屋外に設置できる防犯カメラの特徴

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防犯カメラ設置を自分でやる方法とDIYの注意点【資格不要の商品も紹介】

2024.09.05 2025.03.31

この記事では、防犯カメラを自分で設置する方法についてわかりやすく解説します。

近年は、自力でも設置しやすい防犯カメラの種類が増えてきました。しかし、品揃え豊富な中から希望の防犯カメラを入手できても、すんなり作業が進むとは限りません。

電気工事士の資格が必要な作業が出てきたり、新しい工具や材料費が想定以上にかかったりするケースも。記事後半では、そんな防犯カメラ設置DIYの難易度やリスクもご紹介します。自力での施工を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

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自分で設置できる防犯カメラの種類【使い分けは?】

自分で設置できる防犯カメラの種類

最初に、自分で設置しやすいタイプの防犯カメラをご紹介します。以下の3点は、DIYに慣れていない方でもスムーズに設置できるでしょう。

電源 特徴・使い分け
ネットワークカメラ バッテリー充電式 マグネットタイプもあり、簡単に設置や除去ができる
ワイヤレスカメラ AC給電 配線が不要で、コンセントさえあれば屋外でも自分で設置が可能
トレイルカメラ 乾電池式 電源内蔵タイプで、コンセントがない場所でも問題なく設置

それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

【バッテリー充電式】ネットワークカメラ

バッテリー充電式のネットワークカメラは、電源の確保に悩む必要なく、どこでも自由にカメラを配置できるのが特徴です。また、スマートフォンと連動させて映像をリアルタイムで確認したり、必要な場面だけ切り取って撮影したりも可能。

設置に関しては、強力なマグネット付きのアイテムもあるなど、簡単に取り付け、取り外しができます

【AC給電】ワイヤレスカメラ

AC給電のワイヤレスカメラは、電源を家庭用コンセント(AC電源)から供給し、映像データを無線で送信するカメラです。電池式と違い、バッテリー切れの心配がなく、長期間の連続監視が可能

コンセントさえあれば、ケーブルや配線工事の手間が不要で、屋外でも自分で壁面や天井に設置できます。常時通電されているため、映像が途切れることなく安定しているので、セキュリティが重要な場所に向いていると言えます。

配線が不要なので、見た目もスマートに収まりますよ。

【乾電池式】トレイルカメラ

乾電池式トレイルカメラは、乾電池で動くので、電源のない場所でも設置が可能。動きを感知すると、暗い場所でも赤外線で映像を記録します。

電源コードが不要なので、設置場所の自由度が高まるだけでなく、内蔵されている液晶モニターで、リアルタイムで映像も確認できる優れもの。

本体の価格も比較的安価なので、導入しやすいでしょう。

防犯カメラを自分で設置する方法【屋内】

屋内防犯カメラを自分で設置する方法

屋内で使用する防犯カメラの設置方法を、簡単な配線が必要なケースを例に解説します。

室内に防犯カメラを取り付けるための配線工事は、基本的に素人の方でも問題なく、資格も不要です。

準備するアイテム

室内で防犯カメラを設置する際には、本体だけでなく、その他のアイテムもセットになっているタイプがおすすめ。もしそれぞれの部品を選びたい場合は、以下のアイテムを揃えましょう。

  • 防犯カメラ本体
  • レコーダー
  • モニター
  • 電源アダプタ
  • 映像ケーブル(HDMIケーブル)
  • 変換コネクタ(必要な場合)

映像ケーブル(HDMIケーブル)は、電源と防犯カメラの位置にあわせて用意してください。

防犯カメラの配線方法

屋内で使用する防犯カメラの基本的な配線方法は、以下の通りです。

  1. 防犯カメラ本体と電源アダプタをつなぐ
  2. 防犯カメラ本体とレコーダーをケーブルでつなぐ
  3. 録画機と電源アダプタをつなぐ
  4. 録画機とモニターをケーブルでつなぐ
  5. 映像が反映されるか動作確認する

防犯カメラの種類によって配線方法はそれぞれ異なります。実際の作業は、付属されている取扱説明書と配線図をよく確認しながら接続してください。

防犯カメラを自分で設置する方法【屋外】

屋外防犯カメラを自分で設置する方法

屋外の防犯カメラ設置も、コンセントより先の機器取り付けに関しては無資格でも問題ありません。しかし、室内での施工に比べて準備するものが多く、難易度も上がります

準備するアイテム

防犯カメラ設置に必要なアイテムを、以下に挙げました。屋外なので、防水や耐熱性が施されているものを選ぶ必要があります。

  • 防水機能付きの防犯カメラ一式
  • 電動ドリル(壁に穴を開ける場合)
  • コーキング材(穴を開けた外壁部分から水が入らないようにするため)
  • 空洞の蛇腹菅(PF菅:耐燃性が施されたもの)
  • 防水テープ
  • ビス・脚立 など

上記アイテムを自力で揃えられそうであれば、具体的な設置方法を見ていきましょう。

設置方法3選

屋外に防犯カメラを取り付ける方法を3つ、ご紹介します。

  • 窓やドアの隙間に隙間ケーブルを使って通す方法
  • 防犯カメラの配線をエアコンダクトに通す方法
  • 壁に穴を空けてケーブルを通す方法

それぞれの手順を見ていきましょう。

窓やドアの隙間に隙間ケーブルを使って通す方法

隙間ケーブルを使って防犯カメラの配線を通す方法は、平らで柔軟性がある隙間ケーブルを使い、窓やドアのわずかな隙間から室内に配線を引き込みます。

手順を、以下のようにシンプルにまとめました。

  1. カメラ設置位置を決める
  2. 適切な長さや形状の隙間ケーブルを用意する
  3. ケーブルを通すドアや窓の隙間をキレイに掃除する
  4. ケーブルの片端を防犯カメラに接続し、もう一方をドアや窓の隙間に通す
  5. ケーブルを室内側に引き込み、録画装置や電源に接続する
  6. 動作確認する
  7. 動作に問題なければ、ケーブルを壁やフレームに固定する

耐久性や防水性が低い隙間ケーブルを使用すると、劣化も進みやすいので注意してください。

防犯カメラの配線をエアコンダクトに通す方法

防犯カメラの配線をエアコンダクトに通す方法もあります。既存のエアコン配管用のダクトを利用して配線を引き込むので、新たに穴を開ける必要がないのがメリットです。

防犯カメラの配線を通したエアコンダクト

手順は以下の通りです。

  1. カメラとエアコンダクトの位置を確認し、配線経路を決定する
  2. エアコンの電源をオフにする
  3. エアコンダクトのカバーを慎重に取り外す
  4. 防犯カメラの配線をエアコンダクト内に通す
  5. 配線を確認し、ダクトカバーを元に戻す。
  6. 防犯カメラを設置位置に固定し、配線を接続
  7. 動作確認する

上記のように字面で見るとスムーズに思えますが、エアコンダクト内のスペースや他のケーブルとを調整するケースもあります。不安な場合は、専門業者に相談してください。

壁に穴を空けてケーブルを通す方法

配線を引き込むために、壁に穴を空ける必要があるケースも。自力ではかなり難易度が高い施工です。

手順を簡単にお伝えしましょう。

  1. 電源やケーブルが届く設置場所を選ぶ
  2. 壁の内外を確認し、穴を開ける場所を決める
  3. ケーブルが通る大きさに、ドリルで穴を開ける
  4. 開けた穴にケーブルを通し、屋内のルーターやレコーダーに接続する
  5. 防犯カメラを壁に固定する
  6. 電源ケーブルを屋内のコンセントに接続する
  7. 動作確認する

壁に穴を開ける作業は、建具を余計に傷つけてしまう恐れだけでなく、構造自体に影響を与えかねないため、適切な工具や技術が必須です。場数を踏んでいる専門業者に依頼するのが得策と言えるでしょう。

電気工事士資格が必要なケース

防犯カメラを設置するために、コンセントの増設やブレーカーの容量を上げるなどの工程が必要なら、第二種電気工事士の有資格者に施工を依頼してください。

素人が工事すると、法令違反になるうえに、感電したり配線の太さを間違えるなど、火災の原因になる危険性もあるので、無資格で作業するのは絶対にNG

必ず、電気工事業者に相談しましょう。

セーフリーでは、お近くの電気工事業者を簡単に検索できますよ。

防犯カメラの配線方法は、以下記事でも詳しく解説しています。

防犯カメラを自分で設置する際の注意点

防犯カメラを自分で設置する際の注意点

防犯カメラを自分で設置する時の注意点を、無資格でできる施工を前提とした3点、お伝えします。

  • 適切な場所に設置する必要がある
  • プライバシーを配慮できているか要確認
  • 屋外は防塵・防水性能が必須

それぞれ、順に見ていきましょう。

適切な場所に設置する必要がある

防犯カメラを設置する時には、必要な範囲を網羅できているかどうかが肝心です。

玄関やベランダなど、人の出入りが多い場所が設置場所として適していますが、それ以外の細かい点も重要。例えば、右開きの玄関ドアの場合、右側にカメラを設置すると人の出入りが撮影できないので、左側にカメラを設置すべきです。

何度か仮置きして、セキュリティーに有効な角度や範囲を試してみると良いでしょう。

プライバシーを配慮できているか要確認

近隣のプライバシーを配慮できているかも、重要です。

自宅の玄関や庭を撮影する際には、隣りの家が映らないように注意してください。悪意はなくても、盗撮の疑いを向けられたリ、近隣住民とのトラブルが発生したりする恐れもあります。

屋外は防塵・防水性能が必須

屋外に設置する防犯カメラは、防塵・防水性能が必須です。

防犯カメラの防塵・防水性能は、IP規格で示されます。屋外の防犯カメラには、「IP65」または「IP66」を選ぶと良いでしょう。

その他にも、以下のような防塵・防水アイテムを揃えると安心です。

  • 防水コネクタ付き電源ケーブル
  • 防水LANケーブル(PoE対応)
  • 防水ケーブルチューブ/配線ダクト

カメラ自体を、防水カメラハウジングなどの保護材で包みこむと、さらに保護性が強まりますよ。

防犯カメラを自分で設置する難易度は?【リスクはどのくらい?】

防犯カメラを自分で設置する難易度

防犯カメラは、自分で設置できるタイプも多く存在します。比較的簡単な配線構造のものや、そもそも配線不要のタイプを選べば、そんなに難易度が高いわけではありません

ただし、以下のようなケースでは、自力ではリスクが伴う場合もあります。

  • 屋外壁面の設置は穴を開ける必要がる→難易度が高い
  • 天井や壁付けで電源コードやケーブルを配線する→見た目に難が残る
  • 動作不良もありうる→原因が判断しにくい
  • コンセント増設やブレーカーの容量UPが必要→電気工事士資格がないと施工NG

電気工事士資格が必要な場合だけでなく、建物への不安が残る場合やビジュアルにも気を使いたい場合には、電気工事業者に相談してみましょう。
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防犯カメラの設置だけ業者に依頼できる?【自力施工が不安な場合】

防犯カメラの設置だけ業者依頼

いざ防犯カメラを購入したものの、「設置する時間がない」「意外に難しそうだった」などの理由で、設置工事のみ電気工事業者へ依頼するのも可能です。

インターネットや家電量販店で希望のカメラを安価で購入し、工事費用を業者にお任せするのもコストパフォーマンスの高い方法と言えるでしょう。

以下の記事では、防犯カメラの設置費用を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

防犯カメラを設置してくれる業者を選ぶポイント

防犯カメラを設置してくれる業者を選ぶポイント

最後に、防犯カメラを設置してくれる業者選びのポイントを、以下にご紹介します。

  • 購入したカメラで対応してくれる業者を選ぶ
  • 事前見積もりが明確な業者を選ぶ
  • 口コミの母数や高評価数が多い業者が安心
  • 3社ほど相見積もりを取る

業者によって施工費用も変動するので、必ず相見積もりを取って比較検討しましょう。

防犯カメラを自分で設置するのは難しそう…なら

防犯カメラを自分で設置する時の方法や注意点などをご紹介しました。

設置したい場所や性能によっては、DIYが難しい防犯カメラもあります。もし選んだ防犯カメラの設置に不安が残るなら、電気工事業者に相談してみましょう。

業者探しの際は、多くの電気工事業者から条件で絞り込んで納得の業者が見つかるセーフリー

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防犯カメラ設置を自分でやる方法とDIYの注意点【資格不要の商品も紹介】のよくある質問

  • Q. 防犯カメラの平均価格はいくらですか?

    A.

    防犯カメラ本体の平均価格は、5千円~5万円程度と、機能やタイプによって幅があります。防犯機能に遜色ないカメラにレコーダーやマイクなどの付属品をあわせると、5万~10万程度が平均値と言えるでしょう。

  • Q. 購入後の防犯カメラでも設置依頼できますか?

    A.

    はい、手元にある防犯カメラでも設置可能です。カメラ専門店などは、防犯カメラ購入から一貫して任せるケースも多いので、電気工事業者に依頼すると良いでしょう。

  • Q. お得に防犯カメラを設置する方法を教えてください。

    A.

    お得な方法のひとつとして、ネット通販などで本体価格を抑えて購入し、電気工事業者に依頼する方法がおすすめです。自力でできるか否かを考慮しなくても、好きな性能のカメラを選べますよ。

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