2025.01.26 2025.02.24
本記事では、電子レンジの漏電について解説します。
便利な生活に必需品の電子レンジ。使用頻度が多いだけに、漏電すると感電のリスクも否めません。
- 電子レンジを使うと漏電ブレーカーが落ちるのはなぜ?
- 漏電した状態でも電子レンジは使える?
上記のような疑問に向けて、電子レンジ漏電時の見極め方や相談先をお伝えします。記事の後半では、電子レンジ漏電の予防策にも触れていますので、ぜひ最後までご一読ください。
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目次
電子レンジ漏電はブレーカーでわかる
最初に、電子レンジが漏電しているか否かをチェック方法として、漏電ブレーカーでの確認方法を解説します。次の手順で、チェックしてみてください。
- ブレーカーのつまみをすべてオフにする
- キッチンまわりの家電製品のコンセントを抜き、電子レンジのコンセントだけを接続しておく
- メインブレーカー・漏電ブレーカーを「入」にする
- 安全ブレーカーのスイッチを1つずつ入れていく
- キッチンエリアの安全ブレーカーを上げた時に漏電ブレーカーが落ちたら、電子レンジが漏電している可能性がある
- 4.の安全ブレーカーは切り、電子レンジのコンセントを抜く
- 漏電ブレーカーと4.以外の安全ブレーカーを「入」に戻す
- 電力会社や業者へ連絡し、漏電修理を依頼する
漏電ブレーカーは、漏電を感知した時点で電力を止める安全装置を担うブレーカー。そして、安全ブレーカーとは、部屋やエリアごとに回路を細分化したブレーカーを指します。
電子レンジにつながっている安全ブレーカーを上げたときに漏電ブレーカーが落ちたら、その周辺で漏電が起こっていると判断できます。電子レンジ単独の安全ブレーカーでない場合は、同じエリアの他家電のコンセントを抜いておくと、特定しやすいですよ。
漏電ブレーカーの仕組みは、以下記事もチェックしてみてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
漏電ブレーカー(漏電遮断機)の仕組み・原理とは?【なぜ感電を防げるのか】
2024.08.05 2025.02.17
電子レンジの漏電原因
電子レンジの漏電原因も見ていきましょう。
- アース線の不良
- 電気系統の不良
- 電子レンジの経年劣化
上記3点を解説していきます。
アース線の不良
電子レンジの漏電は、アース線の接続不良が原因となるケースがあります。
アース線は、漏電時に電流を地面に逃がし、感電や火災のリスクを防ぐ重要な役割を果たします。電子レンジのように、キッチン付近に設置されやすく、かつ消費電力の大きい家電にはアース線が奨励されていますが、設置環境によっては、アース線が正しく接続されていない場合も見受けられます。
アース線が接続されていないまま漏電が起きると、漏れた電流の逃げ場がなく、火災などの漏電被害に直結する恐れがあるのです。
電気系統の不良
電子レンジの内部電気系統の故障も、漏電原因のひとつ。主に、配線の断線やショート、絶縁部品の劣化などが挙げられます。
高電圧を扱う電子レンジの内部には、マグネトロンやトランスといった重要部品がありますが、もし、これらの絶縁が劣化すると、電流が予期せぬ経路に流れて漏電するケースがあるのです。
電気系統の不具合は自己修理が難しく、感電や火災のリスクを伴うため、異常を感じた場合は速やかに専門業者に点検を依頼してください。
電子レンジの経年劣化
電子レンジは、その他の家電と同様、寿命があります。長期間使用し続けると、絶縁材の老朽化や、熱や蒸気の影響による部品の損傷などがあらわれ、比例して漏電のリスクが高まります。使用年数が10年を超えた場合は、買い替えを検討しはじめるのが得策と言えるでしょう。
経年劣化は避けられないものですが、定期的な点検や清掃、不具合が生じた時の早期対応などを意識すれば、漏電のリスクを抑えられるはずです。
電子レンジが漏電していたらすぐに業者に相談しよう
電子レンジの漏電が疑われたら、電気工事業者に相談する必要があります。なぜ、専門業者への相談が必須なのか、その理由や業者の選び方を解説していきます。
専門業者への相談が必須な理由
漏電は、感電や火災に直結する事故。そのため、漏電修理は、電気工事士資格を有するプロの電気工事業者でなければ実施できません。素人が自己判断で漏電修理を試みるのは、安全面でリスクが大きいだけでなく、違法行為となるので避けましょう。
万が一、漏電が電子レンジ以外の理由だったとしても、漏電の原因を正確に特定し、適切な修理を実施してくれますよ。
専門業者の選び方
どうせ専門業者に漏電修理を依頼するなら、安心してお任せできる業者を選びたいですよね。優良業者の選ぶポイントを、以下3点お伝えします。
- 電気工事士資格と実績を確認する
- 口コミや評判を調べる
- 事前見積もりが明確か否かも確認する
漏電修理には、電気工事士資格が必須だとお伝えしました。つまり、電気工事士資格のある業者を選ぶのは大前提。さらに、漏電修理の施工事例や接客対応の良し悪しは、口コミや評判も判断基準にすると良いでしょう。
また、2~3社ほどの電気工事業業者から、相見積もりを取るのもおすすめです。事前に見積もりを確認し、料金体系が明確な業者を選ぶと安心ですよ。
電子レンジが漏電している恐れがあるまま、そのまま使い続けるのは危険です!大きな事故に発展する前に、電気工事業者に相談しましょう。
電子レンジの漏電修理費用相場
電子レンジの漏電にかかわる修理・工事費用の相場を、以下の表にまとめました。
修理内容 | 費用相場(目安) |
---|---|
漏電調査 | 6,000円前後 |
漏電ブレーカー交換 | 15,000円~ |
分電盤交換 | 50,000円~100,000円 |
アース付きのコンセント増設 | 5,000円~30,000円 |
電子レンジだけでなく、ブレーカーや分電盤の交換が必要なケースもあります。特に、漏電ブレーカーがうまく機能しないと、安全面に大きく影響を及ぼすので、不具合があるなら早めに対処しましょう。
漏電修理にかかる費用相場や安く抑えるコツなどは、以下記事で詳しく解説しています。
さらに詳しく知りたい方はこちら
漏電修理にかかる費用を徹底解説!安く抑えるコツや業者の選び方も
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電子レンジの漏電はアース線で予防できる
電子レンジの漏電予防として、アース線の接続はとても重要です。以下3点に着目して解説しましょう。
- 電子レンジにもアース線は必要
- アース線の接続口がない場合の対処法
- アース線の取り付け方
それぞれ、参考にしてください。
電子レンジにもアース線は必要
エアコンや冷蔵庫などとセットで取り付けられているイメージの強いアース線は、電子レンジにも必要です。
アース線がなくても使用できないわけではありませんが、水気が多いキッチンで使用する電子レンジは、うっかり濡れた手で触ってしまいがち。そもそも、家電の安全対策は法令で定められており、漏電防止のためのアース線接続が義務化されているのです。
アース線の接続口がない場合の対処法
コンセントの差込口にアースの端子がない場合は、有資格の専門業者に依頼して工事を実施する必要があります。賃貸物件にお住まいの方は、先に管理会社などに問い合わせて、費用負担元を確認してみてください。
アースの接続口はあるものの、1つしかなくて埋まっている場合は、1ヵ所のアース接続口にアース線を2~3本と接続しても問題はありません。
ただし、アース線の接続口がないからといって、ガス管・水道管・電話や避雷針のアースへ取り付けようとするのは、非常に危険なので絶対にやめましょう。
アース線のつなぎ方
アース線の接続口は2種類あります。それぞれのつなぎ方を解説しますね。
ネジ式のつなぎ方
接続口のフタを開けてネジが真ん中にある場合は「ネジ式」です。ネジ式のつなぎ方は以下の手順です。
- ドライバーを使ってネジを緩める
- アース線をネジに巻き付ける
- 3再度ネジを締めて固定する
ドライバーが必要ですが、一度実施してみると簡単に接続できますよ。
挿し込み式のつなぎ方
挿し込み式の場合は、道具は不要。以下の手順で、カバーを開けてアース線を中に押し込むだけです。
- カバーを開ける
- アース線の先端を差し込む
どちらの場合も、最後に軽くひっぱってみて、衝撃で抜けないか確認してみてください。
コンセントにアース線がない時の対処法は、以下記事で詳しく解説しています。
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漏電知らずで過ごせる電子レンジの使い方
アース線の接続以外にも、日常的に習慣づけられる安全対策をご紹介します。
- 庫内をこまめにお手入れする
- 長時間連続で使用しない
- 空焚きしない
- 水分量が少ない食品は加熱し過ぎない
長く安全に電子レンジを使用するために、ぜひ参考にしてください。
庫内をこまめにお手入れする
庫内は、常にキレイな状態にしておきましょう。電子レンジの庫内に油汚れや食品のカスが付着したままだと、熱と電気が分散し、漏電や発火の原因になります。
使用後に、蒸しタオルや汚れ除去スプレーなどを使って汚れを拭き取り、しっかり乾燥させてください。漏電防止だけでなく、電子レンジの寿命を延ばす効果にもつながりますよ。
電子レンジの掃除方法は、以下記事もチェックしてみてください。
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長時間連続で使用しない
電子レンジを長時間連続して使用すると、内部の電子回路や部品が過度に熱せられ、劣化が早まります。特に家庭用の電子レンジは、連続運転が推奨されていないため、10分以上は連続して使わない、加熱の合間に一定時間休ませる、などを実践する習慣をつけましょう。
連続使用による熱が周囲にこもらないために、電子レンジ周辺に十分な空間を確保し、通気を良くする工夫も大切です。
空焚きしない
空焚きは、電子レンジにとって最も危険な操作の一つ。
食品が入っていない状態で電子レンジを稼働させると、庫内のマイクロ波が行き場を失い、電子部品が過熱して漏電や故障を引き起こす恐れがあります。使用前には必ず、庫内に食品や飲み物が入っているか確認しましょう。
万が一空焚きしてしまった時は、すぐに電源を切り、庫内の安全を確認してから再使用するようにしてください。
水分量が少ない食品は加熱し過ぎない
食品の加熱しすぎにも注意しましょう。水分量が少ない食品を電子レンジで長時間加熱すると、食品の一部が焦げて発火するケースも少なくありません。使用中はその場を離れず、無駄な加熱を避けてください。
適切な加熱時間を心がければ、電気代の浪費も防げますよ。
電子レンジの漏電は早めに電気工事業者へ相談!
電子レンジの漏電について、対処法や予防策をご紹介しました。
電子レンジが使えないのは不便だからと、漏電発覚後も使用し続けるのは大変危険。大事に至る前に、電気工事業者へ相談してください。
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- 電子レンジを使うとブレーカーが落ちる!
- 電子レンジにもアース線を付けるべき?
- とりあえずそのまま使っていて平気かな・・・
電子レンジの漏電はリスク大!
使用をやめて、
すぐに専門業者へ!
電子レンジの漏電に関するよくある質問
-
Q. 電子レンジの漏電はどうすれば気付けますか?
A.電子レンジの漏電は、漏電ブレーカーが落ちる、電気代が高くなる、本体の金属部分に触れるとピリピリする、などの症状で確認できます。漏電ブレーカーを使ってチェックしてみましょう。「電子レンジ漏電はブレーカーでわかる」を参考にしてください。 -
Q. 電子レンジにもアース線は必要ですか?
A.電子レンジは、アース線がなくても使用できないわけではありません。とは言え、電子レンジは水気が多いキッチンで使用することが多いので、アース線がある方が安心と言えます。
-
Q. 電子レンジの漏電原因は何?
A.電子レンジの漏電原因には、以下のような現象が挙げられます。
- アース線の不良
- 電気系統の不良
- 電子レンジの経年劣化
漏電の疑いがある時は、早めに電気工事業者に連絡してください。