照明器具

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照明器具の取り付け工事費用はいくら?料金を抑えるポイントも解説

2025.05.11 2025.05.11

この記事では、照明器具の取り付け工事費用について徹底解説します。

「取り付けたい照明の種類によって、工事費用はどれくらい変わる?」
既存の照明器具が直接壁に付いているときは、どうやって交換する?」
気に入って買った照明の取り付けだけでも、工事依頼できる?」

といった疑問をお持ちの方も必見です。

記事後半では、照明器具取り付け工事の費用を安く抑える方法もご紹介。明かりが必要な箇所に照明器具を新設したい方はもちろん、照明を新しくして部屋の雰囲気を変えたい方、不具合で交換したい方も、ぜひ最後までご覧ください。

照明器具取り付け工事の費用相場【依頼料金はいくらくらい?】

照明器具の取り付け工事の費用は、取り付ける照明器具の種類や作業の難易度、依頼する業者によって異なります。

一般的な費用相場として、照明器具本体の価格に加えて、取り付け工事の費用が別途かかります。照明器具自体の価格は数千円から数万円と幅広く、工事費用は1,500円〜10,000円程度が目安となります。

照明器具の取り付け作業には、配線の接続や取り付けが含まれるため、簡単な作業であれば比較的安価に済みますが、高所作業や特殊な設置を伴う場合には、費用が高くなることがあります。

照明器具取り付け工事の費用内訳【4つの料金項目】

工事の費用内訳

照明器具取り付け工事の費用は、いくつかの項目に分かれています。

  • 照明器具「本体」の価格+取り付け作業料
  • 照明器具「接続部分」の価格+取り付け作業料
  • 訪問出張料
  • 追加料金

内訳を確認することで、工事費用がどこにかかっているかを理解できますので、以下を確認しておきましょう。

照明器具の本体価格+取り付け作業料

最も基本的な項目は、照明器具の本体価格とその取り付け作業料です。照明器具の本体価格は種類やブランドによって異なりますが、シンプルなシーリングライトであれば数千円から、デザイン性の高いペンダントライトやシャンデリアであれば数万円程度が一般的です。

取り付け作業料は、照明の種類や取り付け場所によって変動しますが、一般的には1,500円〜5,000円程度となります。

照明接続器具の価格+取り付け作業料

照明を取り付けるために必要な接続器具(引掛シーリングやダクトレール)を追加する必要がある場合、費用が発生します。

引掛シーリングは、天井に取り付けられる基本的な接続器具で、これを用いることで、照明器具の取り付けが可能になります。また、ダクトレールは、複数の照明器具を一度に取り付けるために使用されることが多く、設置作業が複雑になるため、料金が少し高くなることがあります。

これらの接続器具の価格は1,000円〜3,000円程度が目安です。

訪問出張料

照明器具の取り付け作業は、業者が現地に訪問して行います。訪問出張料は、業者が自宅まで来て作業を行うために必要な料金です。

出張料は、業者によって異なりますが、2,000円〜3,000円程度が一般的です。特に遠方の業者に依頼する場合は、出張費が加算されることがあるため、見積もり時にしっかりと確認しておきましょう。

追加料金

一部のケースでは、追加料金が発生することがあります。例えば、高所作業が必要な場合や、天井や壁の材質が特殊で取り付けが難しい場合、別途料金が発生することがあります。

また、天井が非常に高い場所に照明を取り付ける場合や、工事が複雑になる場合も追加料金が発生する可能性があります。事前に業者に相談し、追加料金の有無を確認しておきましょう。

 

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照明器具各種の取り付け工事費用詳細・注意点【主要5種類】

照明器具

照明器具の取り付けは、種類によっても異なります。参考までに、以下はヤマダ電機の場合の照明器具の種類別取り付け費用です。

照明の種類 取り付け費用
ペンダントライト 550円~
シーリングライト 550円~
直付の照明 2,750円~
センサーライト 4,400円~
シャンデリア 4,400円~

上記のほか、ダウンライトやブラケット、防水加工が必要な水回りの照明などは電気工事士への依頼が必須となります。

以下では、照明器具別に工事費用の詳細や注意点について解説します。

さらに詳しく知りたい方はこちら

ペンダントライト

ペンダントライトは、天井から吊るすタイプの照明器具です。

吊り下げるためには、天井にしっかりとした引掛けシーリングが必要です。吊るす高さや重さによっては、補強工事が必要になる場合もありますので、その場合は追加料金が発生することがあります。

シーリングライト

シーリングライトは、天井に直接取り付けるタイプの照明器具です。取り付け工事は比較的簡単で、費用は安価です。特に高所作業がなければ、リーズナブルに取り付けが可能です。

天井の素材や形状によっては、取り付けが難しい場合もあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

直付の照明

直付の照明は、天井に直接設置する照明器具です。取り付け工事は比較的高額になりやすいです。

特に、以下のような照明は、特殊な作業が発生するため、高額になります。

  • ダウンライト
  • 壁付け照明(ブラケットライト)
  • 浴室照明
  • 玄関灯(ポーチライト)etc.
  • 防雨
  • 防湿

センサーライト

人感センサーがついており、動きを感知して点灯する照明です。玄関やトイレ、通路の足元に設置されることが多いです。

取り付け場所やセンサーの感度調整に手間がかかる場合もあり、設定の調整費用が別途かかることがあります。

シャンデリア

シャンデリアは重厚感のある照明器具です。シーリングファン付きのシャンデリアなどもあり、取り付け工事は4,000円~1万円ほどです。

シャンデリアは重いため、引掛けシーリングがしっかりと取り付けられていることを確認し、必要に応じて補強工事を行うことがあります。また、高所での作業が必要な場合には、高所作業料金が加算されることもあります。

照明器具取り付け工事の費用相場例!よくあるビフォーアフター3パターン

照明器具の交換や取り付け工事には、種類や設置場所、作業の難易度によって異なる費用がかかります。よくあるビフォーアフターのパターンをもとに、費用相場を解説します。

  1. 天井直付けのシーリングライト(丸型蛍光灯)→ 引掛けシーリング対応の天井照明(LED電球)
  2. 天井直付けのぶら下がり和風照明(丸型蛍光灯)→ペンダントライト(LED電球)
  3. 天井直付けの直管蛍光灯 → ダクトレール(スポットライト・LED電球)

例を参考にして、必要な作業内容とその費用を確認しておきましょう。

1.天井直付けのシーリングライト(丸型蛍光灯)→ 引掛けシーリング対応の天井照明(LED電球)

天井に直付けされている丸型蛍光灯のシーリングライトを、引掛けシーリング対応の天井照明に交換する場合、まず天井に引掛けシーリングを設置する必要があります。引掛けシーリングは、照明器具を簡単に取り付けられる接続方式で、LED電球に切り替えることで、消費電力を大幅に削減できます。

交換工事費用は、引掛けシーリング設置作業が1,500円〜3,000円、LED電球の取り付け作業費が1,500円〜5,000円程度となり、全体で5,000円〜15,000円ほどの費用が予想されます。

さらに詳しく知りたい方はこちら

2.天井直付けのぶら下がり和風照明(丸型蛍光灯)→ペンダントライト(LED電球)

ぶら下がり和風照明(丸型蛍光灯)をペンダントライト(LED電球)に交換する場合、まず天井に引掛けシーリングが必要です。ペンダントライトは吊るすタイプの照明で、インテリアに合わせたデザインを選ぶことができ、部屋の雰囲気を一新することができます。

取り付け費用は、ペンダントライト本体が1,000円〜10,000円程度、取り付け作業費が1,500円〜5,000円程度です。LED電球に変更することで、蛍光灯よりもエネルギー効率が高く、長寿命になります。

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3.天井直付けの直管蛍光灯 → ダクトレール(スポットライト・LED電球)

天井直付けの直管蛍光灯をダクトレールに交換する場合、ダクトレールは複数のスポットライトを取り付けられるタイプの照明です。ダクトレールは、商業施設やリビングなど、デザイン性と機能性を重視する空間に最適です。

交換作業には、ダクトレール本体の取り付けと、スポットライトの設置が含まれます。費用相場は、ダクトレール本体が5,000円〜15,000円程度、スポットライト1灯あたりが1,500円〜4,000円程度で、取り付け工事費用は1,500円〜6,000円程度です。

スポットライトでなく、デザイン性の高いペンダントライトを選択することも可能。ただし、本体価格に応じて費用がアップします。

既存の配線を変更する必要がある場合や、高所での作業が必要な場合には追加費用が発生することがあります。

照明器具の取り付け依頼で工事費用を節約する方法3選

照明器具の取り付け依頼で工事費用を節約

照明器具の取り付け依頼で工事費用を節約するためには、以下の3つを確認しましょう。

  • 予算に合った照明を選ぶ
  • 業者は相見積もりで料金比較をする
  • 照明工事の実績が豊富な業者を選ぶ

「よさそうだな」と思う業者でも、一つに絞らずに複数業者からの見積もりを比較してください。業者を比較する際には、複数の電気工事業者が掲載されているセーフリーが役に立ちます。

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照明器具の取り付けで工事費用がかからないケースについて【ライト種類と取り付け方】

照明器具の取り付けには工事費用がかかることが一般的ですが、一部の照明器具は、自分で簡単に取り付けられます。

以下で、工事費用がかからない2つのケースについて解説します。

自分で取り付けられる照明の種類

自分で取り付けられる照明器具には、シーリングライトや簡単に取り付けができるペンダントライトがあります。すでに引掛けシーリングが設置されている場合、専門業者に依頼しなくても自分で取り付けが可能です。

取り付け作業は簡単で、工具も最低限で済むため、工事費用を節約できます。ただし、配線作業を伴う場合や、高所作業が必要な場合は業者に依頼する方が安全です。

照明器具(引掛シーリング)の取り付け方法

引掛けシーリングを利用した照明器具の取り付けは、基本的に簡単な作業です。まず、天井に引掛けシーリングを取り付けている場合、そのまま新しい照明器具を引っ掛けてしっかりと固定するだけで完了します。

取り付け作業は、照明器具の種類によって異なりますが、基本的にはネジやスライド式の接続部分を取り付けていきます。作業に不安がある場合は、業者に相談することをおすすめします。

照明器具取り付け工事費用をお得に進めるなら!電気工事サービスを使おう!

照明器具の取り付け工事費用は、業者や照明の種類によって異なります。そのため、依頼する前にいくつかの業者から見積もりをとっておきましょう。

セーフリーでは、照明器具の交換を得意としている業者を多数掲載しています。エリアから絞り込めますので、お近くのエリアで気になる業者サービスがあれば、数社から見積もりをとってみてください。

 

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照明器具の取り付け費用に関するよくある質問

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