2025.02.10 2025.02.10
この記事では、和室にある古い照明器具の交換について、詳しく順を追って解説していきます。
昔ながらの和室に取り付けられている古い照明器具は、早いうちに交換しましょう。そのままにしておくと、トラブルの原因になります。
記事後半では、古い照明器具を交換した方が良い理由や、交換する照明のおすすめについてもご紹介。交換するか迷っている方や、どんなライトがいいか悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
目次
和室の古い照明器具の交換方法【自分で取り替えられる?】
和室の古い照明器具は、自分で交換できるケースとできないケースがあります。以下で、それぞれについて解説するので、自分で交換できないケースの場合は無理に取り外しや交換をしないようにしましょう。
引掛けシーリング・ローゼットであれば取り外しは可能
自分で安全に取り外せるのは、天井に「引掛けシーリング」や「ローゼット」という器具が付いている場合だけです。それ以外の場合は専門業者に依頼しましょう。
照明器具のカバーには主に4つのタイプがあります。
- 回転式:カバーを右か左に回して外します
- 押上げ式:両手でカバーを支えながら、片側から外します
- 引掛式:両手でカバーを支えて、左右の金具を一つずつ外します
- はめこみ式:側面のパネルを外してから、カバーを手前に引きます
カバーを外したら、次の手順で作業を進めます。
- 蛍光灯を取り外す
- 照明本体を外す
- 天井の電源部分を取り外す
なお、照明器具の本体に取り外し方の説明が書かれていることがありますので、作業前によく確認しておきましょう。
ただし、古いタイプの照明は交換をおすすめします。交換をおすすめする理由については、後述する和室の古い照明器具は交換した方が良い理由【4つのリスク】をご確認ください。
交換できないケースの対処法
和室の古い照明器具には「直結型」と呼ばれるものがあります。これは、天井の配線と照明器具を直接接続するタイプです。
直結型は、電気工事士の資格がないと取り付けができないので、ご自身ではさわれません。専門の業者へ依頼してください。
直結型の照明器具配線工事には、電気工事士の資格が必須!
和室の古い照明器具を交換する際の費用目安
和室の古い照明器具の交換は、主にペンダントライト・ダクトレール・シーリングライトなどと交換します。
種類 | 特徴 | よく設置される場所 |
---|---|---|
ペンダントライト | 天井からコードやチェーンで吊るすタイプの照明 | ダイニング・リビング など |
ダクトレール | 複数の照明を取り付けられる | キッチン・リビング・廊下 など |
シーリングライト | 天井に直接取り付ける照明 | リビング・ダイニング など |
これらの交換費用は、どの照明と交換するか?によっても異なりますが、1カ所あたり5,000円~15,000円が目安です。ただし、照明器具の大きさや高さによって異なります。
とくに古いタイプで配線から交換しなければならない場合は、さらに追加費用がかかる可能性があります。
さらに詳しく知りたい方はこちら
蛍光灯からLEDへの交換費用と工事方法!業者選びのポイントも解説
2024.12.07 2025.04.01
和室の古い照明器具交換時の2つの注意点
和室の古い照明器具を交換する際は、以下の2つに注意してください。
- タイプがわからない場合は自分で触らない
- 専門の電気工事業者に見てもらう
以下で、それぞれに注意が必要な理由について解説します。
タイプがわからない場合は自分で触らない
照明器具のタイプが不明な場合は、必ず電気工事店に相談してから交換作業をおこなうようにしましょう。古い照明器具は取付方式が様々で、タイプを間違えると適切な交換ができません。
また、無理に取り外そうとして器具を破損させてしまうと、天井の補修工事が必要になるなど、予想外の費用がかかることがあります。一度取り外してしまうと元に戻せなくなることもあり、最悪の場合、照明が使えない状態が続く可能性もあります。
専門の電気工事業者に見てもらう
和室の古い照明器具を交換する際は、必ず専門の電気工事業者による事前確認をおこなってもらいましょう。古い照明器具は、一見シンプルに見えても、取り付け方式や配線方法が現在とは大きく異なることがあり、素人目では正確な判断が困難です。
電気工事業者は豊富な経験から、古い器具の特徴や適切な交換方法を把握しており、新しい照明器具への交換時に必要な部品や工事内容を的確に判断できます。
和室の古い照明器具は交換した方が良い理由【4つのリスク】
和室の古い照明は、そのまま使い続けるのではなく、交換した方が良いです。なぜなら、以下のリスクがあるからです。
- 落下・発熱の恐れがある
- 電気代が高くなりやすい
- 照明器具の耐用年限は約10年
- 古い照明器具の多くは部品が生産されていない
今後も長く使い続けるために、ぜひ交換を検討してみてください。
落下・発熱の恐れがある
10年以上使用している和室の照明器具は、安全のため早めの交換をお勧めします。照明器具は経年劣化により、金具や配線の接続部分が徐々に弱くなっていきます。
その結果、突然の落下や過度な発熱による発火など、重大な事故につながる危険性があります。特に注意が必要なのは、本体の変色やひび割れ、変形などの異常が見られる場合です。
安全な住環境のために、早めの交換をおすすめします。
電気代が高くなりやすい
古い照明器具をLEDライトに交換することで、大幅な電気代の節約が可能です。最新のLED照明は、蛍光灯と比べて約2分の1、白熱電球と比べて5分の1から8分の1まで電気代を抑えられます。
さらに、製品寿命の面でも大きな違いがあります。白熱電球は3~6ヶ月、蛍光灯は約3年半の寿命に対し、LEDは約11年も使用可能です。長期的な視点で考えると、電気代の節約と製品寿命の長さから、古い照明器具はLEDに交換した方が良いでしょう。
LED化を検討されている方は、以下の記事もぜひご確認ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
古い照明器具からLEDに交換する方法!蛍光灯だと大変?【電気代の差まで徹底解説】
2025.01.10 2025.04.01
照明器具の耐用年限は約10年
照明器具は設置してから10年を経過したら、安全のために交換を検討してください。外観に異常が見られなくても、器具内部では安定器やソケット、電線などの部品が劣化しており、内部は危険な状態の場合があります。
絶縁性能の低下による、発煙事故などの危険性も!
特に設置から10年を過ぎると故障率が増加し始め、15年以上経過すると事故のリスクが著しく高まります。
古い照明器具の多くは部品が生産されていない
古い和室の照明器具は、修理が必要になった際に部品が入手できない可能性が高いです。特に、以前よく使用されていたコンセント式の吊り下げ型照明器具は現在では生産が終了しており、修理用の部品も手に入りにくい状況です。
故障してから交換しようとしても、適合する部品がなく、予想以上の工事や費用が必要になることがあります。照明器具が正常に動作しているうちに、現在の規格に合った新しい照明器具への交換を検討しましょう。
和室の古い照明器具交換は専門業者へ
今回は和室にある古い照明器具の交換について解説しました。しかし、和室に限らず、古い照明器具はできるだけ早く交換した方が良いです。
もしご自宅の照明のタイプや交換方法が分からない場合は、一度専門業者に見てもらうと良いでしょう。
セーフリーセーフリーでは、照明などに詳しい電気工事業者を多数掲載しています。お近くの業者を検索できるので、困ったときにぜひご活用ください。
>> 近くの電気工事業者を探して、照明器具の交換について相談する
- 照明器具が古い
- 照明のつきが悪い
- 照明の交換方法がわからない
専門業者なら
迅速かつ安全に照明器具を交換!
まずはご相談を!
古い照明器具の交換に関するよくある質問
-
Q. 古い照明器具を使い続けると危険ですか?
A.発煙や発火、漏電火災などの事故につながる可能性が高いです。
-
Q. 古い照明器具の交換は自分でもできますか?
A.照明器具の種類や取り付け状況によって異なります。
-
Q. 照明器具に耐用年限はありますか?
A.耐用年限は約10年です。