IHクッキングヒーターが漏電!ブレーカが落ちる原因や対処法を詳しく解説

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IHクッキングヒーターが漏電!ブレーカが落ちる原因や対処法を詳しく解説

2025.01.23 2025.02.24

本記事では、IHクッキングヒーターの漏電について詳しく解説します。

お手入れも便利で人気のIHですが、電化製品である以上、漏電のリスクも潜在します。

  • IHコンロの漏電理由は?
  • IHコンロが漏電しても料理はできる?
  • IHコンロは修理できる?

上記のような疑問に向けて、漏電する理由や漏電時の対処法をまとめました。
IHクッキングヒーターを安全に使用し続けるための、漏電防止策もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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IHクッキングヒーターの漏電が疑われるなら

IHクッキングヒーターの漏電が疑われるなら

まず、IHクッキングヒーターが漏電している兆候がある時の、チェック方法や対処法を見ていきましょう。

  • メインブレーカーが落ちるならIHが原因かチェックする
  • 漏電ブレーカーが落ちるならIHが漏電
  • 電源を抜いて電気工事業者へ

順番に解説していきます。

メインブレーカーが落ちるならIHが原因かチェックする

もし、IHクッキングヒーターを使用している最中にメインブレーカー(アンペアブレーカー)が落ちたら、IHクッキングヒーターが原因の確率が高いでしょう。

実際にIHコンロが漏電しているかをチェックするためには、まず、他の電化製品を含む全ての電源を切ってメインブレーカーを復旧させてください。その後、IHだけを再度使ってみて、メインブレーカーが再び落ちるなら、IHクッキングヒーターが漏電していると言えます。

消費電力の多いIHクッキングヒーターは、電気系統を独立しているケースも多く、その場合はIHクッキングヒーターにつながっている安全ブレーカーのみが落ちて、他家電には影響しないのが一般的。

つまり、IHコンロのみ分岐させていない場合にメインブレーカーが落ちるわけですが、その場合は、家全体のブレーカー容量を見直す必要があるかもしれません。

漏電ブレーカーが落ちるならIHが漏電

漏電ブレーカーは、漏電を感知した時点で電力を止める安全装置の機能を担うブレーカー。漏電ブレーカーが設置されている場合は、IHクッキングヒーターが漏電すると漏電ブレーカーが落ちます。

IHコンロの電源を入れたとたん漏電ブレーカーが落ちるようなら、高い確率でIHコンロが漏電していると言えるでしょう。他の家電を同時に利用していると判断が難しいので、以下手順を試してみてください。

  1. ブレーカーのつまみをすべてオフにする
  2. アンペアブレーカー(一番大きいつまみ)・漏電ブレーカーを「入」にする
  3. IHコンロにつながっている安全ブレーカーを上げた時に漏電ブレーカーが落ちたら、IHコンロが漏電している
  4. 3.の安全ブレーカーを再度切り、IHコンロのコンセントを抜く

必ずコンセントを抜いて、すぐに電気工事業者やメーカーに連絡して修理を依頼してください。

漏電ブレーカーの仕組みは、以下記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

電源を抜いて電気工事業者へ

漏電しているIHクッキングヒーターを、使用できる時間もあるからといって、そのまま使うのは大変危険!

必ず、安全ブレーカーを落とし、コンセントを抜き、すぐに電気工事業者へ連絡してください。漏電修理は、電気工事士資格を持ったプロに対処してもらう必要があります。自分で修理を試みたり、放置したりすると、感電や火災などの重大な事故に繋がるリスクがありますよ。

漏電時に連絡すべき先は、以下記事もチェックしてみてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

IHクッキングヒーターが漏電する原因

IHクッキングヒーターが漏電する原因

IHクッキングヒーターが漏電する原因も把握しておきましょう。

  • 寿命による故障(10年)
  • 魚焼きヒーターの劣化
  • 中の基盤への浸水
  • ブレーカーの容量オーバー

上記4点を、それぞれ解説していきます。

寿命による故障(10年)

IHクッキングヒーターの寿命は、約10年と言われています。

寿命が近づくと。経年劣化により内部の部品や配線が弱くなり、絶縁体の劣化などが原因で漏電が発生する恐れがあります。特に、日常的に高温で使用されるIHコンロの部品はダメージを受けやすく、漏電だけでなく故障リスクが高くなるでしょう。

違和感を感じたら、早めに点検を依頼するのをおすすめします。

魚焼きグリルが劣化

IHクッキングヒーターの魚焼き部分は、油や水分による汚れが付着しやすく、劣化が進行しやすいと言われています。特に、内部の金属部品に汚れが付着したり劣化が進んだりすると、絶縁性能が低下し、漏電が発生するリスクも。

グリル内の清掃が不十分な場合、油分が電気回路に影響を及ぼすケースもあるので、こまめな掃除を心がけましょう。

IHクッキングヒーターとグリル内の回線は別なので、グリルが原因の漏電なら、理論上は、IH箇所は使用可能。ただし、IHクッキングヒーターは高温になる機器なので、使用を停止して業者に相談するのが安全と言えます。

中の基盤への浸水

キッチン家電であるIHクッキングヒーターは、水に強いというイメージを持っている方も少なくないでしょう。しかし、IHクッキングヒーターは水にとても弱い製品なのです。

IHクッキングヒーターの内部基盤は、精密な電子部品で構成されており、水分に非常に敏感。調理中の水や油が排気口から内部に浸入した場合、基盤がショートして漏電を引き起こすケースがあります。

また、キッチンにたまる湿気の影響を受ける場合も少なくないので、日頃から換気を意識する習慣をつけるとよいでしょう。

ブレーカーの容量オーバー

IHクッキングヒーターは高い電力を使用するため、ブレーカーの容量オーバーが漏電の原因になる場合もあります。

古い住宅や電気容量が低い環境では、IHの使用と同時に他の家電を動かすと、ブレーカーが過負荷状態になり漏電ブレーカーが作動します。使うたびに過電流になるなら、そもそもの契約アンペア数を変更する必要があるでしょう。

ブレーカーが頻繁に落ちる環境は、電気配線に都度負担をかけている状態。本体や部品の劣化も進みやすくなるので、結果的に漏電につながるのです。

IHクッキングヒーターが漏電したら修理?交換?

IHクッキングヒーターが漏電したら修理?交換?

IHクッキングヒーターが漏電しているとなったら、修理か交換かの判断が悩ましいですよね。こちらの項では、修理が適しているケース、交換がお得なケースをご紹介していきます。

修理が適しているケース

以下のようなケースであれば、交換ではなく修理対応で問題ないでしょう。

  • 購入から5年以内の新しい機器
  • 消耗部品交換などの軽微な不具合
  • トッププレートの交換のみ
  • 保証期間内

IHクッキングヒーターを設置してからあまり時間が経っておらず、保証期間内であれば、修理費用も安価で済むはずです。

交換が適しているケース

一方で、修理ではなく交換したほうがお得なケースもあります。以下の状態に心当たりがある方は、交換を視野に検討してください。

  • 8年~10年以上使用していて寿命が近い
  • 最近エラーや故障を繰り返している
  • 汚れが気になる、落ちない
  • 修理費用が高くなる

使用年数が経つと、経年劣化による故障も繰り返されがち。一度修理してもまた別の場所がすぐ悪くなり、修理費用の方が高額になりかねないので、交換したほうがコストパフォーマンスが良いと言えます。

IHクッキングヒーター漏電時にかかる修理・交換費用相場

IHクッキングヒーター漏電時にかかる修理・交換費用相場

IHクッキングヒーターの漏電時にかかる調査や修理費用の相場をご紹介します。需要の多い工事メニューと費用相場を、以下の表にまとめました。

修理内容 費用相場(目安)
漏電調査 6,000円前後
IHコンロ漏電修理 基板の交換:21,000~46,000円程度
加熱コイルの交換:16,000~32,000円程度
コイルヒーターの交換:12,000~29,000円程度
IHコンロ交換工事 20,000円前後
IHクッキングヒーター本体価格 150,000円~400,000円
漏電ブレーカー交換 15,000円~
分電盤交換 50,000円~100,000円

修理すべきか交換すべきかは、複数業者から相見積もりをもらい、費用や交換する内容をしっかりチェックしてから判断しましょう。

漏電時の調査や修理にかかる費用は、以下記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

IHクッキングヒーターの漏電防止対策

Ihコンロが漏電しない予防策

IHクッキングヒーター漏電時の対処法をお伝えしてきましたが、できれば漏電を未然に防ぎたいもの。日頃から実践できるIHコンロの漏電防止対策をご紹介します。

  • 吹きこぼれなどに注意する
  • スプレー状の洗剤を直接塗布しない
  • 寿命を迎えたら定期点検するのがおすすめ

それぞれ、参考にしてください。

吹きこぼれなどに注意する

Hクッキングヒーターは熱伝導が早く、ガスコンロと比べると素早くお湯を沸かせるのが利点のひとつ。ただし、ガスコンロの時間配分の感覚で少し目を離してしまうと、吹きこぼれが発生しがちです。

吹きこぼれた水分が排気口やボタンのすき間から内部に侵入すると、漏電の原因になり、大変危険。吹きこぼれた際は一旦加熱を止め、なるべく早く拭きとってください。

スプレー状の洗剤を直接塗布しない

五徳がなくお手入れしやすいIHクッキングヒーターですが、スプレータイプの洗剤を直接本体に吹きかけると、噴射した液体が排気口から侵入する恐れがあります。

一度布に吹きかけて拭き掃除する習慣をつけてくださいね。

IHクッキングヒーターの掃除方法は、以下記事で詳しく解説しています。

グリルや排気口内部も徹底して掃除したい場合は、プロのキッチン清掃業者もおすすめですよ。

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寿命を迎えたら定期点検するのがおすすめ

IHクッキングヒーターは、10年程度が寿命の目安とお伝えしました。

寿命が近くなったら、専門業者による定期点検を受けるのをおすすめします。定期点検しておけば、不具合を早期発見でき、重大な事故を未然に防げるはず。漏電の心配も極力防げるので、安心して日常生活を過ごせるでしょう。

>> 最寄りの電気工事業者を探してみる

点検や修理を依頼する電気工事業者の選び方は、次の項を参考にしてください。

IHの修理・交換を依頼する業者の選び方

IHの修理・交換を依頼する業者の選び方

IHクッキングヒーターの漏電修理を依頼する業者選びも重要。安心できる業者選びのポイントとして、以下4点が挙げられます。

  • 漏電修理の実績や口コミを確認する
  • 状況に応じて修理提案してくれる
  • 見積もりがわかりやすい
  • 保証内容が充実している

もっともわかりやすい選び方として、漏電修理の実績や口コミを確認してみるのをおすすめします。実際に利用したユーザーの声を参考にすると、満足度の高い施工を実施している業者を選びやすいでしょう。

過電流だったり漏電ブレーカーが機能していなかったりするケースに応じて、自宅の環境にあった修理提案をしてくれる業者も頼もしいですね。

実際の修理内容は、複数業者の見積もりを比較するようにしてください。見積もり自体がわかりやすく、保証内容も明確な業者も、業者選びの重要なポイントです。

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IHクッキングヒーターが漏電したら『セーフリー』から業者を探そう

IHクッキングヒーターの漏電原因や対処法などを解説しました。

電気消費量の多いIHクッキングヒーターだからこそ、漏電を放置するのは大変危険。漏電が疑われたら、料理の手を止めて、早急に電気工事業者へ相談しましょう。

セーフリーでは、全国の電気工事業者を絞り込み検索できます。IH漏電時の交換事例や口コミも比較できるので、安心して依頼できる業者がすぐに見つけられますよ!
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  • IHコンロも漏電するの?
  • 漏電しても料理はできる?
  • 修理と交換、どちらがお得?

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IHクッキングヒーターの漏電に関するよくある質問

  • Q. IHクッキングヒーターが漏電するとどのブレーカーが落ちますか?

    A.

    IHクッキングヒーターが漏電した場合、一般的には漏電ブレーカーが作動して電気を遮断します。IH専用の分岐ブレーカーが設置されている場合は、そのブレーカーが落ちるケースも。

    いずれの場合も、速やかに専門業者へ修理を依頼しましょう。

  • Q. IHコンロが漏電しても料理しつづけて問題ないでしょうか?

    A.

    IHコンロが漏電しているなら、使用を続けるのは非常に危険です。漏電は感電や火災のリスクを引き起こす恐れもあるので、すぐにIHコンロの電源を切り、ブレーカーを落としてください。

    その後、電気工事業者に相談しましょう。

  • Q. IHコンロは修理と交換とどちらがおすすめですか?

    A.

    IHコンロの修理か交換かを選ぶ基準として、使用年数と故障内容がポイントです。

    メーカー保証期間内であれば修理を優先する価値がありますが、10年以上使用している場合や主要部品が故障したのであれば、交換したほうが費用対効果が良いでしょう。

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