過している住宅は、シロアリに対して無防備な状態といえます。

以前のシロアリ駆除から5年以上経過している場合には、すぐにシロアリの調査を行い、駆除を検討してください。

もしもシロアリ被害に遭ってしまうと売却時に資産価値が落ちたり、被害状況によってはリフォーム工事をしたりする事態になります。

時期関係なくシロアリ駆除を検討すべき状況とは?

時期関係なくシロアリ駆除を検討すべき状況とは?

シロアリ駆除の時期に焦点を当ててきましたが、時期関係なく早急に駆除依頼をすべき状況もあります。

  • 柱や浴室の入口ドアなどがスカスカになっている
  • 床下に違和感のある箇所がある
  • 漏水や浸水などが起きた
  • 室内や庭先で羽アリを見かけた

主に上記の4点に思い当たる節がある場合は、時期を迷わず業者に相談すべきです。

柱や浴室の入口ドアなどがスカスカになっている

シロアリは家の中でも、特に湿気の多い玄関や浴室に発生するケースが多く見られます。

この2ヵ所に発生する場合には、玄関のかまちや柱などのエリア、浴室の入口の木枠に被害の兆候が現れます。

日常生活で、上記のエリアに虫に喰われたような痕跡や、内部がスカスカになっている状態を確認した時には、シロアリ被害の可能性が非常に高いです。

すぐにシロアリ駆除を検討しましょう。

床下に違和感のある箇所がある

シロアリは、床板を支えている根太(ねだ)や大引(おおびき)などの、基幹となる木材にも被害を及ぼします。

こうした床板の支えである柱に被害が及ぶと、その上を歩行した際にフカフカと床板が上下する現象が発生。

もしも室内を歩いてフカフカするような違和感を感じた場合は、その場所の床下がシロアリの被害に遭っている可能性があるため、早めに床下点検をすべきです。

漏水や浸水などが起きた

水まわりの配管から床下にかけて水漏れが起きた場合や、大雨などの影響で床下に水が侵入してしまった場合には、床下に湿気がたまります。

床下に過度な湿気がたまると、水が引けたあとはシロアリにとって最適な環境になってしまいます。

湿気による腐敗対策だけでなく、シロアリへの予防対策を検討してください。

室内や庭先で羽アリを見かけた

「羽アリ」とはなにか、よく知らない方も多いのではないでしょうか。

羽のあるアリは、シロアリと無関係ではありません。シロアリは5月~6月にかけて羽アリとなり、次なる繁殖場所に移動する習性があるのです。

この時期に室内や庭先で羽アリが発生している場合には、かなりの高確率でシロアリ被害に遭っていると言えます。

羽アリを見かけたら、すぐにシロアリ駆除業者に相談しましょう。

一部のシロアリが羽アリとなって飛んでいった後でも、残ったシロアリはたくさん存在します。刻々と被害を拡大させているので、早めの対処が重要です。

シロアリ駆除業者を依頼するタイミング【予約の取りにくい時期はある?】

シロアリ駆除業者を依頼するタイミング【予約の取りにくい時期はある?】

上記のような緊急性の高い症状が出た場合はもちろんですが、通年通して業者に依頼しやすいタイミングはあるのでしょうか?

羽アリの活動が盛んになるのは、暖かくなる春先からと言われています。

普段は床下で粛々と活動しているシロアリですが、4月からの暖かい時期や6月の梅雨入りのタイミングは、人の目につきやすく、比例して危機感を覚える依頼者が増えるというわけです。

当然ながら、シロアリ駆除の依頼も4月あたりから繁忙期を迎え、6月〜9月がピークです。

羽アリを見つけてから駆除業者を探しても、予約が取れない事態も考えられるので、もし駆除を検討するなら、早めのタイミングで予約をすべきでしょう。

シロアリ駆除の費用相場【忙しい時期は高い?】

シロアリ駆除の費用相場【忙しい時期は高い?】

それでは、シロアリ駆除にかかる具体的な費用相場を解説していきます。

  • 予防における費用相場
  • 駆除における費用相場
  • シロアリ駆除の後に必要になる費用
  • 妙に急がせる業者には要注意

予防・駆除それぞれの費用相場や、注意点もあわせてご紹介します。

予防における費用相場

予防における費用相場を表にまとめました。

(施工メニュー) 費用相場
予防消毒 6,000〜8,000円/坪~
床下換気扇の設置 5,000円/台~(床下に3台以上が目安)
基礎コンクリートの補修:カットシール工法 9,000円/坪~
基礎コンクリートの補修:ハイブリッド工法 90,000円/坪~

予算が合えば、消毒だけでなく、設備による予防メニューも検討すると心強いですね。

駆除における費用相場

次に、駆除にかかる費用相場を見ていきましょう。

(施工メニュー) 費用相場
バリア工法 6,000~8,000円/坪
ベイト工法 6,500〜10,000円/坪

 

6月〜9月はシロアリ業者の繁忙期とお伝えしました。

つまりその時期は、シロアリ駆除の予約が取りにくい上、値段も高くなる傾向があるため、依頼のタイミングの目安にしてください。

シロアリ駆除の後に必要な費用

駆除が終わった後に、追加で発生することの多い費用の例を、以下に挙げます。

【シロアリ駆除作業後に必要な費用(一例)】

  • シロアリに食べられた木材の補強・交換費用
  • 再発防止目的の消毒剤散布
  • 床下の湿気を防ぐ「調湿剤」「換気扇」の設置費用
  • 床下を点検しやすくする点検口作成の工事費用

作業後に急に追加請求されて慌てることのないように、見積もり時に作業の有無を確認しておくと安心です。

妙に急がせる業者には要注意

これまで、シロアリの兆候を見かけたらすぐに駆除すべきとお伝えしてきましたが、執拗に工事を急がせる業者には注意すべきです。

「このままだとすぐに家が傾いてしまう!」などと言われたとしても、シロアリ被害がその当日に急激に進行することはありません。あえて割高になる時期などに妙にせかしてくるような、業者の口車に乗せられないようにしてください。

シロアリ被害を発見されたとしても落ち着いて対処し、複数のシロアリ駆除業者に床下を見てもらう手順を踏んだ方がよっぽど安心です。また、言葉だけでは正確な床下状況を把握できないまま。写真などを見せながら状況を伝えてくれる業者を選びましょう。

シロアリ駆除は時期関係なく気づいた時点でご相談を!

シロアリ駆除に最適の時期はあるかや、時期ごとのおすすめの駆除方法をまとめました。
シロアリは1年を通じて活動しているため、シロアリ駆除は「疑いがあった時」に即対応することが最善です。
できる限り費用を抑えるコツとして、複数の業者に見積もりを取るのがおすすめ。一斉に比較検討できるサイトを活用しながら、時期問わず対応してくれる業者を探しましょう。

セーフリーなら、年中無休でシロアリ駆除に対応する専門業者も探せます。まずは相談から始めてみてはいかがでしょうか。

シロアリ駆除の時期はいつがおすすめ?すぐ依頼すべき被害状況も解説のよくある質問

  • Q. シロアリ駆除におすすめの時期はいつ?

    シロアリ駆除におすすめの時期は「随時」です。
    シロアリが活動的になる6月~9月に駆除することが効果的というイメージがありますが、シロアリは年中無休で活動しています。
    活動が盛んになって人目につくころには、すでに被害が大きくなってしまっている場合も少なくありません。駆除を検討している場合は、時期を気にせず早めに対策しましょう。

  • Q. シロアリ駆除を依頼すべきタイミングは?すぐ依頼したほうが良いような被害状況を教えてください。

    以下のような症状があったら、至急業者に依頼すべきです。
    ・玄関や浴室の入口ドアなどがスカスカになっている
    ・床板がふかふかする箇所がある
    ・漏水や浸水などが起きた
    ・敷地内で羽アリを見かけた
    上記のどの症状も、シロアリの被害が進行している可能性が高いため、すぐに業者に相談しましょう。

  • Q. シロアリ駆除費用や対策費用が安い時期はある?

    一般的にシロアリ駆除の繁忙期を迎える6月~9月は、相場よりも割高になる傾向があります。シロアリは1年中活動しているので、割高の季節にわざわざ依頼せず、時期をずらした方が得策です。
    なにより、被害が拡大してしまう前に対策を行うことが、一番の節約と言えるでしょう。