コンセント増設

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コンセント増設工事の費用相場は?料金を抑えるコツも【設置目的別に詳細解説】

2024.06.11 2025.02.17

この記事では、コンセントの増設にかかる費用を徹底解説します。

コンセントの増設と言っても、差し込み口を増やすのか、新設するのか、またはどこに増設するのか、用途や場所によって費用が異なります

さまざまなケースの費用相場を紹介しているので、工事依頼前にお役立てください。記事後半では、工事前に確認すべきポイントと、注意点もご紹介。ぜひ最後までご覧ください。

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コンセント増設工事の費用相場

コンセントの増設工事費用を調査中

既存の配線から新しくコンセントを分岐させる場合、費用の目安はおおよそ12,000円前後です。この方法は比較的簡単であり、既存の配線に新しいコンセントを追加するだけで済みます。

一方で、消費電力が大きい家電を使用するためにコンセントを増やす場合、ブレーカーからの増設が必要。この場合の費用は、16,000円前後が一般的です。

コンセント増設工事の費用相場【3つの目的別】

コンセントの増設工事は、目的や設置場所によって費用が異なります。

増設工事のケース 費用相場
新しい場所にコンセントを増設するケース 12,000〜14,000円
コンセントの差し込み口を増やすケース 5,000〜7,000円
容量/電圧を増やすケース 16,000〜30,000円

ここでは、一般的な3つのケースについて、それぞれの費用相場と所要時間を解説します。

【新設】新しい場所にコンセントを増設するケース

新しい場所にコンセントを増設するケースの内訳と費用相場は、以下の通りです。

内訳 費用
工事費用 8,000円
コンセント本体費用 500円
配線工事費用 800円
壁穴工事費用 4,000円

新しい場所にコンセントを新設する場合、既存の配線から分岐させる方法が一般的。この方法では、電気配線を引き直すことなく、新しいコンセントを追加できます。

ただし、消費電力が大きい家電を使用する場合は、ブレーカーから配線を引く工事が必要です。

通常のコンセント新設費用の目安は12,000円~14,000円程度で、工事にかかる時間は約1時間。具体的な費用には、コンセント本体の代金、コンセント交換工事費、壁穴加工費、電源ケーブル配線工事費などが含まれます。また、壁紙の貼り直しが必要な場合は、追加で費用がかかってきます。

【1口→2口】コンセントの差し込み口を増やすケース

コンセントの差し込み口を増やすケースの内訳と費用相場は、以下の通りです。

内訳 費用
工事費用 5,000円
コンセント本体費用 600円
配線工事費用 800円

既存のコンセントの差し込み口を増やす工事は、比較的簡単です。電気配線を大きく変更する必要がなく、既存の配線を利用して差し込み口を増やすだけです。

注意喚起アイコン

コンセント1箇所で使用できる電気量そのものは変わらないため、消費電力が大きい家電を使用する箇所では要注意!

回路を分けるなど、プロに相談しましょう。

このケースでは、費用の目安は5,000円~7,000円程度で、工事にかかる時間は約30分。具体的な費用には、コンセント本体の代金、コンセント交換工事費、電源ケーブル配線工事費などが含まれます。

【15→20A/100→200V】容量/電圧を増やすケース

容量や電圧を増やす電気工事の費用相場は、以下を確認してください。

内訳 費用
工事費用 12,000円
コンセント本体費用 2,400円
15A→20Aに切り替え 2,000円
100V→200Vに切り替え 2,000円
壁穴工事費用 4,000円
配線工事費用 4,000円
分電盤の追加工事費用 8,000円

1つのコンセントで使用できる電気量を増やしたい場合、ブレーカーから直接配線を引く必要があります。これにより、消費電力の大きい家電を安全に使用できるようになりますが、工事の規模が大きくなるため、費用も高くなるでしょう。

このケースでは、費用の目安は16,000円~30,000円程度で、工事にかかる時間は1~2時間。具体的な費用は、コンセントの設置場所や工事内容によって大きく異なります。

コンセント増設工事の費用相場【設置場所による違い】

コンセントの増設工事費用を検討中

コンセントの増設は、設置場所や使用する家電の種類によっても費用が異なります。

  • エアコン用
  • テレビ用
  • キッチン(調理家電用)
  • トイレ(ウォシュレット用)
  • 屋外

ここでは、上記5つのコンセント増設にかかる一般的な費用について、詳しく解説します。

エアコン用コンセントの増設費用

エアコンは消費電力が大きいため、専用のコンセントを増設する必要があります。

工事内容 費用
エアコン用コンセントの新設 30,000円〜
一般コンセント→エアコン用コンセントへの切り替え 5,000円〜
電圧の変更 4,000円〜

これらの作業には、各種作業費や部品代が含まれており、費用相場は5,000〜40,000円程度でしょう。

もし、通常コンセントでエアコンを使用した場合、他の家電製品と併用するとすぐに最大電力量に到達してしまいます。ブレーカーが落ちやすくなるうえに、他の家電製品にも負担がかかり故障のリスクも高まるので、増設は必須です。

エアコン専用でのブレーカー増設・コンセント増設費用は、以下に詳しく掲載しています。

テレビ用コンセントの増設費用

テレビの位置を大きく変えたい、またはテレビ端子のない部屋でテレビを見たい場合にする工事です。

工事内容 費用
テレビ用コンセントの増設 10,000円〜
アンテナ用端子の増設 12,000円〜

費用相場は10,000円から。アンテナ端子の増設も必要な場合は、追加で12,000円からの費用がかかります。

アンテナ端子の増設には、アンテナからケーブルを分配する必要があり、コンセントの増設よりも高額になります。

テレビとアンテナの端子は違う場合がほとんど。テレビの種類や設備環境によって、適合する専用のコンセントを増設する必要があります。

詳細は、テレビ用コンセント増設の記事をご覧ください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

キッチンのコンセント増設費用

キッチン用のコンセント増設は、使用する家電の消費電力によって内容が変わります。

  • 電子レンジ: 15アンペア
  • オーブン・卓上IHクッキングヒーター: 14アンペア
  • 食器洗い乾燥器・炊飯器: 13アンペア
  • 電気ケトル: 10アンペア

キッチンでは、同時に使う家電が多いため、ブレーカーが落ちやすいならコンセント増設を検討しましょう。根本的に電力量が足りない場合には、分電盤から配線の新設で解決きます。

IHクッキングヒーターを導入するなら、200Vの専用回路設置工事が必要です。

工事内容 費用
電気配線から分岐させてコンセントを新設(100V) 10,000円〜
分電盤から配線を引いて新設(100V) 18,000円〜
分電盤から配線を引いて新設(200V) 30,000円〜

使用予定の家電に必要な電力を業者と確認しながら、工事内容を検討しましょう。

>>セーフリーで電気工事業者を探す

キッチンのコンセントを快適に安全に使うには、コンセント増設のおすすめ設置方法もご覧ください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

トイレのコンセント増設費用

トイレのコンセント増設費用は、以下の通りです。

工事内容 費用
専用回路を増設 20,000円〜
コンセント差込口の増設 10,000円
コンセントのボルト数変更 7,000円

トイレにコンセントを増設するときは、使用する機器の消費電力を考慮しましょう。特にウォシュレットなど消費電力が大きい場合、分電盤から専用の回路を増設する必要があります。

トイレウォシュレット用のコンセントを増設する方法は、以下をチェックしてみましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

屋外のコンセント増設費用

屋外のコンセント増設費用は、以下の通りです。

工事内容 費用
既存コンセントからの分岐 10,000円程度
専用回路の新設 15,000円〜
防水コンセントの設置 20,000円〜

屋外のコンセント増設は、電気自動車の充電や高圧洗浄機、防犯カメラの設置など、さまざまな用途で需要が高まっています

これらの工事は、安全性や防水性を確保するため専門的な技術が必要でしょう。信頼できる業者に依頼するようにしましょう。

電気自動車(EV)の充電コンセント設置の料金相場は、以下を参考にしてください。

コンセントの増設費用を決める4つの要因

コンセントの増設費用は、さまざまな要因によって異なります。ここでは、費用を決定する4つの主要な要因について詳しく解説します。

  • 配線の距離
  • 壁の中/露出タイプ
  • 増設する電圧
  • 屋内/屋外

順番に見ていきましょう。

配線の距離

コンセントの増設費用に大きく影響する要因の一つが、配線の距離です。既存の配線から分岐させる場合、配線の距離が短くて済むため、費用は比較的安価です。

一方、分電盤から新たに配線を引く場合、距離が長くなると必要なケーブルの量が増え、作業工程も複雑になるため、費用が高くなります

壁の中/露出タイプ

配線方法も、費用へ影響します。隠ぺい配線は、配線が見えないため見た目がすっきりしますが、内装工事が伴うため費用が高くなります。壁を開けて配線を通す作業が必要となるため、時間と労力がかかるのです。

一方、露出配線は、配線が見える形で壁面に沿って設置するため、内装工事がほとんど不要でその分費用が抑えられます。ただし、配線が目立つのが気になる方はいらっしゃるかもしれません。

露出配線のメリット・デメリットは、以下でご覧ください。

増設する電圧

増設するコンセントの電圧も費用に影響します。

家庭用の標準電圧は100Vですが、200Vのコンセントを新規に設置する場合、追加費用がかかる場合があります。電柱からの電力引き込みや、分電盤の交換が必要となるためです。

200V引き込み工事を検討中なら、以下をチェックしてみましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

屋内/屋外

コンセントを増設する場所が屋内か屋外かも、費用に影響を与えます。

屋外コンセントの増設は、配線ルートの確保や防水対策が必要なため、費用が割高になるケースが多いです。屋内のコンセントから分岐して、屋外に配線を引く場合は比較的安価に済むかもしれません。

ただし、分電盤から新たに配線を引く場合は作業工程が増え、費用が高くなることがあります。また、防水コンセントや防犯対策が必要な場合も、追加費用がかかるため、工事前に確認しておきましょう。

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コンセント増設工事の費用を抑えるには?【3つのポイント】

コンセントの増設工事費用をヒアリング中

コンセント増設工事を依頼するときに、費用をできるだけ抑えたいと考えるのは当然のこと。ここでは、費用を抑えるための3つのポイントについてご紹介します。

少し多めに増設する

将来のことも考え、コンセントを少し多めに増設すると良いかもれません。家庭やオフィスの電気需要は、便利な家電が増えるにつれ年々増加する傾向にあります。

将来的に、コンセントが必要になったときなって再度工事を依頼するよりも、一度の工事でまとめてコンセント増設する方が、はるかにコスト削減できます。まとめて依頼すれば、業者側も作業効率が上がり、値引き交渉がしやすくなるでしょう。

複数業者から見積もりを取得する

コンセント増設工事を依頼する前に、必ず複数業者から見積もりを取りましょう。1社だけの見積もりでは、その金額が適正かどうか判断できません。

最低でも3社以上の見積もりを比較すると、費用相場を把握しやすくなります。最もコストパフォーマンスの良い業者を選びやすくなるわけです。また、見積もりを取るときは、具体的な工事内容や条件を同じにすると、比較がしやすいでしょう。

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電気配線の図面を見てもらう

家の電気配線の図面を業者に見せることで、調査にかかる費用を抑えられる場合があります

配線の図面があれば、業者側もどのような工事が必要か事前に把握できるため、正確な見積もりを早い段階で出してもらえる可能性が高いでしょう。

電気工事の打ち合わせで、増設したい場所を具体的に伝えましょう。

コンセント増設工事費用と併せて知りたい注意点

コンセントの増設工事を依頼するときは、費用だけでなく、以下3つのポイントを押さえておきましょう。

  • ブレーカーの空きがあるか調べる
  • 用途や位置は事前に決めておく
  • 賃貸住宅の場合は許可が必要
  • 増設工事には資格が必要

一つずつ確認していきます。

ブレーカーの空きがあるか調べる

コンセント増設の前に、分電盤内のブレーカーに空きがあるか確認しましょう。空きがない場合は、ブレーカーの増設が必要になるためです。

電気製品を追加したので、電力そのものを増やす必要があるなら、コンセント増設・新設工事の際に、電力契約アンペア数を変更も依頼しましょう。

ふだん、分電盤を見ることすらない方は、以下の記事が良く分かりますよ。

さらに詳しく知りたい方はこちら

用途や位置は事前に決めておく

コンセントを増設する前に、あらかじめ位置や使い方を具体的にイメージしておくのが重要

「高さ」の設定は見落とされがちなので、要注意です。

家電の裏に隠れるように配置するのか、他の家電製品との電力の兼ね合いはどうかなどを考慮し、使いやすい場所や高さに増設するように計画しましょう。

また、コンセントにはさまざまな種類があります。例えば、IHクッキングヒーターや、エアコンには専用の200Vコンセントや3口コンセントが必要に。これらの特別なコンセントの要件も、事前に確認しておきましょう。

賃貸住宅の場合は許可が必要

賃貸住宅に住んでいる方は、コンセントを増設する前に、必ず大家さんや管理会社に連絡して許可を得る必要があります。賃貸物件で無断で工事すると、退去時に原状回復が求められ、元に戻す費用がかかります。

一般的に、コンセントの差込口を増やす程度の工事であれば許可されるケースも。ただし、新しい場所にコンセントを設置する場合、壁を貫通させる工事が必要となるため、断られる場合もあります。

賃貸にお住まいで、電気工事のやり方を知りたい方は、以下をご参照ください。

増設工事には資格が必要

コンセントの増設は電気工事に該当し、電気工事士の資格が必要です。

注意喚起アイコン

無資格者が電気工事した場合、法律に違反し「3万円以下の罰金または3ヶ月以下の懲役」が科せられる可能性があります。

また、電気工事には火災、漏電、感電のリスクも伴いますので、資格がない人のDIYは絶対NG。安全かつ確実に工事するために、必ず資格をもった専門業者に依頼しましょう。

コンセント増設工事の費用を抑えて優良業者に依頼するには…

今回は、コンセント増設工事に発生する費用について、目的別、設置箇所別に解説しました。

無資格でのコンセント増設工事は法律違反です。そもそも、資格や経験がない中での作業は、大変危険です。必ず資格を取得した電気工事の専門業者に依頼しましょう。セーフリーで検索して業者を比較検討すれば、自分にあった電気工事業者がスムーズに探せます。コンセントの増設を検討中の方は、ぜひ利用してみてください!

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コンセント増設に関するよくある質問

  • Q. コンセント工事をするなら、増設と交換どっちがおすすめ?

    A.

    増設と交換は用途によります。使用家電の位置などを考慮し、業者と相談しながら決めるのがベストでしょう。

  • Q. コンセント増設時の注意点は?

    A.

    必ず資格を保有した業者に依頼すること、賃貸住宅の場合は事前に許可を得ることです。

  • Q. コンセント増設工事にかかる時間は?

    A.

    増設する場所や工事内容によって異なりますが、大体1〜2時間程度です。

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