アメジスト【本物か偽物かを見分ける方法】アイキャッチ

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アメジストの本物と偽物の見分け方【カラーや価値の決まり方も徹底解説】

2024.10.29 2025.01.23

今回は、お持ちのアメジスト(紫水晶)が本物か偽物かを見分ける方法について詳しく解説します。

アメジストは、カラーやクラリティ、産地など、さまざまな要素で価値が決まる宝石の一つです。ただし、これらは知識の乏しい方にとっては、判断するのが簡単ではないでしょう。

この記事では、アメジストの種類や具体的な見分け方、適切な保管方法まで幅広く紹介します。本物か偽物かわからないアメジストをお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。

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アメジストを本物か偽物かの見分け方

アメジストを本物か偽物か見分ける方法

アメジストを本物か偽物かを見分け方として、以下の6つが挙げられます。

  • 発色
  • 欠陥・不純物
  • クラリティ
  • 温度
  • 硬度
  • 価格

それぞれ詳しく解説していきます。

発色

本物のアメジストは、色が均一であることは少なく、ほとんどの天然石では濃い紫と薄い紫のコントラストが見られます。

一つのアメジストの中には、必ずと言って良いほど濃淡の違いや明るさのバリエーションがあり、じっくり観察すれば素人でも違いに気づけるでしょう。

対照的に、人工的に着色された偽物のアメジストは、均一な紫色で全体が同じ色合いになっており、自然なコントラストが感じられません。

そのため、不自然に美しく見えることがあります。

欠陥・不純物

たとえ透明度が高いアメジストが好まれるとはいえ、まったく不純物のないアメジストは存在しません。

その理由は、鉱物の結晶が長い時間をかけて成長する際に、他の鉱物や液体、気体が取り込まれるからです。自然界で鉱物が形成される過程を考慮すれば、完全に純粋なものが存在するのは難しいことがわかります。

また、欠陥についても同様です。天然のアメジストには、線状のひび割れなどが見られることがあり、これも天然石である証拠となります。

欠陥は肉眼で確認できるものから、ルーペや顕微鏡を使用しないとわからない小さなものまでさまざま。内包物や欠陥がほとんどないアメジストも存在しますが、その場合、非常に高い価値を持ち、販売価格でその違いが一目瞭然となります。

逆に、安価で不純物や欠陥がないアメジストは、人工的に作られたものと判断できるでしょう。

クラリティ

クラリティは、ダイヤモンドなどの宝石の品質を評価する際によく使われる用語で、石の中に含まれるインクルージョン(内包物)やブレミッシュ(傷)の量を示すものです。

アメジストにもこのクラリティが存在し、その違いで本物かどうかを見分けられます。本物のアメジストは、透明度が高くしっかりした濃い紫色を持ち、内包物が少ないため、価値が高くなります。

一方で、偽物のアメジストは、美しい色合いを持ちながらもクラリティが悪いものや、色合いとクラリティが優れているのに不自然に安価で販売されているものが多く、これらは偽物である可能性が高いです。

温度

本物のアメジストは、水晶特有の放熱効果により、手に持つとひんやりとした感触を得られます。

一方、偽物は主にガラスに着色されたものが多く、持った瞬間に熱が伝わり、冷たさがすぐに感じられなくなります。この感触の違いも、本物かどうかを見分けるための重要なポイントの一つです。

硬度

アメジストは、鉱物の中でも硬い部類です。宝石の硬さを表すモース硬度では、10段階中7に位置しています。1が最も柔らかく、10が最も硬いのに対し、ダイヤモンドは硬度10と最高の値を示します。

また、最も柔らかい宝石として知られるフローライト(フルオライト)は、硬度4。硬度7のアメジストは、トルマリンやエメラルド、アクアマリンと同程度の硬さを持っており、ガラスをこすっても傷がつくことはありません。

そのため、もし擦った際にアメジストに傷がつくようであれば、それは偽物である可能性が高いと判断できます。

価格

アメジストの販売価格は、大きさ、色合い、透明度によって大きく異なりますが、高額なものが本物で、手頃な価格なものが偽物というわけではありません。

たとえば、色が美しいものの不純物が多く透明度が低いアメジストや、透明度が非常に高いもののサイズが小さいものは、意外にリーズナブルな価格で本物が手に入ることがあります。

一方、非常に美しいコントラストと大きなサイズを持ちながら、驚くほど手頃な価格で売られているものは、偽物である可能性が高いでしょう。

そのため、本物を見極めるには、価格と品質のバランスの確認が重要です。アメジスト自体は高価ではなく、1㎏あたり2,000~3,000円程度で手に入ることが一般的です。

価格帯と石の品質を照らし合わせながら判断するのもポイントです。

本物と偽物の見分け方:アメジストの価値の決まり方

本物と偽物の見分け方:アメジストの価値の決まり方

アメジストの価値の決まり方として、以下の4つが挙げられます。

  • 美しいカラー
  • 産地
  • クラリティが高い
  • 美しいカット

それぞれ詳しく見ていきましょう。

以下記事では、アメジストの買取相場について詳しく解説しています。気になる方は、ぜひあわせてご覧ください。

美しいカラー

アメジストの価値に大きく影響する要素の一つが、その色味です。とくに、濃い紫色で透明度が高いものほど、価値が上がります。

アメジストには、褐色がかったものや淡い色合い、さらには深みのある紫など、さまざまな色合いが存在します。そのため、色味はアメジストの評価を判断する重要な基準となるわけです。

産地

アメジストの主な産地には、ブラジル、ウルグアイ、ロシア、インドなどがありますが、とくにウルグアイ産は高品質で評価されています。

ウルグアイのアメジストは、他の地域のものに比べて鮮やかで濃い紫色が特徴であり、大きなサイズはあまり見られず、小粒のものが多くジュエリーに適しています。

ただし、ウルグアイ産以外でも上質なアメジストは生産されているため、産地はあくまで参考として考慮しましょう。

クラリティが高い

「クラリティ(透明度)」は宝石の評価において重要な要素です。一般的に、クラリティが高い、つまりインクルージョンが少ないものほど、価格が上昇傾向です。

アメジストは天然石であり、顕微鏡で見るとわずかなインクルージョンが見られることも多いですが、肉眼で確認できない程度であれば「アイクリーン」と見なされ、高いクラリティと認識されます。

ただし、美しいインクルージョンや色合いが際立つ場合は、価値がそれほど下がらないこともあります。

美しいカット

アメジストは多様な形状にカットできる宝石で、カットの美しさがその価値を左右します。

研磨は、熟練の職人の手によっておこなわれることもあれば、工場で機械的に処理されることもありますが、技術が高いほど仕上がりの品質も向上するのが一般的です。

宝石自体が優れていても、カットの美しさによって見え方が大きく変わるため、価値を判断する際の重要な要素となります。

本物と偽物の見分け方:アメジストのカラーの種類

本物と偽物の見分け方:アメジストのカラーの種類

アメジストの主なカラーは、以下の3つのとおりです。

  • 未加工
  • ラベンダー
  • グリーン

ここからは、それぞれの特徴を詳しく解説します。

以下の記事では、アメジストの原石について紹介していますので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

未加工

アメジストの最も一般的な色は、多くの人がイメージする「鮮やかな紫色」です。しかし、天然石であるため、個体差があり、色合いは淡い紫から濃い紫まで多様です。

また、ごく稀にピンク色のアメジストが採掘されることがあり、この石は「ピンクアメジスト」として親しまれています。

ラベンダー

ラベンダーアメジストは、優しい淡紫色の宝石です。この色合いは、アメジストに紫外線を当てて鉄イオンの含有量の調整で得られます。

通常のアメジストに比べて比較的手頃な価格で入手できるため、多くの人に人気があります。

グリーン

グリーンアメジストは、マスカットのような柔らかな緑色が特徴の宝石です。この宝石は、ギリシャ語で「明るい緑」を意味する「プラシオライト」と称されることも。

自然界で見つかることは極めて稀であり、主に人工的に熱や放射線処理されたものが流通しています。また、特殊な鉄イオンを含むアメジストのみが緑色に変化できるため、グリーンアメジストは非常に希少な水晶とされています。

アメジストの見分け方で悩んだら買取査定を受けるのもおすすめ

アメジストの見分け方で悩んだら買取査定を受けるのもおすすめ

アメジストが本物かどうか判断できない場合、買取査定を受けるのがおすすめ。専門家による評価を通じて、石のクラリティや色合い、カットの品質などを正確に判断してもらいましょう。

また、査定を受ければ、将来的な売却を見据えた適切なアドバイスを得られます。信頼できる業者を選び、十分に情報収集しましょう。

本物と偽物の見分け方:アメジストのお手入れ方法

本物と偽物の見分け方:アメジストのお手入れ方法

アメジストのお手入れ方法として、以下の2つを紹介します。

  • 洗い方
  • 保管方法

それぞれ詳しく解説していきます。

洗い方

アメジストの美しい輝きを保つためには、使用後にクロスなどでこまめに拭く習慣をつけると良いでしょう。これにより汚れが付きにくくなります。

また、超音波洗浄器を使用すると、表面のクリーニングが可能です。

拭いたり洗浄した後は、柔らかい布で包んで保管するのが理想的です。アメジストは比較的壊れやすいため、布がクッション代わりになります。汚れが頑固な場合は、せっけんをぬるま湯で溶かしたものや中性洗剤を使用して優しく洗いましょう。

硬いブラシは避け、柔らかい歯ブラシを使うと安全に細部まで磨けます。

保管方法

アメジストは太陽の熱と水に対して敏感な特性を持っています。そのため、冷たい水での洗浄は避けるべきです。

また、紫外線が強い環境での保管は適していません。適切に保管するには、日の当たらない場所に置き、柔らかい布に包んでケースなどに収納がおすすめです。このように丁寧に扱えば、アメジストの美しさを長く保てるでしょう。

アメジストの本物と偽物を確実に見分けるためには!

アメジストを本物か偽物か見分ける方法(まとめ)

今回は、アメジスト(紫水晶)が本物か偽物かを見分けるためのポイントと、アメジストの特徴や価値の付き方について詳しく解説しました。

宝石の知識のない方にとって、アメジストの真偽を判断するのは簡単ではありません

もし、自己判断できない場合は、宝石のプロに査定の依頼をおすすめします。セーフリーでは、豊富な買取実績を持つ業者を多数掲載していますので、気になる業者があれば、まずは無料査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

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アメジストの本物と偽物の見分け方【カラーや価値の決まり方も徹底解説】のよくある質問

  • Q. アメジストの品質の見分け方は?

    A.

    濃く均一な紫色で、目視できる傷や欠けがないものが高品質と評価されます。

  • Q. アメジストは水洗いできる?

    A.

    水洗い可能です。ただし、水洗いをした後は、しっかりクロスで水分を拭き取ってから保管しましょう。

  • Q. アメジストとフローライトとの見分け方は?

    A.

    フローライトは、「蛍石」と呼ばれ、ブラックライトを当てると光を発します。見分ける際には、ブラックライトを当ててみましょう。

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