コンセントの差し込み口を増やすには?安全で便利な増設工事の選び方

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コンセントの差し込み口を増やすには?安全で便利な増設工事の選び方

2025.05.14 2025.05.29

本記事では、コンセントの差し込み口を増やす方法をご紹介します。

スマートフォンや便利家電の増加で、「コンセントが足りない」というお悩みの方も少なくないでしょう。

「差し込み口を増やすのは工事が必要?」
「延長コードは危ない?」
「一緒にブレーカーも点検してもらえる?」

上記のような疑問に向けて、差し込み口を増やす際にチェックしたいポイントもお伝えします。より便利な日常のために、ぜひ参考にしてください。

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コンセントの差し込み口を増やす3つの方法

コンセントの差し込み口を増やす3つの方法

早速、コンセントの差し込み口を増やす方法をご紹介します。

  • 延長コードや電源タップを使う
  • コンセントそのものを増設する
  • USB付きコンセント・マルチコンセントへの交換も可能

上記3点を、順番に見ていきましょう。

延長コードや電源タップを使う

延長コードや電源タップは、既存のコンセントに差し込むだけで複数の差し込み口を確保できる、最も手軽な方法です。

一般的に3〜6口程度の差し込み口があり、スマートフォンや家電を一度に接続できます。テーブルタップ型や壁面直付け型など形状もさまざまで、使用する機器の数に応じて選べるのが魅力。賃貸住宅などコンセントの増設が難しい環境でも使いやすいのが特徴で、使用している方も多いでしょう。

ただし、1つのコンセントに負荷がかかるので、あくまでも一時的な補助アイテムです。

コンセントそのものを増設する

壁内配線を延長または分岐して、新たなコンセントを設置する方法もあります。

分電盤からの配線や分岐工事を実施すると、壁面に差し込み口を増設できます。日常生活において、明らかにコンセント数が不足している場合は、増設を検討すべきでしょう。

また、エアコンや冷蔵庫など、使用に適した位置に専用回路を設けるケースもあります。リフォーム時や家電の追加によって、検討するケースが多い事例です。

USB付きコンセント・マルチコンセントへの交換も可能

最近は、USBポートが内蔵されたコンセントや、複数口を備えたマルチコンセント製品が登場しています。既存の壁面コンセントを交換する形で取り付けられ、スマートフォンやタブレットなどのUSB機器を直接充電できる利便性が注目されています。

特に、情報機器の使用が多い家庭に適しており、限られたスペースで差し込み口を増やしてもスタイリッシュに収まる点が人気の理由と言えるでしょう。

コンセントの増設工事【差し込み口を増やす工事方法】

コンセントの増設工事

次に、コンセントの増設工事の手順を見ていきましょう。

コンセント増設工事は、電気工事士資格を持つ専門業者が実施します。差し込み口のみ増やす場合、コンセント本体を増設する場合の2種類の手順を、それぞれご紹介していきます。

差し込み口のみ増やす

比較的手軽な方法は、差し込み口のみ増やす方法。既存の壁コンセントに収まる範囲内で挿し込み口を増やすので、壁の穴を広げずに手軽に対応できます。

【手順】

  1. 現在のコンセントのカバーを外す
  2. 内部の電線を確認し、2口→3口などのタイプへ交換する
  3. 結線を調整して新しいコンセントに接続する
  4. プレートを元に戻して完了

構造上、電気容量に問題がなければ、短時間の作業で完了します。室内の美観も大きく変化せず、手軽に使い勝手を向上させられるでしょう。

ただし、既存のブレーカーの容量によっては、契約電力の変更などの別工事が発生します。

コンセント本体を増やす

コンセント本体を別場所に増設する方法は、電線の分岐や配線ルートの決定、壁の加工が主な内容になります。分岐するだけの電力量を事前に確保するのも重要なポイントです。

【手順】

  1. 既存のコンセントや分電盤から電源を分岐する
  2. 壁に新しい電線を通す
  3. 希望の場所に新たなコンセントボックスを設置する
  4. 電線を接続し、動作確認して完了

壁の内部に配線を通す隠蔽配線を依頼すると、高額になるケースがありますが、家電が多い場所やよく使う箇所に、延長コードを使わずすっきり配線できる点がメリット。工事の手間は増えるものの、長期的に安心して使用できる方法です。

注意喚起アイコン

コンセントの増設工事は、感電や火災のリスクが伴うため、電気工事士の国家資格が必要です。無資格で実施するのは違法行為!万が一事故が発生した際に、損害賠償や保険対象外となる恐れもあります。

>>近くのコンセント業者に相談する

コンセントの差し込み口を増やす時のチェックポイント

コンセントの差し込み口を増やす時のチェックポイント

ここで、コンセントの差し込み口を増やす時のチェックポイントを挙げていきます。

  • ブレーカーの容量は問題ないか
  • コンセントの位置や高さが使いづらくないか
  • 専用回路が必要な家電を予定していないか
  • 水がかかりやすい場所ではないか
  • 賃貸ならまず管理会社に相談

上記5つをチェックしつつ、検討していきましょう。

ブレーカーの容量は問題ないか

コンセントの差し込み口を増やす際は、最初に、電気回路全体のブレーカー容量をチェックしてください。

分電盤全体の契約数や、分岐ブレーカーに割り当てられたアンペア数を超えて家電を使うと、過電流でブレーカーが頻繁に落ちたり、トラブルにつながったりする危険性があります。特に、消費電力の大きい機器を同時に使用したい場合は、分岐ルートを事前に計画する必要があるでしょう。

電力容量をチェックするタイミングで、分電盤やブレーカー本体の劣化がないかもあわせて確認しておくと安心です。

コンセントの位置や高さが使いづらくないか

せっかく差し込み口を増やしても、家具の裏に隠れたり、コードが届きにくかったりすると意味がありません。

日常的に使う家電を具体的にイメージして、使いやすい高さや位置を計画しましょう。ライフスタイルごとの生活動線を意識した配置が理想です。

専用回路が必要な家電を予定していないか

エアコンやIHクッキングヒーター、乾燥機付き洗濯機など、通常のコンセントではなく専用回路を設けるべき家電も存在します。

消費電力の多い家電を通常の差し込み口に接続すると、頻繁にブレーカーが落ちたり機器が故障したりする恐れも。既存の配線を分岐するのではなく、必要に応じて専用配線工事を依頼すると、消費電力の大きい家電もより安全に利用できるでしょう。

エアコン用のコンセント増設方法は、以下記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

水がかかりやすい場所ではないか

キッチン・洗面所・ベランダなど、水まわり付近や雨の影響を受ける屋外にコンセントを増やす際は、感電や漏電のリスクも想定して場所を決めましょう。

湿気や水滴が差し込み口に入り込むと、トラッキング現象や漏電が起こりかねません。防水カバーの設置や防滴型コンセントの導入が必要になるケースもあるので、設置場所に問題がないか、あらかじめ電気工事士と相談してください。

賃貸ならまず管理会社に相談

賃貸物件では、壁や配線に手を加えるコンセント増設工事は、原状回復義務や契約違反に該当するケースがあります。無断で工事すると、退去時に高額な修繕費が発生する恐れがあるので、まずは管理会社や大家に工事の可否を確認してください。

「酷暑をしのぐためにエアコンを設置したい」など、差し込み口を増やしたい理由によっては、工事が許可されるだけでなく費用も貸主が負担してくれる可能性もあるでしょう。

賃貸物件におけるコンセント増設に関しては、以下記事を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

コンセントの差し込み口を増やす工事の費用相場

コンセントの差し込み口を増やす工事の費用相場

コンセントの差し込み口を増やすための、よくあるメニューと費用相場を表にまとめました。

エアコン用専用コンセントの増設22,000~38,500円分電盤からの距離や配線方法により変動する

工事内容 費用相場 備考
既存コンセントの差し込み口増加 5,000~7,000円 既存のコンセントを2口から3口に変更するなどの簡易な工事
新しい場所へのコンセント増設 12,000~15,000円 既存の配線から分岐して新たな場所にコンセントを設置
新たに配線を引くコンセント増設 15,000~30,000円 消費電力の大きな家電用に専用回路を設ける場合
屋外コンセントの増設 25,000~45,000円 防水対策が必須
電圧の切り替え(100Vから200V) 8,000~10,000円 エアコンやIHクッキングヒーターなどの対応機器用
隠蔽配線(壁内配線)追加費用 15,000~16,000円 美観を重視する場合におすすめ
壁の構造により施工可否や費用が異なる
露出配線(モール使用)追加費用 5,000~6,000円 比較的安価で施工可能な反面、見た目に配慮が必要
配線延長(10m超過分) 1,00円程度/m 配線距離に応じて追加料金が発生
安全ブレーカーの増設 1,500~3,000円 空きブレーカーがない場合に必要
分電盤の交換 55,000円~ ブレーカーの増設に対応できない場合

コンセントの場所や既存の配線状況によって、金額は変動します。はずせない希望を伝えたうえで、予算に応じた工事内容を複数社から提案してもらいましょう。

コンセント増設費用の相場は、以下記事で詳しく解説しています。

差し込み口を増やすコンセント工事を依頼する業者の選び方

差し込み口を増やすコンセント工事を依頼する業者の選び方

最後に、工事を依頼する業者の選び方をお伝えします。

  • 電気工事士資格を保有している
  • おすすめの位置や方法を提案してくれる
  • 見積もりがわかりやすい

日常生活の利便性・安全性にも影響するので、ぜひ参考にしてください。

電気工事士資格を保有している

コンセントの増設工事は、電気工事士の資格を持つ専門業者に依頼する必要があります。法令で定められているだけでなく、資格保有者であれば、適切な施工と安全管理を徹底していて、安心して任せられるはず。

公式ホームページで、資格の有無や実績をチェックしてみてください。

おすすめの位置や方法を提案してくれる

場数を踏んでいる業者は、使用目的やライフスタイルに応じたコンセントの増設位置を提案してくれます。

既存の配線を利用する方法や、分電盤から新たに配線を引く方法など、状況に応じた最適なプランを提示してくれる業者を選ぶと良いでしょう。

見積もりがわかりやすい

見積もり内容が明確で、内訳が詳細に記載されている業者を選ぶのも重要なポイントです。「コンセント増設工事一式○○円」などの曖昧な表記では、後から想定外の追加費用が発生する恐れもあるのです。

電気工事は、素人には難しい内容。工事内容や使用する部材についても丁寧に説明してくれる業者が安心ですね。

コンセント増設のおすすめ依頼先は、以下記事を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

コンセントの差し込み口を増やす工事は『セーフリー』で相見積もりを

コンセントの差し込み口を増やしたい時の方法や費用相場をご紹介しました。

コンセントの差し込み口が日常的に足りない時は、延長コードなどで済ませず、増設工事を依頼しましょう。専門業者は、増設に伴うアドバイスもしてくれるので、利便性も安全性も格段にUPするはずです。

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コンセントの差し込み口を増やす時によくある質問

  • Q. 差し込み口を増やすだけならDIYでも平気ですか?

    A.

    差し込み口を増やすだけでも、電気配線に関わる工事は「電気工事士」の資格が必須です。

    無資格で作業すると法令違反になるうえ、感電や火災のリスクもありますよ。

  • Q. 電源タップを使いすぎると危険ですか?

    A.

    電源タップの使いすぎは要注意です。一つの差し込み口に許容量を超えて多くの機器を接続すると、過熱や火災の原因になります。

    特に、消費電力の大きい家電を複数つなぐとリスクが高まるため、電源タップや延長コードを長期的に利用するのは避けてください。

  • Q. 差し込み口を増やすのに適した場所はどこですか?

    A.

    差し込み口を増やすのに適した場所は、家電の使用頻度が高い場所や配線が届きにくい場所です。リビングやキッチン、ベッドまわり、デスク周辺が代表的。

    使いやすさと安全性を考慮した設置場所を、専門業者に相談するのをおすすめします。

    >>コンセント業者に相談する

     

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