コンセントを5口以上に増設したい!6口・7口も可能?安全で実用的な方法を徹底解説

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コンセントを5口以上に増設したい!6口・7口も可能?安全で実用的な方法を徹底解説

2025.05.30 2025.05.30

本記事では、5口から7口など大幅なコンセント増設について解説します。

家電が増えてきて、コンセントが足りないとお悩みの方も少なくないでしょう。特に、5口以上の大幅な増設を考えると、電源タップで済ませてよいのか、安全に工事すべきなのか迷うケースも多いはず。

そこで、コンセントの差し込み口を5口・6口・7口へと増設する際の選択肢や注意点をご紹介します。安全にコンセントを増設するための情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

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コンセントを5口・6口・7口へ増設するのは便利?

5口・6口・7口コンセントは便利

最初に、コンセントを5口・6口・7口と、大量増設する利便性に焦点を当ててみましょう。

  • テレワークにも対応しやすい
  • たこ足配線の危険性が減る
  • コードが減って見た目もすっきり

上記3点を、詳しく解説していきます。

テレワークにも対応しやすい

昨今、主流になりつつあるテレワークでは、PC本体・モニター・プリンター・Wi-Fiルーター・手元の照明など、多くの機器を同時に使用します。

デスクまわりなどにコンセントが5口以上あれば、それぞれに専用の差し込み口を確保できます。必要な機器を常時接続・充電できるので、ストレスなく作業が進むでしょう。

リモート会議中の電源トラブルも防ぎやすくなるなど、作業環境を整えられますね。

たこ足配線の危険性が減る

差し込み口が少ないと、延長コードや電源タップを併用する「たこ足配線」がどうしても増えがちな家庭も少なくないでしょう。

一過性の補助アイテムとして便利な延長コードですが、過電流の元となりリスクも高くなります。日本電気安全環境研究所でも、たこ足配線のリスクは火災原因として警告しているほど。

その点、あらかじめ5口以上の多口コンセントがあれば、機器ごとに個別接続できるため、ひとつのコンセントに電気負荷が集中するのを防げます。

コードが減って見た目もすっきり

差し込み口数が足りず、延長コードやタップを複数使うと、コードが絡まり見た目もキレイとは言えません。

5口以上のコンセントに増設すれば、配線の整理がしやすくなり、部屋全体がすっきりした印象になります。こだわりのインテリアが映えるうえ、掃除もしやすくなるので、生活の質向上につながるでしょう。

コンセントの増設リフォームに関しては、以下記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

コンセントを5口以上にする増設方法

コンセントを5口以上にする増設方法

では、コンセントを5口以上に増設する具体的な方法をご紹介します。

  • 電源タップを活用する
  • 壁のコンセント自体を増設する

工事の有無にも関連する、上記2つの方法を見ていきましょう。

電源タップを活用する

手軽に差し込み口を増やす方法として、電源タップや延長コードを活用する方法があります。

市販の電源タップにも、5口・6口・7口といった多口タイプがあり、プラグの向きや間隔に配慮された製品も登場しています。延長コード不要の据え置き型やUSBポート付きタイプなどもあり、デスク周りやリビングにも取り入れやすいでしょう。

ただし、差し込み口が増えるからと言って、電力の許容量がUPするわけではありません。消費電力の合計が1500Wを超えないようにして、安全に使用するのが大前提です。

壁のコンセント自体を増設する

安心安全な方法として、壁付けコンセントを5口以上のタイプへ交換・増設するのがおすすめです。

既存配線を分岐させたり新たな専用回路を設けたりしなくてはならず、環境によって難しいケースもありますが、安全性や長期的な利便性の観点から見るとベストな方法と言えるでしょう。

電気工事士の資格が必要な工事なので、住宅の電気容量やブレーカーの負荷を専門業者に相談しつつ、適切な増設計画を立てましょう。

壁の中を通してコンセントを設置する方法は、以下記事を参考にしてください。

壁コンセントの5口・6口・7口タイプ増設は可能か

壁コンセントの5口・6口・7口タイプ増設は可能

コンセントの差し込み口を2口から3口、4口に増やす程度の増設は一般的ですが、5口以上はニーズが限られているのも事実。実際に増設する際の具体策を見ていきましょう。

  • 5口・6口はマルチタイプやプレートカスタムで対応可能
  • 7口は電源タップが一般的
  • 集合住宅の場合は管理会社に相談

上記3点をベースに、口数ごとの対処法などを解説していきます。

5口・6口はマルチタイプやプレートカスタムで対応可能

壁面に5口や6口のコンセントを増設するなら、マルチタイプのコンセントや専用のプレートが使用できます。大手メーカーからも、複数の差し込み口を備えたコンセントプレートが提供されているので、既存の配線を活用して設置できます。

もともとの差し込み口の数に応じて、分岐するだけで済むのか新規に配線が必要なのかが決まるため、負荷のかからない方法を電気工事業者に相談してみましょう。

7口は電源タップが一般的

7口以上の差込口を壁面に直接設置するのは、一般家庭ではスペースや配線が制約されるケースが多いでしょう。

そのため、一般的には電源タップの使用が推奨されます。市販されている電源タップは、雷サージ保護や個別スイッチ付きなど、多機能な製品が多数存在するので、使いやすいモデルが見つかるはず。

ただし、7口などの大量の電源タップは、必ず信頼できるメーカーのアイテムを選びましょう。無意味に安価なモデルは安全性に不安が残り、トラブルにつながりやすくなるので危険です。

注意喚起アイコン

差し込み口が増えたからと言って、電力量が増えるわけではない点を忘れず、安全性にも常に配慮するようにしてください。

集合住宅の場合は管理会社に相談

集合住宅でコンセントの増設を検討する際は、まず管理会社に確認しましょう。建物の構造や電気容量によっては、増設が難しい場合があるので、注意が必要です。

賃貸物件は、オーナーの許可が必須。賃貸ではなく分譲マンションの場合でも、工事自体の申請が必要なケースがあるので、集合住宅での工事は、賃貸・持ち家問わず、まず管理会社や組合に一報してください。

賃貸物件でのコンセント増設については、以下記事で詳しく解説しています。

さらに詳しく知りたい方はこちら

コンセントを5口以上に増設するときの注意点

コンセントを5口以上に増設するときの注意点

ここで、コンセントを5口以上に増設するときの注意点を解説していきます。

  • 1つの回路に接続できるW数には限りがある
  • ブレーカーのアンペア契約もチェックする
  • たこ足配線で済ませない
  • 壁のコンセントを無資格でいじらない

繰り返しになる点もありますが、それだけ重要な注意事項なので、改めて確認してくださいね。

1つの回路に接続できるW数には限りがある

一般的な家庭用電気回路は、1回路あたりの使用可能な電力は最大で1,500Wが目安です。

つまり、複数のコンセントが同一回路に接続されている場合、同時に使用する電気機器の合計消費電力がこの上限を超えると、過電流と見なされて電源が遮断されます。

特に、キッチンで使用する電子レンジや電気ポットなどは高出力の家電なので要注意。複数の差し込み口を同時に使用するケースも多いはずなので、回路の容量を超えないようにしてください。

ブレーカーのアンペア契約もチェックする

家庭全体で使用できる電力は、契約しているアンペア数によって制限があります。

例えば、30A契約の場合、同時に使用できる電力は3,000Wが上限となります。コンセントを増設して使用する電気機器が増えると、その分契約アンペア数を超えるケースが増える点に注意してください。

5口以上にコンセントの差し込み口を増やすほど、普段使用する電化製品の量が多いなら、必要に応じて、電力会社との契約アンペア数見直しを検討するのが得策でしょう。

たこ足配線で済ませない

電源タップを用いたたこ足配線は、手軽に差し込み口を増やせる反面、過負荷や発熱による火災のリスクが高まります。

安全性を確保するためには、必要な箇所に適切な方法を計画する必要があります。7口の増設で電源タップを利用する場合にも、十分注意してください。

壁のコンセントを無資格でいじらない

壁のコンセントの増設や配線の変更は、電気工事士の資格を持つ専門家による施工が法律で義務付けられています。無資格で電気工事を実施すると、感電や火災などの重大な事故につながるだけでなく、違法行為として罰則の対象となるのです。

それほど、電気工事には知識と経験が必要。必ず、信頼できる専門業者に依頼するようにしましょう。

資格の必要性は、以下記事を参考にしてください。

コンセントを5口以上に増設するなら電気工事業者に依頼

コンセントを5口以上に増設するなら電気工事業者に依頼

コンセントの増設は、電気工事業者に依頼する必要があります。そこで、電気工事業者の選び方や、コンセント増設にかかる費用相場をご紹介します。

電気工事サービスの選び方

安心安全にコンセントを増設するためには、数ある電気工事業者の中から、信頼できる電気工事サービスを選ぶのがもっとも重要。以下3つの点に着目してみてください。

  • 豊富な施工実績がある業者を選ぶ
  • 施工内容と回路設計をきちんと説明してくれる
  • 事前見積もりが明確

大量のコンセント増設には回路やブレーカーの調整が関係するため、施工実績が豊富な業者を選ぶのが大前提です。特に、5口以上の複数増設では、どの回路から分岐するか、ブレーカーの負荷状況に問題はないか、などの配慮も不可欠なので、きちんと工事内容を説明してくれる業者が安心です。

おおがかりな配線工事が必要になる場合は、費用も高額になります。見積もり時に、内訳を細かく記載してくれる業者を選ぶのも、のちのちのトラブルを防げるポイントと言えるでしょう。

業者探しは、以下記事をチェックしてみてください。

さらに詳しく知りたい方はこちら

電気工事サービスの費用相場

5口・6口・7口など大口のコンセント増設工事に関連する費用相場を、表にまとめました。

工事メニュー 概要 費用相場
5~6口対応マルチコンセントプレート交換 既設コンセントのプレート交換+5~7口対応機種への変更 約6,000円~10,000円/箇所
5~6口コンセントへ本体増設 壁内部に配線し、既設と別口で5~7口の新設 約12,000円~25,000円/箇所
3口+4口コンセント増設 計7口にするための複数新設 約5,000円~10,000円/箇所
ブレーカーからの回路増設 安定供給のため分電盤から新たに回路を分岐 約20,000円~40,000円
アンペア契約変更手続き 容量不足が見込まれる場合に電力会社との契約アンペア数を変更 約0円(申請無料)~5,000円

現地調査の出張費や見積り費用、キャンセル料金などは、業者によって価格に差が開く項目です。壁裏の構造や既存の配線状況によって、穴あけや補修の費用も変動するので、3社程度から相見積もりをもらいましょう。

7口対応の壁コンセントは、電源タップや別回路で対応するのが一般的ですが、希望に近いプランを電気工事業者に相談してみるのをおすすめします。

コンセント増設の費用相場は、以下記事で詳しく解説しています。

コンセントを5口以上に増設したいなら『セーフリー』で業者を探そう

コンセントを5口・6口・7口と増設する際の方法や注意点をご紹介しました。

差し込み口を大幅に増やしたいなら、電気工事サービスで配線から工事してもらいましょう。住居に適した電力量などもアドバイスしてくれるので、安全性や利便性が高まります。

セーフリー』では、全国の電気工事業者を掲載しています。便利な絞り込み検索で、コンセント増設を得意とする業者を簡単に比較検討できますよ。

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コンセントを5口以上に増設する際によくある質問

  • Q. コンセント増設を、延長コードや電源タップで対応できますか?

    A.

    延長コードや電源タップを使えば一時的に差し込み口を増やせますが、電力の使いすぎによる発熱や火災のリスクにつながりかねません。

    特に高出力家電との併用は危険なため、長期使用には向かないと言えるでしょう。

  • Q. 差し込み口と電力上限は関係していますか?

    A.

    コンセントの差し込み口を増やしたからと言って、1つの回路で使用できる電力量が増えるわけではありません。

    一般的な家庭用回路では1500Wが目安。それ以上の機器を同時に使うとブレーカーが落ちる原因になります。

  • Q. コンセント増設で電力量が足りない場合はどうすれば?

    A.

    コンセントを増設して電力量が足りなくなるなら、契約アンペア数を上げる必要があります。

    増設前に、必要電力量や回路増設の有無を、電気工事業者に相談してください。

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