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オニキスの買取相場！価値を決める要素や高価買取のポイントを解説
2024.09.01 2024.09.16
今回は、オニキスの買取相場を詳しく解説します。
オニキスは、その美しい漆黒の輝きと神秘的な魅力で人気のある天然石。買取に出す際にすぐに役立つ、価値を決める要素を分かりやすく紹介します。
後半では、オニキスの高価買取を実現するためのポイントなども紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
オニキスの買取相場をチェック
オニキスの買取相場は、ブランド名、素材（使用されている貴金属の種類など）、デザイン、石の品質、付属品など、さまざまな要素によって大きく変動します。
一般的に、中古のオニキスのアクセサリーは、600円から1万円程度で買い取られます。しかし、新品未使用品や、高級ブランド、希少なデザインのものなどは、数十万円以上の高額買取となるケースも少なくありません。
オニキスは、その深みのある黒色と光沢が美しいことから、高級ジュエリーブランドでも頻繁に使用され、宝石買取市場においても需要の高い宝石の一つです。また、古くから魔除けや邪気を払う力があるとされ、パワーストーンとしても人気が高く、幅広い層から愛されています。
オニキスは瑪瑙（めのう）の一種です。以下の記事もご覧ください。
オニキスの買取査定で価値を決める要素とは？
オニキスには、さまざまな色や形、種類がありますが、ご自身がお持ちのオニキスがどれくらい価値があるのか、気になる方もいるはずです。オニキスの買取査定で価値を決める要素は、以下の5つです。
- 重さ
- 色
- カット
- 透明度
- ブランド
それぞれを詳しく解説していきます。
重さ
オニキスは、サイズが1.5～2cm程度で、重さは2～3gが標準的であり、重すぎず軽すぎない宝石です。アゲートやカルセドニーと同じ比重を持つため、査定額に影響するのは模様やサイズが中心です。大きさがあり、模様が美しいオニキスは、より高い査定額が期待できるでしょう。
色
オニキスの査定で特に注目されるのは、縞模様の美しさと色合いです。白い縞模様が入ったオニキスは特に人気があり、黒一色のオニキスよりも高評価を受けやすいのが特徴です。
市場に流通しているオニキスの多くは真っ黒ですが、実際には縞模様のあるものを染色したものがほとんど。ただし、染色されたオニキスであっても、その加工で価値を大きく損なうことはありません。
カット
オニキスには、以下のようなカット方式があります。
- オクタゴンカット
- ボタンカット
- ラウンドカット
- カボションカット
- ドロップカット
それぞれのカットは、異なる形状や特徴を持ち、ブレスレットや指輪などのアクセサリーに合わせて加工されます。カットの美しさは査定においても非常に重要で、カットの精度や石の形、カット面の光沢が査定額に大きく影響し、石の総合的な価値を決定する要因となります。
透明度
オニキスには、半透明から不透明までさまざまなタイプがあり、縞の色も黒や白に限らず多彩なバリエーションがあります。一般的に黒いオニキスは不透明で、光沢のあるガラスのような輝きが魅力です。
一方で、ホワイトオニキスは、真っ白なものから半透明のものまで存在し、透明度の高いものはホワイトカルセドニーと呼ばれます。買取の際には、これらの特性を考慮し、石の種類や品質に基づいて査定が行われます。
ブランド
オニキスは、その縞模様を活かしたカメオやインタリオの加工が古くから行われており、今でも多くの人に愛されています。特に、漆黒で美しいガラスのような光沢を持つオニキスは、高級ジュエリーブランドでも高く評価されており、装飾素材として利用されることも少なくありません。
また、8月の誕生石としても人気であり、男女問わず身につけやすい宝石として、さまざまな色合いが市場で流通し、長い間幅広く人気を集めています。
高価買取が期待できるオニキスの種類
高価買取が期待できるオニキスの種類として、以下の5種類が挙げられます。
- ブラックオニキス
- ホワイトオニキス
- グリーンオニキス
- ブルーオニキス
- グレーオニキス
それぞれの石の効果や特徴について詳しく解説します。
ブラックオニキス
最も一般的なオニキスと言えば、深みのある黒色が特徴的な「ブラックオニキス」です。その独特な見た目は多くの人を魅了し、古くから魔除けの石として親しまれてきました。
一般的に「オニキス」と呼ぶ場合は、このブラックオニキスを指すことが多い！
ホワイトオニキス
「ホワイトオニキス」は、純白の美しい外観を持つオニキスです。魔除けの力だけでなく、「友情の石」としても知られています。また、ホワイトオニキスは感情を落ち着かせ、人間関係をよりスムーズにする力があるともいわれています。
グリーンオニキス
瑪瑙（めのう）の中でも「グリーンオニキス」は特に美しい色合いが魅力的です。グリーンオニキスが放つ上品な緑色の宝石は、特に「繁栄」や「成功」を引き寄せるパワーストーンとして広く知られています。
ブルーオニキス
「良い知らせ」を意味するブルーオニキスは、幸運な出会いをもたらすとされるパワーストーンです。ブルーオニキスには、深いネイビーブルーの単色と、白い縞模様が入ったタイプの二種類があります。
どちらのバリエーションも宝石として人気があり、その美しい色合いは鉱物として鑑賞するのにも魅力的です。
グレーオニキス
グレーオニキスは、落ち着いた色合いと大人の雰囲気が特徴の宝石です。黒でも白でもない独特の雰囲気と、わずかに透ける透明感が魅力です。
この石には「チャンスを掴む」という意味も込められており、重要な機会を迎える際にそばに置くことで、その機会を引き寄せる助けになるといわれています。
オニキスを高価買取してもらうためのポイント
オニキスを高価買取してもらうポイントとして、以下の3つが挙げられます。
- 傷や汚れのお手入れ
- オニキスに精通した鑑定士のいる買取業者を選ぶ
- 鑑別書を一緒に提出する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
傷や汚れのお手入れ
オニキスを高く売るためのポイントは、適切なお手入れを欠かさないことです。アクセサリーは、見えなくても汗や脂がついているかもしれません。使用後は、水で丁寧に洗い、しっかり乾かしてからケースに保管しましょう。
定期的なお手入れにより、オニキスの素材、品質をより長持ちさせられます。丁寧なケアを続けることで、オニキスの価値が維持され、買取時に高評価を得られるでしょう。
オニキスに精通した鑑定士のいる買取業者を選ぶ
オニキスを高く売るためには、買取店選びが非常に重要です。そこで注目したいのは、宝石の取扱実績と専門の宝石鑑定士が在籍しているかどうか。
豊富な取扱実績がある買取店は、多くの宝石に触れてきた経験から、オニキスの品質や市場価値を的確に評価してくれる可能性が高まります
また、宝石鑑定士が在籍している買取店であれば、専門知識に基づいた正確な査定が可能です。鑑定士の資格や経験も確認することで、より安心してお取引を進められるでしょう。
鑑別書を一緒に提出する
オニキスを高く売るためには、鑑別書を査定時に一緒に提出することが大切です。
鑑別書があると、商品の信頼性が向上し、それが買取価格に大きく影響します。そのため、オニキスを査定に出す際には、付属品や鑑別書の有無を必ず確認しておきましょう。
これにより、商品の価値がより一層高まり、より高い価格での買取が期待できます。
オニキスを高価買取してもらうためのお手入れ方法・保管方法
オニキスを高価買取してもらうためのお手入れ方法や保管方法は、以下のとおりです。
- 水洗い可能
- 直射日光は避ける
それぞれ詳しく解説していきます。
水洗い可能
オニキスは水洗いが可能ですが、洗浄後は十分に乾かすことが大切です。
オニキス洗浄時は中性洗剤を水で薄めた液を使用し、柔らかい布や歯ブラシなどにつけて優しくこすってください。洗浄後は、しっかりと水で洗い流してから、完全に水分を拭き取りましょう。
直射日光は避ける
オニキスは、購入時の箱などに入れて、直射日光が当たらない涼しい場所で保管しましょう。また、オニキスは重みのある石であるため、ジュエリーによっては糸切れのリスクがあります。そのため、他のアクセサリーと接触させず、個別に保管することがおすすめです。
特に、糸が露出している場合は、早めに新しい糸に交換し、状態を良好に保ちましょう。
オニキスの買取店はセーフリーで探そう！
今回は、オニキスの買取相場から高額買取のためのポイントまで、幅広く役立つ情報を解説しました。
オニキスをなるべく高額で買取してもらうためには、オニキスの買取実績があり、専門的な知識をもつ鑑定士のいる買取業者を選ぶことが大切です。
「セーフリー」では、オニキスなどを対象にした買取店を多数掲載しています。エリアや希望条件をしていると、マッチする買取店が簡単に見つけられるので、非常に便利です。気になる業者が見つかったら、ぜひお気軽にご相談ください。
オニキスの買取相場！価値を決める要素や高価買取のポイントを解説のよくある質問
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Q. オニキスは宝石？
オニキスは、高い人気を誇る黒い宝石です。
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Q. オニキスは希少性が高い？
オニキスは、広い範囲で産出されることから、希少性は高くはありません。
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Q. オニキスとモリオンの見分け方は？
モリオンは黒い水晶なのに対し、オニキスは瑪瑙（めのう）。オニキスは全く光を通さない特徴があるため、光をかざして見てみましょう。
