2025.03.10 2025.03.10
この記事では、天井埋め込みの照明器具の交換費用や方法について徹底解説します。
「違うサイズの埋め込み照明に変えることは可能?」
「ダウンライトの交換は内部の配線まで変更が必要?」
といったよくある疑問もカバーしてきます。
記事後半では、天井埋め込み照明器具の交換を依頼できる業者の選び方もご紹介。交換を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
天井埋め込み照明器具の種類【交換費用の差も】
天井埋め込み照明器具は、大きく分けて以下の2つがあります。
ダウンライト | ベースライト |
---|---|
・光が直接下向きに照射 ・圧迫感を与えにくい |
・均一に明るさが広がる ・室内全体を広く明るく照らす |
業者依頼時の交換費用: 1万円〜3万円 |
業者依頼時の交換費用: 2万円〜3万円 |
本記事では、主にダウンライトについて解説しますが、ここではそれぞれの違いについて見ていきましょう。
ダウンライト
ダウンライトは小型の埋め込み型照明で、真下を中心に限られた範囲を集中的に照らす特徴があります。コンパクトでスタイリッシュなデザインのため、住宅のあらゆる部屋で使用でき、特にモダンな空間との相性が良く人気があります。
近年は技術進化により、広い範囲を照らす広角タイプ、照射方向を調整できるユニバーサルタイプ、和室に合うスクエア型、眩しさを軽減したグレアレスタイプなど多様な製品が登場しています。また、電球と照明器具が一体化した「一体型」と、電球交換が可能な「交換型」の2種類があり、用途や予算に応じて選択できるのもダウンライトの魅力です。
ベースライト
ベースライトは広範囲を均一に照らす天井埋め込み型照明で、主にオフィスや学校などの施設で使用されています。その名の通り空間の「ベース」となる基本照明として、高い位置から効率的に光を拡散させる機能を持ち、作業や学習に適した明るさを提供します。
形状的な特徴としては、蛍光灯やLEDの棒状光源を使用した細長いデザインが主流で、複数のライトを組み合わせた四角形の器具も一般的です。均一な光分布と高い照度が得られるため、大空間の照明に最適です。
住宅では従来キッチンなどの作業スペースに限られていましたが、近年はデザイン性と機能性の向上により、リビングなどの居住空間にも採用されるようになってきました。
天井埋め込み照明器具(ダウンライト)の交換費用の目安
天井埋め込み照明器具の交換費用の目安は、以下のとおりです。
一体型 | 5,000~13,000円 |
---|---|
交換型を自分でおこなう | 1,000円以下 |
交換型を業者に依頼する | 6,000~29,000円 |
なお、一体型の場合は業者への依頼が必須となり、自分では交換できません。以下でそれぞれの内訳について解説します。
一体型の場合
一体型ダウンライトの交換は専門業者への依頼が必須で、総費用は1灯あたり約5,000〜13,000円+出張費が目安です。
一体型は電球と器具が一体化しており、故障時には照明器具全体を交換する必要があります。この作業には配線作業が含まれるため、電気工事士の資格を持つ専門家でなければ法律上対応できません。
交換型を自分でおこなう場合
交換型ダウンライトの電球交換は自分で簡単にでき、費用は電球代のみで1,000円以下におさえられます。交換型は照明器具本体と電球が分離しているため、故障時や雰囲気変更時には電球のみを交換すればよく、専門知識がなくても安全に作業できます。
カバー付きタイプの多くは取付バネで固定されているため、縁を持って慎重に引き下げるだけでカバーを外せます。急に引っ張ると天井を傷つける恐れがあるので注意が必要です。
古いタイプではネジ固定式もあり、この場合はドライバーでネジを外してから作業します。自分で交換できるメリットは、費用節約だけでなく、明るさや色温度を手軽に変更できる点にもあります。
交換型を業者に依頼する場合
交換型ダウンライトの器具本体を業者に依頼して交換する場合、1台あたり総額で約6,000円〜29,000円が相場です。交換型は電球だけなら自分で交換できますが、器具本体を交換する際には電気工事となるため、資格を持つ業者への依頼が必要になります。
費用内訳としては、ダウンライト本体代が数千円〜25,000円程度と幅広く、これにダウンライト1台につき2,000円〜4,000円の工事費が加わります。また業者によっては別途出張費や廃棄費用が発生することもあるため、見積もり時に確認しておくと安心です。
天井埋め込み照明器具(ダウンライト)交換のケース別費用相場
天井埋め込み照明器具の交換は、場所などによっても費用が変動します。以下では4つのケースによる費用の違いを解説します。
さらに詳しく知りたい方はこちら
電気スイッチの交換費用はどれくらい?安く抑えるコツも徹底解説【DIY手順や注意点も】
2024.12.08 2025.03.31
調光式ダウンライトに変える
調光式ダウンライトへの交換は、総額で約13,000円〜20,000円が相場となります。通常のダウンライトから明るさを自在に調節できる調光機能付きに変更する場合、特別な配線工事が必要となるため、一般的なダウンライト交換より費用が高くなる傾向があります。
高所のダウンライト交換
高所設置のダウンライト交換は、約50,000円〜60,000円と一般的な交換より大幅に高額になります。これは専用の足場や高所作業車が必要となり、安全確保のための設備費用が加算されるためです。
リビングのダウンライト交換
リビングのダウンライト交換費用は1台あたり約5,000円〜8,000円で、広さに応じて総額が変わります。この費用は、ダウンライト本体価格(約1,000円〜3,000円)と交換工事費(約3,000円〜4,000円)の合計です。
適切な明るさを確保するには1畳あたり1台の設置が推奨されており、例えば10畳のリビングなら10台必要となり、総額で約50,000円〜80,000円になります。
玄関のダウンライト交換
玄関のダウンライト交換は、人感センサー付きが主流で約10,000円〜15,000円が相場です。この価格帯は一般的なダウンライトより高額ですが、自動点灯・消灯機能が付いている分の価値があります。
天井埋め込み照明器具(ダウンライト)交換はどこに頼む?2つの依頼先【費用相場も】
天井埋め込み照明器具の交換は、専門業者とハウスメーカーに依頼する選択肢があります。以下でそれぞれの特徴について解説します。
専門業者
ダウンライトの交換は、電気工事に対応した専門業者への依頼をおすすめします。特にハウスメーカーの保証期間を過ぎた場合や、後付けの照明器具は、専門業者の対応が必要になります。
業者選びでは、複数社の見積もりを取り、費用やサービス内容を比較することが重要です。また、地元の業者を選ぶと出張費を抑えられます。
交換費用の相場は1台あたり1万円〜3万円です。
ハウスメーカー
ダウンライトの交換は、家を建てたハウスメーカーに依頼するのも良いでしょう。新築時の保証が10年程度ついている場合があり、期間内なら無償で交換してもらえる可能性があります。
保証の適用条件はメーカーごとに異なるため、契約時の資料を確認し、事前に問い合わせると安心です。保証期間外で依頼する場合、費用は1台あたり1万〜3万円が相場です。
天井埋め込み照明器具交換は納得の費用で業者に頼もう!
今回解説したように、天井埋め込み照明器具(ダウンライト)の交換は、「交換型」であれば自分でもおこなえます。しかし、少しでも作業に不安が残る場合は業者へ依頼しましょう。
増設や他の電気工事まで検討しているのであれば、近くの電気工事業者への依頼が一番です。
セーフリーでは、照明などに詳しい電気工事業者を多数掲載しています。お近くの業者を検索できるので、困ったときにすぐ相談できる業者も見つかります。対応エリアの業者が見つかったら、まずは見積もりをとってみましょう。>近くの電気工事業者を探して、照明器具の交換について相談する
天井埋め込み照明器具の交換に関するよくある質問
-
Q. ダウンライトの交換は自分でできますか?
A.交換型は自分で交換できますが、一体型の場合は業者への依頼が必須です。
-
Q. ダウンライト以外にも埋め込み照明器具はありますか?
A.ダウンライト以外には、ベースライトという埋め込み照明があります。
-
Q. ダウンライトの交換費用はいくら位ですか?
A.一体型の交換は5,000円~13,000円、交換型を自分でおこなう場合1,000円以下、交換型を業者に依頼する場合は6,000円~29,000円が目安です。