外構照明後付けのメリットと注意点!DIYでの設置方法も紹介

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外構照明後付けのメリットと注意点!DIYでの設置方法も紹介

2025.06.04 2025.06.09

この記事では、外構に照明を後付けするのはおすすめか、また、どんな方法や費用があるのかを詳しく解説していきます。

外構に照明を追加したいけど、電源や配線の見栄えはどうなる?」
後付けにおすすめのライトは?」
DIYで設置するのは大変?」

といった疑問をお持ちの方に向けて、後付けに適した照明のタイプ、かかる費用の目安などをわかりやすくまとめました。

記事後半では、おすすめの設置箇所や配置もご紹介。ライトの後付けを検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

外構照明を後付けするメリット

外構照明

外構照明を後付けすることで得られるメリットは、見た目の美しさだけでなく、安全性や防犯性の向上など多岐にわたります。以下では、具体的にどのような利点があるのかを詳しく解説していきます。

夜間の安全性が向上する

外構照明があると、夜間に足元や段差が見えやすくなり、つまずきや転倒のリスクを減らせます。特に高齢者や小さな子どもがいる家庭では、夜の帰宅時や外出時の安全性が大きく向上します。

また、玄関先やアプローチに照明を設置することで、郵便受けやインターホンの操作もスムーズになります。見通しが良くなることで、不審者の接近にも気づきやすくなるという効果もあります。

外観が美しくなる

照明を効果的に配置することで、建物や植栽、アプローチなどの外観を引き立てることができます。たとえば、スポットライトでシンボルツリーを照らしたり、間接照明で門柱を柔らかく照らすと、昼間とは違った印象を演出できます。

防犯効果が高まる

暗がりが少なくなることで、不審者が近づきにくい環境をつくることができます。とくに人感センサー付きの照明は、防犯効果が高く、急に明かりがつくことで侵入者への威嚇になります。

また、夜間に明るいエリアがあることで、周囲の視線が届きやすくなり、空き巣などのリスクを下げることにもつながります。防犯カメラと併用すれば、より安心できる住環境が整うでしょう。

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外構照明を後付けする際の注意点

外構照明を後付けする際は、設置することで得られるメリットと同時に、実際の工事や使い勝手に関する注意点も押さえておく必要があります。特に電源や配線の取り回しは、設置の可否や費用に大きく影響する要素です。

以下では、後付け工事で注意すべきポイントを解説します。

電源の確保が必要になる

外構照明を後付けするには、当然ながら電源の確保が必要です。近くに既存のコンセントや電源があれば比較的スムーズに設置できますが、電源が離れた場所にある場合は新たに配線工事が必要となります。

特に門柱や塀、庭の中央など離れた位置に照明を設置する場合は、配線の延長に加えて地中への埋設が必要となることもあります。これにより工事費が高くなる可能性があるため、事前に設置場所と電源位置の確認が重要です。

配線ルートの確保が難しい場合がある

配線ルートを確保できるかどうかも、後付け照明の大きなハードルとなります。たとえば、すでに完成しているコンクリートの床面やタイル貼りのアプローチでは、配線を通すために大がかりな工事が必要になることがあります。

建物の構造や外構の仕上がりによっては、見た目を損なわずに配線を隠すのが難しいケースもあるため、設置場所の選定には注意が必要です。地中配線や配線カバーを使って対応する方法もありますが、設計段階から専門業者に相談しておくと安心でしょう。

外構照明の後付けに使える主な「電源のタイプ」と特徴

外構照明を後付けする際には、設置場所や使用目的に応じて電源タイプを選びます。電源方式によって、施工の難易度や維持管理の手間も大きく異なります。

以下、後付けに使われる代表的な電源タイプである「コンセント式」と「ソーラーライト」の特徴について解説します。

コンセント式照明

コンセント式照明は、家庭用の電源(100V)を使って安定した明るさを確保できるタイプです。屋外用の防水コンセントが設置されていれば比較的手軽に導入できます。夜間に長時間点灯したい、防犯や動線の確保を重視したいという場合に適しています。

ただし、設置場所に電源がない場合は新たに屋外コンセントを設ける必要があり、電気工事士による工事が必要になります。また、屋外用の延長コードを使う際も、防水性能や配線の見た目に配慮しなければなりません。

ソーラーライト

ソーラーライトは、太陽光で充電した電力を使って点灯するタイプです。電源工事が不要で、設置も簡単なため、DIYで後付けしたい方に人気があります。照明の位置を自由に変更できる点や、電気代がかからない点も魅力です。

一方で、日照時間の少ない場所では充電が不十分になり、十分な明るさや点灯時間が得られないこともあります。また、蓄電池の劣化によって数年で照度が低下するケースもあり、定期的なメンテナンスや交換が必要です。

外構照明の後付けに使える主な「ライト点灯方式」と特徴

外構照明

外構照明を後付けする際には、点灯の「自動制御方式」をどうするかも重要な検討ポイントです。

防犯や利便性の面から、夜間の明るさや人の動きに応じて自動点灯するライトが多く使われています。

ここでは、代表的な点灯方式である「明暗センサーライト」と「人感センサーライト」の特徴をご紹介します。

明暗センサーライト

明暗センサーライトは、周囲が暗くなると自動で点灯し、明るくなると自動で消灯する照明です。毎日の操作が不要なうえ、常夜灯として一晩中点灯させたい場所に向いています。

たとえば、玄関前・庭先・カーポートなど、防犯目的で夜間に常に明かりを灯したいケースに適しています。ただし、夜間ずっと点灯するため電力消費はやや多めになります。

.ソーラー式を選ぶ場合、日中に十分な日照が確保できないと、点灯時間が短くなることもあるため、設置場所の環境確認が大切です。

人感センサーライト

人感センサーライトは、人の動きや熱を検知すると自動で点灯し、一定時間後に自動で消灯します。省エネ性能が高く、防犯効果も期待できるため、玄関アプローチや勝手口、物置周辺など、短時間の明かりで十分な場所におすすめです。

また、急な来客や帰宅時の足元を照らす役割としても優秀です。

注意点としては、センサーの感度や範囲を適切に設定しないと誤作動や感知漏れが起こる可能性があるため、設置後の調整が必要になるケースもあります。

外構照明を後付けする方法【DIYと業者依頼の違い】

DIY

外構照明の後付けは、自分で取り付ける方法と専門業者に依頼する方法の2つに分かれます。設置場所の状況や電源の有無、照明の種類によって適した方法が異なります。

ここでは、DIYと業者依頼の違いを中心に、それぞれの進め方や注意点を紹介します。

DIYで後付けする場合の手順と必要なもの

外構照明をDIYで取り付ける場合、比較的簡単なのは「ソーラーライト」や「コンセント式照明」です。これらは電気工事を伴わず、自分で設置できます。手順は以下の通りです。

  1. 設置場所を決める(照らしたい範囲や周囲の障害物を確認)
  2. ソーラーパネルや照明本体を固定する
  3. 必要に応じて配線や延長コードを整理
  4. 点灯タイミングや感度を設定

必要なものとしては、照明器具、ドライバー、取り付け金具、強風対策の固定具などがあります。ただし、壁内配線や屋外コンセントの増設などを伴う場合は、無資格での作業は法律上できません。

電気工事士による設置

外壁に配線を引いたり、電源から直接つなぐ照明を設置したりする場合は、電気工事士の資格を持つ専門業者への依頼が必要です。特に、分電盤からの電源引き込みや、屋外用配線の防水施工などは、安全面・法律面から見てもプロに任せるべき作業です。

業者に依頼すれば、希望する照明の設置に適した方法を提案してもらえるほか、防水・防塵など屋外環境に適した部材の選定までお任せできます。

外構照明の後付け工事にかかる費用相場

外構照明を後付けする際の費用は、照明器具の種類や設置場所、施工内容によって大きく異なります。ここでは主な内訳を紹介します。

照明器具の価格帯

照明器具はシンプルなソーラーライトであれば1,000~3,000円程度で購入できますが、センサー付きや装飾性の高い製品は1万円を超えるものもあります。コンセント式や電気工事が必要な照明は5,000~20,000円程度が一般的です。

施工費・出張費・配線工事費

業者に依頼する場合、照明1基あたりの設置費用は8,000~20,000円前後が目安です

加えて出張費(3,000~5,000円)や、電源からの配線工事(1〜3万円)が加算されます。複数箇所設置する場合は、まとめて依頼することで費用が抑えられるケースもあります。

配線を隠す場合

美観や安全性を重視して配線を地中や壁内に隠す場合は、追加工事が必要です。

地中埋設では1箇所あたり5,000~15,000円程度、コンクリート部分のはつり作業が加わるとさらに費用がかかります。

外構照明後付けにおすすめの設置場所【最適なライトのタイプは?】

外構照明

設置場所に合った照明を選ぶことで、安全性・利便性・防犯効果が高まります。ここでは代表的な設置場所と、それぞれに適した照明タイプを紹介します。

アプローチ・玄関周り

来客や帰宅時に足元を照らす必要がある玄関まわりには、「明暗センサー」や「人感センサー」付きのライトがおすすめです。自動で点灯・消灯するため手間がかからず、防犯にもつながります。

壁面や門柱に取り付けるタイプが多く、デザイン性も重視される場所です。

駐車スペース・ガレージ

車の出入りがある駐車スペースには、広範囲を明るく照らせる「投光器タイプ」や「スポットライト」が向いています。夜間でも周囲の確認がしやすく、事故防止や防犯に役立ちます。

車の動きに反応する人感センサータイプを選ぶとさらに便利です。

庭・植栽・フェンスまわり

庭や植栽まわりは、装飾性と雰囲気を重視した間接照明や、ソーラー式ガーデンライトが適しています。フェンスに取り付けるライトや、植栽の根元から上向きに照らすアップライトを使うと、空間全体が引き締まり、夜間の庭も楽しめます。

外構照明の後付けで暮らしが変わる!明かりで美しく安全に

外構照明の後付けは、見た目だけでなく実用性・安全性の面でも大きなメリットがあります。ただし、設置条件や電源確保などを踏まえた上で、無理のない範囲で行うことが大切です。

 

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