2025.10.19 2025.10.19
この記事では、床下のカビ除去費用について徹底解説していきます。
普段目にしない床下ですが、湿気が溜まりやすいため気付いたらカビだらけになっているケースも少なくありません。床下のカビを放置すると健康被害が発生するため、業者に依頼して除去してもらいましょう。
ここでは、床下のカビ除去費用について詳しくご紹介します。記事後半では、カビの予防法についても徹底解説。床下のカビに悩んでいるなら、ぜひ最後までご覧ください。
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目次
床下のカビ除去費用はどれくらい?【相場をチェック】
床下のカビを除去するには、ハウスクリーニング業者に依頼して徹底的に掃除してもらうのがオススメ。床下のハウスクリーニングとカビ除去にかかる費用は、5万~15万円ほどが相場です。
費用は、床下での作業面積やカビの状況などにより異なります。また、カビ除去だけでなく防カビコーティングをしたり調湿剤を設置したりすると、費用は高くなります。
床下の状況は各家庭により異なるため、詳細は見積もりを取って確認しましょう。
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床下のカビ除去!費用が高くなりやすいケース3選
床下のカビ除去費用が高くなりやすいのは、主に以下3つのケースです。
- 床下へ入るのが難しいケース
- 防カビ対策も同時施工するケース
- その他の工事も必要なケース
どのような状況なのか、それぞれ詳しく見ていきます。
床下へ入るのが難しいケース
床下のカビを除去するためには、床下へ降りて作業しなければなりません。床下への侵入口が設置されていれば問題ありませんが、降りるのがそもそも難しいケースがあります。
たとえば、侵入口となる床下点検口が設置されていないケースです。設置されていない住宅では、床下へ入るために新たに点検口を設けなければなりません。また、点検口はあっても人が入れるほど広くない場合も、拡張する必要があります。
さらに、建物の構造上、床下へ入るのが物理的に難しいケースも。このような場合には、侵入できるルートを確保して安全に床下へ降りるための工事が必要になるため、費用が高くなります。
防カビ対策も同時施工するケース
湿気が溜まりやすい床下では、一度カビを除去してもまた再発するリスクがあります。そこで、カビ除去と同時に防カビ対策も依頼するケースも多くなっています。
防カビ対策では、調湿剤や換気扇の設置などが一般的。同時に施工すれば、経費などを節約できるため割安になるのはメリットです。ただし、1m²あたり2,000~3,000円ほどが相場となるため、その分費用も多く必要です。
その他の工事も必要なケース
防カビ対策だけでなく、他の工事もあわせて依頼するケースもあります。たとえば、木材の補強工事や断熱材の交換などです。カビ被害が深刻化すると、建物を支える木材が腐食したり断熱材が劣化したりする場合があるためです。
木材や断熱材は、建物を支える重要な役割を果たすため、被害が出ている場合は早めに手を打たなければなりません。カビ除去で床下作業を依頼する際には、費用は高くなりますが同時施工して安全性を高めておくのがオススメです。
床下のカビを除去しないリスク4つ!費用をかけても掃除すべき理由
普段は目にする機会がない、床下。見えないからと言ってカビを放置してしまうと、さまざまな被害が発生します。
- 部屋までカビ臭さが広がる
- 健康被害が発生する
- シロアリが発生する
- 腐朽菌が発生しやすくなる
たかが床下とは言え、放置するリスクはとても大きいです。それぞれ、どのようなリスクなのかを見てみましょう。
部屋までカビ臭さが広がる
床下のカビでも、1階の部屋はカビ臭さが充満してしまいます。特に押入れなどは、ニオイが溜まりやすいです。
カビ臭さは不快感を与えるため、部屋で快適に過ごせなくなるリスクが高いです。ベッドルームなら、睡眠不足になる場合もあります。
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健康被害が発生する
カビの胞子が体内に入ると、さまざまな健康被害が発生します。
- アレルギー性鼻炎
- 過敏性肺炎
- 気管支喘息
- シックハウス症候群
- 水虫
上記は、カビが原因で起こる可能性がある病気です。程度の差はありますが、健康被害が出るのは大きなリスクです。
シロアリが発生する
高温多湿の環境で増殖するカビが発生しているということは、住宅に甚大な被害を及ぼすシロアリにも注意しなければなりません。シロアリも、高温多湿を好んで住み着くためです。
シロアリが発生すると、建物の柱や基礎などを食べてしまい、ボロボロにされてしまいます。建物の強度が下がり、地震などの自然災害で倒壊するリスクが高くなります。
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腐朽菌が発生しやすくなる
木材を腐らせるのが、腐朽菌です。腐朽菌は木材に含まれる水分量が多くなると発生しやすくなるため、高温多湿かつカビによって保湿力が高くなっている木材は腐りやすくなります。
腐朽菌が増殖して腐敗が進めば、建物の強度はどんどん下がってしまいます。
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床下のカビ除去!費用を抑える3つの方法
床下のカビは除去したいけれど費用はできるだけ抑えたいなら、以下3つの方法を試してみましょう。
- 閑散期に依頼する
- 必要な場所のみの作業を依頼する
- 相見積もりを取る
すべての方法を併用するのが望ましいですが、カビの状況によってはすぐにでも除去が必要な場合もあります。状況に合わせて、活用できる方法だけでも実践してみましょう。
閑散期に依頼する
カビ取り業者にとって、12~2月は閑散期。カビは高温多湿を好み、寒い時期は発生しにくいためです。閑散期であれば、割引キャンペーンが開催されているケースもあります。また、閑散期であれば予約が取りやすいのもメリットです。
ただし、年末年始は追加費用がかかる場合があるため、避けると良いでしょう。
必要な場所のみの作業を依頼する
カビ除去にかかる費用は、作業面積に応じて変わります。そこで、床下全部ではなく、作業場所を限定して依頼するのもオススメです。作業面積が狭くなれば、それだけ費用も抑えられます。
ただし、一見カビが発生していないように見えても、根が張られていたり被害が発生していたりするケースもあります。
自分だけでは判断せず、現地調査時の専門家の意見を取り入れましょう。
相見積もりを取る
カビ除去費用は各業者によって異なるため、複数の業者から見積もりを取って比較するのがオススメです。
3社以上から見積もりを取って比較すれば、よりコスパが良い業者を見つけやすくなります。ただし、料金だけを比較すると、作業に納得できない場合も。そこで、料金だけでなく作業内容や対応の良さなども含めて総合的に判断しましょう。
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ピッタリの業者が見つかる
床下のカビ除去業者の選び方4つ!費用以外にも注目!
相見積もりで業者を選ぶなら、まず、めぼしい業者を複数ピックアップしなければなりません。業者をピックアップする際は、ここでご紹介する4つのポイントに注目してみましょう。
- 実績豊富で口コミが良い
- 専門知識が豊富
- 明朗会計
- 充実した保証やアフターサービス
料金だけでなく上記についても調べておけば、より希望に合う業者に出会いやすくなります。
実績豊富で口コミが良い
実績が豊富な業者なら、さまざまな床下の状況に対応できる技術力があると判断できます。カビによる被害状況は各家庭により異なるため、できるだけ経験豊富な業者を選ぶと良いでしょう。
実績は、ハウスクリーニングや一般的なカビ取りはもちろん、床下のカビ除去作業に特化して調べるのがポイントです。
また、実際に業者を利用した人からの口コミも調べておくと、スタッフの対応や仕上がりについてのリアルな感想が分かります。
専門知識が豊富
カビの除去にはさまざまな方法があり、状況によって適した施工が変わる場合があります。そこで、カビや床下環境の整備などについての専門知識が豊富な業者を選びましょう。
専門知識が豊富な業者を選べば、カビ除去の状況に応じてさまざまな提案に長けています。カビを予防する方法や、今できる最善の方法を教えてもらえるケースもあるため、専門性が高い業者がオススメです。
明朗会計
料金は、曖昧ではなくハッキリと定められている業者を選びましょう。カビ除去では、掃除や除去作業、除菌作業などさまざまな工程があるため、作業一式でまとめた料金を提示されても、何にいくら必要なのかが分からないためです。
特に見積もりでは、作業項目ごとに料金を明記した詳細な内容を示してくれる業者がオススメ。「一式」としてまとめた金額のみを提示してくる業者だと、後から思わぬ追加請求を受ける可能性があるためです。
充実した保証やアフターサービス
保証やアフターサービスが充実していれば、作業後も安心して生活できます。万が一保証期間内にカビが再発した場合には無料で再度作業してもらえるなど、安心度が高くなります。
床下は普段目にする機会がない場所なので、定期的に点検してくれるなどのアフターサービスが充実した業者に依頼すると、建物を長く大切に守れます。
床下の防カビ対策のオススメ3選!除去費用を抑える!
床下のカビを予防するなら、以下の方法を実践してみましょう。
- 床下換気口の前にモノを置かない
- 防カビ対策をする
- 定期的に調査・清掃をする
床下は、どうしても湿気が溜まりやすい場所。換気口の前に植木鉢などを置いてしまうと、風が通りにくくなり余計湿気が溜まってしまいます。換気口前には何も置かず、風がしっかり通るようにしておきましょう。
また、調湿剤や換気扇を設置して防カビ対策をするのも有効です。設置には費用がかかりますが、カビが発生しない分建物も守れるため長期的に見るとコスパは良いでしょう。
床下をキレイな状態で維持できれば、カビやシロアリなどによる被害も防げるのがメリットです。
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床下のカビ除去費用は相見積もりで比較検討がオススメ!
自分での作業が難しい床下のカビは、プロの業者に任せて除去してもらうのがベストです。相見積もりを取って各社の料金を比較すれば出費を抑えられるだけでなく、より納得できる業者を見つけやすくなります。
セーフリーには、床下のカビ除去を依頼できる業者を多数掲載されています。料金や口コミを確認しやすい環境で、比較検討しやすいのがメリットです。
セーフリーで納得できる業者を見つけて、カビに悩まされない住環境を手に入れましょう。
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- 床下からカビのニオイがする…
- 床下のカビを徹底除去したい…
- カビに悩まされない家にしたい!
床下のカビは放置厳禁!
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床下のカビ除去費用に関するよくある質問
-
Q. 床下のカビ除去にはいくらくらいかかる?
A.床下のカビ除去には、5万~15万円ほどかかるのが一般的です。
-
Q. 床下のカビを放置するとどうなる?
A.床下のカビを放置すると、以下のリスクを負ってしまいます。
- 部屋までカビ臭さが広がる
- 健康被害が発生する
- シロアリが発生する
- 腐朽菌が発生しやすくなる
-
Q. 床下のカビを予防する方法は?
A.床下のカビを予防する方法は、以下が有効です。
- 床下換気口の前にモノを置かない
- 防カビ対策をする
- 定期的に調査・清掃をする