2025.01.10 2025.01.10
最近よく導入されるようになった室内の防犯カメラや見守りカメラ。設置しようか悩んでいる方も多いでしょう。
この記事では、そんな見守りカメラ・室内防犯カメラについて、おすすめの設置箇所や種類、設置方法などを詳しく解説していきます。
「設置費用はどのくらい?配線は大変?」
「屋外の防犯カメラとの機材性能や設置目的の違いは?」
「見守りカメラ・室内防犯カメラの選び方は?」
導入を検討中の方なら当然気になる、このような疑問を広くカバーしていきます。
効果を発揮しやすい取り付け場所や、作業手順に悩む場合の対処法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
屋内防犯カメラ・見守りカメラ設置の3大メリット
最初に、屋内カメラの設置を迷っている方に向けて、メリットをご紹介しましょう。
- 防犯対策ができる
- 高齢者や子どもの留守番時に安心
- 離れた場所でも赤ちゃんやペットの動向が確認できる
設置のイメージがつきやすくなるのではないでしょうか。
防犯対策ができる
屋内に防犯カメラや見守りカメラを設置するメリットの一つ目は、家の中でのトラブルや店舗内の万引き行為を監視できる点。
外部から不審人物の侵入を防ぐ力こそ屋外カメラほど強くないものの、室内での犯行が発生した場合には、とても有効。カメラが犯人の侵入経路や被害状況を特定できるため、証拠として活用できます。
また、店舗では特に、カメラの存在自体が不正行為を抑止する効果も。防犯の安心感が増すのは確かでしょう。
高齢者や子どもの留守番時に安心
高齢者や子どもを残して外出する際には、見守りカメラが頼もしいアイテムになります。家族をリアルタイムで見守れるので、安心して外出できます。
万が一、転倒や急病などが発生した場合も、カメラが異常を察知してすぐに警告を発するので、一刻を争う時にも迅速に対応できるでしょう。
離れた場所でも赤ちゃんやペットの動向が確認できる
赤ちゃんやペットがいる家庭でも、見守りカメラは安心材料になります。
お昼寝中の赤ちゃんやリビングで遊んでいるペットなどの動向を、スマートフォンやパソコンを通じて遠隔でチェックできるので、料理や掃除などの家事も効率よくこなせるでしょう。
赤ちゃんやペットが安全に過ごしているかを確認しつつ、他の作業もできるのは時間の使い方も有意義になりますね。ペットが物を壊していないかなどのトラブルの予防にも役立ちますよ。
屋内用防犯カメラ・見守りカメラのおすすめ設置位置6選
屋内に防犯カメラや見守りカメラを設置するおすすめの場所を、見ていきましょう。
- 玄関や出入り口付近
- リビング・ダイニング
- 階段や廊下
- 子ども部屋の天井
- 窓や裏口周辺
- 貴重品保管エリア
ライフスタイルのニーズにあった場所に設置するのが重要です。
玄関や出入り口付近
玄関や出入り口付近は、防犯カメラを設置する第一候補。不審者の顔や侵入手段を明確に察知できます。また、荷物の配達や訪問者の記録を残せるため、防犯だけでなく生活の利便性も向上するでしょう。
設置時は、ゲストの訪問時にストレスにならない場所ながらも、顔がしっかり映る角度や照明の明るさを考慮すると効果的です。
リビング・ダイニング
リビングやダイニングは家族が集まる中心的な場所。ペットや高齢者の見守りに最適なので、家具や装飾品の影になる位置を避けて設置しましょう。広い視野をカバーできるカメラを天井に取り付けると、部屋全体を効果的に写せるはずです。
音声記録機能付きのカメラを選べば、音声も含めた状況を確認できるため安心感が高まりますが、家族がくつろげるために、全員の了承を得るのも大切なポイントと言えます。
階段や廊下
階段や廊下は家の移動経路となるため、不審者や異変の確認に適しています。夜間でも赤外線カメラを設置すると、暗い場所でもしっかり記録できます。
カーブしている階段に設置する場合は、移動中に映像が途切れないように角度に注意してください。
子ども部屋の天井
子ども部屋の天井に見守りカメラを設置すると、子どもの安全を部屋全体で確認できます。
乳幼児や小さな子どもがいるなら、ベッドに小さなカメラを付けておくのもおすすめ。遊び中や睡眠中の異変を早期に察知するのに便利です。
録音機能や双方向通話機能があるカメラを選べば、親が外出中でもリアルタイムで声をかけられるので、より安心感が増しますね。
窓や裏口周辺
窓や裏口も、侵入者が狙いやすい場所のため、防犯カメラの設置場所として効果的です。
外側でなく内側に設置すれば、防犯カメラの存在に気付かない犯人の顔もしっかり写せる可能性もあります。
窓ガラス越しに設置する場合は、反射や光の影響を防ぐ工夫が必要です。夜でも撮影できるタイプを選ぶと良いですね。
貴重品保管エリア
金庫や貴重品を保管している場所にカメラを設置するケースも、多く見られます。万が一の盗難時に映像記録が証拠となります。
高画質かつ夜間撮影可能なモデルを選ぶと、暗所でも確実に記録できます。さらに、遠隔で確認できるネットワークカメラを導入すれば、旅行中などで家を空けている時も状況をチェックできますよ。
あまり大きなカメラを近くに設置すると、その場所に金庫があるとわかってしまうので、目立たないように設置するのがコツと言えます。
防犯カメラの設置位置の決め方は、以下の記事で詳しく解説しています。
さらに詳しく知りたい方はこちら
防犯カメラの設置位置はどこがベスト?取り付け向きや画角まで徹底解説
2024.12.07 2024.12.07
室内防犯カメラ・見守りカメラの取付方法【自分で設置できる?】
室内カメラの取付方法もご紹介しましょう。
- 配線不要のタイプ
- 配線が必要なタイプ
自分で設置できるタイプを探している方も、参考にしてください。
配線不要のタイプ
コンセントに差すだけの防犯カメラは、電源が近くにあれば配線は不要。普通の電化製品のようなイメージで、コンセントにプラグを指せば稼働します。自分で設置できる手軽さながら、きちんと電源を使用しているため、安定した性能が見込めます。
そもそも、電源に繋ぐ必要のない防犯カメラもあります。Wi-Fiを利用するカメラの場合、電源ケーブルも不要なため、自分で好きな場所に設置可能です。Wi-Fi環境が整っている一般家庭や店舗などに便利でしょう。
Wi-Fi仕様のカメラの設置手順例は以下の通りです。
- 設置場所を決定する
- 付属スタンドやマグネットを使用して、天井や壁に固定する
- 専用アプリをスマホにダウンロードし、Wi-Fiに接続する
- カメラをペアリングすれば設定完了
電池交換や充電が必要な場合、頻度を考慮して手の届きやすい場所に設置するのがポイントです。
配線が必要なタイプ
配線が必要なタイプは、電源ケーブルやLANケーブルを使用するので、安定した接続が可能です。
自分でも配線できるタイプの配線方法例を、以下に挙げます。
- 防犯カメラ本体と電源アダプタをつなぐ
- 防犯カメラ本体とレコーダーをケーブルでつなぐ
- レコーダーと電源アダプタをつなぐ
- レコーダーとモニターをケーブルでつなぐ
- 映像が反映されるか動作確認する
防犯カメラを購入すると、取扱説明書と配線図が付属されています。防犯カメラの種類によって、配線図を参考にしながら接続してみましょう。
上記以外で工事が発生するタイプは、電気工事士資格が必須!必ず電気工事業者に相談してください。
防犯カメラの配線方法は、以下記事もチェックしてみてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
防犯カメラの配線はどうする?屋内外の工事内容や穴を開けずに済む選択肢も解説
2024.08.05 2025.02.05
室内防犯カメラ・見守りカメラ取り付け時の注意点3つ
室内の防犯カメラや見守りカメラを取り付ける時の注意点を、3点挙げていきます。
- カメラの種類によっては難易度が高い
- 天井や高所への取り付けは危険
- 電気工事士資格が必要な作業がある
それぞれ、チェックしてください。
カメラの種類によっては難易度が高い
防犯カメラや見守りカメラには、Wi-Fi接続で簡単に設置できるタイプもあれば、有線接続や録画装置との連携が必要な高度な機器もあります。
特に、有線タイプは配線や設置場所の選定が複雑で、専門知識が求められます。配線段階で適切に設置できないと、映像が途切れる、画質が悪化するなどのトラブルが発生するだけでなく、配線し直すのも大変。
難易度の高い配線が必要なカメラは、専門業者に依頼するのをおすすめします。
天井や高所への取り付けは危険
防犯カメラを天井や高所に取り付ける場合、転倒やケガに注意してください。配線や角度調整中に無理な体勢を取る可能性が高いので、高齢者や設置経験のない方が無理すると大きな事故につながります。
取付が難しい場所は、室内カメラを希望角度に設置するのも至難の業。設置しづらい場所は業者に依頼しましょう。
電気工事士資格が必要な作業がある
防犯カメラを設置する際に、配線工事が必要な場合は、必ず電気工事業者に依頼してください。
工事を伴う配線作業は、電気工事士資格が必要です。無資格で工事を実施すると、法律違反になるだけでなく、火災や漏電など重大なトラブルを引き起こすリスクも。
専門業者であれば、室内でも配線を隠して美観を保つ隠蔽工事も実施してくれるので、インテリアの邪魔にもなりませんよ。
室内防犯カメラ・見守りカメラの設置が不安なら取付業者へ【メリットと相場】
最後に、室内カメラの設置を業者に依頼するメリットや、費用相場をご紹介します。
電気工事業者に依頼するメリット
電気工事業者に依頼すれば、以下のようなメリットがあります。
- さまざまな室内カメラ設置の場数を踏んでいる
- 配線工事のみでも依頼できる
- 効果的なカメラの設置位置も相談できる
防犯カメラや見守りカメラは、取り付け後の精度がとても重要。設置後に後悔することのないように、安心できる電気工事業者に依頼するのが得策です。美観を損ねない設置方法も熟知しているので、見た目も効果も双方で満足できるでしょう。
電気工事業者の費用相場
電気工事業者に、防犯カメラを設置する際の費用相場を表にまとめました。
電気工事メニュー | 費用相場 |
---|---|
防犯カメラ設置費用 | 40,000円~50,000円 |
電気配線延長作業 | 1,650円~/m |
隠ぺい配線施工 | 11,000円~ |
WiFi設置工事 | 20,000円~50,000円程度 |
複数の電気工事業者から見積もりやアドバイスをもらって、ベストな室内カメラの種類や設置場所を決めましょう。
防犯カメラの設置費用は、以下記事で詳しく解説しています。
さらに詳しく知りたい方はこちら
防犯カメラの設置費用を徹底解説【補助金などの節約ポイントも】
2024.08.05 2025.02.05
屋内防犯カメラ・見守りカメラの設置を依頼するなら「セーフリー」で探そう
防犯カメラや見守りカメラを屋内に設置する目的や設置例、手順などをご紹介しました。
屋外のイメージが強い防犯カメラですが、実は室内でも多くのメリットがあります。
設置するかどうか、設置する場合の配線方法はどうなるのか、などで迷われている方は、電気工事業者に相談してみてはいかがでしょうか。セーフリー
では、防犯カメラや見守りカメラの施工実績が多い店舗を比較検討できます。見積もり無料の業者も多いので、気になる業者には気軽に問い合わせてみましょう!
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- 室内防犯カメラってメリットあるかな?
- おすすめ設置場所はどこ?
- 自分で配線できなかったらどうしよう・・・
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電気工事業者に相談しよう!
屋内防犯カメラ・見守りカメラの設置検討時によくある質問
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Q. 室内カメラは賃貸マンションでも設置できますか?
A.室内カメラは賃貸マンションでも設置可能です。
原状回復の必要がないWi-Fi接続やバッテリー充電式を選べば、配線工事もせずに設置できますよ。
-
Q. Wi-Fi環境がない場合はどうすればいいですか?
A.Wi-Fi環境がない場合は、SIMカード対応の室内カメラがおすすめです。
SIM対応カメラは、モバイル通信でリアルタイム監視が可能。オフライン型であれば、後から映像を確認できます。
-
Q. 最新の機種にはどのような機能がありますか?
A.最新の室内カメラには、スマホ連動で遠隔で映像を確認できる機能や、5GHz帯Wi-Fi対応で安定した接続を実現するモデルなどがあります。
ライフスタイルにあわせてチェックしてみましょう。