2025.12.07 2025.12.07
この記事では、玄関まわりの塗装について徹底解説していきます。
家全体のイメージを左右する玄関は、ドアをはじめポストなどもまとめてキレイにしておきたいものです。特にドアは定期的に費用をかけて塗装すれば、美しい外観で機能性も維持できます。
そこでここでは、玄関まわりの塗装にかかる費用や色選びについて詳しくご紹介します。記事後半では、業者選びのポイントも徹底解説。玄関塗装を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| シーリングの補修※手の届く範囲でできるだけ施工 | 19,800円〜 |
| 塩ビシートの補修※1ヶ所/約1㎡程度 | 19,800円〜 |
| FRPの補修※1ヶ所/約1㎡程度 | 19,800円〜 |
| アスファルトの補修※1ヶ所/約1㎡程度 | 19,800円〜 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| ウレタン防水※1ヶ所 | 60,000円〜 |
| FRP防水※1ヶ所 | 19,800円〜 |
| FRPの補修※1ヶ所 | 19,800円〜 |
| アスファルトの補修※1ヶ所 | 40,800円〜 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| ウレタン防水※50㎡ | 220,000円〜 |
| FRP防水※50㎡ | 225,000円〜 |
| 塩ビシート防水※50㎡ | 325,000円〜 |
| 改善アスファルトシート防水※50㎡ | 275,000円〜 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 水性アクリル※1㎡ | 1,700円〜 |
| NADウレタンシリコン(弱溶剤)※1㎡ | 2,500円〜 |
| NADアクリルシリコン(弱溶剤)※1㎡ | 3,500円〜 |
| 外壁タイル防水(セブンSクリアー)※1㎡ | 5,500円〜 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| タキステップ(階段)※1㎡ | 6,500円〜 |
| タキシート(開放廊下・ベランダなど)※1㎡ | 8,000円〜 |
| クレガーレ(開放廊下・ベランダなど)※1㎡ | 12,000円〜 |
| 作業内容 | 作業時間 | 料金 |
|---|---|---|
| 一戸建て‐建坪40坪※外壁防水|セブンSクリアー | 工期:1週間 | 340,000円〜 |
| 2階建て‐6世帯アパート※外壁防水|NADアクリルシリコン | 工期:3週間 | 600,000円〜 |
| 3階建て‐12世帯アパート※外壁防水|NADアクリルシリコン | 工期:1ヶ月 | 1,320,000円〜 |
| 賃貸ビル3階建て‐タイル2面(2面のみ施工)※外壁防水|セブンSクリアー | 工期:1週間 | 547,560円〜 |
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目次
玄関の塗装にかかる費用相場

玄関には、ドアをはじめとするさまざまな箇所が含まれます。
- 玄関扉(ドア・取っ手)
- 玄関扉まわりの壁・軒天
- 玄関ポーチ柱・手すり
- 玄関アプローチ
- 玄関ポスト・宅配ボックス
上記が、主に玄関まわりで塗装が必要な場所。まずは、玄関のメインとなるドアの塗装費用とあわせて、玄関まわりの塗装費用をご紹介します。
玄関ドア塗装の費用相場
玄関ドアの塗装には、3~20万円ほどかかるのが一般的。金額に開きがあるのは、依頼する業者やドアの状況によって費用が変動するためです。
たとえば大きなドアで高い塗料を使えば、それだけ費用は高くなります。紫外線や塩害を受けやすかったり、経年劣化が激しかったりする場合も高額になりがちです。また、木製よりもアルミ製のドアのほうが塗装費用が高くなりやすいです。
紫外線や塩害、経年劣化によってボロボロになってしまっている扉は、塗装ではなく交換が推奨されるケースもあります。交換する場合は、20~50万円ほどかかるのが一般的です。
さらに詳しく知りたい方はこちら
玄関ドアの塗装料金ガイド!扉の劣化状況・材質別の費用変動まで徹底解説
2025.11.02 2025.11.02
玄関周り各所の塗装費用
扉以外にも、玄関まわりには塗装すべき箇所がいくつもあります。ここでは、主な塗装箇所の費用相場を見てみましょう。
| 塗装箇所 | 費用相場 |
|---|---|
| 玄関ポーチ柱・手すり | ・柱:3~5万円 ・手すり:1,200~2,500円/m |
| 玄関アプローチ | 3~10万円 |
| 玄関ポスト | 1~3万円 |
| 宅配ボックス | 2~10万円 |
玄関まわりは、扉などとまとめて施工依頼すると費用が割安になります。再塗装時期の管理もしやすくなるため、まとめての塗装依頼がオススメです。
さらに詳しく知りたい方はこちら
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玄関ドアの塗装!塗り直しの頻度目安
玄関ドアは、塗装が剥げてくると大きなイメージダウンになってしまいます。また、塗膜が薄くなると素材そのものが雨風や紫外線の影響を直に受けて劣化が進んでしまうため、適切な時期に塗り直すのが大切です。
塗り直しのタイミングを知るには、耐久年数と劣化症状を知っておくのが大切。それぞれについて、詳しくご紹介します。
耐久年数が目安
玄関ドアの塗装は、素材ごとに耐久年数が異なります。
- 木製:5~10年
- スチール製:5~10年
- アルミ製:10~15年
基本的には、上記の年数を目安に塗り直していきましょう。ただし、塗料の種類によっても耐久年数は異なります。上記はあくまでも目安として考え、実際に使用した塗料の耐久年数もチェックしておきましょう。
劣化症状が出たら塗り直しのサイン
耐久年数にはまだ至っていないとしても、劣化症状が出てきているなら、塗り直しの時期。塗膜が薄くなり劣化すると、素材そのものがむき出しになりダメージを受けやすくなるためです。
特に、以下の劣化症状が出ているなら早めに塗り直す必要があります。
- 色褪せ
- 表面のザラつき
- サビ・腐食
色褪せや表面のザラつきは、塗膜が薄くなってきている証拠。素材そのものに影響が出る前に、早めに塗り直すのが安心です。
金属製のドアの場合は、サビにも注意しなければなりません。サビが広がると穴が開くなど重大なダメージを受けるリスクがあります。ダメージが大きくなると塗装ではなく交換が必要になるケースもあるため、早めの対処が必須です。
玄関の塗装は自分でできる?DIY作業手順

玄関の塗装を自分でするなら、正しい作業手順を心得ておく必要があります。また、なぜ業者依頼が推奨されるのか、その理由についても理解しておきましょう。
玄関ドア塗装の作業手順
玄関ドアの塗装は、以下の手順で進めます。
- 汚れを丁寧に除去する
- ドアノブなど取り外せるものは外す
- ケレン作業ややすりがけで汚れやサビ、古い塗膜を除去する
- 塗装しない箇所を養生する
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
- 重ね塗り
- 乾燥させる
- 養生を剥がしてパーツを設置する
ドアの塗装を美しく仕上げるためには、下地処理が重要です。汚れやサビ、古い塗膜を丁寧に除去しておけば、塗料が素材に密着しやすくなります。また、破損している部分があるなら、修復してから塗装作業に入りましょう。
業者依頼がオススメな理由
自分での塗装も可能な玄関ドアですが、業者依頼が推奨されているのは以下の理由があるためです。
- 塗りムラが発生しやすい
- 塗料が素材に密着しにくい
- 下地処理が甘いと剥がれやすくなる
- 作業に手間と時間がかかる
プロの業者に任せれば、熟練の技と専門知識、経験を活かして美しい仕上がりにしてもらえます。塗装によって素材もしっかり保護されるため、玄関ドアを長く大切に使っていけるのがメリットです。
自分で塗装しても、塗りムラがあったり塗料が密着していなかったりすると素材そのものがダメージを受けやすくなり、再塗装や交換などでさらに費用がかかる恐れもあります。
手間も時間もかかる玄関ドアの塗装は、専門業者にまとめて依頼するのがオススメです。
玄関塗装でイメージアップ!色選びのポイント
玄関ドアの塗装は、色選びで悩むケースが少なくありません。基本的には、外壁とのバランスを見て選ぶと良いでしょう。
ちなみに、以下の色は汚れが目立ちにくい点で人気です。
- グレー
- ベージュ
- ブラウン
- 木目調
白や黒は汚れやサビが目立ちやすいため、お手入れのしやすさを重視するなら上記の色がオススメです。
また、玄関ドアとポーチ柱の色が同系統にまとめられていると、全体的に統一感が出ます。ポストや宅配ボックスとの色合いも同系色にまとめれば、スッキリとしてまとまった印象に仕上がります。
色選びは素材や外壁色などに影響されるため、専門家の意見を取り入れて検討するのがオススメです。家全体のイメージに大きく影響する重要な場所なので、色選びは慎重に進めましょう。
玄関塗装は業者依頼!選び方と費用を抑えるコツ

美しい玄関に仕上げるなら、塗装はまとめて業者に依頼するのがオススメです。信頼できる業者に依頼しつつできるだけ費用を抑えるためのコツを、最後にご紹介します。
業者選びのポイント
塗装業者は多数あるため、その中から納得できる業者を見つけるポイントを覚えておきましょう。
- 玄関まわりの塗装実績が豊富
- 口コミ・評判が良い
- 「塗装技能士」などの資格がある
- 「建設業許可証」がある
- 見積もり内容が明確
- 保証やアフターサービスが充実している
- 丁寧なコミュニケーション
重要なのは、塗装全般の実績ではなく、依頼する玄関まわりでの実績が豊富な点。口コミも、玄関まわりに特化してチェックするのがオススメです。
また、見積もりでは、詳細に項目分けされていて料金が明確に記載されているかを確認しましょう。作業ごとや塗料ごとに細かく項目分けされ、それぞれで料金が記載されていると信頼度が高くなります。
保証やアフターサービスは、完備しているのはもちろん、内容も充実している業者が安心です。
内容は各社で異なるため、期間や適用条件などを細かくチェックしておく必要があります。
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費用を抑えるコツ
少しでも費用を抑えるなら、以下のコツを実践してみましょう。
- 外壁などと一緒に施工依頼する
- 塗料の種類を工夫する
- 補助金を活用する
- 相見積もりを取る
外壁などとまとめて依頼すれば、個々で依頼するよりも割安になります。特に、足場を設置する必要があるなら、外壁などとあわせて依頼すれば大幅に費用を節約できます。
また、安い塗料を選べば費用の節約が可能です。ただし、安い塗料は耐久年数が短い場合があるため、長期的な視点で最適な塗料を選ぶ必要があります。
なお、3社以上の業者から相見積もりを取れば、費用を抑えられる業者を見つけやすくなります。サービス内容なども含めて比較検討できるので、納得できる業者を選ぶためにも、ぜひ相見積もりを取りましょう。
玄関塗装で建物イメージ一新!プロのペイントでデザイン性も耐久性もアップ!
玄関ドアやポスト、アプローチなどは、劣化症状が目立つ前に定期的な塗装をして外観と機能性を維持していくのが大切です。統一感がある色選びをすれば、塗装による美観もアップするでしょう。
玄関の塗装は、業者に任せるのがベスト。丁寧で正確な塗装により、美しい仕上がりと素材の保護が可能です。
3社以上から見積もりを取って比較検討し、納得できる業者を選びましょう。
- 玄関ドアの塗装が剥げている…
- 玄関まわりをまとめて塗装したい
- 美しい玄関を取り戻したい!

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玄関の塗装に関するよくある質問
-
Q. 玄関の塗装はどれくらいの頻度ですべき?
A.玄関塗装の頻度は、耐久年数により異なります。たとえばドアであれば、以下が素材別の耐久年数です。
- 木製:5~10年
- スチール製:5~10年
- アルミ製:10~15年
-
Q. 玄関ドアの塗装はいくらかかる?
A.玄関ドアの塗装には、3~20万円ほどかかるのが一般的です。
-
Q. 玄関ポーチの劣化した壁は自分で塗装できる?
A.玄関ポーチの劣化した壁は、業者に依頼して塗装するのがオススメです。自分での塗装も可能ですが、劣化部分を適切に修復して塗装により保護するのは困難なためです。
























