原付バイクの買取相場(アイキャッチ)

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原付バイクの買取相場【高価買取のポイントと業者選びのコツ】

2024.11.02 2024.11.02

今回は、原付バイクの買取相場と、高価買取のポイントを詳しく解説します。

原付バイクを手放す際、少しでも高く売りたいと考える方は多いでしょう。買取相場を把握し、高価買取につながるポイントを押さえておけば、査定額アップが期待できます。

この記事では、原付バイクの相場情報に加え、業者選びのコツや高く売るためのポイントを詳しくご紹介。

原付バイクの売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

原付バイクの買取相場

原付バイクの買取相場

原付バイクの買取価格は、モデルや状態、エンジンやカスタマイズなど、さまざまな要素から判断されるのが一般的です。以下では、比較的状態の良い原付バイクの買取相場を、モデルごとに表にまとめます。

モデル 買取相場
ヤマハBJ 〜1万円前後
ヤマハBW’S 〜7万円前後
ホンダDio 〜4万円前後
ホンダJAZZ 〜6万円前後
スズキ アドレス50 〜2万円前後
スズキZZ 〜5万円前後

原付バイクの買取価格を決める要素については、次の項目で詳しく解説するのでご覧ください。

また、以下の記事では、ハーレーの買取相場について詳しく紹介しています。気になる方は、ぜひあわせてチェックしてみてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

原付バイクの買取価格を決める要素7つ

原付バイクの買取価格を決める要素7つ

原付バイクの買取価格を決める要素として、以下の7つが挙げられます。

  • 年代
  • 車種情報
  • 状態
  • 走行距離
  • エンジン
  • カスタマイズ
  • 外観やフレーム

それぞれ詳しく解説します。

年代

新しい年式のバイクは一般的に査定価格が高めになる傾向がありますが、古い年式でも高額で買い取ってもらえるケースは少なくありません。

とくに、モデルチェンジ後でも旧デザインやカラーが人気のあるバイクは、年式が古くても査定額が上がることがあるため、古いからと諦めず査定に出してみましょう。

車種情報

バイクの買取価格には、車種が大きな影響を与えます。人気のある車種は需要が高く、その分査定額も上がる傾向に。

また、バイクは自動車と比べて市場での流通量が少ないため、実用性だけでなく趣味としての側面も強い点が特徴です。

絶版車のようにプレミアがついたモデルは、購入時の価格を上回る額で取引されるケースも少なくありません。

状態

原付の各部分の状態もまた査定額に影響を与えます。査定士は、エンジンの調子やフレームの歪み、傷や故障の有無、消耗部品の状態、カスタムの内容など、さまざまな点を細かくチェックして評価するのが基本です。

たとえば、同じモデル・年式であっても、タンクに凹みがあったり、カウルが割れていたりする場合には査定額が下がることも。

そのため、買取査定前にはできる限り良好な状態に整えておくと良いでしょう。

走行距離

査定士は、必ず走行距離をチェックします。これは、走行距離がエンジンや各部品の消耗度を判断する重要な指標になるためです。

一般的に、走行距離が長いほどパーツが消耗しているため、査定価格は下がる傾向にあるでしょう。

ただし、走行距離が短くてもメンテナンスが行き届いていなければ査定に影響する可能性があり、逆に走行距離が多くても丁寧に扱われ、良好な状態であれば高く評価されるケースもあります。

エンジン

原付の査定では、エンジンのチェックも厳しくおこなわれるでしょう。これはエンジンのメンテナンスは、パーツの中でもとくに費用がかかるためです。

たとえば、パーツを分解して洗浄するオーバーホールは作業に高い技術力が必要とされるため、工賃が必然的に高くなります。

そのため、メンテナンスが必要な場合は、査定価格にも大きく影響するのです。

エンジンをかけてみて、異音や排気漏れの有無といったコンディションを確認し、原因がわからない場合はわかるところまで追求しましょう。

カスタマイズ

カスタマイズの内容も査定ポイントの一つです。元から装備されているパーツに加えて、購入後に取り付けた新しいパーツの価値も評価の対象となります。

また、交換前の純正パーツが残っているかどうかも査定額に影響する可能性が高いでしょう。

純正パーツが手元に残っていなかったり、交換後に手放してしまったりする場合には、査定価格が下がることもあるため注意が必要です。

外観やフレーム

傷やサビも査定に影響しますが、とくにフレームの歪みは査定額に大きな影響を与えます。

フレームの歪みは、転倒や事故の痕跡であることが多く、修理に高いコストがかかる可能性があるからです。

転倒歴や事故歴を隠すと、他にも未申告の問題があると疑われてしまうことも。そのため、販売店には正直に情報を伝えることが大切です。

以下の記事では、原付以外の動かないバイクの買取相場や高価買取のためのポイントなどを詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

原付バイクを高価買取してもらうためのポイント5選

原付バイクを高価買取してもらうためのポイント5選

原付バイクを高価買取してもらうためのポイントは、以下の5つのとおり。

  • 高く売れる時期を狙う
  • 走行距離を明確に伝える
  • 複数の買取業者に査定に出す
  • メンテナンスする
  • 適切に保管する

少しでも高く売りたい方は、これらを押さえておきましょう。

高く売れる時期を狙う

原付バイクを高値で売りたいなら、1月から3月が狙い目です。この時期は、バイクショップが4月以降の繁忙期に向けて在庫を増やそうとするため、買取価格が上昇する傾向に。

とくに4月と7月はバイクの需要が高まるため、ショップは多くの原付を確保したいと考えています。したがって、1~3月は買取価格が高くなるチャンス。

また、交渉次第でさらなる価格アップも期待できるので、自信を持って交渉すると良いでしょう。

走行距離を明確に伝える

原付バイクを高く売るためには、正確な走行距離を伝えるのがポイントです。とくに、走行距離計が4桁までのモデルでは、10,000kmを超えると再び0から表示されるため、誤解を招く恐れがあります。

嘘の走行距離を告げると、査定士に見抜かれ、信頼を失ってしまう可能性が。たとえ表示が500kmでも、実際に15,000km走っているなら、その事実を正直に伝えましょう。

誠実な情報提供が評価され、結果的に買取価格が上がるケースもあります。

複数の買取業者に査定に出す

原付バイクを高値で売却したいなら、複数の業者に査定を依頼するのもポイント。買取価格は、バイクの状態や種類に応じて変動しますが、業者ごとに評価の方法が異なるためです。

たとえば、ある業者では「状態が良い」として5万円の査定が出る一方、別の業者では「非常に良い」と評価されて8万円になることもあります。

そのため、複数の買取業者を活用して、最も高い買取価格を提示する業者を利用すると良いでしょう。

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メンテナンスする

バイクは複雑なエンジンを搭載した乗り物であり、買取査定では外観のキズやへこみだけでなく、エンジン、チェーン、サスペンション、ブレーキ、タイヤ、電装部品も詳しくチェックされます。

とくに、エンジンの異音や始動の問題があると、査定額が大きく下がる可能性があるでしょう。

信頼できる業者は、故障や不具合を修理した上で販売しますが、その手間やコストが買取価格に影響を及ぼすため、結果的に低くなることも。

したがって、日常的なメンテナンスを怠らずにおこなえば、高い買取価格を期待できるでしょう。

適切に保管する

バイクの外装パーツは樹脂製が多く、シートもビニールレザーが一般的。そのため、紫外線や雨風にさらされると色あせや劣化が進みやすく、転倒による傷も付きやすいのが特徴です。

理想的にはガレージでの保管が望ましいですが、多くのオーナーには難しいのが現実。屋根のある場所に保管できるだけでも状態を保ちやすくなるでしょう。

もし、屋根のある場所に保管するのが難しい場合には、バイクカバーを使用して、外的要因から守りましょう。また、長期間乗らないとバッテリーが上がることがあるため、定期的にエンジンをかけるのも重要です。

しっかりとした保管とメンテナンスにより、外装や機関を良好な状態に保てれば、高価な買取が期待できます。

原付バイクを買取に出す際の注意点

原付バイクを買取に出す際の注意点

原付バイクを買取に出す際には、以下の3つに注意しましょう。

  • 純正のパーツは保管しておく
  • 傷や凹みは自分で直さない
  • 買取業者の質問には正直に答える

純正のパーツは保管しておく

カスタムパーツはスタイルや運動性能を向上させるため、オーナーの満足度を高めますが、万人受けするとは限りません。

そのため、売却時には純正パーツに戻すのが一般的。ノーマルの状態ならば購入者からのクレームは少ないですが、カスタムバイクは好みに合わなければノーマルに戻すよう依頼されるケースも少なくありません。

売却時には、純正品の有無を確認されるでしょう。もし純正パーツを保管していない場合、バイク店で交換するのも一つの手ですが、純正品を一緒に査定に出せば、マイナス査定を避けられます

傷や凹みは自分で直さない

バイクを長期間使用すると、擦り傷や洗車による細かなキズが目立つようになります。とくに濃色のバイクでは、洗車キズが気になることも。

これらのキズは市販のコンパウンドで簡単に目立たなくできます。しかし、飛び石や擦れによる傷は、コンパウンドでは解決できず、再塗装が必要になるでしょう。

自分で塗装するのも手ですが、買取査定ではプロがチェックするため、素人の塗装は見抜かれてマイナス評価につながることがほとんどです。したがって、擦り傷があってもそのまま売却する方が良いでしょう。

買取業者の質問には正直に答える

原付バイクを買取に出す際には、買取業者からの質問には正直に答えることもポイント。転倒歴やカスタムの有無、修理履歴などの情報を隠すと、後で未申告の問題を疑われ、査定額が下がるケースがあります。

また、正確な情報を提供すれば、業者も適切な査定をしやすくなり、スムーズに取引が進みます。信頼関係を築くためにも、事実を率直に伝えましょう。

【原付バイク】買取業者の選び方

【原付バイク】買取業者の選び方

買取業者の選び方として、以下の3つが挙げられます。

  • 豊富な買取実績
  • 各種手数料
  • 査定基準が明確

それぞれ詳しく見ていきましょう。

豊富な買取実績

原付バイクの買取業者を選ぶ際には、まずその買取・販売実績をチェックしましょう。これらの実績は、業者の信頼性や人気度、在庫の回転率を判断する指標になります。

買取実績が豊富であれば、多くの利用者がいるため安心材料となり、バイクがスムーズに流通している証拠。買取にも積極的であると考えられます。

買取・販売の両面で実績が豊富な業者は、優良業者の可能性が高いといえるでしょう。

各種手数料

原付バイクの買取には、出張買取などさまざまな手続きが伴います。

一部の業者では、査定料や出張費などの手数料が発生する場合があるため、注意が必要。たとえ買取額が高くても、手数料が多ければ実際に受け取る金額が少なくなる可能性も少なくありません。

キャンセル料の有無も含め、事前に確認しておくことをおすすめします。

査定基準が明確

多くの買取業者は、プラス評価・マイナス評価を組み合わせた査定基準を用いています。

見積書を受け取った際には、明細にその基準がしっかり記載されているか確認しましょう。記載がない場合は、査定額の理由についてスタッフに説明を求めるのがポイントです。

査定基準を明確に示し、丁寧に説明してくれる業者は信頼度が高いと考えられるでしょう。

原付バイクを高く買取してもらうなら!

原付バイクを高く買取してもらうなら!(まとめ)

今回は、原付バイクの買取相場と高価買取のために知っておくべきポイントについて詳しく解説しました。

日頃のメンテナンスや売却のタイミングを工夫することで、思った以上の金額で売れることも少なくありません。そのためには、適切な買取業者選びも重要なポイントです。

買取業者選びでお悩みの方には「セーフリー」の利用をおすすめします。動かないバイクなどの買取店を多数掲載しており、店舗情報やレビューをもとに比較できます。気になる業者があれば、まずは無料査定から依頼してみてはいかがでしょうか。

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原付バイクの買取相場【高価買取のポイントと業者選びのコツ】のよくある質問

  • Q. 動かない原付バイクは買取に出せる?

    A.

    動かなくなった原付バイクも基本的には売却できます。ただし、査定額は大きく下がる可能性がある点を理解しておきましょう。

  • Q. 原付バイクは車検が切れていても売れる?

    A.

    車検が切れている原付バイクでも売却可能です。また、査定額に影響はほとんどありません。

  • Q. 未成年は原付バイクを売れる?

    A.

    保護者の同意があれば、売却できる場合が多いでしょう。しかし、買取業者により規定が異なるため、事前にチェックしておくと安心です。

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