漏電したらどうなる?実際に起こる症状や危険性を徹底解説

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漏電したらどうなる?実際に起こる症状や危険性を徹底解説

2024.10.07 2025.02.18

この記事では、漏電が起きたらどうなるか具体的に解説していきます。

  • 「最近よくブレーカーが落ちる」
  • 「急に電気料金が高くなった気がする」
  • 「ビリっと身体に電気が走った!」

上記のような場合は、漏電が起きている兆候かもしれません。いざ漏電した時迅速に対処できるよう、漏電が起こる原因や危険な症状などを詳しくご紹介していきます。

実際漏電しているかどうかの確認方法もお伝えしますので、漏電の不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

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漏電したらどうなるのか【そもそも原因は?】

漏電の原因

まず、漏電はなぜ起こるのか、原因をチェックしていきましょう。

  • 水濡れ・雨漏りが発生している
  • コードやプラグが劣化している
  • 電化製品が故障している
  • 電流が容量オーバー
  • ネズミなどの被害に遭っている

思い当たる節がないか、一つずつ確認してみてください。

水濡れ・雨漏りが発生している

漏電とは、電気が本来通るルートから外れて、周囲の物質や金属などに流れ出す現象。特に、水を通って漏電するケースが多く見られます。

水漏れや雨漏りなので水分が電気設備の絶縁体を通過すると、電気が不適切な経路で流れ、外に漏れ出てしまうという仕組みです。

自宅やオフィスが老朽化して雨漏りしやすい、水まわりのそばに電気設備がある、などの場合には、漏電対策を実施しておくべきでしょう。

水まわりは特に、アース線のコンセントがあると安全です。アース線の取り付け方などは、以下記事を参考にしてください。

コードやプラグが劣化している

コンセントにささっているプラグや電気コードが劣化している場合も、漏電の原因になります。

頻繁に抜き差しするような電気コードは、内部の金属線を保護している絶縁材料が徐々に弱まり、金属線が露出してしまっているケースも。絶縁材料が適切に機能しなくなると漏電が発生しやすくなり、その結果、感電や火災のリスクが高まります。

コードが不自然に曲がっていたり、束ねられて熱を持ちやすくなっていると、劣化が加速しやすい傾向があるので、そういった箇所がないかもチェックしてみましょう。

電化製品が故障している

コードやプラグだけでなく、電化製品の劣化・故障も漏電の原因になります。

長期間同じ電化製品を使い続けると、次第にあちこちが劣化してきますが、絶縁部分も例外ではありません。外見上は問題なく機能しているように見えても、内部では、絶縁部の劣化により漏電が起こりやすい状態になっている恐れがあるのです。

目に見えない箇所は、異常に気付きにくいもの。定期的にメンテナンスする習慣のない家電には、注意が必要です。

電流が容量オーバー

電流の容量オーバーも、漏電の原因の一つです。

コンセントや延長ケーブルは、最大アンペア数が決まっていて、扱える電流量に上限があります。しかし、複数の電気機器を同時に使用する「たこ足配線」などで、設定された電流容量を超えると、過負荷状態に。

電子レンジをつけたらブレーカーが落ちた、などのケースが代表的な例。たこ足配線は、一般家庭でつい放置してしまいがちなので、危険性を認識しておきましょう。

エアコンによる過負荷状態でブレーカーが落ちる場合の対処法も、以下記事から参照してください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

ネズミなどの被害に遭っている

ネズミなどにコードをかじられて漏電するケースもあります。

外部からの侵入だけでなく、家庭内のペットである猫や犬も、電気コードを噛んだり引っ掻いたりして、絶縁体に影響を与えるケースも少なくありません。

噛み癖のあるペットに狙われないように、コード類は収納する工夫を習慣づけましょう。

ネズミがコードをかじる原因や対処法は、以下記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

漏電したらどうなる?【実際に起こる6つの症状】

漏電すると起こる症状

漏電したら起こる具体的な症状を見ていきましょう。

  • ブレーカーが落ちて電気が消える
  • 雨の日に停電する
  • 電気代が高騰する
  • 電化製品が故障する
  • 感電する恐れがある
  • 火災発生につながる

順番に解説していきます。

ブレーカーが落ちて電気が消える

漏電が発生すると、分電盤の漏電ブレーカーが漏電を感知し、事故を防ぐために回路を遮断します。すると、電気の供給が止まるため、ブレーカーが落ちるわけです。

漏電ブレーカーが作動すると、一般的には建物全体や特定の区域のすべての電気が停止します。漏電を感知するだけで、正確な位置は特定できないため、速やかに漏電の原因を探る必要があります

雨の日に停電する

雨が降ると停電する場合は、雨漏りが原因で漏電している恐れがあります。雨漏りが発生すると、雨水が電気配線と絶縁体の隙間に入り、電気が水分をつたって正規ルートをはずれてしまうのです。

雨漏り以外の原因としては、外構に設置した外灯やコンセントの防水機能が落ちているケースも考えられます。

電気代が高騰する

漏電すると、知らないうちに無駄な電力が漏れてしまっているため、比例して電気代が高くなります

世帯人数や契約アンペアにもよりますが、例えば月に5A漏電しているとすると、年間で5,000円から1万円ほど電気代が高くなります。

経済的な不利益は電気代の高騰だけでなく、漏電で家電が故障してしまうと、買い替えにかかる費用もかかってくるでしょう。

電化製品が故障する

漏電時は、規定外の電流が流れます。そのため、家電製品や電気製品に規定量以上の電気が流れ、製品自体に負担がかかる場合もあります。その結果、劣化が早まったり故障したりするのです。

感電の恐れがある

漏電が発生しているときは、電気が予定された経路からはずれているとお伝えしました。

金属部品なども通って外部に漏れるので、漏電時に金属部分に触れると、感電する恐れがあります。

例えば、ピリピリとした感覚や小さなショックを感じたら、すでに感電のリスクがある非常に危険な状態。速やかに専門の電気工事業者に相談してください。

>> いますぐ近くの電気工事業者に相談する

火災発生につながる

電気が漏れている漏電時は、火災と紙一重の状態。漏電している箇所が高温になって、たまっているほこりやゴミに引火したり、ほこり自体の湿気から漏電して火災が発生したりする危険性が高いのです。

熱を持ちやすいたこ足配線をやめる、こまめにほこりなどを除去する、などの習慣をつけましょう。

もしかして漏電している?3つの確認方法

漏電の確認方法

漏電が疑われる時の確認方法をチェックしていきましょう。主に以下3つの方法があります。

  • ブレーカーで確認する
  • 業者に調査依頼する
  • テスターで確認する

順番に解説します。

ブレーカーで確認する

分電盤に備え付けられたブレーカーから、漏電が発生しているかどうかを確認できます。

漏電を検出するための漏電ブレーカーは、電気の漏れを感知すると自動的に電源を遮断する機能を備えています。この機能を利用して、自宅でも漏電の有無をチェックできるので、以下方法を試してみてください。

  1. 安全ブレーカーをすべてOFFにする
  2. 漏電ブレーカーもOFFにする
  3. 漏電ブレーカーをONにする
  4. 安全ブレーカーを一つずつONにして漏電ブレーカーが落ちないか調べる

安全ブレーカーを一つずつONにしていく過程で漏電ブレーカーが落ちたら、その安全ブレーカーが該当する電気回路で漏電している可能性があります。

異常がある回路の安全ブレーカーをOFFにしたまま、専門業者を呼んで調査を依頼するのをおすすめします。

分電盤が古いと、漏電ブレーカーが付いていない場合があります。自分で漏電チェックができないだけでなく、安全装置にも不安が残るので、折をみて新しいものへ交換すると良いでしょう。

業者に調査依頼する

上記のように、ブレーカーの異常を発見したり、漏電の疑いがある場合は、早急に業者に調査してもらうのが一番です。

戸建ての場合は、地域の電気保安協会か電気工事業者に連絡します。集合住宅であれば、まず管理会社へ連絡しましょう。漏電調査のみであれば、無料で実施しているところも多く存在しますが、必ず電気工事士資格を有する業者に依頼してください。

以下記事では、漏電時に連絡すべき場所を、住居形態ごとに詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

テスターで確認する

漏電のチェック方法のひとつに、クランプメーターやメガーなどの専用の計測器があります。

クランプメーターは、電流の漏れを検出するために使用されるテスター。漏電の疑いがある電気コードを付属の器具で挟んで、電流の有無を確認します。

一方、メガーは、絶縁抵抗を測定するテスターで、問題の原因が家電などの特定の機器にあるのか、もしくはコンセントや配線にあるのかを判断できます。

どちらのテスターも、漏電の有無を確認するまでの作業になるので、早めに専門の電気工事業者に連絡して、適切な修理や対策を依頼しましょう。

漏電の確認方法は、以下記事でも詳しく解説しています。自分で確認には危険が伴うケースにも触れているので、ぜひ参考にしてください。

漏電が疑われる際は電気工事業者に調査依頼を!【3つのメリット】

漏電したらどうなる?【実際に起こる6つの症状】

漏電が疑われる時は、電気工事業者に調査依頼しましょう。電気工事業者ならではのメリットを解説します。

  • 有資格者がリスクの高い工事に対応してくれて安心
  • 漏電の原因が判別しやすい
  • すぐに対処してくれる

それぞれ見ていきましょう。

有資格者がリスクの高い工事に対応してくれて安心

漏電調査には、電気工事士資格が必要です。

電気工事士は、電気設備の点検や修理を実施するために必要な専門知識と技術を持つ資格者。漏電の有無や原因・場所を的確に調査するだけでなく、事故や二次的なトラブルも未然に防げます。

ただでさえ、電気は危険を伴う作業が多く、誤った対処法では大事故につながりかねません。専門知識を持った業者であれば、安心してお任せできるでしょう

漏電の原因が判別しやすい

ブレーカーやテスターで漏電の有無が確認できても、素人が原因や場所を特定するのは難しいでしょう。

その点、電気工事業者は、絶縁抵抗計や地絡探知機などの専門的な機器や技術を用いて、漏電の原因を迅速に特定してくれます

漏電の原因を特定するまでの時間も短縮されるので、その分余分な電気代を抑えられます。自分で調査しようとして原因を見逃したり、誤まった判断をしてしまうと、より大きなトラブルに発展する恐れも。電気に関わる作業はリスクが高いので、有資格者にお任せするべきでしょう。

すぐに対処してくれる

なにより、トラブルに迅速に対処してくれるのが最大のメリットです。

漏電は、全体像がつかみにくいだけに、火事や感電などの危険性と隣り合わせ。場数を踏んでいる専門業者なら、問題の発生個所を特定した後、その場で配線の修理や交換も実施してくれます。

自宅の近くで、不安な時にすぐ駆けつけてくれる業者を見つけておくのも、大きな安心材料になるのではないでしょうか。

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漏電したらどうなるかしっかり認識して対処しよう

漏電したらどうなるか、原因や起こる症状・確認方法などをお伝えしました。

漏電は、死亡にもつながるリスクがあり大変危険。大きなトラブルを未然に防ぐためには、信頼できる電気工事業者に調査してもらうのをおすすめします。

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漏電したらどうなる?実際に起こる症状や危険性を徹底解説のよくある質問

  • Q. 漏電の有無は自分で確認できますか?

    A.

    漏電しているかどうかは、素人でもブレーカーやテスターを使って確認できます。ただし、正確な漏電調査は、電気工事士資格を持つ電気工事業者に依頼してください。
    漏電は感電や火災のリスクも伴う重大なトラブルなので、早急に点検してもらうのをおすすめします。

  • Q. 漏電を放置しているとどうなりますか?

    A.

    漏電を放置すると、配線や機器が劣化し、電化製品の故障につながります。さらには、感電や火災の危険性が高まり、命にかかわる大事故になりかねません。漏電に気付いたら早急に対処すべきなのはもちろん、定期的なチェックも怠らないようにしましょう。

  • Q. 漏電調査に電気工事士資格は必要ですか?

    A.

    はい、漏電調査には電気工事士資格が必要です。火災や感電の恐れがあるので、有資格業者にしっかり点検してもらいましょう。業者を選ぶ際に、資格の有無を必ず確認するのをお忘れなく。

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