2025.02.11 2025.04.01
本記事では、雨漏りが原因の漏電について、詳しく解説します。
- 雨漏りの箇所だけ直せば良いよね?
- 雨以外の時はとくに異常がないから平気かな?
上記のような油断は大変危険。雨漏りが原因の漏電による被害の大きさや危険性をご紹介します。
実際に漏電が起きてしまってからの対処法や、修理費用の相場などもお伝えしますので、大事に至る前に参考にしてください。
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目次
雨漏りが漏電を引き起こす仕組みとは
最初に、雨漏りが漏電を引き起こす仕組みについて、触れていきます。
雨漏りは、家屋の様々な箇所から発生します。コーキングの亀裂や剥がれ、ビス穴、屋根の棟や板金の継ぎ目などから雨水が浸入すると、建物内部の構造物にダメージを与えます。
そして、雨漏りの影響は、家屋への水の浸入だけではないのです。天井裏や壁の内側は、隠ぺいされた電気コードがびっしり配線されています。建物内に浸入した雨水が、天井裏や壁面内部を伝うと、電気配線やコードに触れ、そこで漏電が発生するリスクが高まります。
そもそも、電気系統は湿気が高いと劣化も進みやすい傾向にあります。雨漏りが発生すると、電気回路のショートにつながる恐れも。
電気回路がショートすると、重大な火災事故につながることは、想像にたやすいのではないでしょうか。
雨漏りが原因で漏電しているサイン
では、雨漏りが原因で漏電している場合のサインを解説していきます。
- 雨の日にブレーカーが落ちる
- 照明器具や家電から水が流れる
上記2点を、それぞれ見てみましょう。
雨の日にブレーカーが落ちる
雨が降るとブレーカーが落ちる場合、雨漏りによる漏電の確率が高いでしょう。
屋根や壁から侵入した雨水が、天井裏や壁内の電気配線に染み込み、絶縁不良を起こしていると考えられます。そのまま漏電が発生すると、一定以上の電流が漏れるので、漏電ブレーカーが作動して電気を遮断するのです。
つまり、漏電ブレーカーは、漏電による感電や火災の事故を防ぐ役割を担っているわけですが、そのまま放置すると、大変危険。早い段階で、雨漏りの原因を特定し修理するとともに、電気設備の点検も依頼しましょう。
漏電ブレーカーの仕組みは、以下記事で詳しく解説しています。
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漏電ブレーカー(漏電遮断機)の仕組み・原理とは?【なぜ感電を防げるのか】
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照明器具や家電から水が流れる
照明器具や家電に水がたまっていたり、したたっていたりしていませんか?雨漏りが天井裏や壁内部にとどまらず、電気設備に直接影響を与えているケースも少なくありません。
特に、電源が入っている状態で水が接触すると、家電製品自体からの感電や発火の危険性が高まります。
雨漏り箇所が家電製品に影響を及ぼしているなら、早急に家電の電源を切り、コンセントを抜いて、別の場所へ移動させてください。電源が入ったまま移動させたりコンセントを抜いたりすると、感電する恐れがあります。必ず通電していない状態にしてくださいね。
そして、やはり早急に、雨漏りの修繕と漏電修理を実施する必要があります。
雨漏りによる漏電被害【初期被害】
雨漏りによる漏電は、さまざまな被害を引き起こします。まず、比較的軽い初期被害について解説します。
- 家庭内の停電
- 家電製品の故障
- 電気代に影響が出る
早急に対応すればおおごとにならずに収まるケースを3点、ご紹介します。
家庭内の停電
漏電が発生すると、電気回路が自動的に遮断されます。漏電ブレーカーによる、電気系統を守るための処置ですが、結果として予期せぬ停電に見舞われるでしょう。
停電が起きると、日常生活に不便が生じますよね。夜間に照明が使用できなくなって、探しものが見つけられなかったり転倒したりするかもしれません。冷蔵庫が機能しなければ食品が腐り、食の安全にも関わる問題となるのです。
在宅ワークが普及する昨今、雨が降るたびに停電してしまうようでは、仕事に必要なインターネット接続が途絶えて業務に支障をきたすのではないでしょうか。
家電製品の故障
漏電によって、家電製品が故障するケースも多く見受けられます。漏電が発覚した時点で、修理に出すか、買い替えするかの選択を迫られるでしょう。
暑い日のエアコンや寒い日のヒーターが稼働できない、洗濯機が壊れて衣服が洗えない、など、日常生活の快適さが著しく低下するはずです。
さらに詳しく知りたい方はこちら
エアコンが漏電したらどうする?対処法や修理前の確認手順を徹底解説!
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電気代に影響が出る
漏電は、いわば知らないうちに電気を消費し続ける状態。使用する必要のない家電や回路で電気が漏れ続けるため、電気料金が急に高くなる事態につながります。
普段の使用量と比べて異常に高い請求が届いたら、漏電のサインかもしれません。雨漏りの修繕とあわせると大きな出費になってしまうので、早めに対策を施すのが得策ですよ。
雨漏りによる漏電被害【二次被害】
雨漏りによる漏電被害が、さらに進んだ事態もご紹介します。
- 住宅設備の悪化
- 感電
- 火災
手遅れになりかねない事故になりうるので、しっかりチェックしていきましょう。
住宅設備の悪化
雨漏りが発生すると、住宅設備の劣化が加速し、安全性や快適性をおびやかします。電気配線に水が触れると漏電の危険が高まるとお伝えしましたが、住宅の構造にも大きな影響を与えるのです。
まず、天井や壁に水が染み込んで、クロスや塗装が剥がれ、シミやカビが発生しやすくなるでしょう。さらに、木材が腐食すると家の基礎自体が弱まり、耐久性が低下します。
少しの雨漏りが、住宅全体に取返しのつかないダメージを与えてしまいかねません。
感電
雨漏りによる漏電が発生すると、感電の危険性も高まります。
濡れた手でスイッチやコンセントに触れると、人体にまで電気が流れやすくなるのです。
強い電流が人体を通過すると痺れや筋肉のけいれんを引き起こし、最悪の場合は心停止に至る事態も。特に、子どもや高齢者は影響を受けやすいため、重々注意が必要です。
火災
雨漏りによる漏電は、最悪の場合、火災を引き起こすケースもあります。
屋根や壁の隙間から浸入した雨水が電気配線に触れると、絶縁不良を起こし、ショートやスパークが発生します。特に、配線が老朽化していたりほこりが溜まっていたりすると、トラッキング現象が発生し、発火につながるケースもあるのです。
小さい雨漏りだからと放置しておくと、家や人にとって想像以上に恐ろしい事態に発展します。手遅れになる前に、直ちに雨漏りの修繕、漏電修理を手配してください。
トラッキング現象の危険性や対策については、以下記事で詳しく解説しています。
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トラッキング現象の対策完全ガイド!コンセント火災は原因からしっかり防止を【知らないと危険!】
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雨漏りで漏電が発生したら取るべき対処法
ここからは、実際に雨漏りで漏電が発生してしまった時に取るべき対処法を解説します。
- 雨漏りを修繕する
- 漏電修理を依頼する
上記2点は、どちらも必要なので、並行して依頼しましょう。
雨漏りを修繕する
雨漏りが原因で漏電が発生したなら、当然ながら、雨漏りを修繕しなければ根本的な解決にはなりません。放置すると、漏電を繰り返すばかりでなく、住宅の構造自体が傷んだり、火災などの大事故につながったりするので、一刻も早い修繕が必須。
修繕は屋根工事業者や防水工事業者に依頼し、雨水の侵入口を特定して補修してもらいましょう。もし、老朽化が進んでいる場合は、屋根の葺き替えや外壁の防水塗装などの対策も検討し、再発を防ぐのが得策です。
防水工事の費用やタイミングは、以下記事で詳しく解説しています。
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漏電修理を依頼する
雨漏りによる漏電が発生した場合、雨漏りの修繕と並行して、電気工事業者に漏電修理を依頼しましょう。
電気工事業者を待っている間に自分でしておくと良い応急処置や、電気工事業者の選び方をお伝えします。
まずすべき応急処置
漏電している箇所を探し、そのブレーカーを切っておくと、その他の電化製品は使用できるケースが多く見られます。修理が完了するまで不便さを最低限に抑えられるでしょう。
次の手順で、チェックしてみてください。
- ブレーカーのつまみをすべてオフにする
- アンペアブレーカー(一番大きいつまみ)・漏電ブレーカーを「入」にする
- 安全ブレーカー(小さい分岐ブレーカー)のスイッチを1つずつ入れていく
安全ブレーカーは、部屋やエリアごとに回路を細分化したブレーカー。安全ブレーカーを上げた時に漏電ブレーカーが落ちたら、そのエリアで漏電が発生していると特定できるわけです。
電気工事業者の選び方
どの電気工事業者に漏電修理を依頼するか、はとても重要です。電気工事専門業者の選び方は、以下3点のポイントをおさえてみてください。
- 漏電修理の実績が多い業者を選ぶ
- 見積もり内容が明確な業者を選ぶ
- 口コミも参考にする
漏電調査や修理を依頼するなら、必ず、電気工事士資格の有無や漏電修理に長けた業者を絞り込みましょう。漏電箇所を特定し、劣化した配線の交換や絶縁処理、さらに、雨水の影響を受けた家電製品やコンセントの点検なども網羅してもらうには、場数を踏んだ専門業者が安心です。
実際の施工実績や工事内容の質は、口コミの内容も参考にするのをおすすめします。
2~3社ほど相見積もりを取り、料金体系が明確な業者を比較検討してみてください。
雨漏り修繕や漏電修理にかかる費用相場
最後に、雨漏りの修繕や漏電修理にかかる費用相場を解説していきます。雨漏りによる漏電には火災保険が使用できる可能性もあるので、あわせてチェックしてみてください。
雨漏りによる漏電は火災保険が使える?
火災保険は、火災やそれに付随する被害を補償するための保険。そのため、漏電が原因の火災は、火災保険の補償対象になる可能性があります。火事には至らなくても、漏電によって電化製品が故障した場合も対象になるのが一般的です。
ただし、適用にはいくつかの条件があります。たとえば、あくまでも、予期せぬ漏電による火災であるか否かがチェックされます。経年劣化で漏電を繰り返しているにもかかわらず、放置していたために起きた漏電は、対象外となってしまうケースも。
常日頃からメンテナンスしておく重要性が、火災保険の補償内容にも影響してくるわけですね。
漏電被害に火災保険が使えるか否かは、以下の記事で詳しく解説しています。
さらに詳しく知りたい方はこちら
漏電被害に火災保険は使える?補償範囲は?具体的なケースごとに徹底解説
2024.12.16 2025.04.01
漏電修理の費用相場
雨漏りによる漏電修理の費用相場をご紹介します。主なメニューを以下の表にまとめました。
漏電修理内容 | 費用相場(目安) |
---|---|
漏電調査 | 6,000円前後 |
コンセント・スイッチ交換 | 3,000~7,000円 |
アース付きのコンセント増設 | 5,000円~30,000円 |
照明器具交換 | 20,000円~ |
漏電ブレーカー交換 | 15,000円~ |
分電盤交換 | 50,000円~100,000円 |
配線修理 | 3,000~5,000円 |
絶縁処理 | 3,000円程度 |
配線隠ぺい | 4,000円~6,000円 |
漏電箇所や状況によって、費用項目や価格に差が出るため、必ず相見積りを比較検討するようにしてください。
雨漏りの修繕費用についても、主なメニューをご紹介します。
雨漏り修繕内容 | 費用相場(目安) |
---|---|
屋根の雨漏り修理 | 3万円~30万円 |
屋根材の一部交換やズレの補正 | 5万円~100万円程度 |
屋根材の全体交換 | 200万円~300万円程度 |
外壁の雨漏り修理 | 5万円~10万円程度 |
外壁ひび割れの修理やコーキングの打ち替え | 5万円~300万円程度 |
天井の雨漏り修理 | 1万円~15万円程度 |
規模に比例して価格も大きく変動します。早い段階で修繕を依頼するのが、一番の節約と言えるでしょう。
漏電修理にかかる費用相場は、以下記事もチェックしてみてください。
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漏電修理にかかる費用を徹底解説!安く抑えるコツや業者の選び方も
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雨漏りで漏電したら専門業者へ即相談!『セーフリー』を活用しよう!
雨漏りで発生する漏電被害や対処法について詳しく解説しました。
雨漏りは、屋根の修繕だけで済まず、見えない場所で漏電被害が進行している恐れがあります。雨の日以外は特に異常がないから、と放置せず、早めに専門業者へ相談しましょう。
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- 雨漏りって危険?
- なぜ雨漏りから漏電するの?
- 漏電時はどこに連絡すべき?
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雨漏りによる漏電についてのよくある質問
-
Q. 漏電の原因は雨漏りだけでしょうか?
A.漏電は雨漏りだけが原因とは限りません。配線や家電の劣化、水をこぼしてしまった、など日常生活に原因は潜んでいます。
異常があれば早めに点検を依頼しましょう。
-
Q. なぜ雨漏りが漏電原因になるのですか?
A.雨漏りで建物内に水が侵入すると、電気配線やコンセントが濡れて漏電につながります。
特に、壁内や天井裏の配線は発見が遅れがちで、感電や火災リスクが高まるため注意が必要ですよ。
-
Q. 雨漏りを修繕すれば漏電は収まりますか?
A.雨漏りを修繕しても、漏電が収まるとは限りません。水で劣化した配線や機器がそのままだと、修理後も漏電が続く恐れがあります。
雨漏り修繕と同時に電気設備の点検・修理も忘れないようにしてください。