エアコンが冷えない原因はガス不足?自分でできる確認方法をご紹介

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エアコンが冷えない原因はガス不足?自分でできる確認方法をご紹介

2025.06.14 2025.06.25

本記事では、エアコンが冷えない原因の確認方法について解説します。

エアコンが冷えない原因はいくつかありますが、ガス不足の場合も多く見られます。

「ガス不足の症状は?」
「自分でできる確認方法はある?」
「どうやってガスを補充するの?」

上記のような疑問に向けて、ガス不足の見分け方や対処法をご紹介します。ガス漏れ予防策にも触れていますので、エアコンの調子が気になる方は参考にしてください。

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エアコンが冷えないのはガス漏れ?症状の確認方法

エアコンが冷えないス漏れ症状の確認方法

エアコンの冷媒ガスは、室内の熱を吸収して外に放出する役割を持ちます。冷媒が気体と液体を行き来しながら熱を移動させ、部屋を冷やすのですが、そのガスが少なくなるとエアコンが冷えません。

最初に、エアコンが冷えない理由として、ガス不足が考えられる場合の症状を確認していきましょう。

  • 送風口から風は出るのに冷えない
  • 熱交換器や室外機に霜がついている

以下で、詳しく解説していきます。

送風口から風は出るのに冷えない

エアコンの送風口から風は出てくるものの、空気が冷たく感じられない場合は、冷媒ガスが不足している場合があります。

特に、設定温度を下げても冷えず、運転を続けても室温が下がらない場合は、冷媒ガスの漏れや量不足の確率が高いでしょう。

熱交換器や室外機に霜がついている

室外機の金属配管や熱交換器に霜がびっしりついている場合、冷媒の流れに異常があると考えられます。中でも、一部分にだけ氷や霜が集中しているのは、ガスが正常に循環していない兆候。冷媒圧力の異常や流量不足で発生します。

長時間霜が取れないなら、自然現象ではなくガス不足を疑いましょう。

エアコンのガス漏れのチェック方法は、以下記事で詳しく解説しています。

ガス不足でエアコンが冷えない原因の確認方法

ガス不足でエアコンが冷えない原因の確認方法

次に、エアコンのガス不足につながる原因を、以下に4つ挙げました。

  • 配管や接続部分の経年劣化
  • 配管内部の腐食や劣化
  • 室外機を無理に動かした
  • 設置時の施工不良

それぞれ、詳しく解説していきます。

配管や接続部分の経年劣化

エアコンの配管や接続部分は、長年の使用でパッキンやシール材が徐々に劣化し、微細な亀裂やすき間が発生します。経年劣化の亀裂やすき間から冷媒ガスが少しずつ漏れ出し、冷却能力が低下が発生。

10年以上使用しているエアコンでは、この経年劣化によるガス漏れが冷えない原因として多く報告されています。

配管内部の腐食や劣化

湿気や塩害などの環境要因により、配管の内部が腐食すると、そこに穴や亀裂が生じて、経年劣化と同様に冷媒ガスが漏れ出します。

特に、海沿いや湿度の高い地域では腐食が進みやすい傾向があり、腐食の進行により冷媒ガス漏れが増え、冷房能力が低下するのです。

室外機を無理に動かした

引っ越しや地震、台風などで室外機を不用意に位置変更すると、接続配管や接続部分がずれて損傷が生じる場合があります。そこから冷媒ガスが漏れて、冷却性能が著しく低下するケースも多く見受けられます。

配管が曲がっている、接続部がゆるんでいる場合は要注意。再度動かしてさらに悪化させても怖いので、専門業者に点検を依頼しましょう。

設置時の施工不良

設置時の施工不良が原因となる場合も、ゼロではありません。

エアコンの設置作業で配管がうまく接続されていなかったり、無理に配管をつないだりしていると、そこから冷媒ガスが漏れ出します。設置後すぐに症状が出る場合もあれば、数ヶ月後に徐々にガスが減って冷えが悪くなることもあります。

施工ミスが原因で、新しい機種でも冷房が効かなくなるケースがあるのです。

自分でできる冷えないエアコンのガス不足確認方法

自分でできる冷えないエアコンのガス不足確認方法

ここで、自分でできるガス不足の確認方法をご紹介します。

  • 室外機からの風の温度を確認する
  • 室外機の配管を確認する
  • ガス漏れ探知機を利用する

無理のない範囲で、参考にしてください。

室外機からの風の温度を確認する

もっとも簡単な確認方法として、冷房運転中の室外機から出る風を、手で触れて確かめましょう。

正常時は温風が出ていますが、ぬるま湯程度、もしくは常温に近い風しか感じられない場合、冷媒ガスが不足して熱交換がうまく働いていないと判断できます。

フィルターを清掃してみても改善しないなら、高い確率でガス不足だと言えるでしょう。

エアコンが冷えない原因は、ガス不足だけではありません。冷気が出ない時の対処法は、以下記事をチェックしてみてください。

室外機の配管を確認する

室外機配管の見た目や温度も、自分でチェックしやすい方法です。冷房運転し始めて15〜20分経過した後、室外機の細い配管部分を見てみましょう。

冷たくなっているだけなら正常ですが、霜や氷で真っ白になっている場合はガスの循環異常が、冷たくならず常温のままならガス不足の恐れがあります。

ガス漏れ探知機を利用する

少し上級編として、ガス漏れ探知機を利用する方法もあります。

ガス漏れ探知機は、漏れている部分にセンサーをかざすと音や光で反応するので、素人にもわかりやすいアイテムです。

中でも、LEDやブザー警報で冷媒漏れを簡易チェックできるリークテスターは、家庭で初歩的な点検には十分な性能が備わっています。おおよそ2,500〜4,500円前後で、ネットやホームセンターでも購入可能なので、常備しておくのも得策です。

ただし、すべて漏れ出てしまってが空になっている場合は反応しにくいため、うまく判断できない場合は、他の対処法と併用してください。

自分で冷えないエアコンにガス補充しても良い?【確認方法を試したら】

自分で冷えないエアコンにガス補充できるか

自分でエアコンにガス補充できるなら補充したい、と考える方も少なくないはず。しかし、結論から言うと、エアコンの冷媒ガス補充は、業者に依頼するのをおすすめします。

その理由となる以下2点を解説していきましょう。

  • ガスは扱いが危険
  • ガス不足かはっきりしないなら補充しても改善されない

それぞれ、詳しく見ていきます。

ガスは扱いが危険

家庭用エアコンの冷媒ガス補充自体には、現状「個人作業を直接禁止する法律」はありません。

ただし、冷媒ガスは低温・高圧で供給され、肌に触れると凍傷のような冷傷を引き起こす危険があります。また、空気中に漏れると酸素濃度が下がり、重篤な健康被害にもつながりかねません。さらに、古い冷媒はオゾン層破壊性や温暖化係数が高く、適切な処理が義務付けられています。

ガス漏れが小さくても環境や人体に影響するほか、引火のリスクもゼロではありません。そもそも、漏れた冷媒をそのまま補充すると再び漏れが発生するので、資格を持つ専門業者に依頼するのが安全と言えるでしょう。

注意喚起アイコン

冷媒の扱いは「高圧ガス保安法」や「地球環境保護の規制対象」にもなっている、素人にはリスクの大きい作業なのです!

ガス不足かはっきりしないなら補充しても改善されない

エアコンが冷えない理由がガス不足かどうか判別できない場合、冷媒ガス補充が無駄になる場合もあるでしょう。

原因が判断できない以上、まずは専門業者に点検してもらうのが先決。実際にガス不足が判明し、補充が必要になった場合でも、そのまま対応してくれるので効率も良いでしょう。

>> 近くのエアコン修理サービスを探してみる

エアコンのガス補充の費用相場は、以下記事を参考にしてください。

エアコンのガス漏れの予防方法を確認しよう【冷えない事態を避けよう】

エアコンのガス漏れの予防方法

最後に、エアコンからガス漏れが発生しないための予防策を解説します。

  • 耐塩害仕様エアコンを選ぶ
  • 無理にエアコン掃除しない

酷暑に冷えない事態を招かないために、ぜひ参考にしてください。

耐塩害仕様エアコンを選ぶ

海岸近くなどの潮風にさらされる環境では、配管やネジが腐食しやすく、そこから冷媒ガスが漏れるリスクがあるとお伝えしました。

その対策として、耐塩害仕様エアコンを選びましょう。耐塩害仕様は、部品やネジに錆・腐食に強い加工が施され、一般的なモデルより長持ちするため、ガス漏れの発生を抑制できます。

特に、海から300m以内の立地では「重塩害仕様」の選択が推奨されているほど。価格は通常モデルに比べて4〜10万円程度高くなりますが、修理や交換の手間を考えると、長い目で見てコストパフォーマンスが高くなるはずです。

無理にエアコン掃除しない

エアコンを自分で内部クリーニングしようとする行為にも、落とし穴があります。

洗浄スプレーや高圧洗浄機を無造作に使うと、冷媒配管や接続部が傷つき、気付かないうちにガス漏れを招きます。DIYでできる範囲は、フィルターの埃除去やカバー表面の拭き掃除までにとどめ、内部や配管周辺の清掃は専門業者による分解洗浄に任せると安心。

修理はエアコン修理業者、清掃はエアコン清掃業者と、すみ分けして業者依頼すると良いですね。

>> 近くのエアコンクリーニング業者を検討してみる

エアコンクリーニングの詳細は、以下記事で詳しく解説しています。

冷えないエアコンがガス漏れか確認方法に迷うなら

エアコンが冷えない時のガス不足・ガス漏れの可能性について、確認方法をご紹介しました。

冷却ガスが不足していてエアコンが冷えないケースは多く見受けられます。ご紹介した確認方法でガスが不足していると判断できるようなら、専門業者に相談してみましょう。

セーフリーは、全国の電気工事業者を絞り込み検索できる便利なサイトです。エアコンのガス補充にもすぐに対応してくれる業者を絞り込めるので、ぜひ活用してください。
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  • エアコンのガス不足の症状は?
  • 自分でできる確認方法はある?
  • どうやってガスを補充するの?

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エアコンが冷えない時のガス不足の確認方法に関するよくある質問

  • Q. エアコンのガス漏れは危険ですか?

    A.

    エアコンのガス漏れ自体は、直接の人体への危険性は低いですが、冷媒ガスの種類によっては環境に悪影響を与えたり、室内の冷暖房効率が著しく低下します。

    エアコンが冷えないままで日常生活にも支障が出るので、早めの点検と修理が必要です。

  • Q. エアコンのガスは自分で補充できますか?

    A.

    エアコンのガス補充に専門資格は必要ありませんが、冷媒ガスは健康被害や引火など重大事故の恐れがある気体。

    工程の複雑さや危険性を考えて、必ず専門業者に依頼してください。

  • Q. エアコンが冷えない原因がわかりません。

    A.

    エアコンが冷えない原因がわからない場合は、無理に自己判断せず専門業者に相談しましょう。

    内部の冷媒漏れや故障、配管トラブルなど、見えない原因をすぐに判断してくれるはずです。

    >> 近くのエアコン修理サービスを探してみる

     

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