2025.10.04 2025.10.04
本記事では、引っ掛けシーリングの割れや欠けを放置してはいけない理由について解説します。
引っ掛けシーリングが破損していると照明器具の落下や漏電、火災など重大な事故につながるため、早急な対応が必要です。しかし、引っ掛けシーリングの破損修理は電気工事士の資格が必須なので、自力での修理は法律的にも安全面でもNGです。
すぐに安全な状態に戻すための業者選定ポイント、費用の目安、注意点などを詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
引っ掛けシーリングが割れた・欠けた!すぐに直すべき理由3つ

引っ掛けシーリングが割れたまま使用し続けると、思わぬ事故やトラブルに発展する危険性があります。見た目的には小さな破損でも、内部では電気のトラブルや構造の劣化が進行している場合があるのです。
ここでは、破損した引っ掛けシーリングをすぐに修理・交換すべき3つの理由を解説します。
照明器具が落下する
引っ掛けシーリングは照明器具の電気を供給するだけでなく、数キロある照明の重さを常に支え続けています。割れや欠けがあると、強度が徐々に低下し、亀裂が広がることで突然シーリング自体が崩れる恐れがあります。
器具が落下すれば家具を破損させるだけでなく、人に直撃したときは大怪我につながるリスクも否定できません。
放置すると漏電する
ひび割れや欠けによって内部に湿気やホコリが侵入すると、電気の通り道ではない部分に電流が流れてしまう「漏電」が発生しやすくなります。
漏電はブレーカーを落とす原因になるだけでなく、感電事故や火災にも直結!
特に湿気の多い場所で使用している場合は、早急に対応しましょう。
火災・感電につながる
引っ掛けシーリングの破損は、火災や感電といった大きな事故にもつながります。内部端子がずれると接触不良を起こし、異常な発熱から火災が発生する可能性があります。
また、欠けた部分から金属端子が露出すれば、掃除や電球交換の際に手が触れて感電する恐れも。特に家庭内で子どもや高齢者がいる場合は、一層注意が必要です。
引っ掛けシーリングが割れた・欠けた!修理方法は電気工事業者に依頼のみ
引っ掛けシーリングが割れた・欠けた場合、小さな破損であっても大きなリスクを抱えています。ここでは、DIY交換が危険な理由と、正しい修理方法について解説します。
DIYは法律違反と事故のリスク
ホームセンターで部品が安く手に入り、ネットには交換方法の解説も多くありますが、引っ掛けシーリングの交換は「電気工事」に分類され、電気工事士の資格がない人が作業すると法律違反になります。
違反すれば罰則が科されるうえに火災や感電事故を招くリスクも!
最悪の場合は照明器具の落下につながり、命に関わる事故を起こしかねません。
安全に修理する唯一の方法は業者依頼
引っ掛けシーリングの修理や交換を安全にするには、必ず有資格の電気工事業者へ依頼する必要があります。専門業者であれば、法令遵守した正しい施工で、火災や感電といったリスクを未然に防げます。
仮に無資格工事が原因で火災が発生した場合、火災保険の適用外となる可能性もあるため、費用を節約するためのDIYは結果的に大きな損失を招くことになりかねません。
引っ掛けシーリングの破損を修理する業者探しのポイント

引っ掛けシーリングが割れたり欠けたりしたとき、安全に修理するには必ず電気工事業者へ依頼する必要があります。ただし、業者選びを誤ると高額な追加費用、施工不良といったトラブルにつながる恐れも。
安心して任せられる業者を見つけるため、以下のポイントを押さえておきましょう。
電気工事の資格を確認する
修理を依頼する際は、必ず電気工事士の資格を保有しているかを確認しましょう。シーリングの交換は配線に触れる作業であるため、法律上資格がない人は施工できません。
無資格者による工事は法令違反であり、感電や火災のリスクも伴います。問い合わせの段階で「作業に来る人は有資格者ですか」と確認か、HPで資格の有無をチェックしましょう。
照明まわりの工事実績をチェックする
業者の施工実績を確認すると、その会社がどの程度経験を積んでいるか分かります。公式HPに施工事例が掲載されているか、写真や作業内容が紹介されているか見てみましょう。
照明器具やシーリングの交換実績が豊富な業者であれば、安心して任せて良いです。
口コミは必ず確認する
実際に業者を利用した人の声は、信頼度を測る上で非常に大切です。Googleマップや地域の口コミサイト、施工マッチングサービスなどを参考にすると、対応や料金の妥当性が分かります。
評価の高い業者はトラブル対応もスムーズです。
見積もり時の内訳や説明が細かいかチェックする
優良業者は見積もりの内訳を明確に提示し、部品代・作業費・出張費などを分かりやすく説明してくれます。追加費用が発生する可能性についても、条件と金額を事前に伝えてくれる業者は誠実です。
「工事一式〇〇円」といった大雑把な見積もりしか出さない業者には注意!
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引っ掛けシーリングの破損修理費用【安く依頼するコツも!】
引っ掛けシーリングが割れたり欠けたりした場合、修理や交換を業者に依頼する費用相場は5,000〜20,000円程度です。簡単な交換作業で済む場合は数千円台に収まりますが、天井内部の配線調整や補強工事が必要になると1〜2万円ほどに増えるケースがあります。
現地の状況によって変動が大きいため、必ず見積もりを確認しましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
引っ掛けシーリングの取り付け費用と工事のポイント!コストを抑えるコツも紹介
2024.12.07 2025.08.26
修理費用を少しでも抑えるには、以下のポイントを押さえてください。
- 複数業者から見積もりを取る
- 工事内容と追加費用の条件を確認する
- 部材を自分で用意できるか確認する
- 工事日程や依頼内容を調整して交渉する
- とにかく早めに修理依頼する
複数業者の見積もり比較は、料金の妥当性を知る最もおすすめな方法です。また、部材の持ち込みや工事日の調整でコストを抑える余地もあります。
それと、少しでも不具合や破損を見つけたら早めに依頼すれば費用を抑えられるので、定期的にチェックしてみてください。気になる引っ掛けシーリングの寿命や修理のサインは、以下の記事で紹介しています。
さらに詳しく知りたい方はこちら
引掛シーリングが古いと危険?確認すべき劣化サインと交換目安・寿命を徹底解説
2025.06.09 2025.06.09
引っ掛けシーリングの破損を修理するときの注意点

引っ掛けシーリングが割れたり欠けたりした場合、照明が点灯しているからといって放置してしまうのは非常に危険です。火災や感電、照明器具の落下といったリスクに直結するため、正しい対応で修理しましょう。
ここでは、引っ掛けシーリングの修理で注意すべき2つのポイントを解説します。
DIYの修理はNG
引っ掛けシーリングの交換や修理は、壁や天井裏の固定配線を扱う電気工事にあたります。そのため、電気工事士の資格をもたない人が作業するのは法律で禁止されています。
また、接着剤やテープなどで割れた部分を応急的に固定するのもNG。強度不足や電気の不具合を隠してしまい、かえって事故を誘発する危険があるため、必ず専門業者に依頼しましょう。
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賃貸住宅の場合は修理依頼の前に管理会社に連絡
賃貸物件で引っ掛けシーリングが破損した場合は、持ち家とは対応が異なります。自分で業者を呼ぶのではなく、まずは管理会社や大家さんに現状を報告してください。
引っ掛けシーリングは物件の付帯設備にあたるため、経年劣化や通常使用による破損であれば、修繕費用は原則として貸主の負担となります。
勝手に修理すると、本来は負担しなくてよい費用を自己負担することになります。また、指定業者以外で修理したためにトラブルへ発展したりするリスクも。
一方で、入居者が壊した場合など、故意や過失による破損は入居者が費用を負担するのが一般的です。そのため、破損の状況を正確に伝え、管理会社の指示に従うことが安心につながります。
引っ掛けシーリングの破損修理は実績豊富な専門業者に依頼を!
引っ掛けシーリングの割れや欠けを放置すると落下や漏電、火災といった重大な事故につながる危険性があることを解説しました。
自力での修理は法律違反であり、非常に危険です。安全に直すには資格をもつ電気工事業者への依頼が必須だと覚えておきましょう。
セーフリーでは、現地調査・見積もり無料の業者を多数掲載しており、口コミや料金を比較しながら条件に合う業者を探せます。土日祝や即日対応の業者も多く、急なトラブルでも安心して相談できますよ。
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引っ掛けシーリングの破損は事故リスク大!
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引っ掛けシーリングの破損に関するよくある質問
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Q. 引っ掛けシーリングが割れたまま照明を使って大丈夫?
A.ひび割れや欠けがあると内部の金属端子にホコリや湿気が入り込みやすくなり、トラッキング現象や接触不良を引き起こす恐れがあります。その結果、発火や感電事故につながる可能性があり、照明器具の落下リスクも高まります。
-
Q. 欠けた引っ掛けシーリングを自分で修理しても良い?
A.DIYでの修理は法律で禁止されています。引っ掛けシーリングの交換や配線の接続は「電気工事」に該当し、電気工事士の資格がなければ作業してはいけません。
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Q. 修理費用はどのくらいかかる?
A.引っ掛けシーリングの修理・交換費用は工事内容や天井の状態によって異なります。簡単な交換作業であれば 5,000〜8,000円程度が目安です。


















