家の一部だけ停電?でもブレーカーは落ちてない…原因と対処法を徹底解説! - セーフリー

家の一部だけ停電?でもブレーカーは落ちてない…原因と対処法を徹底解説!

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家の一部だけ停電?でもブレーカーは落ちてない…原因と対処法を徹底解説!

2025.06.20 2025.06.20

一部の電気がつかないのに、ブレーカーは落ちていない…」停電なのか違うのか、不思議な現象に悩まされていませんか?

本記事では、ブレーカーが落ちていないにもかかわらず、家の一部だけ停電する時の対処法をご紹介します。

ブレーカーと連動していない停電時に考えられる原因や、安全な確認方法をまとめました。業者に相談すべきケースにも触れていますので、ぜひ参考にしてください。

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ブレーカーが落ちてないけれど家の一部だけ停電する主な原因

ブレーカーが落ちてないけれど家の一部だけ停電する主な原因

最初に、ブレーカーが落ちていないにもかかわらず、なぜ家の一部だけ停電するのか、チェックしていきましょう。

  • 漏電ブレーカーや安全ブレーカーのみ作動している
  • スイッチや照明器具が故障している
  • ブレーカーが故障している

上記の主な原因3つを、それぞれ解説します。

漏電ブレーカーや安全ブレーカーのみ作動している

分電盤に設置されているブレーカーは、メインブレーカーだけではありません。

パッと見た時にメインブレーカーが落ちていなくても、漏電ブレーカーや安全ブレーカーが落ちているケースがあります。

漏電ブレーカーは漏電を検知した時、安全ブレーカーは分岐した回路で過電流があった時、それぞれ電力を遮断します。その際、メインとなるアンペアブレーカーは落ちず、一見ブレーカーが落ちていないように見えるのです。

特に、安全ブレーカーはエリアごとに小さいブレーカーが複数設置されているので、気付きにくいと言えるでしょう。一部の停電時によく見受けられるケースです。

スイッチや照明器具が故障している

スイッチや照明器具で接触不良や断線が起きると、照明がつかなくなります。配線に異常があったり、スイッチや照明器具の劣化でうまく反応しなかったりすると、その箇所だけ停電したように見えるでしょう。

もしかすると、単純に電球切れの可能性もありますね。

ブレーカーが故障している

ブレーカーは、本来過電流や漏電を感知して回路を遮断しますが、内部の劣化や接触不良により正しく作動しないケースがゼロではありません。特に、設置から15年以上経過している分電盤やブレーカーは、寿命を迎えている確率が高くなるでしょう。

ブレーカーが故障していると、一部の回路に電気が供給されなくなってもブレーカーが落ちず、見た目では正常でも異常事態が起きている恐れが出てきます。

家全体が停電した時の原因などは、以下記事をチェックしてみましょう。

さらに詳しく知りたい方はこちら

ブレーカーが落ちてないけれど家の一部だけ停電した時のチェック事項

家の一部だけ停電した時の、自分でもできるチェック事項を挙げていきます。

  • 近くのコンセントや照明の通電を確認する
  • プラグの接触不良をチェック
  • 漏電ブレーカー安全ブレーカーを見直す
  • 危険を感じたら専門家に任せる

安全な範囲で、チェックしてみてください。

近くのコンセントや照明の通電を確認する

家の一部だけ停電している時は、まず、停電部分の近くにあるコンセントや電化製品の通電状態を確認しましょう。

他のコンセントなら通電するのか、どの家電でも通電しないのか、などをチェックしてみると、原因がコンセントまわりなのか電化製品なのかが絞れるはずです。

プラグやコンセントの接触不良をチェック

家電製品のプラグがきちんとコンセントに差し込まれているか、違和感がないかもチェックしましょう。

プラグの端子が劣化していると、接触不良につながります。また、コンセントやプラグにほこりや汚れがたまっていると、電気の流れが悪くなるばかりか、ほこりと湿気が相まって発火するトラッキング現象も起きかねないので、十分注意してください。

プラグを抜き差しした時に違和感を覚えたり、火花が出たりする場合は、使用をやめて電気工事業者へ連絡するべきです。

漏電ブレーカー・安全ブレーカーを見直す

アンペアブレーカーだけでなく、漏電ブレーカーや安全ブレーカーが落ちている可能性があるとお伝えしました。そこで、それぞれのブレーカーの復旧方法を解説します。

漏電ブレーカーの復旧方法

漏電ブレーカー(漏電遮断器)は、回路から漏れ出る電流を検知すると、感電や火災を防ぐために即遮断します。分電盤内のアンペアブレーカーと並んで、単独で設置されているケースが多いでしょう。

漏電ブレーカーが落ちている時の復旧方法は、以下の通りです。

  1. 全部の安全ブレーカーを「切」にする
  2. 漏電ブレーカーを「入」に戻す
  3. 安全ブレーカーを1つずつ「入」にし、再び漏電ブレーカーが落ちる回路を特定する
  4. 漏電ブレーカーが落ちた回路の安全ブレーカーを「切」にしたまま、他のブレーカーを上げる

漏電箇所がある程度絞れたら、そのエリアの電化製品に異常がないか、チェックしてみましょう。漏電している回路が特定できれば、漏電ブレーカーやその他の安全ブレーカーは戻して問題ありません。

どこかで漏電している確率が高いので、自己判断で終わらせず、必ず電気工事業者へ連絡してください。

安全ブレーカーのチェック方法

分電盤内に複数並んでいる小さいブレーカーが安全ブレーカーです。部屋や回路ごとに設置され、特定の回路で過電流があった場合に落ちる仕組みなので、対象範囲が限定されて停電の原因がわかりやすいでしょう。

安全ブレーカーのどれかが落ちていたら、以下の方法で復旧してみてください。

  1. 対応する部屋の電化製品をすべてオフまたはコンセントを抜く
  2. 落ちた安全ブレーカーを「切→入」に戻す
  3. オフにした電化製品を順番につなげて、電力を使いすぎていないかチェックする

漏電ブレーカーが落ちておらず安全ブレーカーのみが落ちているなら、過電流の可能性が高いでしょう。該当回路の電力量を見直せば、停電が解決するはずです。

危険を感じたら専門家に任せる

もし、通電確認や基本的なチェックで原因が判明しない場合や、焦げ臭いや異音、異常な熱を感じたら、すぐに専門の電気工事業者に連絡しましょう。

自己判断で無理に直そうとすると感電や火災の危険性が増します。安全を最優先に考え、速やかに点検してもらってください。

>> 近くの電気工事サービスに相談してみる

家の一部だけ停電でブレーカーが落ちてない時のNG対応

家の一部だけ停電でブレーカーが落ちてない時のNG対応

一部が停電しているのにブレーカーが落ちていない現象が起きている時に、してはならない対応をお伝えします。

  • むやみにブレーカーを上げ下げする
  • コンセントからプラグを何度も抜き差しする
  • 自分で配線などをいじる

NG行為は事態を悪化させる恐れもあるので、しっかり確認していきましょう。

むやみにブレーカーを上げ下げする

むやみにブレーカーを何度も上げ下げするのはやめましょう。

無理に操作すると、内部の故障箇所が悪化したり、火災や感電のリスクが高まったりする恐れが出てきます。問題の根本原因を見つけずに繰り返すと、結果的に修理費用が増えるケースもあるので、そのまま専門業者に引き継いでください。

コンセントからプラグを何度も抜き差しする

コンセントからプラグを何度も抜き差しするのもNG行為。停電している箇所のコンセントを何度も抜き差しすると、接触不良が悪化して火花が発生したり摩耗が進んだりしかねません。

異常がないかチェックしてみた後は、無駄に触らず電気工事業者を待ちましょう。

自分で配線などをいじる

自分で、配線や分電盤の内部を触るのは非常に危険です。

電気工事は、電気工事士資格を持つプロが実施すべき作業がほとんど。知識のない操作は感電事故や火災の原因になるだけでなく、法令違反にもなるのを覚えておきましょう。

自己判断での修理は避け、必ず専門の電気工事業者に点検・修理を依頼してください。

家の一部が停電してもブレーカーが落ちてない状態が続くリスク

家の一部が停電してもブレーカーが落ちてない状態が続くリスク

ブレーカーが落ちていないからと言って、一部が停電している状態を放置するのはリスクが伴います。起こりうるリスクを、以下に挙げていきます。

  • 日常生活に支障が出る
  • 家電に負担がかかる
  • 漏電に気付かず火災につながる

順番に解説していきましょう。

日常生活に支障が出る

家の一部だけが停電し続けると、そのエリアの照明やコンセントなどが使えず、当然ながら生活に大きな支障をきたします。

料理や掃除、スマートフォンの充電ですら困難になり、利便性や安全性に支障が出るでしょう。

家電に負担がかかる

停電している部分の電気回路に問題があると、正常な電力供給ができず家電に負担がかかります。停電したり復旧したりを繰り返すのは、電化製品の故障につながるのです。

特に、精密機器は電圧変動に弱いため、長期間不安定な状態が続くと買い替えが必要になるでしょう。

漏電に気付かず火災につながる

一番大きいリスクは、漏電に気付かず被害が拡大するケースです。

漏電は、電気が予期せぬ場所に流れるため、不要な電気が無駄に漏れ出ている状態。電気代が高騰するばかりか、配線の劣化や断線によって火花が散り、火災の原因につながります。

注意喚起アイコン

漏電ブレーカーが落ちていないからと言って、ブレーカー自体が故障していないとも言い切れません!異変を感じたらすぐに専門業者に点検を依頼しましょう。

ブレーカーが落ちてない家の一部だけ停電で業者に相談すべきケース

ブレーカーが落ちてない家の一部だけ停電で業者に相談すべきケース

一部の停電を放置するリスクを回避するため、以下のような現象が起きている場合は、速やかに電気工事業者に依頼すべきです。

  • 壁の中から焦げ臭いニオイや異音がする
  • 何度も同じ場所が停電する
  • 漏電の兆候がある
  • 原因が分からない

それぞれ、解説していきます。

壁の中から焦げ臭いニオイや異音がする

壁の中から焦げ臭いやパチパチといった異音がする場合は、ショートや漏電が起きている確率が非常に高く、とても危険。火災の前兆であるのは想像にたやすいでしょう。

一刻も早く、専門業者に点検・修理を依頼してください。

何度も同じ場所が停電する

特定の場所だけ、何度も停電が繰り返される場合も危険信号。明らかに、その回路や配線に根本的な問題があるでしょう。

復旧する時があるからと言って放置していると、配線の劣化が進み、その分被害も拡大しますよ。

漏電の兆候がある

漏電は、目に見えにくくても、異常な電気の流れです。漏電ブレーカーが故障していて、漏電を察知していないだけの恐れもゼロではありません。

電気料金が急に増えたり、コンセントまわりが熱くなるなど、漏電の兆候がある場合は、速やかに専門業者に連絡してください。

原因が分からない

家の一部だけが停電している原因が分からない場合は、自己判断せずに専門の電気工事業者に相談しましょう。

原因がわからない以上、想像を超えた大きなトラブルに発展する恐れもあるのです。

電気工事業者の選び方に迷ったら、以下記事を参考にしてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

ブレーカーが落ちてないのに家の一部だけ停電するのを防ぐには

ブレーカーが落ちてないのに家の一部だけ停電するのを防ぐ予防策

最後に、ブレーカーが落ちていないのに一部停電する、などの妙な現象を防ぐための予防策をお伝えします。以下3点、日常ですぐに習慣付けできる作業を実施してみてください。

  • コンセント周りをこまめにチェック
  • 過電流にならないようにする
  • 定期的にブレーカーや分電盤を点検する

コンセント周りをこまめに掃除すると、ほこりや劣化によるトラッキング現象や漏電などの異常を防げます。ライフスタイルを見直して、過電流にも注意すれば、ブレーカーへの負担も減るはず。

定期的に分電盤やブレーカーの点検を依頼するのも、一番の予防策と言えるでしょう。

ブレーカーが落ちてないまま家の一部だけ停電するなら『セーフリー』で業者を探そう

ブレーカーが落ちていないにもかかわらず家の一部が停電する原因や対処法をご紹介しました。

ブレーカーと家の通電が連動していないのは、何かしらの不具合が生じている確率が高いでしょう。自分で原因を探るのも難しいはず。大事に至る前に、電気工事サービスに相談してください。

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ブレーカーが落ちてないのに家の一部が停電した時によくある質問

  • Q. 家の一部だけ停電するのは危険でしょうか?

    A.

    家の一部だけが停電する場合、電気の使い過ぎ以外にも理由が考えられます。

    配線の断線や漏電、機器の故障などが原因であれば、被害が拡大する恐れがあるので、早めに電気工事業者に点検を依頼しましょう。

  • Q. メインブレーカー以外のブレーカーもチェックすべきですか?

    A.

    メインブレーカー以外に、各部屋に対応する安全ブレーカーや漏電ブレーカーも必ずチェックしましょう。異常の原因が判断しやすくなります。

  • Q. 業者に相談すべきタイミングがわかりません。

    A.

    何度も同じ場所で停電が起きる、焦げ臭いニオイや異音がする、などは、危険なケース。それ以外にも、相談するタイミングに迷うなら、その時点で相談するのをおすすめします。

    何事もなくても、それはそれで安心できますよ。

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