毛皮の種類と本物ニセモノを見分けたい女性が撮影した画像

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毛皮の種類・本物かニセモノかの見分け方完全ガイド【買取相場や高く売るコツも】

2025.04.26 2025.04.26

この記事では、毛皮の種類・見分け方を徹底的に解説します。

女性を中心に人気の毛皮のアイテムですが、「何の毛皮かわからない」「本物なの?ニセモノなの?」と悩む方も多いものです。そこで、本記事では、毛皮の見分け方をわかりやすく解説していきます。

記事後半では、毛皮を売りたい方のために、買取相場や、査定に出す際の注意点高く売るコツもご紹介しますので、ぜひお役立てください!

ご自宅にある毛皮が何の毛皮か知りたい方本物かニセモノかを見極めたい方は必読ですよ。

毛皮の種類の見分け方【本物・ニセモノを知る前に】

毛皮の種類の見分け方を解説する買取業者の女性

まずは、代表的な毛皮の種類と特徴を解説します。古いものだとタグが付いていないものやスレてよくわからないものも多く、手持ちの毛皮が何の種類か判断しにくい方も多いでしょう。毛皮の特徴を知ることで、お手持ちの毛皮の種類が何か目安がつきやすくなります。

今回ご紹介する毛皮は以下の7種類です。

  • セーブル
  • チンチラ
  • リンクス
  • ミンク
  • ムートン
  • フォックス
  • ラビット

上記の毛皮の特徴を表にまとめました。

種類 毛の長さ・密度 手触り 見た目の特徴 その他の特徴
セーブル ・毛が長く柔らかい ・柔らかく滑らか ・黒褐色から黄褐色 ・保湿力が高い
・非常に軽い
チンチラ ・毛足が短く密度が高い ・シルクのような肌さわり ・絹のような光沢がある
・美しいグラデーション
・カラーバリエーションが豊富
・シルバーが特に人気が高い
リンクス ・毛足が長く密度が高い ・非常に柔らかい ・腹部が白く暗褐色の斑点がある ・狩猟が禁止されているため非常に価値が高い
ミンク ・非常に細く密度が高い ・手触りが滑らか ・毛皮の表面に美しい光沢
・染色が容易なためカラーバリエーションが豊富
・保湿性が高い
・吸湿性が高い
ムートン ・カールして複雑に絡み合っている ・ふわふわで柔らかい ・薄茶色~濃茶色
・染色が容易でピンクやブルーに染めた商品もある
・保湿性が高い
・大量生産できるためリーズナブル
フォックス ・長めで密度が高くボリュームがある ・やや硬め ・グレー系の淡い色
・染色が容易なため多くの色見を表現できる
・保湿性が高い
・耐水性が高い
ラビット ・短く軽量
・密度は低め
・柔らかい ・白、灰青色、灰褐色、ベージュ、黒、黒褐色などバリエーション豊富 ・保湿性は低め
・レックスラビットは貴重で高額
・他の毛皮に比べ毛が抜けやすい

上記の毛皮の特徴を参考にすれば、ある程度お手持ちの毛皮の種類がわかるでしょう。自分で判断が難しい場合は、毛皮の買取実績のある買取業者に査定してもらうと確実です。

>>毛皮の買取実績が豊富な買取業者を探す

毛皮の本物の見分け方5選【ニセモノとの違いも】

毛皮の本物ニセモノの見分け方を解説する女性

毛皮の種類についてはご理解いただけたはずです。しかし、何の毛皮かわかっても、それが本物かニセモノか見分け方がわからない方もいるはず。

毛皮の本物ニセモノの見分け方は以下の5つです。すべての種類の毛皮に共通しますので、ぜひ覚えておきましょう。

  • タグの有無を確認する
  • 刺し毛(表面の毛)の先端をチェックする
  • 毛の流れを観察する
  • 毛を燃やしてみる
  • 買取業者に査定してもらう

それぞれ詳しく解説していきます。

タグの有無を確認する

毛皮に「毛皮生産団体」のタグがついている場合は、本物である場合が多いでしょう。信頼性が高い代表的なタグは以下です。

  • SAGA
  • アメリカンレジェンド
  • アメリカンウルトラ
  • カナダジェスティック
  • コペンハーゲンファー

ただし、精巧に作られたニセモノの毛皮商品の中には、タグも模造しているケースも。著名なブランドゆえ、悪用されることもあるため、確実に本物ニセモノを見分けるには、買取業者に査定に出すのがおすすめです。

また、タグがない=ニセモノではありませんので、タグがなくても落胆する必要はありません。しかし、タグがない毛皮は、本物ニセモノを見分けるのがより難しくなるため、業者に査定を依頼した方がよいでしょう。

刺し毛(表面の毛)の先端をチェックする

毛皮の本物ニセモノの見分け方には、刺し毛と呼ばれる表面の毛の先端をチェックすることもあげられます。本物とニセモノの刺し毛の先端の特徴は以下です。

  • 本物:先端の毛が細くとがっている
  • ニセモノ:刺し毛がない・ブツっと切れているように見える

差し毛の断面が不自然に感じたらニセモノの可能性が高いでしょう。ニセモノの毛皮は、精度が高いものは、肌触りが良く、色目も自然で、目視では見分けがつかないことも。しかし、上記のように刺し毛をチェックすると、ある程度判断がつくでしょう。

毛の流れを確認する

本物の毛皮は、毛の流れがハッキリしてますが、ニセモノは、ところどころに違う流れが見られがちです。また、ニセモノは、経年劣化により、折れやねじれが増えます。

本物の毛皮は経年劣化で変色はしても、毛が折れたりねじれることは稀です。

毛を燃やしてみる

本物ニセモノの見分け方としては、毛を数本燃やしてみることもあげられます。ニセモノはナイロンやプラスチックのような燃え方、匂いがします。一方、本物は髪の毛を燃やした時と同じ、独特の匂いがするでしょう。

ただし、毛を燃やす時はシンクや水を張ったボールの上で行うなど、安全に配慮した上で、火傷に気をつけましょう。

買取業者に査定してもらう

毛皮の種類を判別し、本物ニセモノを見分けるには、買取業者に査定に出すと確実です。買取査定に出しても、その業者に必ず売らないといけないわけではありません。

複数の業者に査定に出してもOKですし、査定の結果、売らない選択をするのもOKです。ただし、買取業者は、毛皮の買取実績が豊富な業者を選びましょう。毛皮の毛皮の価値を正しく判断できるため、高額で買取りしてもらえる可能性が高いですよ。

>>毛皮やブランド品の買取業者を探す

毛皮の買取相場を種類ごとに解説!【本物ニセモノの見分け方の後に】

毛皮の種類や本物ニセモノの見分け方の後に買取相場を解説する女性

ここでは、毛皮の買取相場を解説します。毛皮のコート毛皮を使用した小物ニセモノの毛皮の3つのケースの買取相場をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

毛皮のコートの買取相場

毛皮の買取相場は、毛皮の種類や状態によって大きく変わります。一般的に、毛皮は買った時の値段よりかなり低い価格がつくアイテムです。例えば毛皮のコートの場合は、購入時の価格の1~3割程度が相場です。

まずは、以下の表をご覧ください。

買取相場
セーブル 5千円~10万円前後
チンチラ 3万円~10万円前後
リンクス 5万円~30万円前後
ミンク 5千円~6万円前後
ムートン 3千円~2万円前後
フォックス 5千円~5万円前後
ラビット 1万円~5万円前後

本物の毛皮の場合、上記のように種類によっては30万円前後で売れることも!ただし、いくら本物でも売れない毛皮もありますので注意が必要です。毛皮のコートの買取相場についてさらに詳しく知りたい方は、下記記事もあわせてご覧ください。

毛皮の小物の買取相場

ここでは、毛皮の小物の買取相場を解説します。毛皮はファッション小物にも多く使用されており、以下のようなものがあります。

  • マフラー
  • 手袋
  • ストール
  • アームウォーマー・レッグウォーマー
  • 帽子

毛皮の小物は本物であっても1点数千円が買取相場です。ただし、フェンディやグッチなどのブランドのアイテムは、皮としてではなくブランド品としての価値があるため、高額で買取ってもらえる可能性が高いでしょう。

ブランド品の毛皮小物を売りたい方は、ブランド品の買取に力を入れている業者に査定に出しましょう。

≫ブランド品の買取業者を比較してみる

一方、ブランドではない毛皮の小物は他の物と一緒にまとめて査定に出すと、良い値で買取ってくれることもありますよ!

≫まとめて査定してくれる不用品買取業者を探してみる

ニセモノの毛皮の買取について

ニセモノの毛皮は、基本的には中古市場ではほぼ価値がないため、買取不可な場合が多いでしょう。しかし、以下のケースでは買取してもらえる可能性も!

  • ブランドのアイテム
  • 新品未使用

ニセモノ、いわゆるフェイクファーであっても、ブランドのアイテムであれば「ブランドの服・ブランドグッズ」として買取りしてもらえる可能性があります。

また、ニセモノでも新品未使用の場合は、幅広い物に対応する不用品買取業者は、買取ってくれるケースが多いでしょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

【毛皮の見分け方で本物ニセモノがわかったら】買取の際の注意点

毛皮の種類や本物ニセモノの見分け方と一緒に査定の際の注意点を解説する人

毛皮の見分け方で種類や本物ニセモノがわかって買取りに出す際は、以下の2点に注意しましょう。

  • 本物でも売れない毛皮がある
  • 業者によって買取価格に大きな違いが生じる

それぞれ詳しく解説します。

本物でも売れない毛皮がある

本物の毛皮であっても、買取をしてもらないケースがあります。以下のケースでは買取不可になる可能性が高いでしょう。

  • ワシントン条約で禁止されている毛皮
  • 著しく劣化している毛皮
  • 業者によって

ワシントン条約で、商業目的の取引が禁止されている動物の毛皮を使用したアイテム(野生種のヒョウ・トラ・オオヤマネコなど)は買取不可な上、所有していると罪に問われることもあります。

また、変色していたり、毛が抜けている、毛玉になっているなど、劣化が著しい毛皮は本物であっても買取してもらなえい可能性があることは覚えておきましょう。

業者によって買取価格に大きな違いが生じる

本物の毛皮であっても、業者によって買取価格には大きな差が生じます。一般的に、毛皮の買取実績が豊富な業者は、高く買取ってもらえる傾向があるでしょう。

一方、日用品から電化まで何でも幅広く買取る系の業者は、査定額が低くなりがちです。そのため、毛皮を買取に出したい時は、複数の業者に査定を依頼して、査定額を比較することをおすすめします。

見積もりはどの業者も無料ですので、気になる買取業者が見つかったら気軽に査定を依頼しましょう。

毛皮を高く査定してもらうための4つのコツ【本物かニセモノか見分けがついたら】

毛皮の種類や本物ニセモノの見分けの後に高く査定してもらうコツを解説する男性

最後に、お手持ちの毛皮を売りたい方のために、高く査定してもらうコツを解説します。少しでも毛皮を高く売りたい方は、以下の4つを実践しましょう。

  • 毛皮の買取実績がある業者を選ぶ
  • 付属品を揃える
  • できる限りキレイにする
  • 他のアイテムも一緒に査定してもらう

それぞれ詳しく解説します。

毛皮の買取実績がある業者を選ぶ

毛皮を少しでも高く売りたいなら、毛皮の買取実績が豊富な業者やがおすすめです。買取業者は、業者によって力を入れている分野が違うの一般的です。

さまざまなアイテムを幅広く買取る系の業者より、ブランド、貴金属の買取がメインの業者の方がより高く買取ってもらえる可能性が高いでしょう。

>>毛皮やブランド品が得意な買取業者を探してみる

付属品を揃える

毛皮を高く買取してもらうには、できるだけ付属品を揃えましょう。購入時に付属される物には以下があります。

  • 保存袋
  • 保証書
  • 手入れ用品

付属品は、毛皮が本物であることの証明になるため、査定額がアップしやすくなります。特に、高級ブランドのアイテムは、付属品の有無で査定額に数万円の差が出ることもあります。

ちなみに、レシートは保証書の代わりにはなりません。しかし、本物であることを示唆する材料にはなるため、購入時のレシートも持参するとよいでしょう。

できる限りキレイにする

毛皮を査定に出す前は、できるだけキレイな状態にしましょう。毛皮の表面の汚れやホコリは、優しくブラッシングすると落ちることがあります。強くこすると、毛が抜けたり劣化させたりする恐れがあるため、あくまで無理のない範囲でしましょう。

本物の毛皮はデリケートなため、染みや頑固な汚れは自力で落とそうとせず、専門のクリーニング業者に依頼するか、そのまま査定に出すのがおすすめです。

他のアイテムも一緒に査定してもらう

毛皮を高く買取してもらうには、他のアイテムも一緒に査定に出すのも有効です。あまり需要のない毛皮や、状態がイマイチで本来は買取不可の毛皮も、他のアイテムとまとめてであれば、買取してもらえることも!

家にある使っていない物の中には、売れば意外に高額になる物もあるかもしれません。

毛皮以外にブランド品もまとめて出すなら、ブランドに力を入れている買取業者、アパレルや日用品などと一緒にまとめて出すなら、不用品買取業者がおすすめですよ!

≫毛皮やブランド品が得意な買取業者を探すなら

≫まとめて査定してくれる不用品買取業者を探すなら

毛皮の種類や本物ニセモノの見分け方でお困りなら

毛皮の種類や本物ニセモノの見分けを参考に買取業者に査定に出したショール

毛皮は種類が多い上、本物ニセモノの見分けるのが難しいケースもあります。確実に見分けるには、買取業者に査定してもらうのがおすすめです!本物の毛皮は、種類や状態によっては、その場で高額買取してもらえます。

少しでも高く毛皮を買取してもらうには、複数の業者に査定を依頼するのが一番!セーフリーには、毛皮の買取実績が豊富な業者が多数掲載されています。口コミや、買取相場の目安を確認してから査定を依頼できますので、ぜひ気軽にご利用ください。

≫毛皮やブランド品の買取業者を比較してみる
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毛皮の種類や本物ニセモノの見分け方に関するよくある質問

  • Q. 毛皮の種類は自分で見分けられる?

    A.

    毛の触感や密度、色見などである程度は種類を見分けられるでしょう。

    毛皮の種類の見分け方【本物・ニセモノを知る前に】

  • Q. 毛皮が本物かニセモノか見分けるコツは?

    A.

    毛の流れや刺し毛の先端をチェックしたり、毛を燃やした時の様子などで見分けられます。ただし、確実に本物ニセモノを見分けるには、買取業者に査定してもらうのが確実です。

    ≫毛皮の買取実績が豊富な業者を探す

     

  • Q. ニセモノの毛皮は買取ってもらえない?

    A.

    ニセモノの毛皮は中古市場ではほぼ価値がないため、ブランド品や新品以外は買取は難しいでしょう。
    ニセモノの毛皮の買取について

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