2025.02.05 2025.02.28
ここでは、外壁塗装で足場を設置する際に行ないたい防犯対策について詳しく解説します。外壁塗装の際に家が狙われやすくなる理由や、どのような犯罪が起こるリスクがあるのかについてもご確認ください。
大きな家になると、外壁塗装には1ヵ月近くかかる場合があります。その間、足場が設置されると視界が悪くなり、犯罪が起こりやすくなります。外壁塗装を行なう際は、防犯面もしっかり強化していきましょう。
外壁塗装の足場設置後に行ないたい防犯対策
外壁塗装では、安全面から足場を設置するのが一般的です。足場が設置された後は、以下に挙げる防犯対策をしっかり行なっていきましょう。
- 窓はしっかり施錠する
- カーテンを閉める
- 防犯カメラを設置する
- センサーライトなどを取り付ける
- 玉砂利を敷く
- 足場に入り込めないようにする
- 貴重品の保管場所を徹底しておく
- 業者を家の中に入れない
- ウィンドウロックを使う
- 工事前に工程表をもらっておく
- 住民同士で日ごろからコミュニケーションをとる
- 足場は最小限で外壁塗装を行なう
- チラシや郵便物を溜めない
窓はしっかり施錠する
外壁塗装で足場が設置されているとき、窓は常にしっかりと施錠するのを心がけましょう。足場が設置されていると、2階の窓へも簡単に移動できるので、窓から侵入されないよう施錠しておくことが大切です。
外出時だけでなく、家にいるときも施錠をして防犯意識を高めておいてください。換気や洗濯物を干すなどで窓を開けることがあったら、その後速やかに施錠しておきましょう。
カーテンを閉める
外壁塗装の工事が行なわれている期間は、夜だけでなく昼間もカーテンをきちんと閉めておきましょう。カーテンが空いていると部屋の中の様子がよくわかるので、足場を伝って空き巣に入られるリスクが高まります。
カーテンの状況によって在宅時間などを知られてしまう恐れもあるので、工事の期間は常にカーテンを閉めておくと安心です。
防犯カメラを設置する
外壁塗装で足場を組むことにより防犯面が不安なときは、防犯カメラを設置する方法もあります。防犯カメラがあることで、泥棒や不審者は侵入を躊躇します。万が一トラブルが発生したときも、防犯カメラを頼りに犯人を探しやすいです。
死角になりやすい場所などに注目して、防犯カメラの設置を検討してみましょう。
防犯カメラの設置についてはこちらをご覧ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
防犯カメラの配線はどうする?屋内外の工事内容や穴を開けずに済む選択肢も解説
2024.08.05 2025.02.18
センサーライトなどを取り付ける
センサーライトを取り付けるのも、防犯対策になります。外壁塗装の業者にお願いすると設置してもらえる場合があるので、ぜひ尋ねてみてください。
センサーライトを設置しておくと、人が近くを通った際に反応してライトを点灯させてくれます。不法侵入を防ぐ働きがあるので、足場を組む外壁塗装時は準備しておくと安心です。センサーライトの種類を確認して、どこに設置してもらえるか話し合ってみましょう。
玉砂利を敷く
家の周りに、玉砂利を敷くのも外壁塗装時の防犯対策になります。玉砂利を敷くと、その上を歩いたときに音がするので、不審者の存在を知らせてくれます。足場へと入る場所を中心に玉砂利を敷いて、不審者の侵入にいち早く気づけるようにしましょう。
玉砂利は、見た目がおしゃれなのもおすすめポイントです。
足場に入り込めないようにする
外壁塗装では、家の周りに幅広く足場が設置されます。足場が多くなるとその分不審者に侵入される確率が高まるので、職人さん以外が足場に入り込めないよう対策をとりましょう。
具体的な対策法としては、足場の入り口に鍵を取り付ける方法があります。その分費用がかさむ場合がありますが、足場に業者以外の人を入れないためにも事前に話し合ってみてください。
貴重品の保管場所を徹底しておく
外壁塗装の工事期間中は、貴重品の保管場所も徹底しておきましょう。足場から侵入され、貴重品が盗まれる可能性も0ではないのでいつも以上に管理に気を配ることが大事です。
外壁塗装業者のなかには悪徳業者も存在し、貴重品を盗まれるトラブルも起こりかねないため細心の注意を払ってください。
業者を家の中に入れない
外壁塗装を行なっている業者のなかには、悪徳業者も存在します。そのような業者に依頼してしまうと、塗装に訪れた職人が盗みを働くことがあるのです。そのため、むやみに業者を家の中に入れないようにしてください。
作業の一環で室内に入ることもありますが、それ以外の用で業者を家の中に入れるのは控えましょう。優良業者では、そのような心配をする必要はありません。
ウィンドウロックを使う
外壁塗装で足場を設置する際の防犯対策として、ウィンドウロックを使う方法もあります。ウィンドウロックとは、窓が開かないようにするためのものです。施錠に加えてウィンドウロックを設置することで、不法侵入されるリスクを下げられます。
ウィンドウロックはホームセンターで手軽に手に入るので、身近にすぐできる防犯対策から始めていきたいときはぜひ試してみてください。
工事前に工程表をもらっておく
外壁塗装の足場設置にあたって防犯対策を行なうとき、工事前に工程表をもらっておくのも忘れないようにしましょう。工程表があると足場が設置されるタイミングがわかるので、それに合わせて防犯対策に取り組めます。
一方、天候により工程表通りに進むとは限らないため、その日の工事が終わった後に毎日進捗状況を報告してもらうと良いです。
住民同士で日ごろからコミュニケーションをとる
住民同士で日ごろからコミュニケーションをとっておくのも、外壁塗装時の防犯対策になります。住民たちの間でお互いに情報を共有していると、不審な人を見かけたときに声をかけるなどして犯罪が起きるリスクを下げることにつながります。
普段から住民との交流を深め、何かあったときに助け合える関係性を築き上げておきましょう。
足場は最小限で外壁塗装を行なう
最小限の足場で外壁塗装を行なうのも、防犯対策になります。建物を全部囲うようにして足場を組むと、視界が遮られることから侵入されやすくなります。どこまで外壁塗装をするかによって必要な足場は異なりますが、最小限に留めて犯罪に巻き込まれるのを防ぐことも大事です。
チラシや郵便物を溜めない
外壁塗装で足場を組むときは、いつも以上にチラシや郵便物を溜め込まないようにしましょう。ポストに郵便物などが詰め込まれていると、あまり人が帰ってきていないもしくは人がいない家だと判断されやすいです。
帰宅したときなど、毎日ポストを確認して、常に人がいる家だと認識させることがポイントです。
外壁塗装の足場設置後は犯罪に注意が必要
外壁塗装では、足場を組んで塗装を行なうのが一般的です。しかし、この足場を利用して空き巣などの犯罪が起こりやすくなるため、どのようなことが起こり得るのかを把握しておきましょう。たとえば、以下のような犯罪のリスクが高まります。
- 足場を伝って不法侵入
- 盗難
- 盗撮
- 物の破壊
- いたずら
どのような犯罪に巻き込まれるかわからないので、リスクを押さえて未然に防ぎましょう。
外壁塗装の際に家が狙われやすくなる理由
外壁塗装で足場を設置すると、犯罪に巻き込まれやすくなるといいます。その理由には、以下の3点が挙げられます。
- 足場を組むから
- 養生を行なうから
- 人の出入りが多くなるから
理由を押さえて、防犯対策に力を入れていきましょう。
足場を組むから
外壁塗装で犯罪に遭遇しやすくなる理由としては、足場を組むことが挙げられます。建物の周りに足場を組むと、その足場を使って誰でも簡単に登れるようになります。ここから、空き巣被害などの犯罪に巻き込まれやすくなるのです。
2階のベランダやトイレに付いている小窓などから侵入され、家の中にある物を盗まれる場合もあります。また、足場が設置されると視界が悪くなるため、不審者の侵入を発見するのが遅れる傾向にもあるのです。
職人さんが安全に塗装を行なうため必要な足場ですが、防犯面を強化していくことが大事です。
養生を行なうから
外壁塗装を行なうとき、足場の設置だけでなく養生もした上で作業に取り掛かります。外壁塗装の養生では、塗料で周りを汚してしまわないよう建物全体をシートで覆い隠すようにすることが多いです。
この養生をした結果、外から家の中の様子がわかりづらくなり、不審者が侵入してきたときに気づくのが遅れてしまいます。人の目に留まることなく家の中に入り込める可能性があるので、足場設置と養生を行なう際は念入りに防犯対策をしておきたいです。
人の出入りが多くなるから
外壁塗装の工事中は、業者をはじめとした様々な人が出入りします。出入りしているのは関係者であると思い込んでいますが、その中に紛れて不審者が侵入してくることもあるのです。このような状況では、比較的目立つところからでも家の中に入り込みやすいです。
出入りしているのは本当に関係者だけなのかを確認し、上記に挙げた防犯対策も行なうようにしてください。
外壁塗装で足場を設置する際はしっかりと防犯対策を!
外壁塗装で足場を組む際に実践したい防犯対策から、狙われやすくなる理由、どのような犯罪が起きる可能性があるのかなどについてご紹介しました。足場や養生の関係で、外壁の周りに何もない状態よりは侵入しやすくなります。
その結果、盗難や盗撮などの被害に遭う可能性もあります。このような犯罪から身を守るため、自身でできる防犯対策を確認すると同時に信頼できる優良業者に外壁塗装を依頼しましょう。外壁塗装を行なっている優良業者をお探しなら、セーフリーでも調べてみてください。
口コミを掲載した上で、優良外壁塗装業者を数多くご紹介しています。優良業者に依頼すると、防犯面についても協力してくれるでしょう。防犯面を強化するため防犯カメラの設置を検討している場合は、以下から電気工事のプロを探せるのでお気軽にご利用ください。
- 外壁塗装の際の防犯対策をしっかり行ないたい
- 防犯対策に加えて業者とのトラブルも避けたい・・・
- 信頼できる外壁塗装業者に依頼したい!
防犯面においても安心して依頼できる外壁塗装業者に依頼しよう!
外壁塗装足場の防犯についてよくある質問
-
Q. 外壁塗装で足場を設置した後にすべき防犯対策を教えてください。
A.外壁塗装で足場の設置が完了したら、次に以下に挙げる防犯対策も行なっていきましょう。
- 窓はしっかり施錠する
- カーテンを閉める
- 防犯カメラを設置する
- センサーライトなどを取り付ける
- 玉砂利を敷く
- 足場に入り込めないようにする
- 貴重品の保管場所を徹底しておく
- 業者を家の中に入れない
- ウィンドウロックを使う
- 工事前に工程表をもらっておく
- 住民同士で日ごろからコミュニケーションをとる
- 足場は最小限で外壁塗装を行なうチラシや郵便物を溜めない
自宅の足場の状況や立地条件などから、どの対策をすべきか考えましょう。
-
Q. 外壁塗装で足場を設置した後、どのような犯罪に注意が必要ですか?
A.外壁塗装で足場を設置した後は、以下のような犯罪に巻き込まれないようにしましょう。実際に、次のような犯罪が起きています。
- 足場を伝って不法侵入
- 盗難
- 盗撮
- 物の破壊
- いたずら
盗難や物の破壊などだけでなく、命に関わることが起きる場合もあるので、未然に防ぐことが大事です。
-
Q. なぜ外壁塗装で足場を組むと狙われやすくなるのですか?
A.外壁塗装で足場を設置すると、以下のような理由で狙われやすくなります。
- 足場を組むから
- 養生を行なうから
- 人の出入りが多くなるから
足場や養生の関係で人目につきにくくなり、業者に紛れて敷地内に入り込める可能性があるのです。