ベランダの防水はDIYで可能!手順・費用・注意点を詳しく解説

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ベランダの防水はDIYで可能!手順・費用・注意点を詳しく解説

2024.12.02 2025.03.21

ベランダの防水工事についてご紹介します。

大規模なサイズでもないため、家のベランダぐらいなら防水工事をセルフで出来るのでは?と考える方もいらっしゃいます。結論から言うと、ベランダの防水はDIYで可能です!

ベランダ防水をDIYでする手順や費用、注意点を詳しく解説していきます。ベランダ防水のDIYを検討中の方はぜひ参考にしてください。

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ベランダの防水はDIYで可能!

ベランダの防水はDIYで可能!

ベランダの防水工事はDIYで十分可能です!

もちろん専門家の施工に比べれば仕上がりは劣りますが、インターネットで紹介されている手順や注意点を参考にすれば、経験がない素人でも十分防水工事を行うことができます。

ただどうしても業者の施工に比べると、何年か後に施工箇所から水が漏れるなどのトラブルに見舞われやすくなるのは事実。ですが、気軽にできて安価で済むのは大きな魅力です。

どちらにもメリットとデメリットがありますので、予算や希望に合わせてDIYするかどうか検討してください。

ベランダ防水工事をDIYでする手順

ベランダ防水工事をDIYでする手順

ベランダの防水をDIYでする手順についてご紹介します。

ベランダ防水工事をDIYでする場合の工期は、約1~5日です。業者より作業の時間が取れないこと、また施工に慣れていないので、このくらいの工期は当然です。

ただきちんと手順通りに行えば、比較的早く工事を終わらせることができます。以下の手順を参考にしてください。

  1. ベランダの清掃・洗浄作業
  2. 養生作業
  3. 下地塗り
  4. 中塗り
  5. トップコート処理
  6. 養生剥がし・清掃

それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。

ベランダの清掃・洗浄作業

まずはベランダの清掃から始めましょう。

作業しやすいように必要ないものは全て移動させ、スッキリとした場所を確保してください。ほうきで掃いてゴミを取り除き、その後に洗浄します。

この洗浄作業は、仕上がりの状態に大きく関係する工程ですので、入念に行いましょう。できれば高圧洗浄機やブラシを使用して綺麗にしていきます。そののち十分に乾かします。

養生作業

次は他の部分が汚れないように、養生作業を行います。

ビニール防水材を使用して壁や窓、手すりなどを保護してください。ここで手を抜くと、せっかく防水工事のDIYがうまくいっても、周りの見栄えが悪いベランダになってしまい、残念な結果に。

集合住宅の場合は、お隣のベランダを汚してしまわないように、境目にもしっかりと養生を行ってください。

下地塗り

ここから下地塗りの作業に入っていきます。この作業は下地と防水材の接着力を強める役割があって非常に重要ですので、丁寧に行いましょう。

綺麗に塗り終わったら、4時間ぐらい放置して乾燥させます。材料のパッケージに、必要な乾燥時間の目安が記載されていますので、よく確認して注意事項を守ってください。

中塗り

下地塗りから時間が経ち、十分に乾燥したら中塗りに移ります。全体の厚みを均等にすることが防水機能を高めるコツなので、コテなどで均等になるように均します。

通常は2度塗りが基本ですので、1回目にベランダの全体面をしっかり塗り、十分に乾燥させたのちに2日目を塗ります。乾燥時間は10時間以上かかります。

この乾燥が十分でない段階で2回目を塗ると、防水層が剥がれやすくなってしまいますのでご注意を。

トップコート処理

防水層が十分に乾燥したら、最後のトップコート処理に移ります。

トップコートは防水層を外部の衝撃から守る重要な役割がありますので、しっかりと行うべき工程です。紫外線や雨、傷などから防水層を守り、防水機能をできるだけ長く保持してくれます。

一番上の一面に厚みが均等になるように塗り、乾燥するまで待ってください。使用する素材によって多少乾燥時間が異なりますので、パッケージの注意事項を確認しましょう。

養生剥がし・清掃

トップコートまで全て乾燥させたら、後は養生を取るだけです。十分に乾燥していないと、足跡やゴミの形がついたり、ベタベタした表面になってしまいます。確実に乾いているのを確認してから上を歩いてください。

お隣につながる境目や手すりなどの全ての養生を取り、綺麗に清掃したら作業は完了となります。

ベランダの防水をDIYでする場合の費用

ベランダの防水をDIYでする場合の費用

ベランダの防水をDIYでする場合の費用をご紹介します。

やはり業者に依頼するよりもDIYの方がリーズナブルに済みますが、ベランダのサイズや採用する工法によって価格にはかなり変動があります。

またDIYの場合は道具一式を揃える必要もあるため、場合によっては業者に依頼しても価格が変わらない場合も。状況に合わせて柔軟に選択してください。

防水工事の方法 費用の相場
DIYでする場合 5~20万円(サイズや使用する材料で異なる)
業者に依頼する場合 3~30万円(サイズや使用する材料で異なる)

ベランダの防水をDIYで行うメリット

ベランダの防水をDIYで行うメリット

ベランダの防水をDIYで行うメリットについてご紹介します。

業者に依頼することもできる防水工事ですが、DIYで行う場合には以下のメリットがあります。

  • リーズナブルな価格で施工できる
  • 業者を室内に入れなくてよい
  • 業者選びをしなくてよい

何より大きなメリットは、業者に依頼するよりも安価で防水工事ができることです。予算が少なかったり、業者に依頼するほどではないと考える場合にはおすすめの方法でしょう。

また女性の一人暮らしなどで業者を部屋に入れたくない場合や、業者選びなどが面倒というケースの場合はDIYで行うメリットが大きいはずです。

ベランダの防水をDIYで行うデメリット

ベランダの防水をDIYで行うデメリット

ベランダの防水をDIYで行うデメリットについてご紹介します。

ベランダの防水をDIYで行うことには幾つかのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。以下のようなデメリットが考えられるでしょう。

  • 防水のクオリティが低い
  • 業者によるアフターフォローがない
  • 防水層の施工は難しい

これはどうしようもない事実ですが、素人がDIYで防水工事を行えば、業者の施工よりも防水機能や仕上がりのクオリティが低くなるのは当然のことです。

また施工後のアフターフォローもありませんし、慣れていない作業を行うため必要以上に時間が掛かる可能性も。材料集めや手順の確認も自分で全て行う必要が生じます。

質の高い防水工事を望む方、施工の時間を短縮したい方にはDIYは向いていないかもしれません。

ベランダ防水に向いている工法

ベランダ防水に向いている工法

ベランダ防水に向いている工法をご紹介します。

防水工事には幾つかの工法があり、場所や形状、環境によって最適な工法が異なります。特徴も異なりますので、どの方法が良いかご自分で選択可能です。

ベランダ防水に向いている、以下の3種類の工法を解説していきます。

  • ウレタン防水
  • シート防水
  • FRP防水

ウレタン防水

ベランダ防水で最も一般的、もしくは採用率の高い工法です。

ウレタン塗料を均一に塗って防水する方法で、液体状の素材ゆえどんな形状のベランダにも対応できるのが強み。FRP防水よりは安価ですが、シート防水よりは高値の傾向があります。

ただウレタン防水は施工の難易度が比較的低いので、素人でもDIYしやすい嬉しい特徴があります。

ウレタン防水の特徴やメリット、デメリットなどの詳細を確認したい方はこちら!

さらに詳しく知りたい方はこちら

シート防水

その名の通り、シート状の防水材を敷き詰めて防水する工法です。

その他の工法と比べて安価なのが一番の魅力ですが、シートを綺麗に敷かなければ防水機能が働かない為、複雑な形状のベランダには対応できません。場所を選ぶ面では不利でしょう。

ただとても真四角のベランダなど、非常にシートを敷き詰めやすい空間の作業ならおすすめです。

塩ビシートでの防水工事について詳細を確認したい方はこちら!

さらに詳しく知りたい方はこちら

FRP防水

ガラスの性質を持つプラスチック塗料を塗ることで防水する方法です。

他の2つの工法より高値ですが、比較的長い期間防水効果が長持ちするため、業者はよく採用する工法です。またどんなタイプのベランダでも対応できる強みもあります。

ただ伸縮性がないため、木造の建物など収縮する場所に施工すると、ひび割れを起こしやすい傾向があるのでご注意ください。

ベランダの防水をDIYでする場合の注意ポイント

ベランダの防水をDIYでする場合の注意ポイント

ベランダの防水をDIYでする場合の注意ポイントをご紹介します。

比較的気軽にトライできるベランダ防水ですが、失敗を避け、近隣に迷惑をかけないためにもいくつかの注意点を理解しておくべきです。

難しいことではありませんので、ぜひ事前に確認しておいてください。

近隣の家に塗料が飛散しないようにする

ベランダ防水をDIYでする場合には、近隣の家に迷惑が掛からないようにしましょう。

特に風の強い日には、養生が飛んで行ったり、塗料が細かい霧状になって隣に飛ぶこともあります。風が強く吹いている日は作業を控えたほうがよいかもしれません。

また隣家との境目部分にもきちんと養生を行って、汚れをつけてしまわないように配慮してください。

塗料の臭いのクレームがある場合も

防水工事には臭いがつきものです。特にウレタン防水は溶剤系の防水材ですので、乾燥するまでに幾らかの臭いがあります。

集合住宅や密集している住宅街では、風向きによっては作業中の臭いが酷く感じられることがあり、近隣からクレームが来る可能性もあります。

事前に挨拶に回っておくこともできますし、飛散防止シートなどで囲い込み、できるだけ臭いが外に漏れないように配慮することもできるでしょう。

防水塗装の耐久性が低い

ベランダ防水をDIYでする場合、やはりクオリティは業者に比べて劣りますので、防水塗装の耐久性が低くなる可能性があります。

防水工事において大切なのは、塗装の厚みを均一にして防水機能を高めることですが、素人にはこれはとても難しい作業です。

そのため、耐久性が著しく落ちることがあり、結果的に何度もやり直さなければならないことも。費用も時間も掛かりますので、どうしても難しい時には業者への依頼を検討するべきでしょう。

クオリティの高いベランダ防水工事は業者へ依頼!

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ベランダの防水工事についてご紹介しましたが、ベランダの防水はDIYで可能です!

もちろんベランダ防水をDIYでする場合、幾つかの注意点や手順を理解しておく必要がありますが、費用も比較的リーズナブルなのでおすすめです。メリットやデメリットを十分に比較して選択してください。

とはいえ、質の高い防水工事をご希望の場合は、やはり専門業者へ依頼したほうがよいでしょう。ただどの業者を選ぶべきかは、なかなか難しい選択肢です。

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