なぜ漏電ブレーカーが落ちる!?原因不明のトラブル原因や対処法を探ろう!

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なぜ漏電ブレーカーが落ちる!?原因不明のトラブル原因や対処法を探ろう!

2025.04.22 2025.04.27

本記事では、漏電ブレーカーが落ちる原因不明のケースについて解説していきます。

なぜか漏電ブレーカーが落ちて、途方に暮れた経験はありませんか?​漏電しているのか、それとも漏電ブレーカーが故障しているのか、わからなくて不安に感じる方も少なくないでしょう。

そこで、判断がつきにくい状況に焦点を当て、考えられる原因とその対処法を詳しく解説します。
日常生活を安全に守るためにも、しっかり原因を特定し、適切に対処しましょう!

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漏電ブレーカーが落ちる原因不明な現象とは

漏電ブレーカーが落ちる原因不明な現象

漏電ブレーカーが原因不明に落ちる現象を掘り下げるには、まず、漏電ブレーカーの仕組みなどからチェックしていきましょう。なぜ原因不明と思うのか、漏電との誤認ケースはどのようなものか、などをあわせて解説していきます。

まずは漏電ブレーカーの仕組みをチェック

漏電ブレーカーは、電気が通常の経路から外れて漏れた時に、それを検知して電気を遮断する装置で、漏電による感電や火災を防ぐ安全確保のために設置されています。

内部にある感度の高いトリップコイルで、電気回路の入口と出口の電流量の差を常時監視し、その差に異常値が検出されると、電流を遮断する仕組みになっています。

漏電ブレーカーの仕組みは、以下記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

「原因不明」と感じるのはなぜ?

漏電は、家電製品内部の配線の不具合や絶縁の劣化など、外部からは確認できないケースも多く、特定するのが難しい現象。そのため、漏電ブレーカーが落ちても、原因が目視で確認しづらいと言えます。

ブレーカーが落ちるタイミングにパターンがない場合は特に、「原因不明」という印象が強くなるのです。

漏電との誤認パターン

漏電ブレーカーが落ちる原因として、漏電ではなく過電流になっている場合もあります。

過電流とは、使用機器が許容する以上の電流が流れる事態を指します。過電流の場合は、漏電しているわけではなく、一時的に家電などを使いすぎたケースに起こりますが、漏電と過電流の違いが分かりにくく、誤認しやすいと言えるでしょう。

漏電ブレーカーが原因不明で落ちる場合に考えられる原因

漏電ブレーカーが原因不明で落ちる場合に考えられる原因

では、漏電ブレーカーが落ちる場合に考えられる原因を挙げていきます。

  • 目に付かない微小漏電が起きている
  • 環境要因による漏電が起きている
  • 電化製品の故障による漏電が起きている
  • 過電流で安全装置が作動している

上記4点、それぞれ解説していきます。

目に付かない微小漏電が起きている

漏電ブレーカーが原因不明で落ちる場合、まず、目に見えないほどの微小漏電が発生しているケースが挙げられます。

たとえば、配線の一部が劣化していて微細な漏電が発生しても、通常は目視できません。しかし、微小でも漏電には違いないので、漏電ブレーカーが検出して回路を遮断します。

微小な漏電は外観では分かりにくいため、専門業者でないと特定が難しい傾向にあります。特に、古い住宅に使われている配線の場合は、微小漏電が起こりやすいのが実状です。

環境要因による漏電が起きている

湿度や温度変化などの環境要因によって、漏電が発生する場合もあります。

湿気の多い場所では、配線に湿気や水分が入って絶縁体が劣化し、漏電を引き起こしかねません。また、温度の変化によって配線が膨張や収縮を繰り返すと、接触不良や絶縁不良を引き起こし、それが漏電の原因になり得ます。

環境要因は、日常ではつい見逃されがちではありますが、重要な原因と言えるでしょう。

電化製品の故障による漏電が起きている

家庭用電化製品から漏電するケースも多々あります。古い電化製品や使用頻度が高い家電は、内部配線の劣化が進み、故障により電気が正常な経路を外れます。そのまま使い続けると、漏電として漏電ブレーカーが作動して回路を遮断するのです。

家電製品が原因の漏電は、故障している電化製品の修理や買い替えを検討してください。どの家電が漏電の原因かを調べるためには、「電化製品を個別にチェックする」の項を参考にしてくださいね。

漏電した時の症状は、以下記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

過電流で安全装置が作動している

漏電ブレーカーが落ちる原因として、過電流も考えられます。

過電流とは、ブレーカーが許容する以上の電流が流れたときに発生します。つまり、「電気の使い過ぎ」の状態。エアコンをつけたまま電子レンジで調理しつつ、ドライヤーを使う、のような使い方をすると、高電力の家電によって過電流が起こります。

過電流が原因の場合、電力の使い方やタイミングを見直す必要があるでしょう。

漏電ブレーカーが落ちる原因が分からない時の判断基準などは、以下記事をチェックしてみてください。

漏電ブレーカーが原因不明で落ちる時にすべき対処法

漏電ブレーカーが原因不明で落ちる時にすべき対処法

次に、漏電ブレーカーが落ちる時にすべき対処法を解説していきます。

  • 漏電ブレーカーが落ちるタイミングを記録する
  • 電化製品を個別にチェックする
  • 電気工事業者に相談する

それぞれ、参考にしてください。

漏電ブレーカーが落ちるタイミングを記録する

漏電ブレーカーが落ちるタイミングを記録するのは、原因特定に役立ちます。落ちる頻度が多いなら、以下のような点をメモしてみてください。

  • 天候:雨の日や湿度の高い日にブレーカーが落ちる
  • 時間帯:夕食時や朝の出勤前に落ちやすい
  • 使用中の家電:電子レンジやドライヤーなどを同時に使うと落ちる

落ちる頻度や状況にパターンがあれば、特定の環境や家電機器が関係している可能性があります。「雨の日に落ちる」などの共通点があれば、屋外配線や絶縁劣化、雨漏りの疑いが強まるというわけです。

雨漏りと漏電の関係性は、以下記事をチェックしてみてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

電化製品を個別にチェックする

原因不明で漏電ブレーカーが落ちる場合、まずは電化製品を1つずつ抜き差しして、どれが関係しているかを確認しましょう。ある特定の機器を使ったときだけブレーカーが落ちる場合、その家電が漏電の原因である確率が高くなります。

以下手順で、漏電箇所をチェックしてみてください。

  1. 家中の家電製品のプラグをすべて抜いてからブレーカーを上げる
  2. 一つずつ電源を入れて、漏電ブレーカーが作動しないかチェックする
  3. 電源を入れた時に漏電ブレーカーが落ちたら、漏電家電が特定できる
  4. 漏電の可能性がある機器は使用を中止し、専門業者に点検依頼する

漏電している家電を特定できれば、とり急ぎ安全が確保できるはず。家電の修理・交換だけでなく、その他に問題がないか、あわせて専門業者に点検を依頼してください。

電気工事業者に相談する

自分で原因が特定できない場合は、無理せず電気工事業者に相談するのが一番です。

壁内部の配線が劣化しているケースや微小漏電の場合は、専門業者でないと原因を特定できません。漏電調査や絶縁抵抗測定などを通じて、安全に原因を特定するだけでなく、そのまま修理対応してくれるので、その点も安心。感電や火災などの大事に至る前に、早めに対応すべきです。

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原因不明に漏電ブレーカーが落ちるのは業者相談のサイン

原因不明に漏電ブレーカーが落ちるのは業者相談のサイン

原因不明に漏電ブレーカーが落ちるなら、早急に業者に相談すべきと言えます。その理由や、放置するリスクをご紹介します。

業者に相談すべき理由

専門業者に相談すべき最大の理由は、自力での原因特定が非常に難しいから。微小漏電や配線内部の劣化、湿気による絶縁不良など、目に見えない異常が原因だと、市販のテスターでは検出できない場合も多く見受けられます。

一方、専門業者なら、安全かつ正確に調査が可能。漏電などのトラブルが見つかった場合も、その場で修理対応してもらえるので、事前に事故を回避できるでしょう。

業者に相談せずに起こるリスク

業者に相談せずに、原因不明のまま放置しておくと、以下のようなリスクが生じます。

  • 電化製品が故障する恐れ
  • 火災の危険が高まる
  • 感電のリスクがある

電化製品の故障による買い替え費用が無駄に発生するだけでなく、火災や感電など、重大な事故につながるリスクも。

注意喚起アイコン

「原因不明だから様子を見る」では済まされない事態になる前に、早めに専門業者へ相談するようにしてください。

原因不明に漏電ブレーカーが落ちる現象の点検・修理相場

原因不明に漏電ブレーカーが落ちる現象の点検・修理相場

漏電ブレーカーが落ちる場合、どのような漏電工事が必要になるのでしょうか。一般的な作業内容と費用相場を以下の表にまとめました。​

作業内容 費用相場(税抜) 備考
漏電調査(基本調査) 6,000円~ 漏電箇所の特定に必要な初期調査
測定器による詳細調査 3,000円~ 数値で異常箇所を特定
分電盤の調査 7,000円~ 分電盤内を測定器で調査し、漏電回路を特定
漏電している回路の特定・原因調査 10,000円~ 漏電している回路を特定
漏電ブレーカー交換 15,000円~ ブレーカーの容量や種類により変動
絶縁処理 3,000円~ 漏電箇所に通電しないようにする処理

実際の費用は住宅の構造や漏電箇所によって異なるため、複数の業者から見積もりをもらって、比較検討してくださいね。

原因不明のまま漏電ブレーカーが落ちる現象を再発させない予防策

原因不明のまま漏電ブレーカーが落ちる現象を再発させない予防策

最後に、漏電ブレーカーが落ちる原因不明な現象を避けるための、予防策をお伝えします。

  • 漏電ブレーカーの寿命を確認する
  • アース線を接続する
  • こまめに掃除する
  • 定期点検を怠らない

上記4点、参考にしてください。

漏電ブレーカーの寿命を確認する

漏電ブレーカーには寿命があり、一般的には10〜15年とされています。

​経年劣化により、正常な漏電を検知できなくなるケースがあるので、​製造年や設置年を確認し、必要に応じて専門業者に点検や交換を相談してください。

アース線を接続する

アース線は、漏電時に電流を地面に逃がす役割を果たし、感電や火災のリスクを低減します。特に、水まわりで使用する洗濯機や冷蔵庫、電子レンジなどには、アース線の接続が推奨されています。

アース線が未接続の場合、漏電ブレーカーが正常に作動しない恐れもあるので、適切に接続しましょう。

アース線の後付け方法は、以下記事で詳しく解説しています。

こまめに掃除する

コンセントや電源プラグ周辺に溜まったホコリや湿気は、漏電やトラッキング現象の原因となります。トラッキング現象とは、コンセントまわりにたまったほこりが湿気を帯びて電気を通し、発火する現象。掃除を怠るだけで、実は家事の原因になりうるのです。

定期的にコンセント周辺を乾いた布で清掃し、湿気の多い場所では除湿を心がけましょう。また、延長コードの多用やタコ足配線も避け、電気設備を清潔に保つのを意識してください。

定期点検を怠らない

漏電の兆候は目に見えにくいため、定期的な点検が重要です。専門業者による点検を受けると、配線の劣化や機器の異常を早期に発見できるのでおすすめ。

安全な電気使用のためにも、定期的なメンテナンスを心がけましょう。

原因不明で漏電ブレーカーが落ちるなら速やかに業者に相談しよう

漏電ブレーカーが落ちる原因が不明な時の対処法などをまとめました。

漏電ブレーカーが落ちる明らかな異常を、原因不明だからといって、そのまま放置してしまうのは大変危険。自分で判断が難しい場合には、早急に電気工事業者に相談してください。

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漏電ブレーカーが原因不明に落ちる時によくある質問

  • Q. 漏電ブレーカーが落ちるなら漏電しているのでしょうか?

    A.

    漏電ブレーカーが落ちた場合、電気が本来通るべき配線以外の場所へ漏れている確率が高いでしょう。ただし、必ずしも漏電とは限らず、ブレーカーの誤作動や過電流が原因の場合もあります。

    まずは専門業者に点検を依頼しましょう。

  • Q. 漏電ブレーカーの寿命はどのくらいですか?

    A.

    漏電ブレーカーの寿命は一般的に10〜15年とされています。経年劣化で感度が鈍り、漏電が起きても作動しない危険があるので、定期的なメンテナンスを忘れないようにしましょう。

  • Q. 漏電ブレーカーが落ちる原因不明の現象はどうやって対処すればいいですか?

    A.

    漏電ブレーカーが原因不明で落ちる場合、まずは落ちるタイミングや環境を記録し、どの家電が影響しているかを特定しましょう。

    原因が不明な場合は、速やかに電気工事業者に相談するのが最適です。

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