2024.04.07 2026.07.30
ワックス剥離は、古いワックスを専用の薬剤で除去してから新しいワックスを塗布する作業です。通常のワックスがけより費用は高くなりますが、黒ずみやムラ、何度も重ね塗りした床をきれいにリセットできます。
この記事では、フローリングのワックス剥離料金の相場を広さ別・作業内容別に紹介します。また、追加料金が発生するケースや、剥離が必要かどうかの判断基準、業者選びのポイントまでわかりやすく解説。
最後まで読めば、自宅に適した施工内容と費用の目安が分かり、安心して業者選びを進められるようになります。
目次
- 1 フローリングワックス剥離料金の目安
- 2 フローリングのワックス剥離・ワックスがけの費用相場【床材別】
- 3 フローリングのワックス剥離・ワックスがけ費用相場【部屋の広さ別】
- 4 フローリングワックスがけ・剥離作業の種類【費用が変わる理由】
- 5 フローリングワックスの剥離が必要なサイン【重ね塗りでは改善しにくい状態】
- 6 フローリングワックスがけで別途費用がかかるケース
- 7 フローリングのワックス剥離はDIYと業者依頼どちらがおすすめ?
- 8 フローリングワックスがけ・剥離作業の流れと所要時間
- 9 フローリングのワックス剥離費用を抑える方法
- 10 ワックス剥離業者へ依頼する前に見積もりで確認すべきポイント
- 11 このような場合はワックス剥離を業者へ依頼するのがおすすめ
- 12 ワックス剥離は料金だけでなく床の状態に合わせて判断しよう
フローリングワックス剥離料金の目安

フローリングのワックス剥離料金は、剥離のみか、ワックスの塗り直しまで行うかによって変わります。一般的な料金相場は以下のとおりです。
| 作業内容 | 料金相場(10帖あたり) 少し小さめのリビング・ダイニングの広さ |
こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 剥離のみ | 約20,000〜30,000円 | 古いワックスだけを除去したい |
| 剥離+洗浄 | 約24,000〜34,000円 | 汚れも一緒にきれいにしたい |
| 剥離+ワックス塗り直し | 約28,000〜38,000円 | 新築時のような美しい床へ戻したい |
※料金は床材や施工面積、汚れの状態によって変動します。
ただし、すべてのフローリングでワックス剥離が必要になるわけではありません。床の状態によっては、古いワックスを剥がさずに新しいワックスを重ね塗りするだけで十分なケースもあります。
重ね塗りで済みやすい状態
次のような状態であれば、ワックスの重ね塗りだけで対応できる可能性があります。
- ワックス表面のツヤが少し落ちている
- 目立つ黒ずみやムラがない
- ワックスの剥がれがほとんど見られない
ワックス剥離が必要になりやすい状態
一方、次のような症状がある場合は、古いワックスを一度剥がしてから施工するのがおすすめです。
- 床全体や一部が黒ずんでいる
- ワックスが部分的に剥がれている
- 白っぽいムラやベタつきがある
- 何度もワックスを重ね塗りしている
- 汚れをワックスの中へ閉じ込めてしまっている
このような状態で重ね塗りをすると、汚れやムラまで閉じ込めてしまい、かえって見た目が悪くなることがあります。まずは床の状態を確認し、重ね塗りで対応できるか、それとも剥離が必要かを判断したうえで、適切な施工方法を選びましょう。
フローリングのワックス剥離・ワックスがけの費用相場【床材別】
ワックス剥離やワックスがけは、床材によって施工できるかどうかが異なります。誤った方法で施工すると床材を傷める恐れがあるため、まずは自宅のフローリングの種類を確認しましょう。
| 床材 | 剥離・ワックス施工 | 剥離+ワックス施工の 費用相場(㎡) |
注意点 |
|---|---|---|---|
| 複合フローリング | ○ 施工可能 | 約1,500~3,000円 | 一般住宅で最も多い床材。剥離+ワックス施工に対応しているケースが多い |
| 無垢フローリング | ✗ 原則不可(専用オイルを使用) |
ー | 一般的な樹脂ワックスは使用できない。専用ワックスや自然系オイルで対応する |
| クッションフロア(CF) | ○ 施工可能 | 約1,000~2,500円 | 店舗や水回りで使われることが多い。汚れやワックスの劣化状況によって剥離を行う。 |
| ノンワックスフローリング | × 原則不要 | ― | ワックス不要仕様のため、一般的なワックスや剥離剤は使用しない。施工前にメーカー仕様を確認する。 |
| UV・ガラスコーティング済み床 | × 原則不可 | ― | ワックスではなくコーティングで保護されているため、通常の剥離剤は使用できない。補修・再施工は専門業者へ相談する。 |
業者による現地確認が必要なケース
次のような床材は、見た目だけでは施工できるか判断できないため、業者による現地確認をおすすめします。
- 無垢フローリング
- ノンワックスフローリング
- UVコーティング済みフローリング
- ガラスコーティング済みフローリング
- 床材の種類が分からない場合
これらの床材に一般的な剥離剤を使用すると、床材やコーティングを傷めるおそれがあります。施工方法を誤ると補修費用が高額になるケースもあるため、依頼前に床材の種類を確認し、不明な場合は現地調査で施工可否を判断してもらいましょう。
フローリングのワックス剥離・ワックスがけ費用相場【部屋の広さ別】

フローリングのワックスがけ費用は、剥離作業の有無によって大きく変わります。
自宅の広さごとの料金目安は、以下を参考にしてください。
| 部屋の広さ | 剥離なし(洗浄+ワックス) | 剥離あり(剥離+ワックス仕上げ) |
|---|---|---|
| 6畳(約10㎡) | 約18,000~22,000円 | 約22,000~30,000円 |
| 10畳(約16㎡) | 約20,000~25,000円 | 約40,000~55,000円 |
| 15畳(約25㎡) | 約30,000~40,000円 | 約50,000~70,000円 |
| 20畳(約33㎡) | 約25,000~40,000円 | 約50,000~90,000円 |
| LDK全体(20~30畳程度) | 約30,000~60,000円 | 約60,000~120,000円 |
| 廊下を含む施工(30㎡以上) | 約35,000円~ | 約70,000円~ |
※料金は床材の種類や汚れの状態、施工面積、業者によって異なります。
ワックスを重ね塗りするだけであれば、床を洗浄して新しいワックスを塗布するため、比較的短時間で施工できます。
一方、剥離作業では専用の剥離剤で古いワックスを除去し、床を洗浄・乾燥させてから新しいワックスを塗布する必要があります。そのため、通常のワックスがけより1.5〜2倍程度の費用になるのが一般的です。
床に黒ずみやムラ、ワックスの剥がれなどが見られる場合は、重ね塗りでは改善できないことも多いため、剥離を含めた見積もりを依頼すると安心です。
「LDKだけ」「寝室だけ」など、施工範囲を限定して依頼したい場合は、部屋単位で依頼できる業者もあります。詳しくは「ハウスクリーニング 一部屋だけ」をご覧ください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
一部屋だけでもハウスクリーニングは利用できる?作業範囲や費用相場を解説!
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フローリングワックスがけ・剥離作業の種類【費用が変わる理由】

フローリングのメンテナンスは、床の状態によって必要な作業が異なります。見積書には「剥離」「洗浄」「ワックス仕上げ」などさまざまな作業名が記載されますが、それぞれ作業内容や料金が異なります。
主な作業は以下の4種類です。
- 洗浄のみ
- 洗浄+ワックス塗り重ね
- ワックス剥離のみ
- 剥離+洗浄+ワックス仕上げ
どの作業が必要かは、床材の種類やワックスの劣化状況を確認したうえで業者が判断します。見積もり内容を理解するためにも、それぞれの違いを確認しておきましょう。
洗浄のみ
洗浄のみは、床表面の汚れを落とす作業です。既存のワックスはそのまま残し、専用の洗剤や機材で皮脂汚れやホコリ、油汚れなどを除去します。
石材やタイルなどワックスを施工しない床材のほか、ワックスの状態が良好で洗浄だけで十分な場合にも行われます。4種類の中では最も費用を抑えられる作業です。
洗浄・ワックス塗り重ね
洗浄後に、既存のワックスの上から新しいワックスを塗布する方法です。
ワックスのツヤが落ちているものの、黒ずみや剥がれが少ない床に適しています。古いワックスを剥離しないため施工時間が短く、剥離を伴う施工より費用を抑えられるのが特徴です。
ただし、汚れや傷みが進んだ床では、重ね塗りだけでは十分な仕上がりにならない場合があります。
ワックス剥離のみ
ワックス剥離のみは、古いワックスを専用の剥離剤で取り除く作業です。
新しいワックスを塗らず、既存のワックスだけを除去するため、次のようなケースで行われます。
- 賃貸住宅の退去前
- フロアコーティングへ変更する前
- 床材を張り替える前
- 古いワックスを完全に除去したい場合
剥離剤を使用して丁寧に塗膜を取り除くため、洗浄のみより費用は高くなる傾向があります。
剥離+洗浄+ワックス仕上げ
剥離+洗浄+ワックス仕上げは、古いワックスを除去した後に床を洗浄し、新しいワックスを塗布する施工方法です。
黒ずみや白いムラ、ワックスの剥がれ、何度も重ね塗りした床など、劣化が進んだフローリングに適しています。
作業は次の流れで行われます。
- 古いワックスを剥離する
- 床面を洗浄して汚れを除去する
- 十分に乾燥させる
- 新しいワックスを塗布する
工程が最も多いため料金は高くなりますが、床本来の美しさを取り戻しやすく、仕上がりや耐久性にも優れています。床の状態が悪い場合は、重ね塗りよりも剥離してからワックスを施工するほうが、長期的に美しい状態を維持しやすくなります。
フローリングワックスの剥離が必要なサイン【重ね塗りでは改善しにくい状態】
フローリングは、すべてのケースでワックス剥離が必要になるわけではありません。軽いツヤ落ちであれば、洗浄やワックスの重ね塗りで十分改善できることもあります。
しかし、汚れがワックス層の内部まで入り込んでいる場合は、表面を洗浄したり、新しいワックスを重ね塗りしたりしても見た目が改善しにくくなります。そのような場合は、古いワックスを一度剥離してから塗り直すのがおすすめです。
次のような症状が見られる場合は、剥離を検討するタイミングといえます。
| 剥離が必要なサイン | 理由 |
|---|---|
| 黒ずみを掃除しても落とせない | 汚れがワックス層に入り込み、洗浄だけでは除去できない可能性があるため |
| ワックスが何層にも重なっている | 古いワックスの上に重ね塗りを繰り返し、厚くなっているため |
| 部分的に白く濁っている | 水分や洗剤の影響でワックスが劣化している可能性があるため |
| ムラや筋が目立つ | 古いワックスが均一ではなく、重ね塗りだけでは改善しにくいため |
| 表面がベタつく | 劣化したワックスや汚れが蓄積している可能性があるため |
| 塗膜が割れている・剥がれている | ワックスの保護機能が低下しているため |
| 家具の跡だけ色や光沢が違う | 日焼けやワックスの摩耗状態に差が生じているため |
| 重ね塗りしてもきれいにならない | 古いワックス層そのものが劣化している可能性が高いため |
黒ずみやベタつきはワックス内部の汚れが原因になることも
長期間ワックスを重ね塗りすると、砂ぼこりや皮脂、油汚れなどがワックス層の中へ入り込みます。
この状態で新しいワックスを塗ると、汚れまで一緒に閉じ込めてしまい、黒ずみやムラがさらに目立つことがあります。
そのため、表面洗浄や重ね塗りで改善しない場合は、古いワックスを一度剥離してから新しく施工するほうが、美しい仕上がりになりやすく、床材も長持ちします。
迷った場合は無理に重ね塗りをせず、業者に床の状態を確認してもらい、剥離が必要かどうかを判断してもらうと安心です。
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フローリングのワックスがけはどうする?掛け方・業者依頼の費用は?【床に合った製品の選び方も】
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フローリングワックスがけで別途費用がかかるケース
古いワックスの剥離作業や家具移動が発生する場合、別途費用がかかることがあります。剥離作業とは、剥離剤を使用して古いワックス塗膜を完全に除去し、新しいワックス層を作り直す作業のことです。床材をほぼ新品の状態に戻すため、プロの業者でも手間や時間がかかります。
また、剥離剤を塗布すると既存のワックスが浮き上がるので、床面が非常に滑りやすいです。人の出入りが多い場合は、転倒事故が起こらないように配慮する必要があります。また、安全に剥離作業を進めるためには、作業の邪魔になる家具も作業範囲外の場所に移動しなければいけません。
さらに、剥離作業中の専用道具をそのまま床に置くと剥離剤の跡がつくので、養成シートを使うなど道具の管理も重要です。このように剥離作業は、十分な配慮かつ作業負担が大きくなるので、別途費用を請求されることがあります。
剥離作業や家具移動が基本料金に含まれる業者もあるので、事前に確認しましょう!
フローリングのワックス剥離はDIYと業者依頼どちらがおすすめ?
フローリングのワックス剥離は、市販の剥離剤を使って自分で行うことも可能です。しかし、床材に合わない剥離剤を使用したり、作業方法を誤ったりすると、床材を傷めるおそれがあります。
費用だけで判断するのではなく、仕上がりやリスクも踏まえて、自分に合った方法を選びましょう。
| 比較項目 | DIY | 業者へ依頼 |
|---|---|---|
| 費用 | ◎ 材料費だけで済みやすい | △ 作業費がかかる |
| 剥離剤の選定 | △ 自分で選ぶ必要がある | ◎ 床材に適した剥離剤を選定してもらえる |
| 作業品質 | △ ムラが出やすい | ◎ 均一に仕上がりやすい |
| 使用機材 | △ 手作業が中心 | ◎ ポリッシャー・吸水バキュームなど専用機材を使用 |
| 作業の手間 | △ 家具移動・汚水回収・水拭きまで自分で行う | ◎ 準備から仕上げまで任せられることが多い |
| ワックス仕上げ | △ 自分で施工する必要がある | ◎ 剥離後のワックス施工まで依頼できる |
| 注意点 | 床材を傷めるリスクがある | 業者によって作業範囲や料金が異なる |
DIYの最大のメリットは、業者へ依頼するより費用を抑えやすいことです。
一方で、剥離剤が床面に残ったり、剥離ムラが発生したりすると、仕上がりが悪くなるだけでなく、床材の変色や劣化につながる可能性もあります。
業者へ依頼すると、床材の種類やワックスの状態に応じて適切な剥離剤や施工方法を選んでもらえます。
さらに、専用機材を使用するため、剥離ムラが起こりにくく、効率よく作業を進められるのもメリットです。
ただし、別料金や追加料金を見積もり時に確認しておくことが大切です。
どちらがいいか選ぶ際は費用だけではなく、床材を傷めるリスクや補修費用まで含めて考えると、不安がある場合は業者へ相談したほうが結果的に安心できるでしょう。
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フローリングワックスがけ・剥離作業の流れと所要時間

フローリングのワックス施工は、床の状態に応じて「洗浄のみ」「ワックス塗り重ね」「剥離+ワックス仕上げ」のいずれかで行われます。
特に剥離作業を行う場合は工程が増えるため、通常のワックスがけより作業時間・費用ともに高くなる傾向があります。
ここでは、剥離+ワックス仕上げを行う場合の一般的な流れを紹介します。
- 家具の移動・養生
- ホコリやゴミを取り除く
- 床面を洗浄する
- 古いワックスを剥離する
- 剥離剤を拭き取り、床を乾燥させる
- 新しいワックスを塗布する
- 乾燥・仕上がり確認・家具を戻す
それぞれの作業内容を詳しく解説します。
1.家具の移動・作業場所の養生
最初にテーブルやソファなどの家具を移動し、壁や建具などを汚さないよう養生します。
剥離作業では薬剤や汚水を扱うため、出入口などにも養生を行い、汚れが広がらないよう準備します。
2.ホコリやゴミを取り除く
施工前に掃除機やダスタークロスを使って、床のホコリや砂、小さなゴミを除去します。
この工程を丁寧に行うことで、ワックスの仕上がりにムラが出にくくなります。
3.床面を洗浄する
床材に適した洗剤で床全体を洗浄します。
部屋の隅や家具の跡など、機械が届かない部分は手作業で汚れを落とし、床表面をきれいな状態に整えます。
4.古いワックスを剥離する
剥離が必要な場合は、専用の剥離剤を使用して古いワックスを溶かし、ポリッシャーなどで均一に除去します。
浮き上がったワックスや汚れは吸水バキュームなどで回収し、床面に残らないよう丁寧に処理します。
5.剥離剤を拭き取り、床を乾燥させる
汚水を回収しても、床面には強いアルカリ性の剥離剤が残っています。
剥離剤が床面に残ると床材を傷める原因になるため、水拭きを繰り返して薬剤をしっかり除去します。
その後、十分に乾燥させてから次の工程へ進みます。
6.新しいワックスを塗布する
床が乾燥したら、新しいワックスを均一に塗布します。
仕上がりや耐久性を高めるため、床の状態や使用するワックスに応じて複数回塗布することもあります。
7.乾燥・仕上がり確認・家具を戻す
ワックスが十分に乾燥したら、塗りムラや塗り残しがないか確認し、問題がなければ家具を元の位置へ戻して作業完了です。
作業時間は床の状態や施工内容によって大きく変わる
ワックス施工にかかる時間は、一律ではありません。次のような条件によって、必要な時間が大きく変わります。
- 床面積(施工範囲)
- 剥離するワックス層の厚さ
- 家具の移動量
- 床を乾燥させる時間
- ワックスの塗布回数
- 作業スタッフの人数
- 室温や湿度
そのため、「○時間で終わる」と断定することはできません。見積もり時に、おおよその作業時間を確認しておくと安心です。
ワックスが完全に乾くまで部屋へ入れない時間も確認しておこう
作業が終了しても、ワックスが完全に乾くまでは施工した部屋へ立ち入れない場合があります。
乾燥前に歩いたり家具を戻したりすると、足跡やムラが残り、仕上がりに影響することもあります。
依頼前には、次の点も確認しておきましょう。
- 施工当日に部屋へ入れる時間
- 家具を戻せるタイミング
- ペットや小さな子どもの立ち入り制限
- エアコンや換気の使用可否
事前に確認しておけば、施工当日の生活への影響を最小限に抑えられます。
フローリングのワックス剥離費用を抑える方法

フローリングのワックス剥離は、作業内容や施工範囲によって費用が変わります。ただし、必要な剥離作業を省いて費用だけを安くするのはおすすめできません。
黒ずみやワックスの劣化が進んだ床で重ね塗りを選ぶと、仕上がりが悪くなったり、短期間で再施工が必要になったりする可能性があります。
費用を抑えたい場合は、施工品質を落とすのではなく、不要な作業や追加料金を減らすことを意識しましょう。
家具や荷物を事前に移動しておく
家具の移動が有料オプションになっている業者もあります。小型家具や荷物を事前に片付けておくことで、追加料金や作業時間を抑えられる場合があります。
剥離が必要な範囲だけ施工する
床全体ではなく、黒ずみやワックスの劣化が目立つ部分だけ剥離できるケースもあります。施工面積を必要最小限にすることで、総額を抑えやすくなります。
複数の部屋をまとめて依頼する
リビングと廊下、寝室などを同時に依頼すると、出張費や基本料金が1回分で済み、部屋ごとに依頼するより割安になることがあります。
追加料金が発生する条件を事前に確認する
見積もり前に、家具移動費・駐車場代・養生費・ワックス塗布回数などが基本料金に含まれているか確認しておくと、施工後の追加請求を防ぎやすくなります。
相見積もりで料金と作業内容を比較する
同じ「ワックス剥離」でも、料金や施工範囲は業者によって異なります。2〜3社から見積もりを取り、料金だけでなく、家具移動やワックス塗布回数なども含めて比較しましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
ハウスクリーニングの料金相場を徹底解説!費用を抑える方法や業者の選び方も
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ワックス剥離業者へ依頼する前に見積もりで確認すべきポイント
ワックス剥離は、業者によって基本料金に含まれる作業内容や追加料金の条件が異なります。
料金だけで依頼先を決めると、「剥離は別料金だった」「家具移動が有料だった」など、想定より費用が高くなるケースもあります。見積もりでは、次の項目を確認しておきましょう。
| 必須の 確認項目 |
チェックポイント詳細 |
|---|---|
| 剥離作業は料金に含まれるか | 「ワックスがけ料金」に剥離作業が含まれているか確認する |
| ワックスは何回塗布するか | 1回塗りか、2〜3回塗りかで仕上がりや耐久性が変わる |
| 洗浄費は含まれるか | 洗浄が別料金になっていないか確認する |
| 家具移動は含まれるか | 小型・大型家具ともに対応範囲を確認する |
| 大型家具の移動に対応できるか | ピアノや大型収納などがある場合は事前に相談する |
| 出張費・駐車場代は別料金か | 総額に含まれているか確認する |
| 最低施工料金はあるか | 面積が小さい場合でも最低料金が設定されていることがある |
| 作業後は何時間立ち入りできないか | ワックスが乾燥するまで部屋を使用できない時間を確認する |
| 床材に適した剥離剤・ワックスを使用するか | 無垢材やコーティング済み床は施工方法を確認する |
| 床の傷みが見つかった場合の対応 | 補修の可否や追加費用が発生する条件を確認する |
| 損害賠償保険へ加入しているか | 万が一床や家具を傷つけた場合の補償内容を確認する |
見積もり金額が安くても、剥離作業や洗浄、家具移動などが含まれていなければ、最終的な支払額は高くなることがあります。
また、床材に合わない剥離剤を使用すると、フローリングを傷めるリスクもあるため、料金だけでなく、施工内容や使用する薬剤、アフター対応まで含めて比較することが大切です。
複数の業者から見積もりを取り、総額と作業内容の両方を確認したうえで、自宅の床材や希望する仕上がりに合った業者を選びましょう。
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このような場合はワックス剥離を業者へ依頼するのがおすすめ
フローリングのワックス剥離はDIYでも行えますが、床の状態や床材によっては、施工方法を誤ると仕上がりが悪くなったり、床材を傷めたりするおそれがあります。
剥離が必要か判断できない場合は、重ね塗りをする前に床の状態を業者へ確認してもらう方が、再施工や床材の傷みを防ぎやすくなります。
次のようなケースでは、業者へ依頼するのがおすすめです。
- ワックスを何度も重ね塗りしている
- 広いLDKや複数部屋を施工したい
- 黒ずみや剥がれが広範囲にある
- 床材の種類が分からない
- 無垢材やコーティング床である
- 大型家具が多い
- 賃貸退去前に仕上がりを整えたい
- 店舗やオフィスなど面積が広い
- 短時間で乾燥・復旧させたい
これらに当てはまる場合は、DIYで無理に施工するよりも、床材やワックスの状態を確認したうえで適切な施工方法を提案してもらえる業者へ相談すると安心です。
ワックス剥離だけでなく、水回りや窓掃除などもまとめて依頼したい場合は、ハウスクリーニング全体の料金相場も確認しておくと予算を立てやすくなります。詳しくは「ハウスクリーニングの相場・費用・料金」ご覧ください。
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ワックス剥離は料金だけでなく床の状態に合わせて判断しよう
フローリングのワックス剥離料金は、施工面積や床材、作業内容によって大きく変わります。黒ずみやワックスの剥がれがない場合は、洗浄やワックスの重ね塗りだけで十分なケースもありますが、汚れがワックス層に入り込んでいる場合は、剥離してから塗り直したほうが美しく仕上がります。
依頼する際は、料金だけで比較するのではなく、剥離・洗浄・ワックス塗布が見積もりに含まれているか、追加料金の有無、床材に適した施工方法かを確認することが大切です。
「自宅の床は剥離が必要なのか分からない」「複数の業者を比較してから依頼したい」という方は、まずは無料見積もりで床の状態を確認してもらいましょう。
セーフリーで複数社を比較することで、適正価格と自宅に合った施工方法を提案してくれる業者を選びやすくなります。
- ワックスが剥がれてきた
- 床の黒ずみが気になる…
- ワックスのやり直しすべき?

フローリングワックスは
定期的な塗り直しが必要
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フローリングワックス剥離料金に関するよくある質問
-
Q. フローリングワックスの費用を抑える方法は?
A.キッチンやリビング・ダイニングなど、複数の場所をまとめてワックスがけする「セットプラン」を利用しましょう。単発で利用するより、セットプランのほうが断然お得です。
-
Q. 重ね塗りはだめですか?
A.軽いツヤ落ち程度であれば重ね塗りでも対応できます。ただし、黒ずみや白いムラ、ベタつき、ワックスの剥がれがある場合は、重ね塗りでは改善しにくく、一度剥離してから塗り直すのがおすすめです。
-
Q. ワックスを剥離すべき状態は?
A.掃除しても落ちない黒ずみや、ワックスの剥がれ・白いムラ・ベタつきがある場合は、剥離を検討しましょう。また、何度も重ね塗りを繰り返している床も、剥離してリセットしたほうがきれいに仕上がります。
-
Q. ワックス剥離だけ業者へ依頼できますか?
A.はい、業者によってはワックス剥離のみの依頼にも対応しています。ただし、剥離後は床の保護のため、新しいワックスの塗布を推奨する業者が多いので、対応範囲を事前に確認しましょう。
>>業者に相談する
-
Q. 賃貸退去時にワックス剥離は必要ですか?
A.必ずしも必要ではありません。通常の使用によるワックスの劣化は借主の負担にならないことが多いため、退去時に剥離を求められるケースは限られます。ただし、ワックスの重ね塗りによるムラや著しい汚れがある場合は、管理会社や大家へ確認したうえで対応を検討しましょう。
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