2025.03.24 2025.03.24
本記事では、コンセントの「パチパチ」「バチバチ」などの異音について解説します。
電気が通っているコンセントから、バチッ、パチッ、などの音がすると不安に感じる方も多いでしょう。
- パチパチ音がするのはコンセントの故障?
- 漏電しているのかな?
- たまにパチパチするだけなら放置しても平気?
上記のような疑問に向けて、バチバチと異音がする原因や対処法、危険な事例などをご紹介します。リスクを回避する対策をチェックしていきましょう。
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目次
コンセントからバチバチ異音が出る原因
最初に、コンセントからバチバチと異音が出る原因をチェックしていきましょう。
- 電源が入っているままプラグを差した
- トラッキング現象が起きている
- 過剰にタコ足配線している
- 電圧が高いときにプラグを差した
心当たりがある方も少なくないはず。順番に解説していきます。
電源が入っているままプラグを差した
家電の電源がオンのまま、プラグをコンセントに差したり抜いたりすると、大きな電流が一気に動きます。この瞬間、電流の急激な変化によって、火花が飛び出して「バチバチ」という音が発生します。特に、瞬間的に高消費電力を要する機器(ドライヤー・電子レンジなど)では、バチバチ音が多発するでしょう。
ついやってしまいがちな行為ではありますが、不自然な電流の流れが生じた証拠なので、推奨できる動作とは言えません。コンセントだけでなく、家電にも負荷がかかりますよ。
トラッキング現象が起きている
トラッキング現象とは、コンセントに差しっぱなしの電源プラグにたまったほこりと湿気が、結びついて発火する現象です。ほこりと湿気の水分があわさって、接触部分に電気がたまり、火花を発生させます。
トラッキング現象が頻繁に発生すると、火災を引き起こしかねません。ほこりや湿気が溜まりやすい場所で使用する機器には、十分に注意が必要と言えるでしょう。
トラッキング現象の対処法は、以下の記事を参考にしてください。
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トラッキング現象の対策完全ガイド!コンセント火災は原因からしっかり防止を【知らないと危険!】
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過剰にタコ足配線している
1つのコンセントに複数の電源タップを接続して、さらにそのタップにいくつもの機器をつなぐ状態になっている箇所はありませんか?
タコ足配線と呼ばれるこの状態は、1つのコンセントに流れる電流が多くなり、過剰な負荷がかかります。継続して負荷がかかった結果、コンセントの最大電流容量を超えて電力が過多になり、バチバチと火花が生じるのです。
タコ足配線にトラッキング現象があわさったら、一気に火災のリスクが高まるのは、想像にたやすいですよね。
コンセントの漏電現象に関しては、以下記事で詳しく解説しています。
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コンセントが漏電しているかも!?漏電のサインや事例を詳しく解説
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電圧が高いときにプラグを差した
電圧が通常より高い時も、火花が発生しやすいと言えます。たとえば、停電後の電圧回復直後や落雷時などは、プラグを差した際に瞬間的に大きな電流が流れます。
家電の電源を入れたままプラグを差す時と同様、正常に作動するために必要な電力が一気に流れ、結果としてコンセントから異音が発生します。特に、古いコンセントやプラグでは、電圧の差で異常が発生しやすく、コンセントや家電の故障につながるでしょう。
使い始めや、しばらく使用していなかったコンセントに家電プラグを差した瞬間、「パチ」という音が出る場合がありますが、この現象は久しぶりに電気が通った証拠。正常な使い方をしていれば、特に問題ありません。
コンセントからパチパチ異音がする時の対処法
原因がわかったところで、コンセントからパチパチ異音がする時の対処法を解説していきます。
- コンセントやプラグ部分を掃除する
- プラグを抜いて休ませる
- タコ足配線をやめる
- 業者に依頼する
上記4点、順番に見ていきましょう。
コンセントやプラグ部分を掃除する
まず、コンセントやプラグ部分を掃除しましょう。コンセントやプラグ部分にほこりや汚れが溜まっていると、トラッキング現象による異音が発生しやすくなります。
必ず家電の電源を切った状態で、プラグとコンセントの接触部分を乾いた布で拭き上げます。プラグを抜いた状態でも乾拭きしてください。こまめに掃除すれば、空気中の水分とほこりが反応するのを防げるので、必然的に火花のようなバチバチ音がなくなるでしょう。
湿度がたまりやすい場所では、特にこまめに掃除するようにしてくださいね。
プラグを抜いて休ませる
プラグをコンセントから抜いて、しばらく時間を置くのも有効です。
コンセントから異音がする場合、プラグの接続部分が熱を持っている可能性があります。長時間使用していると、どうしてもプラグやコンセントが過熱してくるので、一旦、つなげているプラグをコンセントから抜いて、しばらく休ませてみてください。
プラグが冷めれば電流も落ち着くため、安心して使用できるようになりますよ。
タコ足配線をやめる
タコ足配線、すなわち一つのコンセントに多くの電源タップをつなぐのも避けましょう。
コンセントには容量が決まっており、その容量を超えて電流を流すと、接触部分が過熱して異音や火花が出ます。タコ足配線になっている箇所は、継続して使用する家電が多い場所であるはず。ライフスタイルを見直して、時間差で家電を利用するか、コンセントを分けるか、対策を練るべきでしょう。
コンセントを増設するのもひとつの手です。コンセントの増設工事や費用相場に関しては、以下記事も参考にしてください。
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コンセント増設工事の費用相場は?料金を抑えるコツも【設置目的別に詳細解説】
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業者に依頼する
上記の対処法を試しても事態が変わらない場合、もしくは原因自体が判断できない場合は、専門の電気工事業者に点検を依頼してください。
異音の原因として、コンセントや配線の劣化、漏電などが発生しているなら、適切な電気工事が必要になります。
コンセントの交換や配線修理は、電気工事士資格が必要な作業。無資格者が作業するのは法律で禁止されています。電気関連のトラブルは危険を伴うため、早めにプロに相談してみましょう。
コンセントの不具合を相談する先を選ぶなら、以下記事もチェックしてみてください。
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コンセントがパチパチしやすい場所
コンセントがパチパチしやすい場所がある点にも触れておきましょう。比較的トラブルの多い箇所をご紹介します。
- 水滴がかかりやすい場所
- 結露しやすい場所
- 家具等の裏側のコンセント
それぞれチェックしてください。
水滴がかかりやすい場所
電気を通しやすい水は、コンセントの大敵。水まわりの近くに設置されたコンセントは、湿気や水滴がかかりやすいので注意が必要です。特に、洗面台やキッチンでは、手が濡れた状態でコンセントに触れるケースも多く、感電や漏電のリスクが高くなります。
水まわりのコンセントには、水滴がかからないようにするだけでなく、アース線を接続するのもおすすめ。アース線は、漏電時に電流を地面に逃がす役割を持っているので、安全性が向上しますよ。
アース線の取り付けについては、以下記事を参考にしてください。
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結露しやすい場所
エアコンのコンセントまわりなど、温度差が大きい場所では結露が発生しやすく、コンセント内部に水分が入り込む恐れがあります。水分が浸水すると、余分な電気が流れて、異音や火花が発生する原因に。
電気製品自体の故障にもつながるので、防水性の高いコンセントカバーを使用するなどの工夫が重要と言えるでしょう。エアコンのコンセントにも、アース線を接続するケースも多く見られます。
エアコンのアース線については、こちらの記事で詳しく解説しています。
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家具等の裏側のコンセント
家具の背面や壁際に隠れているコンセントは、ほこりや汚れが溜まりやすく、トラッキング現象が発生する確率が高まります。
掃除を忘れてしまいがちな隠れスポットですが、定期的にコンセント周辺を清掃する習慣を付けましょう。
バチバチするコンセントが焦げてしまったら
バチバチという異音だけでなく、コンセントが焦げているのを発見したら、早急な対策が必須!
まずは、家電製品の電源を切り、ブレーカーを落としましょう。全体の電力が落ちるメインブレーカーを落とすと生活に支障をきたすので、該当する安全ブレーカーがわかるなら、そのブレーカーのみ落とすだけでも問題ありません。
どのブレーカーとコンセントが連動しているかわからない場合は、とりあえず、そのエリアに対応していると思われる安全ブレーカーをすべて落としてください。迷っている間に、火災につながる恐れがあります!
安全ブレーカーを落としたあとに、焦げているコンセントに差していたプラグをコンセントから抜きましょう。ブレーカーを落とさずにコンセントを抜くと、感電する恐れがあるので、順番を間違えないようにしてくださいね。
どうしてもブレーカーの位置がわからない、自力で動かせないなどの理由で、先にブレーカーを落とせない場合は、電気を通さないグローブをつけて家電のプラグを引き抜きましょう。
その後、早急に電気工事業者へ連絡してください。
コンセントが焦げた時の対処法は、以下記事で詳しく解説しています。
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コンセントがバチバチする火花を予防する対策
最後に、コンセントからバチバチ火花を発生させないための対策をご紹介します。
- 電源を切った状態でプラグを差す
- たこ足配線しない
- コンセント周辺の清掃と湿気対策を心がける
それぞれ、参考にしてください。
電源を切った状態でプラグを差す
電化製品の電源をオンにしたままプラグをコンセントに差し込むと、大きな電流が瞬時に流れ、火花が発生します。一過性の現象とは言え、感電の恐れがあるので、プラグを差し込む前に必ず家電の電源をオフにする習慣をつけましょう。
簡単な習慣が、大きなトラブルを防ぎますよ。
たこ足配線しない
一つのコンセントに複数の電源タップや延長コードを接続するタコ足配線は、電流が過剰になる不自然な状態。「一つのコンセント穴に一つのプラグのみ」を心がけて、必要以上の負荷を与えないようにしましょう。
もし、常時使う家電が多くコンセントが足りない場合は、増設工事も検討してみてください。
コンセント周辺の清掃と湿気対策を心がける
コンセント周辺にほこりや湿気が溜まると、トラッキング現象が発生し、火花が出る原因になるとお伝えしました。定期的にコンセント周辺を清掃し、湿気がたまりやすい場所なら、換気を心がけましょう。
こまめな掃除は、お部屋もキレイに保てるうえに、安全対策にもなるというわけです。
コンセントが焦げ臭い時にすべき対処法は、以下記事を参考にしてください。
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コンセントからバチバチ異音がするなら専門業者に相談しよう
今回は、コンセントからバチバチ、パチパチと異音がする際の対処法などをご紹介しました。
バチバチと火花が散ったり、パチパチ異音が続いたりしたときは、コンセントの危険信号。早めに、電気工事業者に相談するのが得策です。
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「バチバチ」「パチパチ」
コンセントの異音は、
プロに相談しよう
コンセントからバチバチ異音がする時によくある質問
-
Q. バチバチ異音がするのはコンセントの故障ですか?
A.コンセントから「バチバチ」と異音がしたからと言って、必ずしもコンセントが故障しているとは限りません。トラッキング現象や接触不良、過剰なタコ足配線など、気を付ければ解消されるケースもあります。
ただし、放置するのは危険なので、異音や火花が続く場合は、電気工事サービスに相談してください。
-
Q. パチパチなどの異音を放置しても問題ないですか?
A.コンセントから「パチパチ」と異音がする状態が継続しているなら、内部で火花が発生している恐れがあります。
そのまま放置すると火災や感電の危険性が高まるので、つなげている家電の使用を止め、専門業者に相談してください。
-
Q. コンセントを交換すれば異音は消えますか?
A.コンセントから異音が発生する主な原因は、コンセント自体の不具合とは限りません。
プラグとコンセントの接触不良や、内部の配線に問題があるケースもあるので、電気工事業者にしっかり原因を判断してもらいましょう。