2025.05.30 2025.05.30
本記事では、洗面台のコンセント交換について詳しく解説していきます。
- 洗面台のコンセントの反応が悪い
- 古いコンセントだけど変え時がわからない
- 今時のデザインに変えたい
上記のようなケースで、洗面台のコンセント交換を検討している方も少なくないでしょう。
そこで、交換のタイミングや洗面台に適したコンセントの種類などをご紹介します。依頼先の選び方や費用相場もお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
洗面台のコンセント交換が必要な時
最初に、洗面台のコンセント交換が必要な時を挙げていきます。
- 差し込み口がゆるい
- 家電の電源が入らない
- スイッチが反応しない
- 焦げ跡や異臭がある
上記4点にお心当たりがある方は、コンセント交換の時期と言えるでしょう。
差し込み口がゆるい
コンセントの差し込み口がゆるくなる原因は、長年の使用による内部金具の摩耗。経年劣化として避けられない症状ではあるものの、プラグが簡単に抜けてしまう状態では、接触不良が発生しやすくなります。
特に、洗面台のような湿気の多い場所では、差し込み口のすき間からにほこりがたまり、水分を吸収してトラッキング現象や漏電を引き起こすリスクが高まるでしょう。
トラッキング現象とは、コンセントの差し込み口にたまったホコリや湿気が原因で電気が漏れ、発火につながる現象。洗面台など水まわりでは特に起こりやすく、火災の原因となる危険な現象です!
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家電の電源が入らない
洗面台のコンセントに接続した家電の電源が入らない場合、コンセント内部の接触不良や断線が考えられます。
洗面所で、ドライヤーやヒーターなどの高出力機器を頻繁に使用していると、コンセント内部の配線が劣化しやすくなります。日頃使用する家電がある以上、早めに交換したほうが良いと言えるでしょう。
洗面所エリアでの家電の使いすぎで安全ブレーカーが落ちている可能性もゼロではありません。電力の使い方もあわせてチェックしてみてください。
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スイッチが反応しない
洗面台の照明や換気扇のスイッチが反応しない場合、スイッチ内部の接触不良や基板の劣化が原因かもしれません。
10年以上使用している場合は、スイッチの寿命が近づいている可能性もあります。
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焦げ跡や異臭がある
コンセントに焦げ跡が見られたり異臭が発生したり場合、接触不良や過負荷による発熱が原因です。
特に、洗面台のような湿気の多い場所では、漏電が発生している恐れもあるため、気付いた時点で直ちにコンセントの使用を中止し、専門業者に連絡してください。
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洗面台のコンセントに適した種類に交換しよう
洗面台のコンセントを交換するなら、洗面台に適した種類を選びましょう。住宅で使用されるケースの多いおすすめの種類をリストアップしました。
- ミニスイッチ付きコンセント
- アース付き(接地極付き)コンセント
- 防水カバー付きコンセント
- 扉付きコンセント(シャッター付き)
それぞれ、詳しく解説していきます。
ミニスイッチ付きコンセント
ミニスイッチ付きのコンセントは、既存の洗面台に使用されている住宅も多いはず。洗面台や化粧台などの限られたスペースに適した形状で、コンパクトな設計と利便性が人気のタイプです。
長年愛用されているモデルなだけに、代替えのないモデルもありますが、新規のスイッチ付きコンセントもいろいろ販売されているので、専門業者に相談してみましょう。
アース付き(接地極付き)コンセント
感電や漏電のリスクがある洗面台などの水まわりでは、アース付きである点も重要。
アース付きタイプなら、万が一の漏電時にも電流がアースに逃げるため、感電や火災のリスクを軽減できます。昨今は法令でも義務化されているので、ドライヤーや電動歯ブラシなどの電化製品を使用する洗面台では、安全性を高めるためにアース付きコンセントを選びましょう。
防水カバー付きコンセント
洗面台周辺では、水しぶきや湿気がコンセントにかかる恐れがあるため、防水カバー付きのコンセントを選ぶのも望ましいでしょう。
防水カバーは、コンセントへの水の侵入を防ぎ、ショートや感電のリスクを低減するので、洗面台のすぐ近くにコンセント位置がある場合は、防水カバー付きコンセントの導入を検討してください。
扉付きコンセント(シャッター付き)
扉付きコンセントは、使用しないときに差し込み口をカバーする仕組み。プラグの刃を2本同時に差し込まないと扉が開かない構造になっているため、ほこりや水分の侵入を防ぎます。
必然的に、感電や漏電のリスクを大幅に軽減できますよ。
自ら洗面台に適したコンセントを選ぼうとすると難しいもの。住宅環境に適したコンセントを提案してくれる業者を選ぶと安心です!
【要チェック!】洗面台のコンセント交換はDIYできる?
結論から言うと、洗面台のコンセントは無資格でDIY交換できません。
洗面台のコンセント交換は、電気工事士の資格が必要な「電気工事」に該当し、無資格者が作業すると電気工事士法違反になります。
自らの作業ミスに気付きにくいうえ、仮にトラブルが発生しても自己責任は通用しません。さらに、保険会社に事故原因として無資格工事が認定されれば、火災保険の補償対象外になるケースもあるのです。
特に、水まわりは感電や漏電のリスクが大きいため、必ず資格を持つ電気工事士に依頼してください。
コンセント交換をDIYする危険性などは、以下記事で解説しています。
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洗面台コンセント交換はプロの業者へ【安心できる業者の選び方】
では、洗面台のコンセント交換を依頼する業者の選び方をご紹介します。
- 電気工事士資格を持つ電気工事登録業者である
- 適したコンセントを提案してくれる
- 保証やアフターサービスがある
- 見積もりがわかりやすい
- 口コミ評判も参考にする
数ある業者の中から安心できる業者を見つけるために、ぜひ参考にしてください。
電気工事士資格を持つ電気工事登録業者である
洗面台のコンセント交換は、電気工事士法に基づく「電気工事」に該当し、電気工事士の資格が必須だとお伝えしました。つまり、電気工事士資格を持つ電気工事登録業者であるのが大前提。
業者選定時には、電気工事士の資格・登録をチェックしてください。電気工事業者を名乗っていても、無資格での違法業者も存在するのです。
適したコンセントを提案してくれる
湿気や水滴が発生しやすい洗面台は、防水性や安全性を考慮したコンセントの選定が重要です。
アース付きコンセントや防水カバー付きコンセントなど、設置場所の環境や使用する電化製品に応じて、最適なコンセントの種類を提案してくれる業者は安心できますね。
また、寿命を迎えた古いコンセントは、同モデルの生産が終了している場合もあります。場数を踏んでいる業者なら、メーカーに在庫がなくても、他に使用できる代替えモデルを探してくれるはず。状況にあわせた柔軟さも、業者選びのポイントと言えるでしょう。
保証やアフターサービスがある
コンセント交換後のトラブルや不具合に備えて、保証やアフターサービスもチェックしておきましょう。
保証期間中に問題が発生した場合の補償はどのようなものがあるか、定期的な点検やメンテナンスサービスに対応してくれるか、などアフターサービスが充実していれば、長期的目線で頼りにできるでしょう。
見積もりがわかりやすい
事前に提示される見積もりには、作業内容、使用する部材の種類と数量、工事費用、諸経費などが明記されているのが望ましいと言えます。
不明瞭な見積もりや、説明が不十分な業者は避け、作業内容や追加費用が発生するケースについて丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。
口コミ評判も参考にする
実際にその業者を利用した人の口コミや評判は、業者選びの重要な参考情報です。
施工の品質、対応の丁寧さ、料金の妥当性、アフターサービスの充実度など、実際の利用者の声をチェックすれば、業者の実態を把握できるでしょう。
評価の高さだけでなく内容まで確認すると、よりニーズにあった業者を絞れるはずです。
洗面台コンセント交換を業者依頼する費用相場
洗面台のコンセント交換の費用相場をご紹介します。よくあるメニューと費用相場を表にまとめました。
工事メニュー | 費用相場(部品代除く) | 備考 |
---|---|---|
コンセント本体の交換 | 3,500円~10,000円 | コンセントの種類により変動 |
アース付きコンセントへの交換 | 5,000円~12,000円 | 水回りでの安全性向上のため推奨 |
防水カバー付きコンセント交換 | 6,000円~13,000円 | 湿気の多い場所での使用に適している |
配線の修理・交換 | 20,000円~25,000円 | 配線の劣化やショートが原因の場合 |
コンセントの増設 | 5,000円~30,000円 | 配線距離や設置場所により変動 |
上記の費用はあくまで目安であり、実際の費用は現地の状況や業者の料金体系によって異なります。
複数業者の見積もりを比較検討すると、適正価格が把握できますよ。
洗面台コンセント交換後トラブルを防ぐ秘訣
最後に、洗面台コンセント交換後、長く安全に使用し続ける秘訣をお伝えします。
- 濡れた手で触らない
- 水しぶきを避ける
- 定期的にホコリや湿気を拭き取る
上記3点を、参考にしてください。
濡れた手で触らない
洗面台周辺は水気が多く、濡れた手でコンセントを操作すると感電やショートのリスクが高まります。
水がコンセント内部に侵入すると、感電や火災の危険性が増すため、必ず乾いたタオルで手を拭いてからコンセントを使用してください。
水しぶきを避ける
洗面台での作業中に発生する水しぶきがコンセントにかからないようにするのも重要なポイント。顔を洗ったり、洗濯物を手洗いしたりする際には、水が周囲に飛び散りやすくなるので注意してください。
交換工事の時点で、コンセントの位置や防水性を考慮して設置するのも得策と言えます。
定期的にホコリや湿気を拭き取る
洗面台周辺は、ほこりや湿気が溜まりやすい環境です。コンセントとプラグの間のほこりが湿気を含んで、トラッキング現象や漏電の引き金となるので、コンセントやプラグ周辺は定期的に掃除しましょう。
家電製品のプラグを差しっぱなしにしない習慣を付けると、見た目もすっきりして一石二鳥ですね。
洗面台のコンセント交換は『セーフリー』で依頼先を探そう
洗面台のコンセント交換について、交換すべきタイミングや費用相場などをご紹介しました。
水まわりのひとつである洗面台のコンセントは、不具合があったら早めに交換するのをおすすめします。漏電などのリスク回避だけでなく、より便利に洗面台を利用できるコンセントを選ぶと、利便性もUPするでしょう。
『セーフリー』では、全国の電気工事業者を掲載しています。便利な絞り込み検索で、水まわりのコンセント交換実績の多い業者を簡単に比較検討できますよ。
- 洗面台のコンセント交換時期は?
- 洗面台用のコンセントってある?
- どこに相談すればいいか教えて!
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洗面台のコンセント交換に関するよくある質問
-
Q. 洗面台のコンセントは自分で交換できますか?
A.洗面台のコンセントは、電気工事士の資格が必要な作業です。無資格で交換作業するのは、法令違反名だけでなく、感電や火災の危険があるので、必ず有資格の電気工事業者に依頼しましょう。
-
Q. 洗面台に適したコンセントを教えてください。
A.水まわりでの使用を想定し、感電や漏電を防ぐ機能のあるタイプがおすすめです。詳しくは「洗面台のコンセントに適した種類に交換しよう」を参考にしてください。
-
Q. 洗面台にコンセントを増設できますか?
A.洗面台へのコンセント増設は可能ですが、防水性や安全性を考慮するのが大切。適切な位置設計は、電気工事サービスに相談しましょう。
洗面台のコンセント増設は、以下記事を参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
洗面所・洗面台のコンセントが足りない!対処法や増設時の注意点を徹底解説
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