2024.10.16 2026.06.11
宝石・ジュエリーの買取価格は、主に次の要素によって決まります。
- 宝石の種類
- カラット(重量)
- 色や透明度などの品質
- 鑑定書・鑑別書の有無
- ブランド価値
- 金・プラチナなど貴金属素材の価値
この記事では、宝石・ジュエリーの買取相場を種類別に紹介するとともに、査定額が変わるポイントや高く売るコツを解説します。
目次
宝石・ジュエリー買取相場一覧

宝石・ジュエリーの買取価格は、宝石の種類や品質によって異なります。まずは代表的な宝石の買取相場の目安を確認してみましょう。
| 宝石 | 買取相場の目安 | 高額査定になりやすい条件 |
|---|---|---|
| ダイヤモンド | 数千円〜100万円以上 | 4C(※1)基準が高い・鑑定書付・蛍光性(※2)がないか弱い、など |
| ルビー | 数万円〜200万円以上 | ピジョンブラッド(ハトの血のような色)・ミャンマー産・大粒 |
| エメラルド | 数万円〜150万円以上 | 色が濃くて鮮やか・透明度が高い・コロンビア産 |
| サファイヤ | 数千円〜150万円以上 | 鮮やかな青色(コーンフラワーブルー・ロイヤルブルー)・産地ブランド(カシミール産など) パパラチアサファイヤ・スターサファイヤも特殊で高額 |
| 翡翠(ヒスイ) | 数千円〜数百万円以上 | ジェダイト(硬玉)・天然無処理・透明度と色(インペリアルグリーン)・ビルマ翡翠 |
| 真珠 | 数千円〜数十万円以上 | ブランド・テリ(輝き)・巻き(層の厚み)・表面の滑らかさ(キズがない)・真円(かたち)・大粒 |
| 珊瑚(サンゴ) | 数千円〜数百万円以上 | 血赤(深くて濃い赤色)・サイズが大きい・表面にキズがなくキレイ |
| アメジスト | 数千円〜数万円程度 | 原石・クラスタードーム(置物) 色(深くて濃い)と透明度・サイズの大きさ・ブランド産地 |
| オパール | 数千円〜50万円以上 | ブラックオパール・遊色効果に赤が出るか、輝きの模様がはっきりしている・オーストラリア産 |
| トパーズ | 数千円〜20万円以上 | インペリアル・トパーズ 天然のOHタイプ(非加熱)・大粒 |
| アクアマリン | 数千円〜数十万円 | サンタマリア 色の濃さ・透明度・粒の大きさ |
※1「4C」:重さ・色・透明度・カットの4つの品質評価基準
※2「蛍光性(けいこうせい)」:ブラックライトをあてた時に、宝石が違った色に発光する性質のこと
詳しく見ていきましょう。
ダイヤモンド
ダイヤモンドの買取相場は、小粒で数千円程度から、品質やカラット数によっては数百万円以上になるケースもあります。
特に0.3ct未満の小粒ダイヤは地金の価値が中心になることもありますが、0.5ct以上になるとダイヤモンド自体の評価が査定額に大きく影響します。さらに1ct以上の大粒ダイヤは希少性が高く、高額査定が期待できるでしょう。
同じカラット数でも品質によって価格差が大きいため、まずは査定額を左右するポイントを確認しておきましょう。
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価格差が出る理由
ダイヤモンドの価値は次の4つの要素によって決まります。
- 4C評価(カット・カラー・クラリティ・カラット)
- 鑑定書(GIA・中央宝石研究所など)の有無
- 大粒(1ct以上で価値が大幅アップ)
- ブランドジュエリーとしての付加価値
4Cとは、ダイヤモンドの輝き・無色に近い色・透明度・重量の4つの基準のことで、この4つの評価が高いほど高額になります。
また、ダイヤモンドが有名ブランドのジュエリーに使用されている場合は、宝石の価値に加えてブランド価値も評価されます。
デザイン性や人気モデルであれば、ノーブランド品より高額査定になるケースがあります。
加工品・素材例
ダイヤモンドはルース(裸石)だけでなく、「婚約指輪」「ダイヤモンドリング」「ダイヤモンドネックレス」として売却されることも多くあります。
また、枠に使用されている素材も査定額に影響します。
- プラチナ(Pt950・Pt900)
- 18金(K18)
- ホワイトゴールド
ダイヤモンドの価値だけでなく、地金相場によって査定額が上乗せされることもあります。
ブランド
ダイヤモンドジュエリーの中でも、以下のような人気ブランドは中古市場での需要が高く、高額査定が期待できます。
- ティファニー
- カルティエ
- ハリー・ウィンストン
特に婚約指輪や定番コレクションはブランド価値が評価されやすく、ダイヤモンド単体の価値以上の価格が付くケースもあります。
査定を依頼する際は、箱や保証書、鑑定書などの付属品もあわせて用意しておくとよいでしょう。
ルビー
ルビーの買取相場は、数万円程度から、高品質品では数百万円以上になるケースもあります。
特に色味や透明度に優れた天然ルビーは希少価値が高く、高額査定が期待できます。なかでも「ピジョンブラッド」と呼ばれる鮮やかな赤色のルビーは高く評価される傾向があります。
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価格差が出る理由
ルビーの査定額は、主に以下の要素によって決まります。
- 色味:鮮やかで深みのある赤が価値が高い
- 透明度:内包物がなく透明感がある
- カラット数:大粒のルビーほど希少性が高い
- 産地・処理の有無:ミャンマー産(ビルマ産)や加熱処理が少ない天然もの
加工品・素材例
ルビーはルース(裸石)だけでなく、ジュエリーとして査定されるケースも多くあります。
- ルビーリング(指輪)
- ルビーネックレス
- ルビーピアス・イヤリング
また、枠に使用されているプラチナ(Pt950・Pt900)や18金(K18)などの素材も査定対象となるため、宝石の価値に加えて地金の価値が上乗せされる場合があります。
ブランド
ブランドジュエリーとして販売されているルビーは、宝石の価値だけでなくブランド価値も評価されます。
特に以下のブランドは中古市場でも人気があります。
- カルティエ
- ティファニー
- ブルガリ
- ヴァンクリーフ&アーペル
保証書や箱などの付属品が揃っていると、さらに査定額アップが期待できます。
エメラルド
エメラルドの買取相場は、数万円程度から、高品質品では数百万円になる場合があります。
エメラルドは「世界四大宝石」のひとつであり、鮮やかな緑色と希少性の高さから人気があります。特に品質の高い天然エメラルドは高額査定が期待できます。
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価格差が出る理由
エメラルドの査定額は、主に以下の要素によって決まります。
- 透明度(内包物が少ないほど高価)
- 色味(鮮やかな緑が高評価)
- 産地(コロンビア産が最高評価)
- 処理の有無(無処理=プレミアム)
加工品・素材例・ブランド
エメラルドはルース(裸石)だけでなく、ジュエリーとして査定されるケースも多くあります。
- エメラルドリング(指輪)
- エメラルドネックレス
- ブランドジュエリー(カルティエなど)
特に人気ブランドのジュエリーは、エメラルド自体の価値に加えてブランド価値も評価されるため、高額査定が期待できます。
サファイヤ
サファイアの買取相場は、数千円〜数万円程度から、高品質品では数十万円〜数百万円以上になるケースもあります。
サファイアは青色の宝石として知られていますが、色味や透明度、カラット数によって査定額は大きく異なります。特に鮮やかなロイヤルブルーのサファイアは高く評価される傾向があります。
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価格差が出る理由
サファイアの査定額は、主に以下の要素によって決まります。
- 色味:濃く鮮やかなブルー、「ロイヤルブルー」「コーンフラワーブルー」は高額査定
- 透明度:内包物がなく透明感がある
- カラット数:大粒ほど価値が高い
- 産地・処理の有無:カシミール産やミャンマー産、スリランカ産、加熱処理が少ないもの
加工品・素材
サファイアはルース(裸石)だけでなく、ジュエリーとして査定されることも多くあります。
- サファイアリング(指輪)
- サファイアネックレス
- サファイアイヤリング・ピアス
また、プラチナ(Pt950・Pt900)や18金(K18)などの素材が使用されている場合は、宝石の価値に加えて地金の価値も査定額に反映されます。
ブランド
ブランドジュエリーに使用されているサファイアは、宝石の価値に加えてブランド価値も評価されます。
特に以下のブランドは高額査定が期待できます。
- カルティエ
- ティファニー
- ブルガリ
- ヴァンクリーフ&アーペル
ヒスイ
翡翠の買取相場は、数千円〜数万円程度から、高品質品では数十万円〜数百万円以上になるケースもあります。
特に「インペリアルジェイド」と呼ばれる鮮やかな緑色で透明感のある翡翠は希少価値が高く、数十万円〜数百万円になるケースもあります。
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価格差が出る理由
翡翠の査定額は、主に以下の要素によって決まります。
- 色味:鮮やかで濃い緑色
- 透明感
- カラット数:大粒のものほど価値が高い
- 処理の有無:処理が少なく、天然のもの
加工品・素材
翡翠はルース(裸石)だけでなく、ジュエリーや工芸品として査定されることも多くあります。
- 翡翠リング(指輪)
- 翡翠ネックレス
- 翡翠ブレスレット
- 翡翠の原石
また、プラチナ(Pt950・Pt900)や18金(K18)などの素材が使われている場合は、地金の価値も査定額に加算されます。
ブランド
翡翠が使用されたブランドジュエリーは、宝石の価値だけでなくブランド価値も評価されます。
特に以下のブランドは中古市場でも人気があります。
- カルティエ
- ティファニー
- ブルガリ
- ミキモト
アメジスト
アメジストは、紫色の美しい宝石で、特に透明度の高いものは人気があります。
水晶の一種で、比較的丈夫ですが、長時間日光にさらすと色褪せやすいため、取り扱いには注意が必要です。アメジストは希少性がそこまで高くはないため、買取価格は低めで、10カラットで3,000〜5,000円程度が一般的でしょう。
しかし、大粒で色の濃い高品質なものやカットが美しいものは、数万円で取引されるケースもあります。
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真珠(パール)
真珠の買取相場は、一般品で数千円〜数万円程度ですが、品質や種類によっては数十万円以上の高額査定になる場合があります。
特に大粒で照りの良い真珠や希少性の高い種類は高く評価される傾向があります。
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種類と価格差
真珠の査定額は、種類や品質によって大きく異なります。
| 真珠の種類 | 査定の傾向 |
|---|---|
| アコヤ真珠 | 日本で広く流通している定番の真珠で、一般的には手頃な査定額になる |
| 南洋真珠 | 白蝶真珠とも呼ばれ、大粒で希少性が高い真珠 大粒で高品質ほど高額になりやすい |
| 黒蝶真珠 | 主にタヒチ周辺で採れる黒色系の真珠< 独特の色味と希少性から高く評価される |
また、真珠は種類だけでなく、以下の品質も重要な査定ポイントです。
- 照り(光沢)
- 巻きの厚さ
- キズやえくぼの少なさ
- サイズ(珠の大きさ)
照りが強く表面が美しい真珠ほど、高額査定が期待できます。
加工例
真珠はルース(裸石)よりも、ジュエリーとして査定されるケースが一般的です。
- 真珠ネックレス
- 真珠リング(指輪)
- 真珠イヤリング・ピアス
また、プラチナや18金などの素材が使用されている場合は、真珠の価値に加えて地金の価値も査定額に反映されます。
ブランド
真珠ブランドでは、海外の高級ブランド(カルティエやブルガリなど)に加え、日本の「ミキモト」「TASAKI」も価値がつきやすいです。
アクアマリン
アクアマリンは淡い青色が特徴で、色が薄いものが多いですが、鮮やかな青色を持つものほど価値が高まります。
アクアマリンの買取相場は、一般的なもので数千円から数万円程度ですが、高品質なものやカラット数が大きいものは十万円を超えるケースもあります。
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サンゴ
珊瑚の買取相場は、一般品では数千円〜数万円程度ですが、血赤珊瑚は数十万円以上になるケースがあります。
珊瑚は色味や大きさ、状態によって価値が大きく変わる宝石です。特に希少性の高い血赤珊瑚は高額査定が期待できます。
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種類・価格差
珊瑚の査定額は、主に種類や色味によって決まります。
| 珊瑚の種類 | 査定の傾向 |
|---|---|
| 血赤珊瑚 | 濃く鮮やかな赤色が特徴で、珊瑚の中でも最高ランク 希少性が高く、高額査定になりやすい |
| 桃珊瑚 | やさしいピンク色が特徴 血赤珊瑚より流通量は多いものの、品質によっては高値で取引される |
| 白珊瑚・黒珊瑚 | 比較的流通量が多く、血赤珊瑚や桃珊瑚に比べると査定額は低くなる 大粒で傷やヒビが少ないものほど高く評価される |
加工品例
珊瑚はルース(裸石)だけでなく、加工品として査定されることも多くあります。
- 珊瑚リング(指輪
- 珊瑚ネックレス
- 根付け
- 帯留め・ブローチ
プラチナや18金などの素材が使われている場合は、地金の価値も査定額に加算されます。
アメジスト
アメジストは比較的流通量が多く、一般的には数千円〜数万円程度が相場です。ただし、濃い紫色や透明度の高いもの、大粒のものは高く評価されることがあります。
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価格差が出る理由
アメジストの査定額は、主に以下の要素によって決まります。
- 濃い紫色:濃くて鮮やかなディープパープル
- 透明度:内包物や濁りの少ない透明感があるもの
- カラット数:5ct以上のものは希少性が高く、査定額が高い
- デザイン性:ブランドジュエリーやデザイン性の高い加工品は、宝石自体の価値以上の査定額が付くことも
加工品例
アメジストはさまざまな形で販売されており、加工品の種類によって査定額も異なります。
- アメジストリング(指輪)
- アメジストネックレス
- 原石
- クラスター:天然石の原石の一種
特に大型の原石やクラスターは、インテリア需要から評価されることがあります。
オパール
オパールの買取相場は、数千円〜数万円程度が一般的ですが、品質や種類によっては数十万円以上になるケースもあります。
オパールは光の加減によって虹色に輝く「遊色効果」が特徴の宝石です。特に希少性の高いブラックオパールや遊色効果が鮮明なものは高額査定が期待できます。
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価格差が出る理由
オパールの査定額は、主に以下の要素によって決まります。
| 査定額に影響する 要素 |
内容 |
|---|---|
| 遊色効果の 美しさ |
赤・青・緑などの色が鮮やかに現れ、模様がはっきりしているものほど評価される |
| 希少価値が高い 種類 |
ブラックオパール ホワイトオパール ファイアオパール ボルダーオパール |
| カラット数 | 大粒ほど査定額が上がりやすい |
| 表面の傷や欠け の有無 |
オパールは比較的デリケートなため、ひび割れや欠けがないものが価値が高い |
加工例
オパールはルース(裸石)だけでなく、ジュエリーとして査定されるケースも多くあります。
- オパールリング(指輪)
- オパールネックレス
- オパールペンダント
- オパールピアス・イヤリング
また、プラチナ(Pt950・Pt900)や18金(K18)などの素材が使われている場合は、宝石の価値に加えて地金の価値も査定額に反映されます。
トパーズ
トパーズの買取相場は一般的に数千円〜数万円程度です。ただし、インペリアルトパーズなどの希少色は高額査定が期待できます。
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価格差が出る理由
トパーズの査定額は、色味による影響が大きい宝石です。
| 種類 | 価値 |
|---|---|
| インペリアルトパーズ | オレンジ〜ピンク系の色合いを持つ希少なトパーズで、最も高く評価される |
| ブルートパーズ | 流通量が多く比較的手頃な価格帯ですが、サイズや透明度によっては高値が付くこともある |
| 無色・イエロー系トパーズ | 比較的流通量が多く、査定額は控えめ |
比較的流通量が多く、査定額は控えめになる傾向があります。
加工例
トパーズは以下のようなジュエリーとして流通しています。
- トパーズリング(指輪)
- トパーズネックレス
- トパーズピアス・イヤリング
また、プラチナや18金などの素材が使用されている場合は、宝石の価値に加えて地金の価値も査定額に反映されます。
アクアマリン
アクアマリンの買取相場は、数千円〜数万円程度が一般的ですが、高品質なものや大粒のものは数十万円以上になるケースもあります。
アクアマリンは透き通った青色が特徴の宝石で、「3月の誕生石」としても人気があります。特に色が濃く透明度の高いアクアマリンは高額査定が期待できます。
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価格差が出る理由
アクアマリンの査定額は、主に以下の要素によって決まります。
- 色味:鮮やかで濃いブルー
- 透明度:内包物が少なく透明感があるもの
- カラット数:大粒で品質の良いもの
- カットやデザイン性:美くしいカットやデザイン性の高いジュエリー
加工例
アクアマリンはルース(裸石)だけでなく、ジュエリーとして査定されるケースも多くあります。
- アクアマリンリング(指輪)
- アクアマリンネックレス
- アクアマリンピアス・イヤリング
- アクアマリンペンダント
また、プラチナ(Pt950・Pt900)や18金(K18)などの素材が使用されている場合は、宝石の価値に加えて地金の価値も査定額に反映されます。
宝石の買取価格に影響する要素【ジュエリーごとで違う?】

宝石の買取価格に影響する要素は、基本的にジュエリーごとに少しずつ異なりますが、一般的な傾向は共通しているといえます。
基本的に、以下の4つによって買取価格が決まります。
- カラット数
- カラー
- デザイン性
- 産出国
それぞれ、買取価格が高くなりやすい特徴も交えながら、簡単に紹介します。
カラット数
カラット数とは宝石の重量を示す単位で、1カラットは0.2グラムに相当します。一般的に、カラット数が大きいほど宝石は希少であり、その分価値も高くなる傾向があります。
特にダイヤモンドやルビー、エメラルドなど、そもそもの産出量が少なく貴重な宝石では、カラット数が価格に大きな影響を与えるといえるでしょう。
カラー
宝石のカラーは、その美しさや希少性を左右する重要な要素です。宝石の色合いは、買取価格に大きく影響しますが、「透明であれば良い」「色が濃ければ良い」などの単純な基準はなく、宝石の種類ごとに価値基準が異なります。
例えば、ダイヤモンドは無色透明なものが最高ランクとされ、基本的には色がついているほど価値が下がります。しかし、ファンシーカラーダイヤモンドのような特殊な色合いがあるものは例外で、高額で取引されるケースもあるでしょう。
また、ルビーの「ピジョン・ブラッド」と呼ばれる深紅の色や、エメラルドの鮮やかな緑色は、特に高く評価されます。一方で、トパーズやアメジストなどの半貴石は、色の濃さや鮮やかさが価格に反映され、淡い色や均一でない色のものは価値が下がる傾向があります。
さらに、宝石のカラーは加熱処理や人工的な方法で調整される場合もありますが、天然の色合いであればあるほど貴重とされます。
デザイン性
ジュエリーにおいて、デザイン性は宝石そのものの価値に加え、付加価値をもたらす重要な要素です。
特に有名ブランドが手掛けたジュエリーや、デザイナーによる一点物のデザインは、その独自性や希少性から高額で取引されるケースがあります。シンプルなデザインであっても、洗練された技術や芸術性が感じられる場合、買取価格は高くなる傾向にあるといえます。
逆に、流行に左右されやすいデザインや時代遅れのスタイルは、現代の市場での需要が低いため、価値が下がるケースがあるでしょう。さらに、複数の宝石がデザインの一部として組み込まれている場合、宝石同士の色や形のバランスも評価の対象となります。
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産出国
宝石の産出国も、その価値を大きく左右する要因の一つです。特定の国や地域で採れる宝石には、産地特有の特徴があり、希少性や品質が高いとされる場合は買取価格にプラスの影響を与えます。
例えば、ミャンマー産のルビーは「ピジョン・ブラッド」として世界的に有名で、特に高額で取引される傾向があります。また、コロンビア産のエメラルドは、濃い緑色と高い透明度で評価され、他の産地のエメラルドよりも高価です。
宝石(ジュエリー)を高価買取してもらうためのコツ

宝石を少しでも高値で買取してもらうには、以下のコツを押さえておきましょう。
- 複数の業者に査定を依頼する
- 宝石の買取実績が豊富な業者に依頼する
- 宝石鑑別書などの付属品を用意する
- 一度に複数のジュエリーを査定してもらう
- 正しい方法で手入れする
複数の業者に査定を依頼する
宝石を高価で売却するためには、複数の買取業者に査定を依頼することが重要です。
業者ごとに査定の基準や取り扱う宝石の得意分野が異なるため、一つの業者だけに依頼すると、相場よりも安く買い取られてしまうリスクが高くなります。複数の業者で査定を依頼すれば、価格の比較ができ、自分の宝石に対して最も高額な買取をしてくれる業者を見つけられるでしょう。
宝石の買取実績が豊富な業者に依頼する
宝石の買取実績が豊富な業者を選ぶことも、高価買取のポイントです。
買取実績が多い業者は、信頼性が高く、石の種類や品質、そして市場の需要に応じた適切な評価が期待できます。また、買取実績が豊富な業者は宝石の専門知識を持っているケースが多く、査定価格が適正である可能性が高いといえるでしょう。
特に、ブランドジュエリーや希少な宝石を持っている場合は、そういった商品に精通した業者に依頼することで、より正確かつ高額な査定を得られるでしょう。
宝石鑑別書などの付属品を用意する
宝石を高価で買取してもらうには、鑑別書や保証書、購入時の箱や証明書などの付属品を揃えることが大きなポイントとなります。
これらの付属品は、宝石が本物である事実や、品質を証明するため、信頼性を高める役割を果たします。特に高額なダイヤモンドやエメラルドなどは、鑑別書があると査定価格が数万円以上違うことも珍しくありません。
付属品が揃っていれば、宝石の価値が確実に伝わるため、査定額の引き上げが期待できるでしょう。
一度に複数のジュエリーを査定してもらう
複数のジュエリーをまとめて査定に出すと、業者からの評価が上がり、買取額が上乗せされるケースがあります。業者からすれば、一度に複数の査定を申し込まれると、多くの商品を仕入れられることとなるためです。
また、まとめて売却すれば、単品ではそれほど高価でないジュエリーでも、トータルでの査定額が高くなるケースもあります。
さらに、ジュエリーごとに違う業者に分けて依頼するよりも、一度に査定してもらう方が手間も少なく、売却手続きもスムーズに進みやすいというメリットもあるといえます。
正しい方法で手入れする
宝石を高値で売却するには、日頃から正しい方法で手入れをして、美しい状態を保つことが大切です。同じ宝石であっても、保存状態の良いものの方が高値で買い取られやすいためです。
ジュエリーを高値で買い取ってもらうためには、日頃から丁寧に扱うことも重要といえます。たとえば、ダイヤモンドのような硬度の高い宝石であっても、他の宝石や金属との接触で傷がつくケースがあるため、日頃から十分に気をつけて扱う必要があります。また、エメラルドやサンゴのような柔らかい宝石は特に注意しなくてはならないでしょう。
宝石・ジュエリーの買取価格は品質・ブランド・素材で大きく変わる
宝石・ジュエリーの買取価格は、宝石の種類だけでなく、色味や透明度、カラット数などの品質によって大きく異なります。
また、指輪やネックレスなどの加工品であるか、プラチナや18金などの素材が使われているか、ブランドジュエリーであるかも査定額に影響します。
お手持ちの宝石・ジュエリーの正確な価値を知るためには、宝石やブランド品の査定実績が豊富な買取業者へ依頼することが大事です。
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宝石の買取相場に関するよくある質問
-
Q. 傷のあるジュエリーでも買取してもらえる?
A.買取可能です。美品よりも査定額が下がる傾向があるので、複数の業者に査定してもらいましょう。
-
Q. 宝石を高く買い取ってもらうためにはどうしたらいい?
A.宝石の買取実績が豊富な業者に査定してもらましょう。また、複数の業者への依頼も大切です。
-
Q. 宝石の正しいお手入れ方法とは?
A.専用クリーナーや中性洗剤を入れたぬるま湯につけて、歯ブラシなど柔らかいブラシで磨くときれいになります。ただし、洗剤に弱い宝石もあるため、事前によく調べてからにしてください。



































