2024.12.25 2024.12.31
ここでは、犬のシャンプー後の乾かし方に関する手順から早く乾かすコツ、注意点などについて詳しく解説します。
シャンプーを終えた後は、速やかに乾かして愛犬が体調を崩さないようにしたいです。
一方、正しい方法で効率よく乾かすことも重要です。
愛犬がリラックスしながら乾かせるよう、注意点や嫌がるときの対策もチェックしてみてください。
乾かし方を押さえて、愛犬がストレスなく乾かすまでを終えられるようにしましょう。
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目次
犬のシャンプー後の乾かし方の4ステップ!
犬のシャンプー後に乾かしていくときは、以下の手順で進めてみてください。
- しっかりタオルドライする
- 体の後ろ部分から乾かす
- 体の前の方を乾かす
- 最後に顔周りを乾かす
手順1から、詳細をみていきます。
1.しっかりタオルドライする
ドライヤーを当てて乾かしていく前に、まずはしっかりタオルドライします。
シャンプー後に念入りにタオルドライをしておくと、その後ドライヤーを使用する際に早く乾くので丁寧に行なってください。
きちんとタオルドライしていない状態でドライヤーを使うと被毛がなかなか乾かず、犬の集中力も切れてしまいます。
結果的に完全に乾かせず生乾き状態にもなりかねないので、ドライヤーの時間を短縮するためにもタオルドライをしてください。
2.体の後ろ部分から乾かす
タオルドライが完了したら、ドライヤーを使って被毛を乾かしていきます。
このとき、体の後ろ部分から順に乾かしていくのを意識してください。
いきなり顔にドライヤーの風を当てると、愛犬が驚いたりストレスを感じやすいです。
体の中でも背中やお尻の方からドライヤーを当てて乾かしていきましょう。
3.体の前の方を乾かす
体の後ろ部分が乾いたら、次に前の方にドライヤーを当てます。
胸や前足、お腹などを順に乾かして水気を飛ばし、体が冷えないようにしてあげてください。
このとき、一応体の後ろ部分を再度確認して、少し湿気ているように感じたら軽くドライヤーを当ててあげましょう。
体が冷えると体調不良を招くので、シャンプー後のドライヤーは丁寧に当てて被毛をきちんと乾かすよう心がけてください。
4.最後に顔周りを乾かす
体の被毛が乾いたら、最後に顔周りを乾かしていきます。
顔周りに風が当たるのを嫌がる犬が多いので、最後にドライヤーを当てるのがポイントです。
飼い主さんの手を犬の目の前にかざしておき、直接顔に風が当たらないようにしながらドライヤーをかけると顔周りの被毛も無事に乾かせます。
※犬のシャンプーの上手なやり方はこちらをチェック!
さらに詳しく知りたい方はこちら
犬のシャンプーの上手なやり方をご紹介!覚えたいコツや注意点も解説
2024.11.28 2025.02.04
犬のシャンプー後に早く乾かすコツ
犬のシャンプーをした後は、ドライヤーを使って丁寧に被毛を乾かしておく必要があります。
乾かす手順と同時に、少しでも早く被毛を乾かすコツも押さえておきましょう。
以下に挙げるコツを押さえると、愛犬の被毛を早く乾かせます。
- シャンプー前にブラッシングしておく
- 耳に息を吹きかけてブルブルさせる
- 吸水性の高いタオルを使う
- ブラッシングしながら乾かす
4つのコツを確認して、愛犬のシャンプータイムに実践してみてください。
シャンプー前にブラッシングしておく
シャンプーの前にブラッシングしておくと、ドライヤーを使って早く乾かすことが可能です。
毛玉や抜け毛が残っている状態でシャンプーをすると、毛玉が大きくなって乾きにくくなります。
ドライヤーをかけているとき抜け毛が多く出るのも防げるので、シャンプー前のブラッシングは念入りに行なってください。
シャンプー前のブラッシングというひと手間で、乾かしやすさが変わってくるのです。
耳に息を吹きかけてブルブルさせる
シャンプーを終えた後、犬の被毛には多くの水分が残っています。
そのままタオルドライに入るとタオルがすぐに濡れてしまい、しっかりと水分を吸い取るのが難しいです。
そこで、シャンプーが終わったときに愛犬に体をブルブルしてもらいましょう。
多くの犬が、塗れた体から水分を取り除くためにブルブルさせて水気を飛ばします。
ブルブルする気配がない場合は、愛犬の耳に息を吹きかけてみてください。
びっくりした拍子に、体を震わせてくれます。
吸水性の高いタオルを使う
犬のシャンプー後に効率よくかつ完全に被毛を乾かすためには、タオルドライが重要とご紹介しました。
このとき、吸水性に優れたタオルを使うと、より効率的に水気を拭きとれます。
綿やマイクロファイバーなどタオルにもいろいろな素材がありますが、吸水性や速乾性の高いものを使用して短時間で水気を取り除けるようにしてみてください。
ブラッシングしながら乾かす
ドライヤーを使って被毛を早く乾かすためには、ブラッシングをしながらドライヤーの風を当てるのもポイントです。
ブラッシングしながらドライヤーを当てると、温風が毛の根元にまで当たるので乾き残しを防ぎつつスピーディーに乾かすことが可能です。
スリッカーブラシやくしを用意して、ブラッシングしながら乾かしてみてください。
シャンプー後に犬の被毛を乾かすときのポイント
シャンプー後、早く犬の被毛を乾かすのに加えて以下に挙げるポイントにも注目しながらドライヤーを使ってみてください。
- 指の間もしっかり乾かす
- 脇の下や内股にも優しくドライヤーをかける
- お腹もきちんと乾かす
- 耳の長い犬種は顔周りから乾かす
ポイント一つずつについて、詳しくみていきます。
指の間もしっかり乾かす
シャンプー後のドライヤーでは、指の間まできちんと乾かすよう意識しましょう。
指の間は、体全体にドライヤーを当てた状態では乾いていないことが多いです。
飼い主さんが愛犬の指を触って、濡れていたり湿っていると感じたら、その部分にもドライヤーを当てて乾かしてあげてください。
脇の下や内股にも優しくドライヤーをかける
指の間だけでなく、脇の下や内股部分もシャンプー後乾きづらい箇所です。
愛犬の体の下側からドライヤーを当てるようにして、脇の下や内股部分の水気も取り除いていきます。
それぞれの脇の下などが乾いているか手で触って確認し、細かい箇所も丁寧に乾かしていきましょう。
お腹もきちんと乾かす
指の間や脇の下、内股に加え、お腹もきちんと乾かしましょう。
お腹側は背中側に比べると被毛が少なく皮膚も薄いため、少し遠くからドライヤーを当てて愛犬がやけどしないようにしてください。
愛犬をリラックスさせて横になってもらい、お腹を向けているときに乾かすとすばやく水気を取り除けます。
耳の長い犬種は顔周りから乾かす
犬種には様々な種類があり、耳の長い犬もいます。
耳の長い犬種については、シャンプー後のドライヤーにおいて顔周りから乾かすようにしてください。
ロングコートチワワやパピヨンなどは、耳の毛や顔周りから乾かしてあげると癖がつきにくくなります。
顔周りに風を当てても嫌がらないようなら、耳の長い犬種に関しては顔周りから乾かしてみましょう。
犬のシャンプー後の乾かし方の注意点
犬のシャンプー後は、ポイントを押さえながらドライヤーで乾かしていくことになります。
このとき、いくつか注意点もあるので確認しておきましょう。
特に、以下に挙げる注意点には気を付けて、安全に愛犬の被毛を乾かせるようにしてください。
- ドライヤーを離して温度に注意して使う
- 顔周りを乾かすときは後ろ側から風を当てる
- テーブルの上などで乾かす際は転落に気を付ける
注意点一つずつについて、細かくチェックしていきます。
ドライヤーを離して温度に注意して使う
シャンプー後に犬の被毛を乾かす際、ドライヤーを適度に離して温度に気を付けながら行ないましょう。
あまりに近い距離からドライヤーを当てると、犬がやけどしてしまう恐れがあります。
犬の体から20~30㎝ほど離して、ドライヤーを当ててください。
また、熱風にも注意が必要です。
多くのドライヤーには冷風と熱風機能があり、風の勢いを選ぶことで体に感じる熱さを調節できます。
ターボではなく、ドライの状態で乾かしてみてください。
顔周りを乾かすときは後ろ側から風を当てる
顔周りを乾かすとき、正面からではなく後ろ側から風を当てるのも意識したい点です。
真正面からドライヤーの風を当てると、犬が驚いてしまいます。
だからといって顔周りを乾かさないでいると涙やけなどの原因につながる恐れもあるので、きちんと乾かしておきたいです。
目に風を当てないよう、顔の後ろ側から風を当てて乾かしてみてください。
テーブルの上などで乾かす際は転落に気を付ける
シャンプー後に犬の被毛を乾かす際、ドライヤーを当てやすいようテーブルの上などに犬を乗せて乾かす場合があります。
このとき、テーブルの上から犬が転落しないよう細心の注意を払いながら乾かすよう気を付けてください。
動いた拍子に足を踏み外すなどすると、テーブルに高さがあった場合怪我をする恐れがあります。
被毛を乾かす際、どこで犬を落ち着かせるかによって慎重に行なうようにしてください。
犬がシャンプー後のドライヤーを嫌がるときの対策
犬によっては、シャンプー後のドライヤーを嫌がる場合があります。
風が体に当たるのが嫌、熱い風にびっくりしてしまうなど、犬によってドライヤーが嫌いな理由は様々です。
そこで、犬がドライヤーを嫌がるときは以下の対策を実践してみてください。
- ドライヤーに慣れさせる
- 体を先に顔を最後に乾かす
- ドライヤー後にごほうびをあげる
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犬のシャンプー後にドライヤーで乾かす際の手順やコツ、注意点などをご紹介しました。
ポイントを押さえて乾かすことができると、犬の被毛を清潔かつ健康的に保つことが可能です。
一方で、シャンプーそのものを嫌がる、ドライヤーを怖がるような場合は、無理をせずプロに相談してみましょう。
トリミングサロンを利用すると、トリマーが愛犬の性格などを考慮した上でストレスを与えることなくシャンプーなどをしてくれます。
以下からもサロン検索ができるので、ぜひご利用ください。
- シャンプーが初めてでわからない
- 犬が暴れてシャンプーできない
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