ペットの遺骨を納骨しないで家に置くのはOK?法的・宗教的観点を解説

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ペットの遺骨を納骨しないで家に置くのもアリ!法的・宗教的観点を解説

2025.01.30 2025.03.28

執筆者福田敏

この記事では、ペットの遺骨を納骨しないで家に置くのはOKなのか、法的・宗教的観点における是非を解説します。

大切な時間を共に過ごしてきたペットが亡くなった時、困るのが供養の方法です。

火葬後の遺骨はお墓や納骨堂には入れず、自身の手で保管しておきたいと考える方も少なくはありません。

納骨しないで家に置くことのメリット・デメリットもあわせて紹介するため、供養の方法にお悩みの方は参考にしてください。

福田敏

監修者

福田敏

コンテンツパートナーズ合同会社:代表

首都圏を中心に訪問ペット葬儀を行う「あまりりす」で代表として活動。経験豊富なスタッフがお客様の気持ちに寄り添い、丁寧に対応します。

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ペットの遺骨を納骨しないで家に置くのは法的・宗教的に問題なし

ペットの遺骨を納骨しないで家に置くのは法的・宗教的に問題なし

ペットを火葬した後の遺骨は、そのまま葬儀社が提携する納骨堂やペット霊園で納骨を進めることが多いですが、中には納骨しないで家に置くケースもあります。

納骨しなくてよいのか不安に感じる方もいますが、ペットの遺骨を納骨しないで家に置くことは、法的・宗教的に問題はありません

特定の場所に納骨せず、自宅に遺骨を置いて供養をする「手元供養」も現在では主流となっています。

手元供養の方法はさまざまで、飼い主や家族が思うように実施できます。

その分、手元で大切に保管する必要はあるため、管理し続けることが不安な方は納骨も検討しましょう。

セーフリーWEB担当

ペットの遺骨を自宅に置くことは、法律や宗教的に問題ないのでしょうか?
日本の法律では、ペットの遺骨を自宅で保管することに特別な規制はありません。​宗教的な観点でも、ペットの供養方法は飼い主の信仰や価値観に委ねられており、自宅での保管が問題視されることは少ないようです。

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ペットを手元で供養する方法

ペットを手元で供養する方法

ペットを手元で供養する方法はいくつかありますが、以下の2つが代表的な手元供養です。

  • 骨壷を祀る
  • アクセサリーに遺骨を収納する

感謝の気持ちを持って、誠意ある対応で手元供養を進めていきましょう。それぞれの方法を簡単に紹介するため、納骨しないで家に置くと決めた場合の参考にしてください。

骨壷を祀る

手元供養では、ペットの火葬後の遺骨を自宅で保管します。その際、専用の祭壇を設けて骨壷を祀るのが手元供養の方法のひとつです。

骨壷のまわりには生前好きだったおもちゃやお菓子、写真を飾って、これまでの感謝の気持ちと安らかに眠ってほしいという想いを表現します。

人の場合と同様に仏壇を用意する家もありますが、その場合は仏壇購入費として高額な費用がかかる点は把握しておきましょう。

アクセサリーに遺骨を収納・加工する

近年では、ペットの遺骨の一部をアクセサリーに収納・加工する手元供養も注目されています。たとえば、遺骨は以下のようなアクセサリーへの収納・加工が可能です。

  • ブレスレット
  • ネックレス
  • キーホルダー

アクセサリーの内部に小さな遺骨を収納するタイプや、一定量の遺骨を加工してアクセサリーそのものを製作するなど、方法もさまざまです。

遺骨の量に応じて加工が難しいケースなどもあるため、その際は収納できるタイプで製作するとよいでしょう。

形見として保管したり身につけることで、ペットがいなくなった寂しさを軽減できます。

ペットの手元供養の手順や費用については、こちらの記事も参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

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自宅でペットの遺骨を供養する具体的な方法には、どのようなものがありますか?
手元供養としては、遺骨を小さな骨壺に納めて自宅に安置する方法や、遺骨の一部をペンダントなどのアクセサリーに加工して身につける方法があります。​これらは、亡くなったペットを身近に感じることができる供養方法として選ばれています。

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納骨しないで家に置くメリット

納骨しないで家に置くメリット

 

ペットの遺骨は納骨の義務もないため、実際に家で保管している方も多いです。納骨しないで家に置くメリットには、以下のようなものが挙げられます。

  • ペットの存在を身近に感じられる
  • 納骨の費用がかからない
  • 自宅で法要ができる

ペットの存在を身近に感じられる

ペットが死んで間もない頃は、飼い主やその家族にとって悲しみの気持ちが強いです。

そのため、ペットの存在を身近に感じられるよう、納骨しない手元供養が選ばれるケースが多いです。

身近に置いて毎日手を合わせられると、飼い主たちは心の整理を早くに付けられます

納骨の費用がかからない

納骨しないで家に置く場合、納骨にかかる費用を大幅に抑えられるのもメリットです。

ペットの納骨はペット霊園や合祀墓に依頼するのが一般的ですが、形式によっては40万円程度かかるものもあり高額です。

対して、納骨しない手元供養の場合は数千円〜5万円程度とかかる費用が抑えられます。

飼い主の予算にも合わせて、無理なく進められる供養方法を選ぶとよいでしょう。

自宅で法要ができる

ペットの法要は、人の法要と同じ考えのもとで執り行われます。

実施するかどうかは飼い主の判断次第ですが、これまでの感謝を伝えて思いを馳せる大事な機会のため、執り行う方も多いです。

初七日や四十九日、一周忌などの法要は霊園やお寺で執り行いますが、ペットの遺骨が自宅にある場合は自宅に僧侶を呼んで実施できます

また、日々の生活の中でも手を合わせて毎日供養ができるため、感謝の気持ちを深く伝えたい場合は遺骨を家に置くのもよいでしょう。

納骨しないで家に置くデメリット

納骨しないで家に置くデメリット

 

メリットも多い反面、納骨しないで家に置くのはいくつかデメリットも存在します。

以下の点が気になる方は、遺骨を納骨しないで家に置くべきか慎重に考えて行動してください。

  • カビが生える恐れがある
  • 遺骨を管理するスペースが必要になる
  • 遺骨を管理するスペースが必要になる

カビが生える恐れがある

ペットの遺骨は、保存状態が悪いとカビが生える恐れがあります。

これは粉骨している場合でも同様で、粉骨していない遺骨に比べてカビ繁殖のリスクは低いものの、絶対にカビが生えないという保証はありません

カビは高温多湿な環境で繁殖するため、骨壷内を開けて湿気を取り除いたり、除湿剤設置等で対策しましょう。

大切な遺骨にカビが生えないよう、定期的な確認やメンテナンスが重要です。

遺骨を管理するスペースが必要になる

遺骨を家に置く場合は、適切に管理できるスペースを設けなければなりません。

ペットも大切な家族の一員のため、遺骨も丁重に扱ってこそこれまでの感謝の気持ちを伝えられます。

家に置くと決めた以上、日当たりや風通しのよい場所、生前好きだった場所などに十分な広さのスペースを確保した上で大切に管理してください

そのため、ワンルームなどの狭い間取りではスペースの確保が難しいケースもあります。

ペット用の仏壇を購入したい場合などは、部屋の広さに対してスペースが問題ないかを慎重に判断して、状況に応じて供養の方法を再考しましょう。

飼い主死亡時の取り扱いを考えなければならない

遺骨を家で管理する時は、飼い主の死亡など何らかの形でお世話できなくなった時の取り扱いも考えなければなりません。

たとえば、高齢の親が住む実家で遺骨を管理しているものの、親が亡くなったり老人ホームへの入居で管理が難しくなる場合は他の方法で管理する必要が出てきます。

他の家族が引き継ぐか、納骨に切り替えるなどの対策をとりましょう。

風水的には遺骨を家に置くのは推奨されない

風水的には遺骨を家に置くのは推奨されない

古代中国発祥の環境哲学として有名な「風水」は、物の配置や清潔な環境の維持など、あらゆる要素で気を整えることで運気を高められるという考え方です。

この風水的な考えでは、遺骨は死を象徴するもので負のエネルギーを運んでくるとされています。

そのため、風水的に遺骨を家に置くことは推奨されていません

ただし、方角や置く場所を意識することで運気が上がる、舞い込むなどプラスの要素に転じるという声もあります。

風水を意識した部屋づくりを実施している場合、遺骨の設置については慎重な判断のもと行ってください。

遺骨を納骨しないで家に置く場合の風水的な考え方については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

セーフリーWEB担当

風水の観点から、遺骨を自宅に置くことは避けた方が良いのでしょうか?
風水の観点では、遺骨を自宅に置くことは運気に影響を及ぼすとされています。​そのため、遺骨を自宅に保管する場合は、適切な場所や方法を検討することが望ましいでしょう。

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遺骨を納骨しないで家に置く際の注意点

遺骨を納骨しないで家に置く際の注意点

 

遺骨を納骨しないで家に置く際は、いくつか注意点があります。注意点を守らなければ十分に遺骨を管理できないリスクもあるため、以下の点は意識して慎重に取り扱ってください。

高温多湿な場所を避ける

家に遺骨を置く時、必ず高温多湿な場所を避けてください。高温多湿な環境は非常にカビが生えやすく、遺骨にとっても例外ではありません。

通常の遺骨はもちろん、粉骨したものもカビ発生のリスクがあるため要注意です。高温多湿な場所を避けて、風通しのよい涼しい場所への設置を心がけましょう。

遺骨を素手で触らない

湿気を取り除くために骨壷を開ける場合などは、遺骨を素手で触ってはいけません

手に付着している脂や微量のタンパク質はカビにとって栄養源となり、触れた箇所のカビ発生・繁殖リスクが高まります。

触る時は手袋を装着する、箸を使うなど清潔な手段で作業を進めてください。

気持ちの整理が付いたら納骨に切り替えてもOK

気持ちの整理が付いたら納骨に切り替えてもOK

遺骨をしばらく家に置き、日々の供養を済ませて気持ちの整理が付いたら、任意のタイミングで納骨に切り替えても問題ありません

自分たちでの管理が難しくなる場合など、お墓の管理を任せられる霊園や施設に依頼することはペットのためにも大切です。

ペットの遺骨を納骨できるペット霊園をお探しの方は、ぜひ「セーフリー」をご活用ください。

全国の数ある候補の中から、遺族の気持ちに寄り添い丁寧に納骨してくれる最適なペット霊園を見つけられます。

気持ちの整理を付けた後の納骨は、納得できる形で進めてください。

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ペットの遺骨や納骨に関するよくある質問

  • Q. ペットの遺骨は粉骨しなくてもよいですか?

    A.

    ペットの遺骨を粉骨するかどうかは、飼い主の判断で決めて問題ありません。

    人間の遺骨と異なり、取り扱いに関する法律は定められていないため、そのままの形で保管できます。

    遺骨が小さくなると寂しく感じてしまう、粉砕することに抵抗がある場合などは、粉骨せずに保管してください。

    粉骨すると、全体の表面積が小さくなることで保管状態を良好に保ちやすくなります。

    運搬もしやすく、設置場所が多少狭まっても対応できるようになるため、遺骨の保存管理を徹底したい方は粉骨も検討しましょう。

    粉骨は自身の手でも可能ですが、必要な道具の用意や精神的な辛さといったデメリットもあるため、業者に依頼することをおすすめします。

  • Q. 遺骨の置き場所はどこがよいですか?

    A.

    ペットの遺骨の置き場所は、落ち着いた雰囲気の所がおすすめです。

    たとえば、リビングや寝室など家族にとってくつろげる部屋の一角、ペットと長い時間を過ごした思い出の部屋などに専用の置き場を設けてあげましょう。

    とくに自然光が適度に入り、静かで安定した場所であれば、温かい気持ちで見守ることができます。

    ただし、落ち着く場所であっても高温多湿な場所は避けてください。高温多湿な環境は粉骨後の遺骨であってもカビは生えやすく、保存状態が良好とはいえません。

    納骨しないで家に置くと決めた時点で、どこに置くかも明確にしておきましょう。

  • Q. ペットの遺骨は庭に埋めても大丈夫ですか?

    A.

    ペットの遺骨を自宅の庭に埋めるのは法的に問題ありませんが、衛生面も問題であまり推奨はされていません。

    遺骨が土の中で腐敗すると汚染物質や悪臭・害虫発生の原因にもなり、自身はもちろん近隣住民にとっても悪影響となります。

    また、自宅に死の気が多くなり、健康や運気といった風水面にもよくないとされています。ペットの遺骨は庭に埋めず、骨壷祀る、納骨するなどで対応してください。

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