漏電調査とは?漏電の原因や発生場所を徹底検査しよう!修理依頼先や費用も解説

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漏電調査とは?漏電の原因や発生場所を徹底検査しよう!修理依頼先や費用も解説

2025.02.23 2025.02.23

本記事では、漏電調査について詳しく解説します。

日常生活に欠かせない電気ですが、扱いを間違えると危険と隣合わせである現実も。何かしらの原因によって漏電を引き起こしかねません。

  • 漏電した時はどこに連絡すればいいの?
  • 漏電調査は自分でできる?
  • 漏電修理まで一貫して依頼できるところはある?

上記のような疑問に向けて、安心できる漏電調査方法や検査費用もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

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漏電調査とは?【検査すべきタイミング】

漏電調査とは

漏電とは、電気配線や電化製品などに流れている電気が、本来漏れるはずのない場所へ漏れ出してしまう現象。そして、漏電調査とは、その漏電の有無や原因を特定し、感電や火災を未然に防ぐための点検です。

漏電調査を実施するタイミングとしては、4年~5年のスパンが一般的ですが、以下のような兆候がある場合には、早めに調査を依頼するようにしましょう。

  • 家電に水がかかった
  • 電気代が急激に高くなった
  • 家の金属部分に触れるとビリビリする
  • 雨が降ると停電する
  • 家電から水が漏れている

漏電すると起こる症状やリスクは、以下記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

漏電調査はどこに依頼するべき?

漏電調査を依頼するべき先

漏電が疑われる時に調査を依頼すべき先は、物件によって異なります。以下の該当するケースを確認してください。

  • 戸建て持ち家の場合
  • 分譲住宅の場合
  • 賃貸物件の場合

それぞれ、解説していきます。

戸建て持ち家の場合

戸建ての持ち家で漏電が発生した、もしくは漏電が疑われる場合は、「電気保安協会」か「電気工事業者」のいずれかに連絡してください。

電気保安協会は、全国各地にあり住宅やお店の電気まわりの点検を担っています。電力会社からの委託業務となるため、電気保安協会に調査を依頼すれば、一般的に無料で漏電調査してもらえます。

一方で、電気工事業者に依頼する場合は、漏電調査費用がかかります。ただし、実際に漏電が発生していたらそのまま修理を依頼できるので、手間なく漏電トラブルを解消できるでしょう。

電気を配給している電力会社は、漏電調査を受け付けていないケースが多いので、上記2つに依頼するようにしてください。

分譲住宅の場合

マンションなどの分譲住宅の場合は、ケースによって異なります。

マンションの共有部分や複数の部屋で漏電が発生しているケースは、各専有部分の問題ではないため、管理組合や管理会社に連絡してください。

漏電の症状が専有部分だけなら、戸建て住宅と同様に、電気保安協会や電気工事業者に直接連絡するようにしましょう。

賃貸物件の場合

賃貸物件で漏電調査を依頼したい場合は、直接電気工事業者に連絡するのではなく、管理会社か大家さんに一報してください。

一般的に、住宅設備に異常がある場合は、貸主側が対応してくれるはずです。直接業者に漏電調査や修理を依頼してしまうと、費用を請求しても承認されないケースもあるので、必ず事前に相談するようにしましょう。

漏電した時の連絡先は、以下記事を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

漏電は自分で調べられる?【無理のない検査方法】

自分でできる漏電検査方法】

漏電が疑われる時、まずは自分で調べられると安心ですよね。自分でできる範囲の検査方法をご紹介します。

  • ブレーカーを使用して特定する
  • 専用チェッカーを使用する

それぞれ、参考にしてください。

ブレーカーを使用して特定する

一番手軽なのは、分電盤の漏電ブレーカーを操作する方法。漏電の有無や発生している箇所を確認できます。

具体的な手順は、以下を参考にしてください。

  1. ブレーカーのつまみをすべてオフにする
  2. アンペアブレーカー(一番大きいつまみ)・漏電ブレーカーを「入」にする
  3. 安全ブレーカー(小さい分岐ブレーカー)のスイッチを1つずつ入れていく
  4. 安全ブレーカーを上げた時に漏電ブレーカーが落ちたら、そのエリアで漏電が発生していると特定

漏電ブレーカーは、漏電を感知した時点で電力を止める安全装置の役割を担っています。

そして、安全ブレーカーは、部屋やエリアごとに回路を細分化したブレーカー。エリアごとに設置されているそれぞれの安全ブレーカーを上げたときに漏電ブレーカーが落ちたら、該当する家電で漏電が起こっていると判断できます。

専用チェッカーを使用する

素人でも扱える、漏電をチェックするための専門機器も、2つご紹介します。

  • クランプメーター
  • 絶縁抵抗計

それぞれ、解説していきます。

クランプメーターを使用する

配線を挟むだけで電流を計測できるのが、クランプメーターです。

コードを順番に挟み、漏れ電流を計測したらその配線が漏電していると特定できるわかりやすい機器。

作動中の家電製品を停止させることなく測定できる便利な測定器で、手軽かつ安全に測定できます。

絶縁抵抗計を使用する

絶縁抵抗計は、俗にメガテスターとも呼ばれる、電気機器や屋内配線などを測定する機器です。

使用する場合、測定回路の電源はすべてオフにしてください。

黒リードをアース側に接続し、赤リードを漏電が疑われる箇所に接続したら、測定ボタンを押せば漏電の有無が判明します。

 

注意喚起アイコン

感電の危険性があるので、どちらの機器を使う場合も、必ず説明書を読んでから測定してくださいね。 自力で操作するのが不安な場合、手元に測定機器がない場合は、業者に依頼するのをおすすめします。

 

業者に依頼する時の漏電調査内容は、次の項で解説していきます。

漏電調査を業者依頼する時の検査内容

漏電調査を業者依頼する時の検査内容

漏電調査を業者依頼する時には、電気安保協会、もしくは電気工事専門業者に連絡するとお伝えしました。

その2つの検査内容を比較していきます。

  • 電気安保協会は漏電調査のみ
  • 電気工事専門業者は漏電修理も

順に見ていきましょう。

電気安保協会は漏電調査のみ

電気保安協会は全国に拠点がある、電力会社から業務を委託されている機関です。

連絡すれば無料で漏電調査を実施してくれますが、あくまでも点検や調査のみ。実際に漏電していると判明したら、修理ができる業者に改めて連絡する必要があるので、二度手間になるデメリットを考慮すべきです。

電気工事専門業者は漏電修理も

電気工事専門業者であれば、漏電調査から修理まで一貫して実施してもらえます。

漏電調査の場数を踏んでいる専門業者は、迅速に調査・修理してくれます。漏電が判明した時点で、すぐに修理対応してもらえるのは、心強いですね。

電化製品の正しい使い方やメンテナンスなど、こちらの些細な疑問にも答えてもらえますよ。

漏電調査を業者に依頼するメリット

漏電調査を業者に依頼するメリット

漏電調査を業者に依頼するメリットを、詳しく見ていきましょう。

  • プロの作業員が在籍している
  • 迅速に対応してくれる
  • 作業後のアフターサービスを利用できる

上記3点を、解説していきます。

プロの作業員が在籍している

業者に漏電調査を依頼すると、専門知識と経験を持つプロの作業員が対応してくれるのが、なによりの安心ポイント。

電気工事の資格を持った技術者が、専用機器を使い、目視では発見しにくい漏電箇所を正確に特定します。また、配線の劣化や家電製品の故障など、漏電の原因を幅広く調査できるため、根本的な解決につながるでしょう。

自分で漏電場所を特定しようとすると、見落としや誤った判断をするリスクも否めません。確実な点検と修理を求めるなら、業者に依頼するのが安心ですね。

迅速に対応してくれる

漏電は放置すると感電や火災の原因になるため、早急な対応が求められます。

その点、専門業者に依頼すれば、速やかに現場へ駆けつけ、調査から修理までスムーズに進めてくれるでしょう。

漏電調査は短時間で完了するケースも多いので、生活への影響を最小限に抑えられる点も大きなメリットです。

作業後のアフターサービスを利用できる

業者による漏電調査の大きなメリットは、作業後のアフターサービスを受けられる点。

修理後に万が一トラブルが再発した場合も、保証や追加点検が適用できる業者が多く存在するので、安心して日常生活を送れますよ。

漏電調査における優良業者の選び方

漏電調査における優良業者の選び方

漏電調査を業者依頼するメリットをお伝えしましたが、優良業者を選ぶのも大切です。

漏電調査を安心して依頼できる優良業者を選ぶポイントをお伝えします。

  • 実績が豊富で評判が良い
  • 事前見積もりを明確に作成してくれる。
  • 即日対応してくれる

それぞれ、参考にしてください。

実績が豊富で評判が良い

漏電調査を依頼する際は、漏電調査や修理の実績が豊富で評判の良い業者を選びましょう。

長年地域に根付いて営業している業者や、電気工事士などの資格を持つ専門スタッフが在籍している会社は安心です。インターネットの口コミ評判なども参考にしながら、実績をチェックしましょう。

事前見積もりを明確に作成してくれる

事前に見積もりを確認するのも重要。検査項目があいまいな業者は、作業後に追加料金を請求しかねないので、必ず項目ごとに記載してくれる業者を選ぶべきです。

漏電の発生箇所や修理方法を丁寧に説明してくれると、より安心してお任せできますね。

無料で見積もりを作成してくれる業者を複数ピックアップして、比較検討するのをおすすめします。

即日対応してくれる

漏電は、対応が遅れると感電や火災のリスクがあるため、迅速に対応できる業者に依頼したいもの。

特に、ブレーカーが頻繁に落ちる、電気機器が正常に作動しないなどの異常がある場合は、即日対応が可能な業者を探しましょう。24時間対応の体制が整っている業者なら、夜間や休日でも対応してもらえるため、急なトラブルにも安心です。

問い合わせ時の接客の的確さもチェックしつつ、迅速に駆けつけてくれる業者を選びましょう。

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漏電調査の費用相場

漏電調査費用相場

漏電調査や漏電修理の費用相場を見てみましょう。

自宅の環境や調査内容によって金額は異なりますが、業者による漏電調査の費用相場は7,000円〜25,000円程度が一般的です。

修理項目 費用相場
漏電の基本調査 4,000〜7,000円
分電盤の調査 7,000〜8,000円
測定器による調査や設備の分解作業 3,000円~
漏電している回路の特定・原因調査 10,000円~
ブレーカーの交換・修理 20,000〜23,000円
コンセントの交換 3,000〜4,000円
スイッチの交換 4,000〜5,000円
配線の引き直し 2,000〜5,000円

業者によって、項目や費用が異なるので、必ず複数業者の相見積もりを取るようにしてください。

漏電調査費用は、以下記事でも詳しく解説しています。

漏電調査の費用を安く抑える方法

漏電調査の費用を安く抑える方法

最後に、漏電調査費用をお得に抑える方法をご紹介します。

  • 複数業者に見積もりを依頼する
  • ささいな異変でもすぐに相談する
  • 火災保険を利用する

上記3点を、参考にしてください。

複数業者に見積もりを依頼する

漏電調査の項目や費用は業者によって異なるため、1社だけで決めず、複数の電気工事業者に見積もりを依頼するのが重要です。複数社で相見積もりを取れば、本当に必要な作業や適正相場もおのずとわかるはず。

訪問見積もり無料の業者を選んで、できるだけ費用をかけずに選定すると良いですね。

ささいな異変でもすぐに相談する

漏電調査は、早めに電気工事業者に相談するのが、実は大きな節約ポイント。対応が遅れたために発生する大がかりな調査や修理を避ければ、費用を大幅に抑えられます。

特に、雨漏りや水漏れが原因の場合は、電気設備だけでなく建物の修繕費も増えるため、より早めの対策が重要と言えるでしょう。

雨漏りによる漏電の危険性は、以下の記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

火災保険を利用する

漏電によって、火災や設備、家電製品の故障が発生した場合、火災保険の補償対象になる可能性があります。契約内容によっては、調査費用だけでなく、修理費用もカバーされるため、自己負担を大きく軽減できますよ。

ただし、経年劣化を放置していた漏電による被害は、保証対象外になるケースもあるので、日頃からメンテナンスを怠らないのが得策と言えます。

漏電時の火災保険利用方法は、以下記事をチェックしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

漏電調査は業者依頼がおすすめ!『セーフリー』で比較検討しよう!

今回は、漏電調査について解説しました。

電気系統に少しでも異常を感じられるなら、必ず専門業者に調査を依頼しましょう。漏電調査は、漏電発生時に原因を把握するための処置だけでなく、漏電を未然に防ぐための検査としても有効ですよ!

セーフリーでは、全国の電気工事業者を、ニーズにあわせて絞り込み検索できます。漏電調査や修理に長けた、評判の良い業者をすぐに見つけられますよ!

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漏電調査に関するよくある質問

  • Q. 賃貸物件の場合、漏電調査はどちらに連絡すればいいですか?

    A.

    アパートなどの賃貸物件で漏電が疑われる時には、まず管理会社か大家さんへ連絡してください。

    設備劣化による漏電の場合は、貸主側が対応するのが一般的です。

  • Q. 漏電調査は自分でできますか?

    A.

    自分自身で、漏電しているか否かを調べる方法はあります。「漏電は自分で調べられる?【無理のない検査方法】」の項を参考にしてください。

    ただし、自分でできるのは調査のみ。修理は必ず専門業者へ依頼してくださいね。

  • Q. 漏電調査から漏電修理まで一貫して依頼するならどこに連絡すべきですか?

    A.

    電気工事業者であれば、漏電調査後に漏電が発覚したら、そのまま修理も依頼できます。漏電修理の実績が豊富な業者を「セーフリー」で比較検討してみてください。

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