2024.11.29 2024.12.05
ここでは、犬のアトピー性皮膚炎に使用できるおすすめ保湿剤を5つご紹介します。
アトピー性皮膚炎であっても使える保湿剤の選び方、トリミングサロンで受けられるケアについてもご覧ください。
皮膚がデリケートになっている状態のアトピー性皮膚炎では、日々のケアに使うアイテムも慎重に選ばなければなりません。
愛犬が心地よく感じられ、アトピー性皮膚炎の改善にもつながる保湿剤を見つけてみてください。
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目次
アトピー性皮膚炎に使える犬用のおすすめ保湿剤
アトピー性皮膚炎を患う犬に使える保湿剤には、いろいろな商品があります。
そのなかから6つの商品を厳選したので、その特徴についてみていきましょう。
保湿剤のタイプを押さえた上で、それぞれ具体的な商品をご紹介します。
保湿剤タイプ | 特徴 |
---|---|
ローションタイプ(化粧水・乳液) | ・被毛が多い部位でも塗りやすい ・塗布した後速やかに浸透する |
クリームタイプ | ・被毛が少ないお腹などに長く留まってくれる |
軟膏タイプ | ・油分が多く含まれているものが多いので保湿力に優れている |
ジェルタイプ | ・浸透性に優れているので、肉球などの硬い部位におすすめ |
フォームタイプ(泡) | ・広範囲を保湿したいときに塗布しやすい ・皮膚に馴染ませやすく潤いを閉じ込められる |
スプレータイプ | ・広範囲の保湿が手軽にできる |
ANIDERM モイストローション
引用元:
https://aniderm-skincare.com/
「ANIDERM モイストローション」は、獣医師監修のローションタイプの保湿剤です。
保湿成分にはセラミドとリビジュア、保護成分にはパンテノールとフラーレンが配合されています。
抗菌成分としてクロルヘキシジンという成分も含まれているので、アトピー性皮膚炎による炎症を抑えてくれる働きがあります。
全工程で国内生産となっており、人の化粧品と同じ成分を使用している点も信頼できるポイントです。
シャンプー後の乾燥が気になる、湿疹が出ることが多いなどでお悩みの飼い主さんにおすすめの保湿剤です。
商品名 | ANIDERM モイストローション |
---|---|
タイプ | ローション |
価格 | 4,400円(税込) |
成分 | セラミド リビジュア ヒアルロン酸 グリセリン アラントイン グリチルリチン酸2K |
おすすめポイント | ・子犬からシニア犬まで全年齢対象 ・皮膚のことを考えた成分を多数配合 ・皮膚の活性化を促す成分も配合 ・安心の国内製造 |
購入できる場所 | Amazon、Yahoo!ショッピング |
共立製薬 アイプクリーム
引用元:
https://www.kyoritsuseiyaku.co.jp/
犬猫の両方、またすべてのライフステージにおいて使用できる保湿剤が「共立製薬 アイプクリーム」です。
クリームタイプの保湿剤なので、被毛が少ないお腹などに塗るのに適しています。
配合されている成分は2.5%アセチルヒドロキシプロリンと防腐剤のみとシンプルになっています。
すばやく溶けて、浸透性にも優れているのが特徴です。
主成分として配合されているアセチルヒドロキシプロリンは動物原料を使用しておらず、発酵法により製造したヒドロキシプロリンから作られています。
商品名 | 共立製薬 アイプクリーム |
---|---|
タイプ | クリーム |
価格 | 1,936円(税込) |
成分 | アセチルヒドロキシプロリン |
おすすめポイント | ・浸透性と保湿性に優れた成分を配合 ・動物原料を使用していない |
購入できる場所 | Amazon、楽天 |
CARESUI ペット用 皮膚保護ジェル
引用元:
https://caresui.jp/
「CARESUI ペット用 皮膚保護ジェル」は、温泉水からできた犬猫用ジェルタイプの保湿剤です。
子犬や子猫、老犬、老猫にまで使えて、ブラッシングやシャンプーの後などに塗布すると良いです。
直接塗布するか、手にとって馴染ませてから塗っていくか、使用しやすい方法を選べます。
また、CARESUI には、「皮膚保護ローション」もあります。
ローションタイプですが、スプレーノズルのため吹きかける、またはコットンなどに浸み込ませて塗布する使い方も可能です。
動物病院でも採用されている保湿剤で、厳選された濃縮温泉水によりアトピー性皮膚炎でかゆがっている犬のケアが可能です。
温泉ミネラルを5倍に濃縮し抽出しているため、よりしっかりと皮膚に浸透させることができます。
商品名 | CARESUI ペット用 皮膚保護ジェル |
---|---|
タイプ | ジェル |
価格 | 4,400円(税込) |
成分 | 3種類の温泉水 マグマ水 |
おすすめポイント | ・独自の特殊製法により、ミネラル成分を 5倍に濃縮し抽出 ・天然成分を配合 ・ノンアルコール、ステロイドフリー、防腐剤フリー ・お試し用ミニボトルも販売中 |
購入できる場所 | 公式サイト、Amazon、楽天 |
QIX アフロートドッグ VET モイスチャライズフォーム
引用元:
https://www.qix.co.jp/
アトピー性皮膚炎により炎症を起こしている皮膚を優しくケアできるのが、こちらの「QIX アフロートドッグ VET モイスチャライズフォーム」です。
泡タイプの保湿剤で、皮膚にしっかりと馴染んでいくのが特徴の商品です。
シャンプー時だけでなくアウトバスでも使用できる保湿剤なので、乾燥などが気になるときに手軽に使えます。
保湿成分として、複合セラミド(ユズセラミド、セラミドNP、セラミドNGなど)、フラーレンなどを配合しています。
商品名 | QIX アフロートドッグ VET モイスチャライズフォーム |
---|---|
タイプ | フォーム |
価格 | 2,540円(税抜) |
成分 | 複合セラミド フラーレン ジラウロイルグルタミン酸リシンNaなど |
おすすめポイント | ・優しくケアしながら泡が皮膚にしっかり浸透する ・アウトバスでも使用できる保湿剤 ・エタノールやパラベンなどを使用していない商品 |
購入できる場所 | Amazon、楽天 |
mofuwa スキンケアミスト
引用元:
https://onetenth.co.jp/shop/pages/mofuwa
「mofuwa スキンケアミスト」は、獣医師が推奨するスプレータイプの保湿剤です。
累計販売数は50万本を超え、気になる箇所にスプレーするだけで乾燥や肌荒れから皮膚を守れます。
イオン水100%なので犬が舐めても安全で、国内で製造されている点からも安心感が得られます。
べたつきがなく、添加物が一切使われていない保湿剤という点から、多くの飼い主さんに選ばれているのが特徴です。
イオン水の肌角質浸透力は通常の水の35倍ともいわれているため、犬の皮膚に直接潤いを与えられます。
商品名 | mofuwa スキンケアミスト |
---|---|
タイプ | スプレー |
価格 | 3,300円(税込) |
成分 | 高機能性電解酸化水 |
おすすめポイント | ・保存料や着色料、防腐剤など不使用 ・高機能性電解酸化水100% |
購入できる場所 | 公式サイト、Amazon、楽天 |
アトピー性皮膚炎の犬に使える保湿剤の選び方
皮膚トラブルの中でも、アトピー性皮膚炎で悩んでいる犬は多いです。
アトピー性皮膚炎の症状をやわらげたり改善するのに保湿剤を塗布する方法がありますが、様々なタイプの商品が登場しているのも事実です。
そこで、愛犬に合う保湿剤の選び方を押さえておきましょう。
以下に挙げる点を意識しながら保湿剤を選んでいくと、愛犬と飼い主さんの両方にとって快適に使用できる商品に出会えます。
- 使いやすく継続しやすい保湿剤を選ぶ
- 水分蒸発を防ぐ・水分を保持する目的で選ぶ
- 使用する部位に合う保湿剤を選ぶ
- 配合されている成分に注目して選ぶ
配合されている成分や使用する部位、使いやすいタイプであるかなどに注目しながら、アトピー性皮膚炎を改善していけるようにしましょう。
トリミングサロンでもアトピーのケアは可能
犬のアトピー性皮膚炎は、自宅で保湿剤を使う他トリミングサロンでケアしてもらう方法もあります。
愛犬にどの保湿剤が合っているかわからない、一度専門家による丁寧なケアを受けたいと考える飼い主さんに試してもらいたい方法です。
トリミングサロンでは、アトピー性皮膚炎のケアとして以下のようなサービスを提供しています。
薬浴
トリミングサロンによっては、薬浴というシャンプー療法にて犬のアトピー性皮膚炎のケアを実施しているところがあります。
シャンプーをつけたまま10分間ほど時間をおき、それから洗い流していくのが薬浴のポイントです。
少し時間をおくことで、シャンプーに含まれる有効成分を皮膚に浸透させることができます。
シャンプーが終わったら、保湿剤で皮膚をケアして完了です。
マイクロバブルオゾン浴
トリミングサロンで受けられるメニューには、マイクロバブルオゾン浴というものもあります。
とても細かい気泡で毛穴や皮膚の汚れを落としてくれるだけでなく、皮膚への摩擦が少ないのがマイクロバブルオゾン浴のメリットです。
アトピー性皮膚炎を改善していく際には毛穴をきれいにしておく必要がありますが、マイクロバブルオゾン浴なら優しく皮膚の奥にある汚れまで取り除いてくれます。
マイクロバブルオゾン浴の後には、保湿剤を塗って保湿してあげることも大切です。
アトピー性皮膚炎の犬の保湿はトリミングサロンにも相談
アトピー性皮膚炎の犬におすすめの保湿剤をタイプごとにご紹介しました。
保湿剤の選び方も押さえておくと、愛犬の皮膚の状態に合う商品を見つけられます。
合わせてサロンでもアトピー性皮膚炎を改善するためのメニューが充実しているところがあるので、ぜひ利用を検討してみてください。
トリミングサロンをお探しの場合は、「セーフリー」でもエリアやお悩みごとにサロンを掲載しています。
犬のアトピー性皮膚炎と保湿剤に関してよくある質問
-
Q. 犬のアトピー性皮膚炎において保湿剤の使用頻度を教えてください。
A.アトピー性皮膚炎を患っている犬には、1日2回以上を目安に保湿剤を塗ってあげてください。こまめにしっかりと使うことを意識しましょう。製品によっても使用回数は異なるので、確認が必要です。
-
Q. 犬のアトピー性皮膚炎において保湿剤と合わせて注意すべき点はありますか?
A.犬のアトピー性皮膚炎には、こまめに保湿剤を塗布することで改善が期待できます。同時に以下の点にも気を付けて、アトピー性皮膚炎の改善に努めてみてください。
- 保湿力に優れたシャンプーを使う
- 暖房器具を使う場合は加湿もする
- 服を着せるときは天然素材のものを選ぶ
- 食事で油分を摂取する
-
Q. アトピー性皮膚炎の犬に保湿剤を使うと同時に日常生活で注意すべきことがあれば教えてください。
A.アトピー性皮膚炎は、遺伝や環境により発症するもので完治が難しいです。そのため、日々の生活でかゆみや炎症を抑えるケアが必要となります。
自宅では保湿剤を使用しつつ、アレルゲンに触れさせない、薬用シャンプーを正しく使うなどの対策を取り入れてみてください。