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大量発生しているシバンムシのイメージ

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シバンムシ(死番虫)が大量発生したらどうする?原因や駆除方法を徹底解説!

2024.10.06 2024.10.06

この記事では、シバンムシの大量発生について徹底解説していきます。

部屋で見かけることが多いシバンムシは、大量発生すると人体に被害を及ぼす危険があります。適切な方法でしっかり駆除して、再度発生しないよう予防策を講じることが大切です。

ここでは、シバンムシが大量発生する原因から駆除方法を詳しく解説します。記事の後半ではシバンムシの予防策についてもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

シバンムシが大量発生する原因とは?

大量発生が疑われるシバンムシのイメージ

シバンムシが大量発生するのは、エサとなるものがあるため。乾燥しているものを好むシバンムシは、家にあるさまざまなものをエサとしています。

また、2~3mmとゴマ粒ほどの小ささのシバンムシですが、繁殖力が高いため、どんどん増えるのが特徴です。

1匹の成虫が50~100個ほどの卵を産み、卵は10~12日ほどでふ化します。その後は40日ほどのサナギ期間を経て、成虫になってからの寿命は10~25日ほど。

このように、シバンムシはどんどん増えていくため、自然にいなくなることはまずありません。

  • 木材
  • タバコ
  • ドライフラワー
  • 乾麺や粉類

噛む力が強いシバンムシは、食品の袋を食い破ってエサを確保することもあります。上記をはじめとするシバンムシのエサが多く保管されていると、繁殖力が高いシバンムシはどんどん数を増やしてしまいます。

シバンムシが発生しやすい場所

さまざまな種類がいるシバンムシですが、家の中でよく見かけるのは「タバコシバンムシ」です。触覚先端のギザギザが小さく、雑食性のタバコシバンムシは、畳に卵を産みつけます。

シバンムシは、玄関や配達物、網戸などから侵入し、エサがある下記の場所で数を増やします。

  • 家屋の木材
  • 仏像
  • ドライフラワー
  • 乾麺や粉類などの食品
  • タバコ
  • 香辛料

ちなみに、似ている虫としてチャタテムシが挙げられますが、シバンムシが1.5~3mmなのに対してチャタテムシは1mmほどと小さいです。また、チャタテムシはシバンムシほど噛む力は強くなく、畳を食いちぎることはありません。

さらに詳しく知りたい方はこちら

大量発生したシバンムシの駆除方法6つ

大量発生したシバンムシの駆除では、以下6つの方法を試してみましょう。

  • 殺虫剤を使う
  • 天日干しする
  • UVライトを使う
  • ヒバ油を使う
  • 捕獲シートや粘着テープを使う
  • 業者へ依頼する

自宅にあるアイテムを使っても良いですが、大量発生しているなら業者へ依頼して徹底駆除してもらうのがオススメです。

殺虫剤を使う

市販の殺虫剤は、シバンムシにも有効です。特に、フェニトロチオンやダイアジノンなどを含む有機リン系殺虫剤が良いでしょう。見分け方が分からない場合は、ゴキブリ用の殺虫彩を使うのもオススメです。

部屋全体で隅々まで駆除作業をしたいなら、燻煙剤も効果的。ただし、燻煙剤を使うなら電化製品などにカバーをかけるなどの準備も徹底しなければなりません。

天日干しする

畳で発生したシバンムシは、天日干しで駆除しましょう。しっかり太陽の陽に当てると、畳の奥まで熱が伝わってシバンムシを駆除できます。天日干しにすると、シバンムシ駆除だけでなくダニやカビにも効果がある点もメリットです。

天日干し後は、畳の下にホウ酸を置いておくとシバンムシが侵入しにくくなります。

UVライトを使う

UVライトを使って、シバンムシをおびき寄せて捕獲する方法です。「ライトトラップ」とも呼ばれ、市販されているので設置してすぐ使える点がメリットです。

UVライトの表面に粘着テープを貼るだけなので、自分でも簡単に作れる点もライトトラップの魅力の一つ。シバンムシがいるであろう場所にライトを仕掛け、テープにシバンムシが付着したらそのまま剥がして処分します。

ヒバ油を使う

「ヒバ油」には防虫や防カビ効果があるため、古くから活用されていてシバンムシ駆除にも有効です。

  1. エタノール10mlに対して精製水を100mlほど入れて混ぜる
  2. ヒバ油10~20滴ほどを混ぜる
  3. スプレーボトルに入れてシバンムシが発生している場所に散布する

ヒバ油の香りを苦手とするシバンムシは、スプレーした場所には自然に発生しなくなる仕組みです。ちなみにヒバ油は、人間やペットに悪影響を及ぼすことはありません。

捕獲シートや粘着テープを使う

シバンムシの捕獲シートもしくはコロコロなどの粘着シートを設置すれば、シバンムシを捕獲して駆除できます。シバンムシの動きは早くないため、コロコロでも問題なく捕獲・駆除が可能です。

シバンムシが付着したシートやテープは、素手で触らないように気をつけて処分しましょう。

業者へ依頼する

「大量発生していて手が付けられない」「どこにいるか分からない」「徹底的に駆除したい」という場合は、専門の業者へ依頼しましょう。

小さなシバンムシは、さまざまな場所で大量発生しているケースもあるでしょう。一ヶ所駆除してもほかの場所での大量発生には気づけない場合もあるため、専門の業者に任せたほうが効率的です。

駆除できたかどうかの判断も難しい小さなシバンムシを徹底的に駆除したいなら、ぜひ業者の利用を検討しましょう。

大量発生したシバンムシを放置するリスクとは

大量発生したシバンムシを放置するリスク

シバンムシそのものは人間にとって無害で、刺したり噛んだりすることはありません。病原菌を持っているわけでもないため、危険が高い生物ではないと言えます。
しかし、大量発生したシバンムシを放置すると、下記のリスクを抱えることになります。

  • 食材を荒らされる
  • 木の床や畳を食い荒らされる
  • アリガタバチが発生して刺される可能性がある

それぞれのリスクについて、チェックしておきましょう。

食材を荒らされる

シバンムシは、さまざまな食材を食い荒らすので注意しなければなりません。

  • 乾麺や粉類などの食品
  • タバコ
  • 香辛料
  • 常温保存の食材
  • ペットフード

上記をはじめ、タバコや植物までエサにします。シバンムシそのものに毒はないとしても、食い荒らされた食材は破棄するのが一般的なため、大量発生すると損害も大きくなりがちです。

木の床や畳を食い荒らされる

畳はもちろん、木の床も、シバンムシによって食い荒らされてダメージを受ける場合があります。特に畳は、卵から出てきた幼虫によって穴を開けられるため、大量発生すると大きな被害につながります。

床や畳だけでなく、本や美術品も、シバンムシによって食い荒らされる危険があるので注意が必要です。シバンムシは古書や美術品などに被害を与える「文化財害虫」に該当するので、文化財がある場合は特に対策を徹底しましょう。

アリガタバチが発生して刺される可能性がある

シバンムシに寄生する「アリガタバチ」には、十分な注意が必要です。アリガタバチは人を刺すことがあり、刺されると患部が腫れ、痛みやかゆみの症状が出ます

アリガタバチは攻撃的なわけではないものの、人間と接すると反射的に人を刺す習性があります。そのため、シバンムシの駆除作業でも、必ずゴム手袋などをして素手では触らないようにしましょう。

シバンムシの大量発生を阻止!3つの対策

シバンムシが大量発生しないように対策として掃除する人

さまざまなリスクを回避するためには、シバンムシの大量発生を阻止する対策が必要です。

  • 湿度を下げる
  • 食材は密閉保管する
  • こまめに掃除して食べかすを残さない

上記が有効な対策なので、ぜひ早めに実践していきましょう。

湿度を下げる

湿度が高い環境を好むシバンムシが住みにくいよう、湿度を下げましょう。こまめに窓を開けたり換気扇をまわしたりして換気するほか、除湿器を使う方法も有効です。

押し入れやクローゼット、棚なども湿気がこもりやすいため、定期的に開けて空気を入れ替えてあげましょう。

食材は密閉保管する

シバンムシにエサを与えないために、食材はできるだけ密閉保管しましょう。購入したまま袋で保管すると食い荒らされる危険があるので、プラスチックやガラスで密閉できる容器を使った保管がベストです。

特に、乾麺や粉類などは、密閉して保管する必要があります。また、賞味期限が切れた古い食材にもシバンムシは発生するため、期限が切れた食材は早めに処分しましょう。

こまめに掃除して食べかすを残さない

いくら食材を密閉保管しても、食べかすが落ちていればシバンムシのエサになってしまいます。そこで、こまめに掃除をして食べかすがない状態にしておきましょう

食材やキッチンアイテムの収納棚も、食材のかすが落ちていることがあります。定期的に掃除をして、シバンムシにエサを与えないことが大切です。

大量発生したシバンムシは早めに駆除するのがおすすめ!

人体には無害なシバンムシですが、そこに寄生するアリガタバチによる被害や、床や床への被害は防ぎたいもの。大量発生しているなら、専門の業者へ依頼して徹底的に駆除してもらうのがベストです。

セーフリーには、シバンムシ駆除を請け負ってくれる業者を多数掲載しています。条件による絞り込みができるだけでなく、相見積もりも取りやすいため、ぜひ活用してシバンムシを駆除しましょう。

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シバンムシ(死番虫)が大量発生したらどうする?原因や駆除方法を徹底解説!のよくある質問

  • Q. シバンムシが大量発生する原因は?

    A.シバンムシは、畳や本、食材などのエサが豊富にあると発生します。繁殖力が高いため、あっという間に大量発生するのが特徴です。

  • Q. 大量発生したシバンムシの駆除方法は?

    A.大量発生したシバンムシの駆除は、以下の方法が有効です。

    ・殺虫剤を使う
    ・天日干しする
    ・UVライトを使う
    ・ヒバ油を使う
    ・捕獲シートや粘着テープを使う
    ・業者へ依頼する

  • Q. シバンムシを大量発生させない予防策は?

    A.シバンムシの大量発生を防ぐ対策は、以下が効果的です。

    ・湿度を下げる
    ・食材は密閉保管する
    ・こまめに掃除して食べかすを残さない

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