2025.01.10 2025.01.10
コンセントの交換先に迷っているなら、ホームセンターに依頼するのも一つの方法です。しかし、ホームセンターにもいろいろな店舗があり、どこに頼むべきか、また安く頼めるのか気になっている方もいるでしょう。
そこで、本記事では各ホームセンターのサービス費用相場から、実際に頼む際の流れ、安く抑えるコツまで詳しく解説していきます。コンセントの不具合などでお困り方は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
コンセント交換はホームセンターに依頼できる!主要各社の対応状況と費用相場
コンセント交換は、ホームセンターでの依頼が可能です。下記に主要各社の対応と費用相場についてまとめました。
対応状況 | 費用相場 | |
---|---|---|
コメリ | × | – |
DCM | ⚪︎ | 8,000円~ |
コーナン | × | – |
ナフコ | × | – |
カインズ | × | – |
SUNDAY | 〇 | 記載なし |
以下では、コンセント交換に対応している各ホームセンターの特徴について解説します。
DCM
DCMでは、困ったときの相談先「住まいるヘルパー」として、コンセント交換などの各種サービスを行っています。依頼範囲は、下記のように多岐にわたります。
- 水まわり
- 住宅設備
- 外周り
- 鍵・錠前
- 電気
- 内装
コンセント・スイッチの取り付け・交換については、2カ所までで8,000円から対応しています。
SUNDAY
SUNDAYでは、リフォームサービスとして、下記業務をおこなっています。
- 内装工事
- 外装工事
- 屋根・アンテナ
- 冷暖房
- 住宅設備
- エクステリア
- 電気工事
なお、公式Webサイトでは「コンセント増設」と記載されており「交換」とは記載されていません。また、金額についても公式Webサイトには記載されていませんので、SUNDAYのサービス利用を検討する場合は、最寄りの店舗に問い合わせてみましょう。
コンセント交換を依頼するホームセンター選びのポイント
コンセント交換を依頼するホームセンター選びのポイントとしては、下記を確認しておくと良いでしょう。
- 口コミサイトなどで信頼できる店舗であるか見極める
- サービス内容とアフターケアを確認しておく
これらを確認しておけば、安心してホームセンターに依頼できます。以下でそれぞれについて、より具体的に解説します。
口コミサイトなどで信頼できる店舗であるか見極める
口コミや評価を確認し、信頼性の高いホームセンターを選びましょう。ホームセンターによって施工の質やスタッフの対応が異なるためです。
例えば、Googleマップや口コミサイトでレビューを確認することで、施工の満足度やトラブル対応の実績がわかります。評価が高く、具体的な良い体験談がある店舗は信頼できます。
サービス内容とアフターケアを確認しておく
サービス内容とアフターケアが充実しているか確認しましょう。施工後の不具合に対応してもらえるかどうかで、長期的な安心感が得られるためです。
一部のホームセンターでは、交換後の保証や追加サポートが含まれているプランを提供しています。施工後に不具合が発生した場合の無料修理や点検がついている店舗を選ぶと安心です。
事前にサービス内容とアフターケアを確認し、満足のいく対応が期待できる店舗を選びましょう。
ホームセンターにコンセント交換を依頼するメリットとデメリット
ホームセンターにコンセント交換を依頼するメリット・デメリットとして、下記が挙げられます。
メリット | デメリット |
---|---|
・店舗に足を運びやすい ・修理費用が比較的安い |
・コンセント修理・交換が得意ではないケースがある ・仲介手数料が発生するケースがある ・窓口のスタッフは専門知識を有していないケースがある |
それぞれの、メリット・デメリットについて、以下で解説します。
メリット:店舗に足を運びやすい
ホームセンターは身近な存在で、気軽に相談や依頼ができます。全国展開の店舗が多く、近隣にあることが多いため、直接訪問しやすいです。
買い物ついでに窓口で見積もりや相談ができるため、他の専門業者を探す手間が省けます。また、営業時間が長い店舗も多いので忙しい方にも便利です。
メリット:修理費用が比較的安い
ホームセンター経由のコンセント交換は、専門業者よりも費用が抑えられるケースがあります。標準化された料金プランが多く、明確な価格設定がされているためです。
ただし、具体的な料金については各ホームセンターによって異なるので、事前に確認が必要です。
デメリット:コンセント修理・交換が得意ではないケースがある
ホームセンターは、コンセント修理や交換の専門性が低い場合があります。提携業者に作業を依頼するため、対応範囲が限定的になるためです。
例えば、特殊なコンセントや古い配線に対応できない場合や、複雑な工事には別の業者を紹介されることがあります。複雑な修理が必要な場合は、専門業者への直接依頼を検討することをおすすめします。
デメリット:仲介手数料が発生するケースがある
ホームセンターを通じて依頼すると、仲介手数料が加算される場合があります。作業自体は提携している外部業者が行うため、その分の手数料が料金に含まれるためです。
例えば、直接専門業者に依頼した場合よりも1,000~3,000円程度高くなるケースがあります。
デメリット:窓口のスタッフは専門知識を有していないケースがある
ホームセンターの窓口スタッフは電気工事の専門知識を持っていない場合があります。工事を行うのは提携業者であるため、窓口スタッフはあくまで案内までとなります。
ですから、「どのタイプのコンセントが適切か」「工事にどれくらいの時間がかかるか」といった具体的な質問には答えらない可能性があります。
コンセント交換・修理の依頼先3選【ホームセンターより安いって本当?】
コンセント交換・修理の依頼先としては、ホームセンター以外にも下記の業者があります。それぞれの費用目安と特徴について、下記にまとめました。
依頼先 | 費用目安 |
---|---|
電気工事業者 | 5,000~8,000円 |
家電量販店 | 5,000~10,000円 |
リフォーム会社 | 内装工事と合わせるケースがほとんどであるため、コンセント交換のみの費用相場は不明 |
上記のように、電気工事業者や家電量販店であれば、ホームセンターよりも安く依頼できる可能性があります。
さらに詳しく知りたい方はこちら
コンセントの交換・修理はどこに頼む?適切な依頼先と選び方のポイント
2024.11.06 2025.01.11
コンセント交換対応業者の費用相場と内訳【どの方法が安い?】
コンセント交換対応業者の費用には、交換費用以外の内容も含まれるケースがあります。下記に内訳をまとめました。
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ホームセンター・家電量販店 を介して依頼 |
電気工事業者に 直接相談 |
---|---|
・コンセント交換 ・コンセント購入代金 ・業者への仲介手数料 |
・コンセント交換費用のみ |
上記のように、ホームセンターや家電量販店では、コンセント交換以外にも費用がかかります。それぞれの点について、以下で詳しく解説します。
さらに詳しく知りたい方はこちら
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ホームセンター・家電量販店
ホームセンター・家電量販店は、基本的には交換のみでは対応していません。購入した商品の取り付けや交換として、交換工事を行ってくれます。
そのため、コンセント自体の購入代金は必須です。また、ホームセンター・家電量販店は自社スタッフが工事に行くわけではなく、提携業者に依頼するケースがほとんどです。そのため、仲介手数料も費用のなかに含まれます。
電気工事業者
電気工事業者に直接依頼するケースであれば、コンセント交換のみに対応してくれます。そのため、費用負担は最小限です。
ただし、直接電気工事業者に依頼する場合は、高額請求をするような悪質な業者に依頼しないように注意してください。
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コンセント交換をホームセンターなどに依頼する前に【3つの重要ポイント】
コンセント交換をホームセンターなどに依頼する前に、下記の内容を知っておきましょう。
- 劣化したコンセントをそのまま使用するリスク
- 電力消費効率について知る
- 修理費用が高額になる可能性も
「交換は後回しにしても良いかもしれない」と考えている方もいるかもしれませんが、できるだけ早く行っておいた方が良いです。以下で、その理由や、依頼前の注意点について解説します。
劣化したコンセントをそのまま使用するリスク
古いコンセントを放置すると、小さな火花から大きな火災を引き起こす危険があります。コンセントの不具合に早めに気づけば、周りが少し焦げる程度で済むかもしれませんが、発見が遅れると建物全体に燃え広がってしまう可能性があります。
とくに、下記に当てはまるケースは早急に交換をしてください。
- コンセントが緩い
- 奥まで差し込めない
- コンセント本体が熱を持っている
- 頻繁にブレーカーが落ちる
- 古いコンセントを長年使用している
コンセントの異常にはすぐに対処し、リスクを軽減するようにしましょう。
電力消費効率について知る
コンセントの劣化は、電気代の上昇と家電の寿命短縮を引き起こす問題です。これは、古くなったコンセントでは電力供給が不安定になり、家電製品が本来の性能を発揮できないためです。
例えば、冷蔵庫やエアコンの電力効率が落ちて余計な電気を使ったり、テレビやパソコンに負担がかかって故障しやすくなったりします。家計と家電の両方を守るために、コンセントは定期的な点検と交換が大切です。
修理費用が高額になる可能性も
コンセントの交換を先送りすると、数十万円規模の高額修理につながる可能性があります。これは、劣化したコンセントが引き起こす火災や感電事故の被害が、家屋の広範囲に及ぶ可能性があるためです。
特に保険が適用されないケースでは、修理費用や医療費を全額自己負担することになってしまいます。数千円程度のコンセント交換で防げる事故なので、異常を感じたらすぐに対処しましょう。
コンセント交換はホームセンターでも依頼可能!安く抑えたいなら…
コンセント交換はホームセンターでも依頼できます。お近くにホームセンターがあれば、検討してみましょう。しかし、ホームセンターがないまたは別の業者に依頼したいと考えているなら
セーフリーをご活用ください。セーフリーでは、電気工事に特化した業者を多数掲載しています。コンセント交換に対応している業者をお住まいのエリアから検索できるので、ぜひお近くの業者を見つけてみてください。
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ホームセンターでのコンセント交換に関するよくある質問
-
Q. ホームセンターでのコンセント交換の費用はいくらですか?
A.ホームセンターによって異なりますが8,000円~としているケースがあります。
-
Q. コンセント交換はどこに頼めばよいですか?
A.依頼できる業者には、ホームセンター・家電量販店・電気工事業者などが、交換のみを依頼できるのは電気工事業者です。
>> 近くのコンセント工事業者を探してみる -
Q. コンセント交換はホームセンターでパーツを買って自分でできますか?
A.コンセント本体の交換は電気工事士の資格が必要なため、自分で行うことはできません。