分電盤・ブレーカーの交換費用

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分電盤(ブレーカー)の交換費用はどのくらい?料金相場や取り替え事例を徹底解説!

2024.08.05 2025.03.28

今回は、分電盤を交換するときの費用相場について徹底解説します。

「分電盤・ブレーカーの交換はまとめてできる?費用はどうなる?」
「どこに頼むと安く済む?」
「実際の取り替え事例があれば知りたい!」

このような疑問や要望にお応えします。

記事後半では分電盤の寿命や交換のタイミング、注意点についても解説。分電盤、ブレーカーの交換を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

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分電盤交換の費用相場【ブレーカー別の取り替え費用】

分電盤の交換費用相場を計算中

分電盤本体の交換費用は、回路数や仕様によって異なります。一般的な価格帯は以下の通りです。

回路数 アンペア 費用相場
8回路 40A 約50,000円前後
20回路 60A 約80,000円〜100,000円

上記費用には分電盤本体の価格に加え、設置に伴う工事費用や既存の分電盤の処分費用、出張費用などが含まれます。分電盤の回路数が多くなるほど工事が複雑になり、その分費用も高くなる傾向です。

また、地域や業者によっても価格が変動するため、複数業者から見積もりを取得し、正確な費用を把握しましょう。

各ブレーカーの工事費用相場

分電盤本体ではなく、各ブレーカー単体を交換する場合の費用相場を、以下の表にまとめました。

アンペアブレーカーの交換 安全ブレーカーの交換 漏電ブレーカーの交換
工事費用相場 3,000円~10,000円 4,000円~10,000円 6,000円~20,000円

アンペアブレーカー<安全ブレーカー<漏電ブレーカーの順番に、交換費用は高くなる傾向です。

ブレーカーの詳しい工事費用相場は、以下をご参照ください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

分電盤・ブレーカーの交換費用相場【取り替え依頼先による違い】

分電盤やブレーカーの交換は、どこに頼むか業者の種類によって費用が異なる場合があります。どの業者に依頼するかによって、料金だけでなく、サービスの質や対応の迅速さも異なるため、選択にあたっては慎重な判断が必要です。

ここでは、電気工事業者と街の電気屋に依頼した場合の、費用相場と特徴について見てみましょう。

電気工事業者に依頼する場合

電気工事業者は、大規模施設や住宅の電気工事を専門に扱うプロフェッショナル。高い精度とスピードが求められる現場での経験が豊富であり、迅速かつ確実な工事が期待できます

一般的に、分電盤交換工事の相場は55,000円〜で、具体的な費用は工事の規模や内容により変動します

電気工事業者のHPには料金が明確に掲載されていない場合もあるため、現地見積もりを依頼すると良いでしょう。

街の電気屋に依頼する場合

街の電気屋は、家電製品の販売や小規模な電気工事に対応する店舗で、地域に密着したサービスを提供しています。パナソニックのお店やアトムなどが該当するでしょう。

分電盤交換工事の費用は66,000円〜からと、電気工事業者に比べやや高めの設定です。しかし、料金表が明確で、高額な請求をされる心配が少ない点がメリットでしょう。

見積もりのために現地確認を依頼する際は、出張費や見積料が発生する場合があるため、事前におおよその金額を問い合わせると安心です。

分電盤・ブレーカーの交換費用相場【3つの取り替え事例を紹介】

分電盤の交換費用相場を調べ中

分電盤の交換費用は、回路数や設置状況によって大きく異なります。ここでは、実際にかかる費用の目安として、3つの取り替え事例を紹介します。

以下の事例を参考にして、予算やニーズに合った交換プランを検討しましょう。

事例①:回路数が少ない分電盤を交換する場合

続いて、一般的な家庭用分電盤の交換(回路数が少ない分電盤)です。主幹には40Aの漏電ブレーカーが使用されており、8個の子ブレーカーが設置されているケースで、交換費用は60,500円(税込)

回路数が少ないため比較的費用を抑えられるでしょう。小規模な住宅やアパートなどで多く見られるタイプであり、交換作業も容易です。

事例②:木箱の古い分電盤を交換する場合

古い建物に見られる木箱の分電盤を交換する場合、追加工事が発生するかもしれません。この事例では、主幹に40Aの漏電ブレーカー、子ブレーカーは12個設置されており、総額は88,000円(税込)です。

総額には木箱の撤去や配線の延長、木板の設置などの追加工事が含まれています。

古い建物では、配線の整備や防火対策が重要となり、工事費用が増えるケースがあります。安全性を確保するためにも、専門業者による細かい見積もりと現地確認が必要でしょう。

事例③:回路数が多い分電盤を交換する場合

回路数が多い分電盤の場合、特に商業施設や大規模住宅などで見られるケースです。主幹ブレーカーに50Aの漏電ブレーカーを使用し、18個の子ブレーカーが設置されている分電盤の交換にかかる総額は、88,000円(税込)です。

回路数が多いため工事内容も複雑になりがちですが、ブレーカーごとにしっかりと管理できる点がメリット。必要な電力容量や回路数を確認し、適切な分電盤を選びましょう。

分電盤・ブレーカーの交換費用を抑えて取り替え依頼するには?3つのポイント

分電盤やブレーカーの交換について、できるだけ費用を抑えたいと考える方も多いでしょう。

ここでは、費用を抑えて交換依頼をする3つのポイントについて解説します。

複数業者の見積もりを比較する

分電盤やブレーカーの交換を依頼するときは、複数業者から見積もりを取得しましょう。業者によって料金設定やサービス内容が異なるため、比較すればさらに良い選択が可能です。

見積もりを依頼する際は、工事内容の詳細や追加費用の有無を確認し、総額で比較してください。

また、見積もりは無料である場合がほとんどですので、遠慮せずに複数業者に問い合わせましょう。

実績豊富な業者に依頼する

分電盤やブレーカーの交換は、電気工事の専門知識と経験が求められる作業です。実績豊富な業者に依頼することで、迅速かつ確実な工事が期待でき、トラブルの発生を未然に防げます

口コミや評判が良い業者を選べば、安心して依頼できるでしょう。実績のある業者は、過去の事例に基づいた適切なアドバイスや対応で、トータルのコストパフォーマンスも良好です。

必ず有資格者に作業してもらう

分電盤やブレーカーの交換は、電気工事士の資格を持つ者でなければできない作業です。無資格者に依頼するのは違法であり、安全性が確保されないばかりか、作業が不十分で再度修理が必要になるリスクがあります。

また、悪徳業者による高額請求の被害に遭う可能性もあるため、必ず有資格者に作業を依頼しましょう。資格証の確認や業者の信頼性をチェックし、安全で確実な工事を進めるのが大切です。

分電盤・ブレーカーはいつ交換すべき?タイミングと寿命について

分電盤の交換費用相場をレクチャー中

分電盤の寿命は約10〜15年とされており、この期間を過ぎると故障や安全性の問題が生じやすくなります。交換のタイミングを見極めるには、いくつかのチェックポイントがあります。

  • 高音状態が続いている
  • 分電盤に破損がある
  • 異音が聞こえる
  • 焦げたあとが確認できる
  • 分電盤に触れるとしびれる
  • 照明が点滅する
  • テレビ画面がよく乱れる

このような異常が見られた場合は、まずセルフチェックを行い、異常を確認した際は速やかに専門業者に相談しましょう。写真を撮って記録を残し、具体的な症状を業者に伝えるとスムーズな対応が可能です。

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分電盤・ブレーカーの交換費用と併せて押さえておきたい注意点

分電盤やブレーカーを交換するときは、交換費用だけでなく設置や仕様についても慎重に考えなければいけません。依頼後のトラブルを防ぐためにも、以下の注意点を押さえておきましょう。

設置場所に注意する

既存の分電盤が適切な場所に設置されていれば、そのままの位置に新しい分電盤を設置するのが一般的です。しかし、周囲の環境が変化していたり、設置場所に問題が生じていたりする場合は再検討が必要でしょう。

例として、分電盤周辺に障害物があると熱がこもりやすくなり、火災リスクが高まります。また、粉じんが入りやすい場所も避けるべきでしょう。粉じんは分電盤の故障の原因になるため、分電盤は可能な限り高い位置に設置すべきです。

新しい分電盤の大きさを確認する

分電盤本体の交換は、既存のものと同じサイズか、若干大きめのものがおすすめ。小さすぎる分電盤を選んでしまうと、設置跡が目立ち、美観を損ねてしまうためです。

特に古い建物の場合、交換後に壁紙の修復が必要になるケースもあるため、その点も考慮しておきましょう。設置する分電盤のサイズについては、事前に業者と確認し、適切なものを選びましょう。

回路の種類/分岐数にも注意する

分電盤の選定においては、回路の種類や分岐数も重要な要素です。住宅や施設で使用する電気機器に応じて、標準回路と専用回路の数を適切に配置する必要があります。

標準回路はコンセントや電灯用に使われる一般的な回路ですが、専用回路は特定の高消費電力機器(エアコンやIHクッキングヒーターなど)専用の回路です。

エアコンを入れるとブレーカーが落ちる場合には、エアコン用のコンセント増設の詳細な記事をご覧ください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

将来的に使用する可能性のある電気機器も考慮し、必要な分岐数を確保しておくべきでしょう。専門業者と十分に相談しながら分電盤を選んでください。

分電盤の交換費用を把握して電気工事業者に依頼しよう

今回は、分電盤の交換費用相場や事例、業者依頼のポイントなどについて解説しました。交換のタイミングや注意点もお分かりいただけたかと思います。

悪徳業者や不透明な請求を避けるためにも、事前に相場を把握するのは必須だと言えます。優良業者を見つけるヒントとして、本記事を参考にしてください。

どこに頼むか業者探しの際は、納得の業者が見つかるセーフリーの検索サービスをご活用ください。地域や条件を指定しながら、簡単に電気工事業者を見つけられますよ。いくつか業者をピックアップしたら、無料見積もりに進んでみましょう!

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分電盤(ブレーカー)の交換費用はどのくらい?料金相場や取り替え事例を徹底解説!のよくある質問

  • Q. 分電盤の交換は家電量販店やホームセンターじゃできないの?

    A.

    分電盤の交換は電気工事の資格が必要であるため、専門の業者に依頼しなくてはいけません。

  • Q. 古い分電盤は危険?交換した方がいい?

    A.

    分電盤の寿命は約10〜15年とされているため、寿命がきた分電盤は交換するのが無難でしょう。

  • Q. 賃貸住宅で分電盤の交換をする場合の注意点は?

    A.

    賃貸住宅で分電盤を交換する場合は、まず大家や管理会社に連絡して指示を仰ぎましょう。業者の手配から支払いまで、負担せずに済むかもしれません。

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