2025.02.05 2026.03.10
この記事では、外壁塗装中の臭いがペットに与える影響と、飼い主にできる対策について徹底解説していきます。
「ペットによっては塗料の臭いが危険?窓からどのくらい部屋に入ってくる?」
「シンナー臭の強さは塗料にもよる?事前に確認できる?」
「自分でできる対策は?終わったあとも、臭いは残る?」
といった点は、飼い主の心配の種。
記事後半では、臭いに限らない外壁塗装のストレス源や、事前の対策もご紹介。ペットがいる状況で外壁塗装を依頼できるか迷っている方も、外壁塗装を間近に控えている方もぜひお役立てください。
目次
外壁塗装の臭いはどこから入る?室内に届く仕組み

外壁塗装の臭いは、主に以下の場所から室内に入ってきます。
- 窓の隙間
- 換気扇や換気システム
- 配管の隙間
窓が閉まっていても、サッシにわずかでも隙間があれば臭いは入ってきてしまいます。また、窓や玄関を開け閉めする際にも、入ってくるため、生活しているうえで室内への臭いの侵入を完全には防げないのが現実です。
また、外気をダイレクトに吸い込む換気扇や換気システムは、外壁塗装の臭い進入路としては大きい箇所なので注意しなければなりません。
一般的な壁掛けエアコンは外気を取り込まない仕組みですが、配管の隙間が埋まっていないと臭いが入ってくる場合があります。
日常生活を送っていく中で臭いを完全に防ぐのは難しいため、換気扇や24時間換気の扱いなどを事前に業者と相談しておくのが重要です。
ペットの種類別に見る臭い・音の影響
外壁塗装の臭いは、ペットの種類によっても影響が違います。そこで、一般的に多いペットの種類別に、主な影響を知っておきましょう。
| 【ペットの種類】 | 主な影響 |
|---|---|
| 犬 | 嗅覚が人間の数千倍ほどといわれる犬にとって塗装の臭いは強烈で、食欲不振や無駄吠えなどが起こりやすくなる |
| 猫 | 環境の変化に敏感なため、臭いはもちろんのこと、窓の外に設置された足場に職人が見えただけでもパニックになりやすい |
| 小動物(ハムスターやウサギなど) | 臭いや騒音などにより、食欲減退などの症状が出る場合がある |
| 鳥 | 塗料に含まれる成分によって呼吸器系に影響が出て命に関わる場合がある |
どのペットの場合も、臭いだけでなく騒音や工事による振動によりストレスを感じるだけでなく、食欲不振や体調不良などの症状が出るリスクがあります。場合によっては呼吸困難を引き起こす恐れも。
また、エアコンが使えずに室内の温度調整ができなくなるのも大きなリスクです。
上記はペットの種類でまとめていますが、ペットそれぞれの性格によっても影響の出方は異なります。個体差が大きいため、工事前に業者や獣医師としっかり相談しておくのが大切です。
外壁塗装中の臭い対策!ペットを守る3つの行動【依頼前でも間近でもできること】

外壁塗装中に最も気になるのは、塗料が原因となる強い臭いです。特に、油性塗料やシンナーを使用する場合、ペットにとって有害な影響を与える可能性があります。
塗料の臭いからペットを守る具体的な方法を解説していきましょう。
事前に業者に相談する
まず実際に塗装作業に入る前に、事前に業者にペットがいることを話して懸念点を相談してください。
家にどんなペットがいるかを必ず伝え、適切な施工について相談しましょう。ペット関連の扱いに通じている業者であれば、塗料の種類だけでなくペットを考慮した養生方法や施工スケジュールを提案してくれる場合もあるので、事前にしっかりと確認することが大切です。
影響のなるべく少ない塗料を選択する
なるべくペットへの影響が少ないと考えられる塗料を選ぶことも大切なポイントです。
外壁塗装に使用する塗料は、その種類によって臭いや有害成分の含有量が大きく異なります。そのため、使用する塗料の成分が飼っているペットにとって安全かどうか確認することが大切です。
近年では、シンナー不使用の水性塗料や天然素材を使った塗料も増えており、ペットや環境に優しい製品も登場。またペット専用の無害な塗料も販売されています。
そのためにも、ペットに優しい塗料の取り扱いに慣れている業者を選ぶのが大切です。
工事スケジュールを確認する

塗装作業がペットに与える影響をなるべく避けるためには、できるだけペットが家にいない時間帯や日程を選ぶことが理想的です。そのために塗装工事が行われる日時や工期を把握しておく必要があります。
特に、高温多湿の季節や真冬など、室内の温度管理が重要なペットにとっては、工事が行われる季節も慎重に選ぶべきです。
外壁塗装中は換気の自由が利かなくなりますので、寒さが苦手な小動物類はフルで暖房を入れることができないと弱ってしまう恐れも。寒い時期の外壁塗装は避けた方が良いかもしれません。
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外壁塗装中の臭い・ストレス軽減策2選【離れるor室内環境改善】

外壁塗装の施工中にできるペットケアについてご紹介します。
外壁塗装中は、ペットの健康と安全を守るためにいくつかの対策を取ることが求められます。環境の変化に敏感なペットにとって、工事の音や臭いは大きなストレスになるからです。
以下の方法を試してみてください。
それぞれの方法を詳しく解説していきます。
一時的な避難先の確保(ペットシッターなど)
外壁塗装中に、ペットを自宅以外のどこか別の場所に預ける方法がおすすめです。
ペットの性格などにもよりますが、日常的に自宅以外の場所で過ごすことに抵抗がないペットであれば、ペットシッターやペットホテルを利用するのもよいでしょう。
あらかじめ工事スケジュールが早くから決まっているなら、工事前から長期間預けることもできますし、工事が行われている昼間だけ預けて、夜は迎えに行くというスタイルも可能。
信頼できるペットシッターや施設に預けることで、ペットがストレスを感じることなく過ごせます。
さらに詳しく知りたい方はこちら
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室内環境の設備
もし外壁塗装中もペットを室内で過ごさせる場合は、室内環境の設備を整え、ストレスを軽減することが必要です。
塗装作業中は換気が難しくなったり、温度管理が不安定になることがあるため、エアコンやヒーターを適切に使用して快適な室内環境を提供することが大切です。
まずは、ペットの部屋や居場所を静かな場所に移動させ、塗装作業の影響を最小限に抑えるように心掛けましょう。騒音や聞き慣れない人の声はペットに不安を与えるからです。
また消臭スプレーや消臭剤を使用して、塗料の臭いを軽減し、ペットの緊張をほぐしてあげるようにしてください。動物は人間よりも鼻が敏感です。
なるべく日常と変わりないように過ごさせる努力をするとよいでしょう。
気分転換の外出も手
一時的な避難先が確保できないケースでも、外壁塗装の作業中にペットを外に連れ出してあげることは有効な対策です。
特に犬や猫などのペットは、散歩やお出かけで気分転換をさせることで、騒音や塗料の臭いによるストレスを軽減できます。お出かけバックに入れて公園に行くだけでも気分転換になるはず。
人間もそうですが、ストレスとなる場所や状況から少し離れると気持ちがスッキリするもの。昼間のちょっとの時間でもいいので、散歩したり、買い物に連れて行くなどの工夫が必要でしょう。
臭いだけじゃない!外壁塗装でペットが感じるストレス源4つ

最後に、臭いに加えて外壁塗装で注意が必要なペットが強く感じるストレス源を紹介します。
ストレスを感じると、ペットには以下のような影響が表れるかもしれません。可能な限り症状が見られる前に、そして、万が一症状が見られたらすぐに対処できるよう準備しておきましょう。
- 突然の体調不良
- アレルギー反応
- 恐怖のため攻撃的になる
- 食欲不振
- 動きが停滞する
以下、外壁塗装中の4つのストレス源を順に見ていきます。
換気の制限
外壁の塗装作業中は家まるごと養生することにあるため、エアコンの室外機や窓も養生され、換気が難しくなります。
換気不足は室内の酸素濃度を低下させ、ペットにとって危険な状態になることがあります。暑すぎる時期、寒すぎる時期は避けたいものです。
換気の制限に融通が利かないかどうか、安全性も考慮しつつ相談してみてください。
エアコンの使用制限
外壁を囲んでいる養生シートによって、エアコンの使用が制限される可能性があります。
エアコンの使用が制限されると難しいのが温度調整で、特に温度管理が重要な小動物にとっては、これが命に関わるリスクを引き起こすことがあります。
ただ業者によっては、事情を説明すればエアコンを使えるように対応してくれる場合もあるので、事前にペットがいることを説明して頼んでみるのもよいでしょう。
作業員の出入り
外壁塗装中には、多くの作業員が家の周囲を頻繁に出入りします。この出入りによってペットが不安を感じたり、逃げ出したりすることがあるため、ペットの安全を確保することが最も重要です。
特にペットが外に出ることができる環境であれば、作業員の出入り時にペットが飛び出さないように十分に注意を払い、ペットを別の部屋に入れておくなどの対策が必要です。
騒音
塗装作業中には、足場の設置や高圧洗浄機の音、工具の音など、ペットにとって非常に不快な騒音が発生します。音に敏感なペットには大きなストレスとなり、体調不良を引き起こすことも。
ですからペットがリラックスできる静かな場所を確保し、塗装作業中はその場所で過ごさせることが効果的です。なるべく窓やドアなどの音が近い場所から離すとよいかもしれません。
臭いに敏感なペットにしっかり配慮してくれる外壁塗装業者を探そう!
外壁塗装中におけるペットのための臭い対策をご紹介しました。
人間でさえも影響を受ける塗料の臭いは、体の小さなペットにとってかなりの影響力があります。そのためペットがいる家庭で外壁塗装を行う時には、ペットに配慮してくれる業者を選ぶことが非常に重要です。
信頼できる業者を選ぶことで、ペットの健康や安全を守りながら、スムーズに塗装作業を進めることができます。事前にペットの有無を伝え、適切な対策を講じてもらいましょう。
ペットに配慮した外壁塗装業者を探すなら、業者検索サイト「セーフリー」がおすすめ!ペットへの影響を抑えた塗装の提案をしてくれる業者を、比較して近隣から検索可能です。
また塗装中に預けることができるペットシッターやペットホテルの検索も可能!条件や予算などを比べて検索できるので、楽して探すことができます。ぜひご活用ください!
- 外壁塗装中にペットを預けたい!
- ペットに配慮してくれる塗装業者を探したい
- ペットのために短期間で塗装を終わらせたい

ペットのことも相談しやすい業者を選ぼう!
外壁塗装におけるペットに関する質問
-
Q. ペットに影響がない塗料ってある?
A.全く影響がないとは言い切れませんが、影響が少ない塗料はあります。塗料独特の臭いが少なく、シンナーなどを使わない塗料であれば安心です。また自然塗料と呼ばれる天然成分の塗料もありますが、含まれる成分全てが安全とは限りませんので、よく業者と相談して決めてください。
-
Q. ペットがいる場合、どの時期の塗装がおすすめ?
A.外壁塗装中は換気の不便や温度管理が難しくなるため、真夏や真冬のような温度管理が必須の時期は避けたほうがよいでしょう。室温調整が不要な春や秋なら、比較的ペットも過ごしやすく、温度や換気に関してストレスなく過ごせるかもしれません。
-
Q. ペットがいる場合の外壁塗装で気を付けるべき点は?
A.外壁塗装の作業中は、様々な騒音や臭いなどがあり、ペットにはストレスになりがちです。また人の出入りも多いため、ペットにとってはなかなか落ちつかない環境に。業者とトラブルにならないためにも、事前にペットの存在を話しておき、注意点も共有しておいてください。またペットが音などに驚いて攻撃的になったり、逃げだしたりしないように繋いでおくことも、安全のための方法の一つです。




























