2025.09.25 2025.09.25
本記事では、オフィスの配線整理に携わるおすすめ業者をご紹介します。
「オフィスの配線整理を頼みたいけど、どの業者にお願いすれば安心?」
「営業時間に影響しない時間帯でお願いできる?」
上記のような疑問に向けて、工事の質やサービスの柔軟性、アフター対応などから判断したおすすめ業者を、3社厳選しました。
あわせて、満足度の高い業者の見極め方や適正な費用相場、費用が高くなりがちなケースなどもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
目次
オフィスの配線整理に長けたおすすめ業者3選
早速、オフィスの配線整理を得意とした業者を3選、ご紹介します。
クラシアン
水回りの印象が強いクラシアンですが、電気工事も全国対応しており、オフィスの配線整理や照明設置まで一括で依頼できます。
いざという時に水まわりも見直してもらえる点も、オフィス環境改善に便利と言えるでしょう。
項目 | 内容 |
---|---|
対応エリア | 日本全国 |
受付電話番号 | 0120-511-511(全国共通) 0120-588-245(インターネット専用ダイヤル ) |
営業時間 | 24時間受付・365日年中無休対応 |
電気工事の達人
電気工事の達人は、全国の加盟業者を紹介するネットワーク型サービスで、オフィスの配線整理にも柔軟に対応できます。
複数業者から条件を比較できるため、費用や作業内容を見極めやすく、コストを抑えて効率的に工事を進めたい企業に適しています。
項目 | 内容 |
---|---|
対応エリア | 全国対応(最寄りの加盟店案内、都道府県選択可) |
受付電話番号 | 050-3161-1547 |
営業時間 | 電話受付 9:00〜21:00(年中無休) |
電気工事の親方
全国展開している電気工事の親方は、地方拠点を持つ企業でもオフィス全体の配線整理を依頼しやすい点が魅力。
コンセント増設などとあわせて整理できるため、業務効率を意識したレイアウト変更にも強く、利便性の高い選択肢となるでしょう。
項目 | 内容 |
---|---|
対応エリア | 全国 |
受付電話番号 | 080-3280-9737 |
営業時間 | 24時間・365日対応(年中無休) |
オフィスの配線整理を任せられる業者の選び方
続いて、オフィスの配線整理を任せられる業者の選び方として、5つのポイントをご紹介します。
- オフィスでの実績が豊富か
- レイアウト変更に柔軟に対応できるか
- 見積もりが明確か
- アフターサポートや保証があるか
- 電気工事士の資格を持っているか
それぞれ、参考にしてください。
オフィスでの実績が豊富か
家庭用とは異なり、オフィスではパソコンや複合機、サーバー機器など多数の機器が同時に稼働しています。一つヒューズが飛んでしまうだけでも業務に支障が出るので、オフィス配線の場数を踏んでいる業者を選ぶのが大前提。
オフィス施工の実績が豊富な業者は、見えない部分も美しく整理し、通信トラブルや電源不足を防ぐノウハウを備えています。さらに、業務時間外の対応も受け付けていたり、効率よく迅速に整理してくれたりなどの柔軟さも魅力。
同規模のオフィス施工事例があると、想定外の問題にも臨機応変に対処してくれるでしょう。
レイアウト変更に柔軟に対応できるか
オフィスでは、部署の移動や増員に伴い、机の配置や機器の位置が変わります。そのタイミングで配線整理を依頼するなら、オフィスの大がかりなレイアウト変更に柔軟に対応できる業者を選びましょう。
将来的なレイアウト変更を見越した配線ルートの提案や、コードを延長しやすく設計してくれる業者であれば、後の追加工事の手間や費用を抑えられます。
見積もりが明確か
オフィスの配線整理は、配線の量や工事範囲によって費用が大きく変動します。
費用内訳が細かく提示されていれば、提示価格の根拠もわかりやすく、後から追加請求されるリスクも減らせるでしょう。
見積もりの詳細が明記されておらず、「一式」とだけ記載されている場合は要注意。目に見えない配線部分だからこそ、不明点のないように事前にしっかりチェックしてください。
アフターサポートや保証があるか
常時稼働しているオフィスの配線は、使用を続けるうちに不具合が生じるトラブルは少なくありません。
業務中でも迅速にケアしてもらえるように、工事後のアフターサポートや補償内容が整っているかを確認しておきましょう。
補償のない業者に依頼すると、再工事や修理に余計な時間と費用がかかります。長期的にオフィスを安定稼働させるには、サポート体制の整った業者を選ぶのが得策です。
電気工事士の資格を持っているか
最後に必ず確認すべき点として、電気工事士資格の有無。
オフィスの配線整理は、単に配線をまとめるだけでなく、電源や通信回線に関わる専門性の高い作業です。そのため、第一種または第二種電気工事士の資格を持つスタッフが在籍しているかを、必ず確認してください。
無資格での施工は法令違反となるだけでなく、感電や火災など重大な事故につながる危険もあります。業務にも支障が出ますので、忘れてはならない確認ポイントと言えるでしょう。
業者に依頼するオフィスの配線整理の費用相場
ここで、オフィスの配線整理の費用相場を見ていきましょう。配線整理にかかわるメニューと費用相場を、以下の表にまとめました。
作業内容 | 費用相場(税別) | 備考 |
---|---|---|
配線整理(1ヵ所) | 1.2万円〜3万円 | LAN・電話線・電源ケーブルなど |
フロア間配線(床下・天井配線) | 3万円〜5万円 | 配線距離や構造により変動 |
LAN配線工事(1ヵ所) | 1万円〜2万円 | ケーブル敷設・接続作業 |
有線LANネットワーク構築 | 10万円〜 | ケーブル敷設・機器設置・設定 |
無線LANネットワーク構築 | 15万円〜 | アクセスポイント設置・設定 |
機器設置・設定 | 1万円〜2万円 | ルーター・HUBなどの設置・設定 |
電話・ビジネスフォンの配線整理 | 1.2万円〜 | 配線整理・レイアウト変更 |
OAフロア配線(1ヵ所) | 5千円〜1万円 | モール・ワゴンモールの敷設 |
天井裏・床下配線(1ヵ所) | 1万円〜3万円 | 隠蔽配線作業 |
廃棄費用 | 5千円~ | 不要機器の廃棄処分費用 |
オフィスの規模や内容によって、価格が変動します。次の項からは、高額になるパターンや節約ポイントをご紹介していきます。
オフィスの床下配線や電気工事に関する費用相場は、以下記事を参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
オフィスの各種電気工事を徹底解説!費用・注意点・依頼先等まとめ
2024.07.07 2025.09.02
さらに詳しく知りたい方はこちら
オフィスの床下配線完全ガイド!導入コスト事例や変更工事・メンテナンスまとめ【OAフロアのメリットとは】
2025.08.07 2025.08.07
オフィスの配線整理が高額になる業者費用の基準
では、オフィスの配線整理が高額になりやすいケースを3点、解説します。
- 配線量が多く複雑な場合
- 夜間・休日などの特別対応
- レイアウト変更や機器増設を伴う場合
それぞれ、見ていきましょう。
配線量が多く複雑な場合
オフィス内で使用するパソコン、プリンター、サーバー機器、電話回線などの数が多いと、当然ながら配線の量も比例して増えます。さらに、機器ごとに電源や通信ケーブルの種類が異なるため、整理にはかなり手間がかかるでしょう。
オフィスは、見た目の清潔さも重要なので、床下や天井裏を通す必要も出てくるはず。もちろん、見た目を整えるだけでなく、断線やトラブル防止を考慮した丁寧な処理が求められるため、専門的な作業として費用がかかるのです。
夜間・休日などの特別対応
オフィスの配線整理を、業務時間中に実施するのは難しいケースも多いでしょう。
夜間や休日に工事を依頼すると、時間外の割増料金がかかる業者が多いのは事実。また、ビルの入退館手続きや照明・空調の使用許可など、管理会社との調整コストが追加される場合もあります。
業務への影響を最小限にする一方で、割増費用が発生する点をあらかじめ想定してください。
レイアウト変更や機器増設を伴う場合
配線整理を依頼するタイミングで、大規模なレイアウト変更や機器の増設を計画している場合も、費用が上がります。
単純に配線をまとめるだけでなく、デスクの移動や会議室の新設、サーバー機器の追加などを実施する際には、新しい配線ルートの設計や既存ケーブルの延長・交換が必要になり、施工範囲が拡大します。
また、配線を見直す際に耐用年数の過ぎたケーブルや電源タップは交換する必要が出てくるので、追加費用が発生しやすいと言えるでしょう。
オフィスの配線整理費用を抑えるコツ【業者からのアドバイス】
依頼内容は多いけれどできるだけ予算を抑えたい、というケースに向けて、配線整理費用を抑えるコツをご紹介します。
- 不要なケーブルや機器を事前に処分する
- 営業時間外の割増料金も比較検討する
- 複数業者から見積もりを取る
上記3点を参考にしてください。
不要なケーブルや機器を事前に処分する
オフィス内に不要なケーブルや古い機器が残っていると、配線整理の際に作業量が増え、工事時間や手間が余計にかかります。
事前に使わないケーブルや廃棄予定の機器をまとめて処分しておけば、業者に依頼する作業範囲が減り、費用を抑えられます。
整理された状態で工事を依頼すると、業者もスムーズに作業できるため、作業効率も費用対効果も上がるでしょう。
営業時間外の割増料金も比較検討する
業務に支障を出さないために、夜間や休日に作業依頼するケースも多いはず。しかし、営業時間外の工事には割増料金が発生するのが一般的なので、作業費用だけでなく、割増料金も比較検討しましょう。
小規模な作業や部分的な整理は、業務終了後の短時間で済ませるなど、柔軟なスケジュール調整も節約につながります。
複数業者から見積もりを取る
業者を選ぶ際には、少なくとも2~3社の業者から見積もりを取り、作業内容や料金を比較してください。
同じ作業でも工賃や部材費の考え方が異なるため、比較検討は費用節約の基本。作業内容の詳細や追加費用の有無も明確にしてもらうと、適正相場が把握できるでしょう。具体的な見積もりがあれば、価格交渉もスムーズに進みます。
オフィスの配線整理におすすめの業者は『セーフリー』で比較検討しよう!
オフィスにおける配線整理を依頼できるおすすめ業者をご紹介しました。
業務の中断を懸念するとなかなか踏み切れない配線整理ですが、場数を踏んでいる業者に依頼すれば迅速に対応してくれます。いくつか業者を絞って、費用やサービス内容を比較検討してみましょう。
業者を探す際には、全国の電気工事業者を絞り込み検索できる『セーフリー』かおすすめ。
オフィス配線に長けた実績豊富な業者が見つかりますよ!
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お住まいのエリアから
ピッタリの業者が見つかる
- 量の増えた配線を整理したい!
- 業務に支障がない業者は?
- レイアウト変更にも対応してくれる?
オフィスの配線整理は
実績が重要!
安心できる業者を探そう
オフィスの配線整理を依頼する業者探しでよくある質問
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Q. 営業時間外に依頼すると高くなりますか?
A.営業時間外や休日に配線整理を依頼すると、通常料金に加えて割増料金がかかる業者が多いでしょう。
割増料金や割増対象の時間帯も含めて、比較検討するのをおすすめします。
-
Q. オフィスでの実績が豊富な業者はどこで判断できますか?
A.オフィスでの実績は、業者の公式サイトや施工事例ページなどで確認できます。
実際に利用した口コミも大きな判断材料になるので、評価数だけでなくコメントの中身もチェックしてみましょう。
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Q. 配線整理とあわせてレイアウト変更のアドバイスも欲しいのですが。
A.配線整理と連動してレイアウトも変更したい場合は、オフィス実績が豊富な業者を選びましょう。
配線の最適ルートや安全確保だけでなく、作業効率や動線を考慮した机・機器の配置提案もしてくれるはずです。