分電盤の交換はどこに頼む?安心できる依頼先やブレーカー交換費用を徹底解説

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分電盤の交換はどこに頼む?安心できる依頼先やブレーカー交換費用を徹底解説

2025.01.23 2025.04.07

本記事では、分電盤(ブレーカー)交換をどこに頼むかお悩みの方に、適切な業者の探し方をお伝えします

漏電事故などの予防に新しく分電盤を交換したいと思っても、いざとなると依頼先に迷うもの。

  • ブレーカー交換のおすすめ依頼先は?
  • 分電盤の交換が必要なタイミングは?
  • 交換費用の相場はどれくらい?

上記のような疑問にお答えして、業者選びのポイントや費用相場を解説します。環境に適したブレーカーの選び方もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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分電盤交換のタイミング【どこに頼むか決める前に】

分電盤交換のタイミング

分電盤の交換をどこに頼むか決める前に、分電盤を交換するタイミングをチェックしておきましょう。以下のどれかが当てはある場合は、交換すべき時期と言えます。

  • 寿命を迎えている
  • 契約電力量を上げられない
  • 漏電ブレーカーが付いていない

それぞれ、解説していきます。

寿命を迎えている

多くの電化製品と同様、分電盤にも寿命があります。

分電盤の法定耐用年数は15年と定められており、各メーカーも10〜15年を交換の目安としています。13年をめどに交換を視野に入れると良いですね。

特に、単相2線式と呼ばれる分電盤は、設置時期が1980年以前といわれており、設置から40年以上経過しています。現行の単相3線式と違い、エアコンなどの200V推奨の家電に対応していないので、日常生活にも支障をきたすでしょう。

電気が使えているからブレーカーが正常である、とは言いきれません。異常時に動作しないブレーカーでは危険を回避してくれないので、安全性を確保するためにも、適切なタイミングで交換しましょう。

契約電力量を上げられない

分電盤が古いと、家庭で使用する契約電力のアンペア数を上げられない場合があります。

例えば、エアコンやIHクッキングヒーターなど高電力機器の導入を検討する場合、契約電力量を上げる必要がありますが、古い分電盤では過電流となり対応できません。

過電流は、頻繁にブレーカーが落ちて不便なだけでなく、大変危険。容量を増やすためには、新しい分電盤ごと交換する必要があるのです。

漏電ブレーカーが付いていない

漏電ブレーカーは、漏電が発生した時に漏電箇所を察知して電気を止める機能を持ちます。漏電による感電や火災を防ぐ、とても重要な機能と言えるでしょう。

現行の分電盤には必ず設置されていますが、古い分電盤には漏電ブレーカーが付いていないケースも。

耐用年数をはるかに過ぎている証拠なので、漏電ブレーカー付きの分電盤へ交換しましょう。

漏電ブレーカーの仕組みは、以下記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

分電盤の交換はどこに頼む?【依頼先比較】

分電盤の交換はどこに頼むべきか

では、分電盤交換の依頼先をチェックしていきましょう。以下の5か所を比較しつつ、解説します。

  • 電気工事業者
  • 家電量販店
  • 近隣の電気屋さん
  • インターネット集客業者
  • 電力会社

それぞれ、参考にしてください。

電気工事業者

一番頼りになる依頼先は、電気工事業者でしょう。分電盤交換をはじめとした各種電気工事の専門業者として、電気設備工事士の資格を持っているため、安全で確実な工事が期待できます。

環境に合わせた分電盤選びや施工、施工後のアフターサービスも充実しているのも、専門業者ならではのメリット。

分電盤は、日常生活の電力をつかさどる重要なアイテムです。分電盤の知識が豊富で、修理や交換の場数を踏んでいる電気工事専門業者に依頼するのをおすすめします。

家電量販店

家電量販店でも、購入した分電盤の交換サービスを実施しています。

購入から交換作業まで一貫して依頼できますが、実際の工事は、外部の電気工事業者に依頼するケースがほとんど。そのため、工事費用が割高になるケースが多く見受けられます。

また、万が一トラブルが起きた時、対応にタイムラグが生まれる恐れがあるので、直接電気工事業者に依頼する方が確実だと言えるでしょう。

近隣の電気屋さん

近隣の電気屋さんは、親身に分電盤交換の相談に乗ってくれるはず。長く地域に密着している店舗なら、古い型式の知識もあり、迅速な対応が期待できます。

一方で、規模が小さい場合、工事内容が限られたり、アフターサービスが充分でなかったりするケースも。電気工事士資格や技術力の有無は、事前にしっかり確認してください。

インターネット集客業者

インターネットで広告を出している集客業者は、手軽に複数の電気工事業者が比較できる便利なサービス。実際に工事を実施するのは、サイトと提携している電気工事店で、それぞれの口コミや会社概要などが明記されています。

手軽に検索できる反面、掲載業者の技術力や資格、アフターサービスの質にばらつきがある点も否めません。複数業者から相見積もりを取って、比較検討すると安心ですね。

電力会社

電力会社は、基本的に電力契約の変更時に利用するケースが多いでしょう。分電盤の交換も実施していますが、ライフスタイルや設備状況に応じた分電盤を提案してもらえるとは限りません。

日程調整に時間がかかる場合も多いので、緊急性や柔軟性を考慮すると、直接電気工事業者に依頼する方がスムーズと言えます。

電気工事をどこに頼むか詳細な記事は、以下をご覧ください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

交換する分電盤選びのポイント【どこに頼むか決めたら】

交換する分電盤選びのポイン

交換する分電盤を選ぶポイントもご紹介します。

  • リミッター契約の必要性をチェック
  • 単相3線式を選ぶ
  • 分岐ブレーカーの種類と回路数をチェック
  • 「HEMS(ヘムス)」導入の有無をチェック

普段聞き慣れない単語も多いかと思いますが、重要な点なので、それぞれ参考にしてください。

リミッター契約の必要性をチェック

こちらで言うリミッターとは、契約電流値を超えて電気を使用しないように、自動的に電気を切るシステムを指します。以下の地域では、料金契約を適正に実施する目的で「リミッター(アンペアブレーカー)契約」が必要な場合があります。

  • 北海道・東北地方で契約容量が6kVA以下なら、リミッタースペースが必要
  • 東京・中部・北陸地方で契約容量が6kVA以上なら、最寄りの電力会社の支店に要相談

リミッター契約が必要な地域では、リミッタースペース付き分電盤を選択しなくてはなりません。

単相3線式を選ぶ

「単相3線式」とは、3本ある電線のうち、真ん中の中性線と上下の電圧線を使うと100V、中性線以外の上下の電圧線を使うと200Vが使える、現行型の分電盤です。一方で、「単相2線式」は、電圧線と中性線の2本の線を使うため、最大で100ボルトしか使えません。

エアコンやIHクッキングヒーターなどの消費電力量の多い家電や設備を使用したいなら、200Vが対応できる「単相3線式」の分電盤を設置する必要があります

分岐ブレーカーの種類と回路数をチェック

分岐ブレーカーによって、それぞれのエリアごとにブレーカーが分かれていると、どこか一ヵ所で多くの電力を使用しても、家全体のブレーカーが落ちるケースを軽減できます

分岐回路数は、部屋ごとのコンセントや照明スイッチなどの「標準負荷分岐数」と、エアコンやIHクッキングヒーターなどの「専用負荷分岐数」の合計に少しプラスした数が推奨されています。回線数の目安は、以下の表を参考にしてください。

規模 電力量目安 回線数目安
一般的な家庭 30A~60A 8~30
やや多く電力を消費する家庭 50A~100A 14~30
多くの電気を使用する(予定のある)家庭 50A~100A 16~32

家族構成やライフスタイルにあわせて回線数を決めると良いでしょう。

「HEMS(ヘムス)」導入の有無をチェック

「HEMS(ヘムス)」とは、Home Energy Management Service(ホーム・ エネルギー・マネジメント・システム)の略。家庭内で使用している電気機器の使用量や稼働状況を、モニター画面などでわかりやすく見える化するシステムです。

消費者が、自ら電気の使用状況を把握できれば、エネルギーの管理を意識する習慣が付き、省エネ効果にもつながるでしょう。

HEMSを導入するには、HEMSと分電盤を接続させる「HEMS対応分電盤」の設置が必要になります。

テンパールとブレーカーの違いは、以下記事を参考にしてください。

分電盤交換をどこに頼むか決める要素【業者選びのポイント】

分電盤交換をどこに頼むか決める要素

分電盤交換を依頼する業者選びも重要。安心できる業者選びのポイントとして、以下4点が挙げられます。

  • ブレーカー修理の実績や口コミを確認する
  • 環境に適したブレーカーを選定してくれる
  • 見積もりがわかりやすい
  • 保証内容が充実している

もっともわかりやすい選び方として、ブレーカー修理の実績や口コミを確認してみてください。実際に利用したユーザーの声を参考にして、丁寧な対応、かつ満足度の高い施工を実施しているかを見極めましょう。

また、自宅の環境や電力使用状況に合ったブレーカーを提案してくれる業者も頼りになりますね。本当に適切な分電盤交換か否かは、複数業者の見積もりを比較すると判断しやすいはず。見積もり自体がわかりやすく、保証内容も明確な業者も、業者選びの重要なポイントです。

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分電盤交換を電気工事業者に頼む費用相場

分電盤交換を電気工事業者に頼む費用相場

最後に、分電盤の交換をはじめとした工事費用相場をお伝えします。需要の多い工事メニューと費用相場を、以下の表にまとめました。

よくある工事メニュー 工事費用相場
分電盤本体の交換(8回線) 約50,000円前後
分電盤本体の交換(20回線) 約80,000円〜100,000円
アンペアブレーカーの交換 3,000円~10,000円
安全ブレーカーの交換 4,000円~10,000円
漏電ブレーカーの交換 6,000円~20,000円
単三切替工事 約50,000円前後

設置する環境によって適した分電盤を選ぶのが、ストレスのない日常を過ごす鍵になります。複数業者から相見積もりをもらい、費用や交換する内容をしっかり吟味しましょう。

分電盤交換の費用相場は、以下記事で詳しく解説しています。

分電盤(ブレーカー)交換をどこに頼むか迷ったら『セーフリー』で見つけよう

分電盤やブレーカーの交換時に、どこに依頼すべきかを解説しました。

分電盤は、漏電や電気の使い過ぎなどの異常時に動作して、電気の事故を防ぐ重要な機械。実績をともなう、安心できる電気工事業者に交換を依頼しましょう。

セーフリーでは、全国の電気工事業者から、お近くの業者を絞り込み検索できます。会社概要や口コミもチェックできるので、頼りになる業者がすぐに見つけられますよ!

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  • 分電盤交換はどこに依頼すればいいの?
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分電盤の交換時によくある質問

  • Q. 分電盤の交換はどこに依頼すればいいですか?

    A.

    分電盤の交換は、電気工事の専門業者に依頼しましょう。分電盤の知識や場数が豊富な業者を選ぶと安心ですよ。

  • Q. 分電盤交換は専門業者に依頼しないとダメですか?

    A.

    分電盤の交換は、電気工事専門業者に依頼するのがおすすめ。家電量販店などでも交換対応してくれますが、割高になるケースが多く見られます。

  • Q. ブレーカー交換を依頼する業者の選び方を教えてください。

    A.

    電気工事士資格を有するか否かは必須のチェックポイント。

    また、分電盤交換の施工事例が多く紹介されている業者が安心できると言えるでしょう。

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