2025.03.21 2025.03.21
本記事では、エコキュートの漏電について詳しく解説します。
電気の力でお湯を沸かすエコキュートは、不具合の一因として漏電も起こりえます。
- エコキュートの漏電遮断器が落ちた!
- エコキュートのリモコンにエラーが出る!
- 最近電気代が妙に高い・・・
上記のような不安をお持ちの方に向けて、エコキュートが漏電しているサインやブレーカーが落ちた時の対処法などをご紹介します。
漏電発覚時の業者選びのポイントなどもお伝えしますので、ぜひ最後まで参考にしてください。
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目次
エコキュートの漏電が疑われる時のサイン
最初に、エコキュートの漏電が疑われる時のサインをご紹介します。
- ブレーカーがすぐ落ちる
- 電源が入らない
- リモコンにエラーコードが出る
- 電気代が高くなる
上記のような兆候を、それぞれ見ていきましょう。
ブレーカーがすぐ落ちる
エコキュートが漏電すると、関連するブレーカーが作動します。エコキュート本体の漏電遮断器や、分電盤の安全ブレーカー・漏電ブレーカーなどが落ちるでしょう。
設備や状況によって落ちるブレーカーが変わるので、それぞれのブレーカーが落ちた場合の原因は、次の「【エコキュートの漏電?】落ちるブレーカーごとの原因」の項で確認してみてください。
ブレーカーを入れ直しても何度も電源が落ちてしまう場合、漏電している可能性が高いと言えます。
電源が入らない
エコキュートの電源が入らない場合、エコキュートの経年劣化か、漏電によって安全装置が作動していると考えられます。
漏電が検知されると、漏電遮断器が作動して電源供給が停止されるため、電源が入りません。電源を入れ直してもすぐに切れてしまうなら、漏電もしくは故障を疑いましょう。
リモコンにエラーコードが出る
エコキュートのリモコンにエラーコードが表示されるのも、漏電の兆候の一つです。
エラーコードは、機器内部の異常を知らせるために表示されるもので、漏電が原因の場合もあります。取扱説明書でエラーコードの内容を確認し、漏電に関連する表示がある場合は、早急な点検が必要です。
電気代が高くなる
漏電は、文字通り電気が漏れている状態。使用していない電気がどんどん漏れてしまっているので、通常よりも電気の使用量が増え、電気代が高くなります。
普段とあまり変わらない使用状況にもかかわらず電気代の請求が高い場合には、どこかから漏電している恐れがあるでしょう。
【エコキュートの漏電?】落ちるブレーカーごとの原因
ブレーカーが落ちてエコキュートが動かないときは、エコキュートの漏電の恐れがあるとお伝えしました。それぞれのブレーカーごとの、落ちる原因を見ていきましょう。
- エコキュート本体の漏電遮断器【位置はどこか確認!】
- エコキュート用安全ブレーカー
- 漏電ブレーカー
- アンペアブレーカー
順番に解説していきます。
エコキュート本体の漏電遮断器【位置はどこか確認!】
エコキュートには、漏電が起きた時に送電をシャットアウトする安全装置として、漏電遮断器が備わっています。多くの場合、貯湯タンクの中部や下部のカバーを開けると設置されているはずなので、あらかじめ場所を把握しておきましょう。
エコキュート用の漏電遮断器が落ちたなら、エコキュートが漏電していると特定しやすいですね。
漏電が起きて本体の漏電遮断器が落ちる原因は、以下が挙げられます。
- 水漏れが起きている
- 電源ケーブルの破損
- コンセントがゆるんでいる
心当たりがないか、それぞれチェックしてみましょう。
水漏れが起きている
エコキュートの寿命は10年程度とされており、そのころになると水漏れが起きがち。エコキュート内の配管が、紫外線を浴び続けたり外気で過熱されたりして、経年劣化が進むと水漏れにつながるのです。漏れ出た水は、電気配線をぬらして漏電が起こります。
水漏れ以外にも、寒い時期の結露にも要注意。水蒸気を含んだ空気がヒートポンプ周りで冷やされると、結露が発生します。結露自体に修理の必要はありませんが、そこから浸水しないとも限らないので、不安な時は専門業者に相談してみましょう。
電源ケーブルや回路が破損している
電源ケーブルや回路が破損したケースも考えられます。ネズミなどにかじられたりイレギュラーな圧力がかかったりして、ケーブルを保護するための被膜が傷つくと、そこから漏電を引き起こします。
外側の電源ケーブルなら目視しやすいですが、エコキュート内部にある回路の状態を確かめるのは難しいでしょう。外傷がわからない場合も含め、早めに専門業者に連絡してください。
コンセントへの差し込みがあまい
電源プラグがコンセントにきっちり差し込まれていないと、そこから漏電が起こる恐れもあります。電源プラグとコンセントの間にたまったほこりや湿気からトラッキング現象が起こり、電気が外部に漏れ始めるのです。
トラッキング現象に関しては、以下記事を参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
トラッキング現象の対策完全ガイド!コンセント火災は原因からしっかり防止を【知らないと危険!】
2025.01.10 2025.01.10
エコキュート用安全ブレーカー
安全ブレーカーは、電力を過剰に使用しているエリアがあった場合、そのエリアに応じて作動する仕組み。
エコキュート本体の漏電遮断器が、何らかの原因で動作しなかった場合に備えて、分電盤にはエコキュート用の安全ブレーカーが設置されているケースが多いので、チェックしてみてください。
エコキュート専用の安全ブレーカーが落ちている場合も、エコキュートの漏電と特定できるわけですね。
漏電ブレーカー
自宅の分電盤にも漏電ブレーカーは設置されています。エコキュートの漏電遮断器がエコキュート独自に作用するのに比べて、分電盤の漏電ブレーカーは、家庭のどこかで漏電が発生すると作動します。自宅の漏電ブレーカーがひとたび落ちると、家庭全体の電気が使用できなくなります。
自宅の漏電ブレーカーが落ちた=エコキュートの漏電とは特定できませんが、エコキュートに漏電遮断器が設置されていない場合は、分電盤の漏電ブレーカーが漏電の有無の指標になるでしょう。
漏電ブレーカーによる漏電場所の割り出し方は、以下の手順を参考にしてください。
- 全ての安全ブレーカーを「切」にする
- 漏電ブレーカーを再度「入」にする
- 安全ブレーカーをひとつずつ上げていき、漏電ブレーカーが落ちる場所が漏電箇所と特定できる
漏電ブレーカーの仕組みは、以下記事で詳しく解説しています。
さらに詳しく知りたい方はこちら
漏電ブレーカー(漏電遮断機)の仕組み・原理とは?【なぜ感電を防げるのか】
2024.08.05 2025.02.17
アンペアブレーカー
アンペアブレーカーは、電力会社と契約している電力量にあわせて設置されているブレーカーです。メインブレーカーとも呼ばれ、家全体の契約電力量を超える電力を使用したときに、アンペアブレーカーが落ちる仕組みになっています。
高電力家電を同時期に使いすぎた時だけでなく、漏電ブレーカーの代わりに漏電を察知して作動するケースもあります。エコキュートの漏電遮断器や自宅の漏電ブレーカーが設置されていない場合は、アンペアブレーカーが落ちて、すべての電力が遮断されるでしょう。
エコキュートの漏電でブレーカーが落ちた時の応急処置法
エコキュートの漏電によってブレーカーが落ちたら、その応急処置方法は一択です。エコキュートの電源と専用の安全ブレーカーをオフにしてから、すぐに専門業者に連絡してください。
エコキュートに限らず、漏電に関して素人ができることは、漏電の有無や漏電場所の特定まで。
漏電修理は電気工事士資格を持つ専門業者が実施する必要があります。自己判断で解決しようとするのは、大きなトラブルを引き起こすリスクがあるだけでなく、法律違反になりますよ。
もちろん、自分で漏電の有無が判断できないときには、すぐに電気工事サービスを頼ってくださいね。
エコキュートの漏電時に依頼する業者の選び方
エコキュートの漏電修理を依頼する際は、信頼できる業者を選ぶことが重要。エコキュートの漏電時に安心して任せられる業者の選び方をご紹介します。
- エコキュートなどの給湯器に詳しいか
- 信頼できる実績や口コミがあるか
- 見積もり内容が明確か
上記3点を、それぞれ解説しますね。
エコキュートなどの給湯器に詳しいか
エコキュートの修理は、配線の不具合やリモコンエラーなど、エコキュートの仕組みを理解していないと、とても難解な作業。エコキュートなどの給湯器の仕様に詳しい業者を選ぶのが、第一条件と言えます。
また、製造後10年を超えたエコキュートは、修理用のパーツ在庫がなく修理が難しいケースもあります。修理すべきか、新規のエコキュートに交換すべきかも、分かりやすく説明してくれる業者が安心ですね。
信頼できる実績や口コミがあるか
エコキュートに限りませんが、電化製品の修理・交換を依頼する業者を選ぶ際は、信頼できる実績のある業者を選びましょう。
施工事例の豊富さはもちろん、対応の早さやアフターサービスも大切なポイントです。エコキュートを新規交換する際のメーカー保証だけでなく、独自の保証内容もチェックしてください。口コミや公式サイトをチェックすると、過去の実績や評判がわかりやすいですよ。
見積もり内容が明確か
見積もり内容の明確さも、業者を選ぶうえで重要な点です。複数の業者から相見積もりを取って、比較検討すれば、適正相場も把握しやすいはず。
見積もり内容の不明点にしっかり回答してくれるかどうかも、チェックポイントと言えるでしょう。
エコキュートの漏電修理・交換費用相場
エコキュートの修理や交換にかかる費用相場を見ていきましょう。よくある工事内容と費用相場を、以下の表にまとめました。
エコキュートの工事メニュー | 費用相場 |
---|---|
電源が入らない(漏電遮断器の作動など) | 15,000円~50,000円 |
電気系統の故障 | 20,000円~80,000円 |
リモコンの表示不良やエラーコード表示修理 | 10,000円~30,000円 |
配管の水漏れ・つまり | 15,000円~50,000円 |
ヒートポンプの故障 | 80,000円~150,000円 |
貯湯タンクの故障 | 100,000円~300,000円 |
エコキュートが経年劣化すると、漏電だけでなくさまざまな故障が現れます。上記のようなヒートポンプや貯湯タンクの故障は修理も高額になるので、交換も視野に検討しましょう。
エコキュートの設置費用の目安は40〜60万円が相場です。高額とは言え、エコキュートは最新の機種になるほど保温効率や省エネ機能がアップします。思い切って新機種に取り替えた方が、月々のランニングコストがお得になるケースも大いにありえますよ。
エコキュート設置には、自治体や国から補助金が提供される場合があります。補助金額は地域や年度によって異なりますが、一般的には5万円~15万円程度支援されるケースもあるので、見積もり時にあわせて確認してみると良いでしょう。
漏電修理にかかる費用相場は、以下記事もチェックしてみてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
漏電修理にかかる費用を徹底解説!安く抑えるコツや業者の選び方も
2025.01.09 2025.04.01
エコキュートの漏電予防対策
最後に、エコキュートの漏電を予防する対策をご紹介します。
- 漏電遮断器を設置する
- 定期的にメンテナンスする
- 水漏れを放置しない
上記3点を、ぜひ参考にしてください。
漏電遮断器を設置する
もし、エコキュートに漏電遮断器が設置されていない場合は、設置を検討してください。漏電遮断器は、電気回路で漏電を検出すると即座に電源を切断し、感電や火災のリスクを低減します。特に、エコキュートは高圧電力を使用するため、漏電遮断器は安全性向上に直結します。
現行のエコキュートは漏電遮断器が設置されているはずなので、設置されていないとするとかなり古いタイプと見受けられます。本体ごと買い替えるほうが、機能面でも省エネ面でも安心できるはずですよ。
定期的にメンテナンスする
エコキュートの定期的なメンテナンスも、漏電予防に不可欠です。自分でできる範囲として、電源プラグがしっかり差し込まれているか、コンセントまわりにほこりや汚れがたまっていないか、などをチェックしてください。
また、専門技術を持つ業者に点検してもらえば、配線の劣化や接続不良を早期に発見できておすすめ。漏電や故障が発生する前に対処できるので、高額な修理費用に比べると、節約にもつながるでしょう。
水漏れを放置しない
エコキュート周辺で水漏れを発見したら、放置せずすぐに対応しましょう。「ただの結露だろう」と確認せずに放置すると、エコキュートの電気系統に影響を及ぼし、漏電に直結しかねません。
日本の電気設備技術基準では、水分が電気設備に接触しないための設計・保守が求められています。それほど、水漏れは安全上の問題を引き起こす恐れがあるのです。
エコキュートの漏電が疑われるなら『セーフリー』で業者に相談しよう
今回は、エコキュートの漏電時の対処法や予防策などをご紹介しました。
オール電化が普及している昨今、エコキュートも漏電の心配がないとは言えません。少しでも不安を感じるなら、早めに電気工事業者に相談しましょう。
セーフリーは、全国の電気工事業者から、漏電修理やエコキュート交換作業に長けた業者を絞り込み検索できます。近隣で評判の良い業者を簡単に見つけられますよ!
- エコキュートも漏電するの?
- リモコンにエラーが出た!
- 落ちたブレーカーはどうすれば?
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エコキュートの漏電に関するよくある質問
-
Q. エコキュートが漏電するとどうなりますか?
A.エコキュートが漏電すると、漏電遮断器や各種ブレーカーが落ちるでしょう。電気が遮断される結果、エコキュート自体が使えなくなります。
漏電を放置すると感電や火災などのリスクが高まるので、早急に修理を依頼してください。
-
Q. 漏電したエコキュートは修理できますか?
A.エコキュートの漏電は修理できますが、交換したほうがお得になるケースもあります。省エネモデルなどを検討してみると、月々のランニングコストがお得になるはず。
電気工事業者に、交換・修理どちらが適しているか相談してみましょう。
-
Q. エコキュートの漏電遮断器の点検方法を教えてください。
A.エコキュートの漏電遮断器の点検方法の一例として、以下を参考にしてください。
- 漏電遮断器のカバーを開ける
- テストボタンを押す
- 電源レバーがオンからオフに切り替わればOK
点検自体は自力で簡単にできるので、忘れずに確認しましょう。