2026.02.09 2026.02.09
この記事では、1階から2階にLANケーブルを繋ぐ方法について徹底解説します。
「2階で有線LANを使えるようにしたい」
「自分でできる?」
「業者に依頼するとどの位かかるの?」
などの疑問も解決します!
記事後半では、業者に依頼するメリットもご紹介。なるべく早く使えるようにしたい方も、ぜひ最後までご覧ください!
目次
LANケーブルを1階から2階に繋ぎたいときの接続方法は3種類

1階から2階へLANケーブルを通す方法は、空配管、外壁、エアコンダクトの3つです。建物の構造によって使える手段が限られます。
戸建て住宅では、配線用に設けられた空配管があれば壁を傷つけずに施工できます。空配管がない場合は、屋外にケーブルを出して外壁を伝わせる方法や、既存のエアコン穴を利用する方法が現実的です。
いずれもメリットと制約が明確に異なるため、自宅の条件に合う方法を選びましょう。
空配管を利用
空配管が通っていれば、1階から2階へのLAN配線は最も安定した形で行えます。ケーブルを壁の中に完全に収められ、生活動線や見た目に影響を与えにくいからです。
新築や比較的新しい住宅では、将来の配線追加を想定してCD管が上下階に通っていることがあります。この場合、通線ワイヤーを使ってLANケーブルを引き込むだけで済み、穴あけ工事も不要です。
ただし配管が途中で潰れていたり、曲がりが多いと通らないケースもあります。
外壁を利用
空配管がない住宅では、外壁を使った配線が現実的な選択です。
1階から一度屋外にLANケーブルを出し、外壁に沿わせて2階付近まで引き上げ、再度室内へ引き込みます。屋外では耐候性のあるPF管や屋外用LANケーブルを使い、雨や紫外線から保護します。雨樋の裏や軒下を通せば外観への影響も抑えられます。
壁への穴あけが必要になるため、防水処理を含めた施工精度の高さが必要です。
エアコンダクトを利用
エアコンダクトを使えば、新たに壁へ穴を開けずにLANケーブルを通せます。既存の穴を活用できるからです。
この方法は工事規模を抑えやすい反面、ダクト内に十分な空間がないと施工できません。また冷媒管や電源線を傷つけない慎重な作業が求められます。
条件が合えば有効ですが、無理な施工は避けましょう。
LANケーブルを1階から2階に繋ぐときのケーブルの長さ

1階から2階にLANケーブルを通す場合、建物の広さと配線ルートに応じた長さ選定が通信品質を左右します。ケーブルが長くなるほど信号減衰や施工ミスの影響を受けやすくなるためです。
一般的な戸建てでは15〜30メートル前後で収まることが多いものの、構造次第で必要長は変わります。無駄に長いケーブルはトラブルの原因になりやすく、短すぎると施工自体が成立しません。
自宅の規模と通線経路を前提に、現実的な長さを見極めましょう。
標準的な2階建て
標準的な2階建て住宅では、LANケーブルは15〜20メートル程度が目安になります。上下階を直線的に結ぶ配線が可能なケースが多いためです。
1階のリビングに設置したルーターから、2階の書斎や寝室までを壁内や外壁で配線しても、この範囲に収まることが一般的です。曲がりや立ち上がり部分を考慮し、1〜2メートルの余裕を持たせると施工しやすくなります。
広めの2階建て
延床面積が広い住宅では、20〜30メートル程度のLANケーブルが必要になることがあります。配線が廊下や階段を回り込み、直線距離より長くなるためです。
1階の端から2階の反対側の部屋へ通す場合、上下移動に加えて横方向の距離が増えます。このような住宅では、途中でケーブルが足りなくなるリスクを避けるため、余裕を見たほうが良いです。
ただし必要以上に長くすると、束ねたケーブルが邪魔になりやすいため注意が必要です。
建物の構造が複雑な場合
間取りが複雑な住宅では、30〜40メートル程度を想定すると安心です。天井裏や床下を経由し、障害物を避けながら配線する必要があるためです。
吹き抜けや梁が多い構造では、直線的な通線ができず、回り道が増えます。この場合、事前にルートを確認しないと想定より長いケーブルが必要になります。
1階から2階にLANケーブルを繋ぐのはDIYでは難しい
1階から2階へLANケーブルを通す作業は、知識と経験がない状態で行うと失敗しやすい工事です。建物内部の構造が見えず、判断を誤ると通信品質や見た目に悪影響が出やすいためです。
配線ルートやケーブル選定、固定方法まで正しく考える必要があり、単純にケーブルを引くだけでは済みません。結果としてやり直しや追加費用が発生するケースもあります。
ルートやケーブルの最適解の見極めが難しい
DIYでは、どの経路が最も適しているかを判断するのが難しくなります。壁内や天井裏の状況を把握できないまま作業を進めることになるためです。
空配管の有無や曲がり具合を知らずに通線すると、途中で詰まったりケーブルを傷めたりします。また、用途に合わない規格のケーブルを選ぶと、後から交換が必要になることもあります。
場合によってはネット速度が遅くなる
配線方法を誤ると、期待していた通信速度が出ないことがあります。ケーブルの規格不足や無理な引き回しによって信号劣化が起きるためです。
長さを過剰に取りすぎたり、強く折り曲げた状態で固定すると、通信が不安定になります。見た目だけを優先して施工すると、内部で問題が起きても気づきにくく、原因特定も困難です。
見栄えが悪くなる可能性が高い
DIY配線では、ケーブルが露出しやすく室内の印象を損ねがちです。壁内に通せず床やドア周りを迂回させることが多くなるためです。
モール処理をしても曲がりや継ぎ目が目立ち、家具配置の自由度も下がります。ドアの隙間を通すと開閉の邪魔になり、日常的なストレスにつながります。
トラブル時に対処できない
DIY施工では、通信トラブルが起きた際に原因を特定することが難しいです。
接続が不安定になっても、ケーブル不良なのか施工ミスなのか判断できず、対応が後手に回ります。結果として、再施工や業者依頼が必要になり、時間も費用も余計にかかる可能性があります。
LANケーブルを1階から2階に繋ぎたい場合の業者依頼メリット

1階から2階へのLAN配線は、業者に依頼することで失敗や手戻りを避けられます。
業者であれば配線ルート、ケーブル規格、仕上がりまで一貫して考えられるため、通信品質と見た目の両立がしやすいです。
確実に施工してもらえる
業者に依頼すると、配線が成立するルートを前提に工事が進みます。事前に現地を確認し、通線可能かどうかを判断したうえで作業するからです。
空配管の有無、外壁の取り回し、エアコンダクトの余裕などを見極め、無理のない方法を選択してもらえます。途中で通らなくなる、ケーブルを傷めるといった失敗が起きにくく、確実に施工可能です。
美観を保って工事してもらえる
業者施工では、配線が生活空間の邪魔になりにくい仕上がりになります。壁内配線や目立たないルートを前提に計画するためです。
ケーブルの露出を最小限に抑え、モールを使う場合でも直線性や色合わせを考慮してくれます。家具配置や動線を踏まえた位置にLAN端子を設けることで、使いやすさと見た目の両方を確保できます。
建物の構造に合った選択をしてもらえる
住宅ごとに異なる構造に合わせた判断ができる点も業者依頼のメリットです。天井裏や壁内の制約を把握したうえで配線方法を選べるためです。
木造、鉄骨、間取りの違いによって適したルートは変わります。条件に合わない方法を無理に選ばず、現実的な施工案を提示してもらえます。
トラブル時も対応してもらえる
施工後に問題が起きた場合でも、業者に依頼していれば対応を任せられます。施工内容を把握しているため原因特定が早いからです。
接続不良や速度低下が発生しても、配線や端子の状態を確認し、必要な修正を行えます。自分で原因を探す必要がなく、安心して使い続けられる点は大きなメリットです。
\まずは状況を伝えてプロに相談!/近くの配線工事サービスを探してみる>>
お住まいのエリアから
ピッタリの業者が見つかる
1階から2階にLANケーブルを繋ぐ際の費用【業者依頼】
1階から2階へのLAN配線費用は、新設か増設かで大きく変わります。配管の有無や工事範囲によって作業内容と部材が異なるためです。また、既存設備を活用できるかどうかで、必要な工数と費用に差が出ます。
新設の場合
新設工事の費用は、配管の有無によって大きく変動します。配管がない場合に新たな配線ルートを確保する作業が必要になるためです。
空配管がある住宅では3万〜10万円程度が目安となり、ケーブル通線と端子設置が中心です。一方、配管がない場合は外壁配管や穴あけ作業が必要になり、10万〜20万円前後かかることがあります。
建物構造が複雑なほど費用は上がりやすいです。
増設の場合
増設工事は、新設より費用を抑えやすい傾向があります。既存の配線や配管を活用できる可能性が高いためです。
配管がある場合は3万〜6万円程度で、既存ルートにケーブルを追加する工事が中心になります。配管がない場合でも、完全な新設よりは工事範囲が限定され、10万〜15万円程度が目安です。
既存環境を活かせるかどうかが費用差のポイントになります。
さらに詳しく知りたい方はこちら
2025.12.31 2025.12.31
さらに詳しく知りたい方はこちら
有線LAN配線工事の費用相場を解説!見積もり前に知っておきたいポイントを徹底解説
2025.12.31 2026.02.09
1階から2階へLANケーブルを繋ぐ際は業者依頼がおすすめ
今回は、1階から2階へLANケーブルを繋ぐ方法について解説します。
ある程度の知識があればDIYでもできますが、基本的には電気工事業者に依頼してください。DIYでは、トラブルやインターネット接続速度の遅延につながる恐れがあるからです。
業者探しに迷ったら
セーフリーを活用してみてください。口コミも確認しながら業者を探せるので、ご自身の悩みに合わせて見つけられます。
まずは気になる業者をチェックしてみましょう。
\対応エリアの業者にまずは相談!/電気工事のプロをチェック>>
- 2階のネット接続が遅い
- LANケーブルを整理したい
- LANケーブルを延長したい

LANの配線工事は
業者への依頼が安心!
快適なネット環境を実現!
1階から2階にLANケーブルを繋ぐときのよくある質問
-
Q. 1階から2階にLANケーブルを繋ぐ際、無線と有線ではどっちがいいですか?
A.通信の安定性と速度を重視するなら、有線が適しています。
-
Q. DIYでも2階にLANケーブルを繋げますか?
A.できないことはないですが、難易度は高いです。配線ルートの判断や施工ミスによって、通信が不安定になったり見た目が悪くなることがあります。
-
Q. 賃貸でも工事が可能ですか?
A.原状回復が前提となるため、基本的に壁への穴あけ工事は難しいです。ただし管理会社やオーナーの許可があれば可能な場合もあります。
























