水漏れで漏電する!?見逃しNGの漏電サインや対処法を徹底解説

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水漏れで漏電する!?見逃しNGの漏電サインや対処法を徹底解説

2025.02.21 2025.02.21

本記事では、水漏れと漏電との関連性について解説します。

水漏れは、漏電を引き起こして重大なトラブルになりかねません。

  • 漏電につながる水漏れってどういうケースがあるの?
  • 漏電のサインは?
  • 漏電に気付いたらまずどうするべき?

上記のようなご不安に向けて、漏電時に見逃してはならないサインや対処法をご紹介します。記事の後半では、安心できる電気工事業者の選び方や費用相場もお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。

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漏電につながる水漏れとは?【家電や場所別】

漏電につながる水漏れ

最初に、漏電につながる水漏れを家電や場所別にチェックしてみましょう。よくあるケースを以下7つ、ご紹介します。

  • 雨漏り
  • 飲みこぼし
  • IHヒーターの内部への浸水
  • エアコン室外機から水漏れ
  • トイレ・ウォシュレットから水漏れ
  • 洗濯機から水漏れ
  • 集合住宅の上の階から水漏れ

水漏れと漏電の関連性は、意外に多いと言えますね。では、順に解説していきます。

雨漏り

雨漏りは、屋根や外壁のひび割れ、老朽化した防水材などから雨水が侵入する事態。雨漏りによって、屋内の電気配線やコンセント、照明器具に通電しやすい水が触れて、漏電につながります。

天井裏や壁の内側の電気配線は見えないため、水の浸入に気づかず進行するケースが多いのが恐ろしい点。対応が遅れて長らく放置すると、絶縁被覆が損傷して被害が拡大するので、台風や大雨は特に注意が必要です。

飲みこぼし

水や飲み物をこぼした際、電化製品やコンセントにかかるケースも危険な事態。内部の回路に水が入り込むと、内部の絶縁性能が低下して漏電が発生します。

パソコンなどの精密機器だけでなく、多くの家電の電気系統は水に弱く、少量でも内部基板に水分が付着すると通電時にショートを引き起こす恐れがあります。見落とした水滴が原因で後から漏電するケースもありますよ。

IHヒーターの内部への浸水

IHヒーターも、実は漏電しやすい家電。水や油を使う環境下にあるため、吹きこぼれや油汚れが内部に浸入しやすく、基板やコイル部分の絶縁が損なわれて漏電を引き起こすのです。

排気口が上向きに設置されているのも、注意が必要なポイント。排気口カバーなどをして日常の水や油を予防しておかないと、漏電の大きな原因になりかねません。

エアコン室外機から水漏れ

エアコンの室外機は結露水を排出します。もし、ドレンホースのつまりや破損で水が逆流し、内部の基板や配線に水が触れると漏電が起こる恐れがあります。

ただでさえ、エアコンの室外機は屋外設置で雨水や湿気の影響を受けやすいアイテム。ケーブルの接続部や端子が腐食して、絶縁不良を引き起こす場合もあるのです。

さらに詳しく知りたい方はこちら

トイレ・ウォシュレットから水漏れ

トイレも漏電が起こりえます。ウォシュレットは、水を使う電化機器。給水ホースやノズル部分からの水漏れで内部基板や電気接続部に水が入り込むと、漏電が発生します。

設置から長い年月が経っているウォシュレットはホースやパッキンが劣化しているケースも多く、水漏れもめずらしくありません。目に見えない微細な水漏れでも配線部分に触れると漏電リスクが高まるので、要注意エリアと言えるでしょう。

洗濯機から水漏れ

給水・排水を電気で操作する洗濯機も、水漏れが発生しやすい家電です。ホースの破損や接続部パーツの緩み、内部部品の劣化で、水が漏れて基板やモーター部分に付着すると、電気部品の絶縁が損なわれます。

特に、ドラム式は構造が複雑で、水漏れ箇所に気付きにくく漏電が進行しやすい傾向にあります。

集合住宅の上の階から水漏れ

集合住宅の上階から水漏れが発生すると、その影響を受けて天井や壁の内部から水が電気配線に到達し、漏電を引き起こす恐れがあります。

主に、排水トラブルやエアコンからの水漏れから、階下の照明やコンセント部分に水が侵入するケースが多いですが、自分自身では漏電に気づきにくい恐ろしさがありますね。

水漏れによる漏電のサイン

漏電につながる水漏れ

漏電に一刻も早く気づくためには、サインを見逃さないのが大切。水漏れが原因で起こる漏電のサインをご紹介します。

  • 雨が降ると停電する
  • 家電に異常が生じる
  • ブレーカーが落ちる
  • 金属部分に触れるとピリッとする
  • 電気料金が高くなる

上記5点、心当たりがないかチェックしてみてください。

雨が降ると停電する

雨の日に限って停電するなら、電線や配線に雨水が浸水し、漏電している確率が高いでしょう。古い配線や劣化した防水カバーが濡れるのが直接的な原因です。

雨のたびに停電する場合は、漏電を示す重要なサインと言えます。

家電に異常が生じる

今まで普通に使えていたにもかかわらず、雨が降り始めるといつも動作が悪くなる家電がある、などのケースは要注意。

漏電によって、必要な電力が家電まで届いておらず、動きが悪くなっていると考えられます。たとえば、屋根や水まわりからの水漏れが発生し、内部や家電のコンセント付近で漏電している場合があるのです。

調子が悪いからといって、家電の電源が入ったままコンセントを抜こうとしないように注意してください。被害が進んでいると、感電の恐れがありますよ。

ブレーカーが落ちる

何度もブレーカーが落ちるなら、漏電を疑いましょう。水漏れなどによって漏電が感知されると、漏電ブレーカーが感知して電流を遮断します。

突然ブレーカーが落ちたり、復旧してもすぐに再び落ちたりする場合は、電気工事業者に連絡してください。

金属部分に触れるとピリッとする

家電やコンセント、電気配線の金属部分に触れた際に軽い電気ショックを感じる場合も、漏電のサイン。

水漏れで絶縁効果が不十分になると、金属部分に電気が流れて漏電状態になります。小さな刺激でも、漏電している可能性が高いので、放置しないようにしましょう。

電気料金が高くなる

漏電は、知らないうちに電気を消費し続ける状態です。普段使用していない家電や回路で電気が漏れ続けるため、電気料金が急に高くなる事態につながります。

普段の使用量と比べて異常に高い請求が届いたら、漏電のサインかもしれません。

水漏れからの漏電を放っておくリスク

水漏れからの漏電を放っておくリスク

水漏れなどから発生する漏電を放置するリスクも見ていきましょう。

  • 感電
  • 火災

それぞれ、解説していきます。

感電

水漏れによる漏電を放置すると、触れた時に感電するリスクがあります。

感電しやすいポイントは、コンセントや電化製品など普通に触れてしまいがちな箇所ばかり。小さな電流でも人体に影響を与え、最悪の場合、心停止や重傷を引き起こします。

小さな水漏れでも油断せず、早急に漏電点検や修理するようにしてください。

火災

水漏れで絶縁が不十分になった電気配線は、ショートを起こしやすくなり、そのまま放置すると発熱して発火する危険があります。

配線が隠されている壁内や天井裏で発火するケースもあるので、発見が遅れると被害が拡大しやすいと言えるでしょう。

異常を感じたら早めに専門業者へ点検を依頼し、火災リスクを未然に防ぐことが重要です。

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水漏れで漏電した時の対処法

水漏れで漏電した時の対処法

水漏れで漏電した時の対処法をご紹介します。

  • 漏電場所を確認する
  • ブレーカーを切る
  • 電気工事業者に連絡する

応急処置としてすべきことや連絡先を参考にしてください。

漏電場所を確認する

どこから漏電しているかを自分でチェックしたい場合は、漏電ブレーカーを使って確認してみてください。次の手順で、チェックしてみましょう。

  1. ブレーカーのつまみをすべてオフにする
  2. アンペアブレーカー(一番大きいつまみ)・漏電ブレーカーを「入」にする
  3. 安全ブレーカー(小さい分岐ブレーカー)のスイッチを1つずつ入れていく
  4. 安全ブレーカーを上げた時に漏電ブレーカーが落ちたら、そのエリアで漏電が発生していると特定

漏電ブレーカーは、漏電を感知した時点で電力を止める安全装置。そして、安全ブレーカーは、部屋やエリアごとに回路を細分化したブレーカーを指します。

エリアごとに設置されているそれぞれの安全ブレーカーを上げたときに漏電ブレーカーが落ちたら、該当する家電で漏電が起こっていると判断できるのです。

漏電ブレーカーの仕組みは、以下記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

ブレーカーを切る

上記で判明した漏電箇所の安全ブレーカーを切りましょう。該当する家電や照明のコンセントを抜いたら、例外の安全ブレーカーと漏電ブレーカーを「入」に戻して問題ありません。

もし、1つの安全ブレーカーの中で複数の家電がある場合は、全部のコンセントを抜くか、1つずつ電源を入れたり切ったりしてどの家電かを確かめられます。

自分で漏電チェックするのは怖い、という方は、電気工事業者に丸投げすると安心ですよ。

電気工事業者に連絡する

自分で漏電チェックできたとしても、素人が自己判断で対応するのは違法行為になります。

注意喚起アイコン

漏電修理自体は、電気工事士資格を有する電気工事業者でなければ作業できません。

漏電は感電や火災に直結するので、迅速かつ的確な対応が求められます。漏電の原因を正確に特定し、適切な漏電修理を実施してくれる電気工事業者に相談してください。

>> 今すぐ電気工事業者を探してみる

漏電した時に連絡すべき場所は、以下記事もチェックしてみてくださいね。

さらに詳しく知りたい方はこちら

水漏れによる漏電修理を依頼する電気工事業者の選び方

水漏れによる漏電修理を依頼する電気工事業者の選び方

漏電調査や修理は、安心していらいできる専門業者を選ぶのも重要。電気工事専門業者の選び方は、以下3点のポイントをおさえていきましょう。

  • 漏電修理の実績が多い業者を選ぶ
  • 見積もり内容が明確な業者を選ぶ
  • 口コミも参考にする

漏電調査や修理を依頼するなら、電気工事士資格の有無や漏電修理に長けた業者を絞り込むのが鉄則です。実際の施工実績や工事内容の得手不得手は、口コミの内容も参考にすると良いでしょう。

2~3社ほど相見積もりを取り、料金体系が明確な業者を比較検討してみてください。

水漏れによる漏電修理の費用相場

水漏れによる漏電修理の費用相場

最後に、水漏れによる漏電修理の費用相場をご紹介します。主なメニューを以下の表にまとめました。

修理内容 費用相場(目安)
漏電調査 6,000円前後
コンセント・スイッチ交換 3,000~7,000円
アース付きのコンセント増設 5,000円~30,000円
照明器具交換 20,000円~
漏電ブレーカー交換 15,000円~
分電盤交換 50,000円~100,000円
配線修理 3,000~5,000円
絶縁処理 3,000円程度
配線隠ぺい 4,000円~6,000円

同じ内容の工事でも、業者によって費用項目や価格に差が出ます。必ず相見積りを比較検討してから工事を依頼しましょう。

各種電気工事の費用相場は、以下記事を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

水漏れから漏電したら電気工事業者へ相談しよう

水漏れから起こりうる漏電について詳しく解説しました。

電気にとって、水漏れは大きなトラブルを招きかねない天敵。漏電の兆候が感じられたら、水漏れや雨漏りを疑い、早めに近くの電気工事業者へ相談しましょう。

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水漏れによる漏電についてのよくある質問

  • Q. 水漏れは漏電の原因になりますか?

    A.

    水漏れは漏電の大きな原因になります。

    キッチンやエアコンまわりなどで水漏れを発見したら、必要に応じてブレーカーを落として、電気工事業者に相談しましょう。

  • Q. 雨が降るとブレーカーが落ちるのはなぜですか?

    A.

    雨が降るとブレーカーが落ちるのは、雨漏りなどで屋外の電線やコンセントに雨水が入り、漏電が発生するからです。

    雨漏りと漏電の関連性は、以下の記事で詳しく解説しています。

    さらに詳しく知りたい方はこちら

  • Q. 雨漏り以外に漏電する原因はありますか?

    A.

    漏電は、雨漏り以外にも、各家電への浸水やコンセントの劣化などから発生します。集合住宅の上階からの浸水も原因のひとつ。

    放置すると感電や火災の危険があるため、早めに点検や修理を依頼してください。

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