2025.01.10 2025.01.10
本記事では、エアコン修理の費用相場や、なるべく安く修理依頼する方法について徹底解説します。
エアコン修理費用と言っても、実際の症状や保証期間内なのかによっても料金は変わってきます。また、修理をどこに依頼するのかによっても工賃にバラつきがあり、結局どこに連絡すれば良いのか困ってしまう方もいるでしょう。
そこで、おおよそのエアコン修理費用から、症状別の細かい費用まで丁寧にご紹介。さらに、最終的にどこに依頼すれば良いのか分かるようガイドしますので、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
エアコン修理の費用相場【料金総額の目安は?】
エアコンの修理費用は、エアコンの種類や故障内容によって大きく異なります。まずは、エアコンのタイプごとの修理費用目安をまとめました。
エアコンのタイプ | 修理費用相場 |
---|---|
お掃除機能なし | 約7,000円~18,000円 |
お掃除機能あり | 約12,000円~20,000円 |
天井埋め込み式(業務用) | 約19,000円~30,000円 |
天吊り式 | 約30,000円~45,000円 |
上記の費用は一般的な相場であり、実際の修理費用は故障の程度や修理業者、地域によって異なります。特に、天吊り式エアコンの修理は構造が複雑で専門的な技術を要するため、費用が高くなる傾向に。
修理を依頼するときは、複数業者から見積もりを取り、費用やサービス内容を比較検討しましょう。
エアコン修理の費用相場を「不具合の症状別」に解説【8つの故障事例】
エアコンの不具合は多種多様で、症状によって修理費用が大きく異なります。リモコンが操作できない簡単なトラブルから、室外機の圧縮機交換といった高額な修理が必要なケースまで、状況に応じた対応が求められます。
まずは、代表的な8つの故障例と修理費用の目安を確認してみましょう。
症状 | 修理費用相場 |
---|---|
リモコンの操作ができない >> 解説はコチラ |
23,000〜42,000円 |
エアコンの電源が入らない >> 解説はコチラ |
14,000〜52,000円 |
エアコンから風が出ない >> 解説はコチラ |
16,000〜13万6千円 |
エアコンから水漏れ >> 解説はコチラ |
8,800〜10万3千円 |
室外機が動かない・止まる >> 解説はコチラ |
14,000〜13万円 |
換気できない >> 解説はコチラ |
14,000〜34,000円 |
ルーバーが動かない >> 解説はコチラ |
14,000〜42,000円 |
お掃除機能が作動しない >> 解説はコチラ |
14,000〜55,000円 |
上記の表を参考に、修理依頼するときの大まかな費用感を把握しておきましょう。
次に各症状について詳しく解説していきます。エアコンの状態に合った対策を見つけてください。
リモコンの操作ができない
リモコンが操作できない場合、問題の原因はエアコン本体の受光基板やリモコンそのものの故障が考えられます。
修理箇所 | 修理費用相場 |
---|---|
受光基板の交換 | 23,000〜29,000円 |
エアコン基板の修理 | 37,000〜42,000円 |
リモコンの交換 | 2,000〜10,000円 |
リモコンが操作できない場合、まずリモコンの電池交換やリセットを試してみましょう。それでも改善しない場合、エアコン本体の受光基板が故障している可能性があります。
この場合の修理費用は23,000〜29,000円程度が目安。一方、エアコンの基板が故障している場合は費用がさらに高額になり、40,000円以上かかるケースもあります。
リモコンそのものが壊れている場合は買い替えるだけで、費用も10,000円以内で済むでしょう。
エアコンの電源が入らない
エアコンの電源が入らない場合、内部基板や温度ヒューズのトラブルが原因であるケースがあります。
修理箇所 | 修理費用相場 |
---|---|
温度ヒューズの交換 | 14,000〜17,000円 |
基板の修理 | 37,000〜52,000円 |
電源が入らない場合、まずコンセントやリモコンを確認するのが基本ですが、内部基板の不具合や温度ヒューズの故障が原因の場合もあります。
温度ヒューズの交換は比較的安く済むケースが多いですが、基板修理は工賃を含めると50,000円程度になることもあります。
エアコンから風が出ない
エアコンから風が出ない場合、冷媒ガス不足や圧縮機の故障が主な原因となります。
修理箇所 | 修理費用相場 |
---|---|
冷媒ガス補充 | 16,000〜20,000円 |
圧縮機(コンプレッサー)修理 | テスト |
冷暖房が効かない場合、冷媒ガスの補充が必要で、費用は20,000円程度が目安です。もし圧縮機が原因の場合、修理費用が高額になるため、買い替えを検討した方が良いかもしれません。
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エアコンから水漏れ
エアコンから水漏れが発生する場合、ドレンホースの詰まりや冷却器の異常が考えられます。
修理箇所 | 修理費用相場 |
---|---|
ドレンホースの清掃 | 8,800〜14,000円 |
冷却器の洗浄 | 39,000〜10万3千円 |
水漏れの多くはドレンホースの詰まりが原因で、修理費用はそこまで高くありません。一方、冷却器の洗浄や修理が必要な場合は、費用が高額になるケースもあります。
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室外機が動かない・止まる
室外機のトラブルは、センサーやコンプレッサーの故障が主な原因です。
修理箇所 | 修理費用相場 |
---|---|
室外機センサーの修理 | 14,000〜19,000円 |
圧縮機の修理 | 10万~13万円 |
室外機が動かない場合は、センサーの修理で済む場合と、コンプレッサー修理が必要な場合があります。設置場所によっては修理費用がさらに加算される場合もあります。
換気できない
エアコンの換気機能が作動しない場合、原因として換気ファンや基板の故障が挙げられます。
修理箇所 | 修理費用相場 |
---|---|
換気ファンのモーター修理 | 14,000〜17,000円 |
基盤の修理 | 31,000円~34,000円 |
換気ができない場合、換気ファンが正常に動作していないケースがあり、モーター交換が必要なケースでは14,000〜17,000円程度で修理可能です。
しかし、基板が原因の場合は30,000円を超える修理費用が発生することもあります。
ルーバーが動かない
エアコンのルーバーが動かない場合、モーターやルーバー自体の故障が主な原因となります。
修理箇所 | 修理費用相場 |
---|---|
ルーバー本体の修理 | 14,000〜19,000円 |
ルーバーモーター修理 | 26,000〜42,000円 |
ルーバーの不具合が軽度であれば、部品交換だけで済み修理費用は安く抑えられます。一方、モーターの故障となると修理費用は20,000円を超えてくるでしょう。
放置すると冷暖房の効率が下がるため、早めに修理依頼する方が良いでしょう。
お掃除機能が作動しない
お掃除機能が動作しない場合、フィルター掃除ユニットやモーター部分の故障が考えられます。
修理箇所 | 修理費用相場 |
---|---|
フィルター掃除ユニット修理 | 14,000〜41,000円 |
モーター修理 | 18,000〜55,000円 |
自動お掃除機能が正常に動作しない場合、音が大きくなったり動作が途中で停止するパターンがよく見られます。
フィルター掃除ユニットが原因の場合、修理費用はそこまで高くないですが、モーター部分の修理となると5万円を超えるケースもあります。
エアコン修理費用を相場より抑えたい!安くするコツ2選
エアコンの電源が入らない場合や動作に異常が見られる場合は、まずコンセントを一度抜き差しして、エアコンの再起動を試してみましょう。
多くのエアコンに自己診断機能や安全装置が備わっており、一時的なエラーで動作が停止することがあります。
それでも問題が解決しない場合は、修理を依頼することになりますが、費用をできるだけ抑えるために2つのコツをご紹介します。
保証期間を確認する
ほとんどのエアコンは購入時にメーカー保証が付いており、通常1~5年程度の保証期間が設けられています。また、販売店によっては延長保証サービスを提供している場合もあります。
保証期間内であれば、故障の内容によっては無料で修理を受けられるため、修理依頼の前に保証書を確認しましょう。
購入から10年未満のエアコンであれば、保証を利用して修理した方が買い替えるよりも費用を抑えられる可能性があります。保証書や購入時の契約書は大切に保管し、いざという時にすぐ対応できるようにしておきましょう。
複数の業者に見積もりを依頼する
保証期間が切れている場合や、メーカー修理の費用が高額で負担が大きい場合には、複数の修理業者から見積もりを取得しましょう。エアコンの修理費用は業者によって異なり、同じ修理内容でも数千円から数万円の差が出るケースもあります。
最低でも3社以上の業者に見積もりを依頼し、費用やサービス内容を比較しましょう。
見積もりを取るときは、修理箇所の特定や交換部品の費用が含まれているか、追加料金が発生する可能性があるかなど、細かく確認しましょう。
また、信頼できる業者を選ぶために、口コミや評価をチェックするのもおすすめです。修理費用だけでなく、作業内容やアフターサービスの充実度も比較することで、費用を抑えつつ安心して依頼できる業者を見つけられるはずです。
エアコン修理はどこに依頼すればいいの?修理費用に関係!
エアコンが故障したとき、修理先をどこに依頼するかで費用や対応に大きな差があります。依頼先は大きく分けて「エアコン修理業者」「エアコンメーカー」「購入した家電量販店」「街の電器屋」の4種類。
修理先ごとの費用相場や特徴を以下の表にまとめました。
費用 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
エアコン修理業者 | 安価~中程度 | 費用が比較的安い、即日対応可能 | 技術力に差がある場合がある |
エアコンメーカー | 0円(保証期間内)~高額 | 専門技術者が対応、純正部品を使用 | 保証外修理は高額、出張料がかかる場合あり |
購入した家電量販店 | 0円(保証期間内)~高額 | 購入履歴が残っており、長期保証の利用可能 | 繁忙期は対応が遅れることがある |
街の電器屋 | 中程度 | 地域密着型で親身に対応してくれる | 購入履歴がない場合、対応不可の場合あり |
この表を参考に、エアコンの故障状況や保証期間の有無に応じて依頼先を選びましょう。
次に、それぞれの修理先に適した状況や、利用時のポイントを詳しく解説します。
保証期間内ならメーカーか購入店舗が基本
エアコンの保証期間内であれば、まずメーカーや購入した家電量販店に修理依頼するのが基本です。メーカー保証は通常1年間ですが、冷媒回路や付属品については5年や10年といった延長保証が付いているケースもあります。
保証期間内の修理は原則無料ですので、保証期間は必ずチェックしましょう。
購入店舗が家電量販店の場合、長期保証を利用できるケースもあります。多くの量販店で、購入時に加入した保証内容に応じて修理費用が一部または全額カバーされます。
ただし、保証金額に上限がある場合もあるため、購入時の契約内容を確認しておきましょう。メーカーや量販店のメリットは技術力の高さと純正部品の利用にありますが、繁忙期などは対応が遅れることもあるため、早めの連絡が必須です。
保証期間外ならエアコン修理業者がおすすめ
保証期間が切れている場合や、メーカーや量販店の修理費用が高額になる場合は、エアコン修理業者を利用するのがおすすめです。修理業者は地域密着型のサービスを展開し、即日対応可能な場合があります。
また、費用が安い点も魅力で、10年以上経過したエアコン修理にも対応してくれるでしょう。
一方で、業者によって技術力にばらつきがある場合もあるため、慎重に比較検討するのがポイントです。
エアコン修理依頼で大事な3つのポイント【費用にも影響】
エアコンが故障したとき、修理依頼する前に確認しておくべきポイントがあります。住んでいる家が賃貸なのか、修理を頼む時期がいつなのか、さらに修理するか買い替えるか判断する基準など、これらを知っておくだけでも費用を抑えられる可能性があります。
それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
賃貸住宅の場合は大家・管理会社に連絡する
賃貸住宅に備え付けのエアコンが壊れた場合、まずは大家さんや管理会社に連絡しましょう。賃貸物件の設備が故障した場合、入居者が原因でない限り、修理費用は大家や管理会社が負担するのが基本です。
連絡するときは、エアコンの型番やどのような不具合があるのか具体的に伝えるとスムーズです。また、契約時にエアコンの保証内容を確認しておくと、いざというときに安心です。
繁忙期は修理予約が取りづらい
夏や冬など、エアコンを使う人が増える時期は修理を頼む人も多く、業者の予約が取りづらくなります。特に夏の7~8月や冬の12~2月は修理の依頼が集中するため、対応が遅れる可能性が高いでしょう。
業者の繁忙期は、少しでも早めの修理依頼が大切です。また、繁忙期に修理費用が高くなるケースもあるため、早めに対応することで余計な費用を抑えられるでしょう。エアコンが使えなくて困らないよう、できるだけ早く修理依頼しておきましょう。
買い換えた方が良い場合もある
エアコンの故障状況によっては、修理よりも買い替えた方がお得な場合があります。購入から10年以上経ったエアコンや、コンプレッサーのような高額な部品が壊れた場合は、修理費用が高額になる可能性が高いです。
そんな時は、買い替えを検討するのも一つの手です。新しいエアコンは、省エネ性能が高くなっているため、長期的に電気代の節約につながります。
買い替えか修理か判断するには、修理業者やメーカーから見積もりを取りましょう。修理費用とエアコンの寿命や電気代を比較し、総合的に判断してください。
エアコン修理費用は意外と高くない!重症化する前に修理依頼を!
ざっくりとしたエアコンの修理費用相場から、症状別・修理箇所による細かい費用まで解説しました。エアコンの状態や保証期間と照らし合わせ、どこに依頼すべきかまでお分かりいただけたかと思います。
エアコン故障時に保証期間外であれば、修理業者に依頼するのが最もお得ですし、柔軟に対応してもらえます。大したことのない故障だと思っても、後々大きな修理費用を払う羽目になるかもしれないので、少しでも異変があればすぐに修理依頼すべきでしょう。
エアコン修理の業者選びは、セーフリーをご活用ください!優良業者を多数掲載しており、口コミを確認しながらスムーズに探せます。まずはいくつか業者をピックアップして、無料見積もりしてみましょう!
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エアコン修理の費用相場と安く依頼するコツについてよくある質問
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Q. エアコンの異変を放置したら修理費用は高額になる?
A.早く依頼しておけば修理が安く済むケースもたくさんあります。少しでも異変を感じたら、現地調査だけでも依頼してみましょう。
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Q. エアコンの修理箇所は一箇所とは限らない?
A.エアコンの不具合は、いくつかの要素が絡み合っているケースもあります。見積もり時に不具合の内容と修理箇所について細かく聞いておきましょう。
>> 修理箇所と不具合について
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Q. エアコン修理費用以外にも料金が発生するケースは?
A.業者によっては現地調査や契約後のキャンセル、状況に応じた追加料金がかかるかもしれません。費用の内訳や契約後のキャンセル料金などは、見積もり時にしっかり聞いておきましょう。