2026.03.24 2026.04.06
この記事では、庭に防犯カメラを設置する際のポイントについて徹底解説します。
庭は外からの侵入経路になりやすく、防犯対策としてカメラの設置を検討する方が増えています。
- 「どんな機能があれば効果的?」
- 「自分でも設置できる?」
- 「配線・穴あけは必要?」
などの疑問をお持ちの方に向けて、おすすめ機能や設置場所、具体的な設置方法をわかりやすくご紹介。初めて設置する方でも失敗しないポイントを、一緒に確認していきましょう!
目次
庭用防犯カメラの選び方!4つの欲しい機能

庭用の防犯カメラとしては、以下の4つの機能を装備しているモデルがおすすめです。
- 屋外対応の防水防塵機能
- 夜間撮影できる赤外線機能
- スマートフォンとの連携
- 常に録画できる保存容量
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
屋外対応の防水防塵機能
庭のような屋外に防犯カメラを設置する場合は、防水・防塵性能が最も重要な基準です。雨や風、砂ぼこりにさらされる環境では、耐久性が不足すると故障や誤作動の原因になりかねません。
防犯カメラは「IP規格」で性能が示され、一般住宅ではIP65以上が目安ですが、雨風や粉塵が多い場所では「IP66以上」が推奨されています。
夜間撮影できる赤外線機能
防犯対策では、夜間の監視性能も重要なので、夜間撮影できる赤外線機能も付けておきましょう。赤外線カメラは光がない暗闇でも撮影でき、不審者の侵入を確実に記録できます。
注意点として、赤外線の照射距離によって撮影できる範囲が変わります。庭の広さに応じた性能選びが必要です。
スマートフォンとの連携
スマートフォン連携機能があると、外出先からリアルタイムで映像確認や通知受信ができます。異常があった際に即座に状況を把握できるため、迅速に対応できるでしょう。
また、動体検知と連動した通知機能を活用すれば、無駄な録画確認の手間も減らせます。防犯性と利便性を兼ね備えているので、スマートフォンを利用している方には安心な機能と言えます。
常に録画できる保存容量
録画容量も、防犯カメラの実用性を左右する重要な要素です。保存容量が不足すると、必要な映像が上書きされてしまい、証拠を残せません。
録画方式にはSDカードとクラウドがあり、容量やコスト、管理方法が異なります。また、解像度が高いほどデータ容量も増えるため、画質とのバランスも考慮しましょう。
庭の防犯カメラおすすめ設置場所【侵入経路を抑えた対策を!】

続いて、庭で防犯カメラを設置するとおすすめの場所を解説します。庭用防犯カメラおすすめの設置場所は、「庭から不審者の行動を捉えやすい場所」「侵入経路としてよく使われる場所」です。
以下が、不審者の侵入経路ランキングです。
【侵入経路ランキング】
- 1位:無施錠の窓・掃き出し窓
- 2位:裏口・勝手口
- 3位:表玄関
- 4位:塀・フェンスを乗り越えての侵入
- 5位:ベランダ・2階窓
しっかり施錠されているはずの表玄関も、ピッキングに手慣れた泥棒には目を付けられやすい場所として挙げられます。
侵入箇所それぞれについて、庭から防犯カメラで映せる範囲や適した画角、おすすめ設置位置などを見ていきましょう。
庭に面した掃き出し窓・大きな窓の正面
侵入が最も多い窓対策として、庭側から窓全体を見渡せる位置に設置するのは、とても効果的です。
窓の開閉や周辺の動きが確認できるように、やや高めの位置から角度を調整すると、不審者の接近段階から記録できます。
勝手口・裏口まわり
裏口や勝手口が庭の奥側に位置する場合は、扉単体ではなく、周囲の通路や足元まで映るように設置しましょう。
近隣とのプライバシーも配慮しつつ広角でカバーすれば、接近から侵入までの動きを把握できます。
フェンス・塀沿いなどの境界ライン
塀やフェンスなどの境界ラインを重点的に監視する必要もあります。
塀を乗り越えて侵入するケースが多く報告されているので、侵入されやすい低い箇所や角部分に向けて防犯カメラを設置すると、抑止力にもなるでしょう。
カーポート・ガレージ周辺
ベランダや2階の窓からの侵入は、カーポートの屋根や柱を足場にしているケースもあります。庭にある物置や大きな植木、室外機なども、侵入するサポートになりかねません。
上方向の動きを捉えやすいように、やや高所から広域で設置してください。
ある程度広域で庭全体を網羅する必要があるものの、近隣へのプライバシーの配慮は忘れずに!
さらに詳しく知りたい方はこちら
防犯カメラの設置位置はどこがベスト?取り付け向きや画角まで徹底解説
2024.12.07 2025.03.31
庭に防犯カメラを設置する方法

では、庭に防犯カメラを設置する具体的な方法をご紹介します。
- 【自力で対応】ソーラータイプやワイヤレスで設置する
- 【自力で対応】屋外コンセントを使用してつなげる
- 【業者へ依頼】壁や軒下に配線して設置する
自力で対応する2つの対処法と、業者へ依頼する方法をそれぞれ見ていきましょう。
【自力で対応】ソーラータイプやワイヤレスで設置する
配線が不要なソーラータイプやワイヤレスモデルであれば、自力で設置できます。一般的な手順を参考にしてください。
- 設置場所の日当たりと通信環境を確認する
- カメラ本体を付属ブラケットで壁やポールに固定する
- ソーラーパネルや画角の角度を調整して設置する
- スマートフォンで初期設定する
- 映像と通知の動作確認をする
配線不要のため初心者でも設置しやすく、穴あけや電源工事が不要な点がメリットです。配線が不要な一方で、充電・残容量・日照状況・ネット環境をこまめにチェックする必要があります。
【自力で対応】屋外コンセントを使用してつなげる
屋外にコンセントがあるなら、コンセントから電源を取って高性能な防犯カメラを設置できます。おおまかな手順は以下の通りです。
- 延長コードや防水ボックスを準備する
- カメラを壁面やポールに固定する
- 電源コードを接続し、防水対策を施す
- 通電後に映像と録画状態を確認する
電源供給が安定するため、常時録画や高画質運用に適した方法です。ただし、配線が露出していると、美観を損なうだけでなく、劣化や漏電のリスクがあります。防水・防塵対策をしっかり実施してください。
庭にコンセントがあると、なにかと便利。もし屋外コンセントがない場合は、以下の記事をチェックしてみましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
庭にコンセントがあると便利!3大メリットや設置おすすめ箇所・費用まで徹底解説
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【業者へ依頼】壁や軒下に配線して設置する
精度の高い防犯カメラを希望の位置に設置したい場合は、専門業者に依頼するのが一番安全です。
死角が少ない最適な位置に配線できるうえ、屋外配線の防水処理や建物構造に合わせた施工も安心して任せられます。
設置したい範囲や目的を整理して現地調査を依頼すれば、長期的に安定した防犯対策ができるでしょう。
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屋外に防犯カメラを設置する際の方法や注意点は、以下の記事で詳しく解説しています。
さらに詳しく知りたい方はこちら
屋外の防犯カメラ設置ガイド!取付方法や購入・設置時の注意点も解説
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庭に防犯カメラを設置する際の3大注意点

ここで、庭に防犯カメラを設置する際の注意点を3つ、ご紹介します。
- 近隣のプライバシーに配慮する
- 防水・防塵対策を徹底する
- 配線工事は資格が必要
それぞれ解説するので、事前に確認してください。
近隣のプライバシーに配慮する
設置時はカメラの向きや画角を調整し、近隣のプライバシーを侵害しないように配慮してください。
防犯カメラは、自宅敷地内を監視する目的で設置するもの。よって、隣家の玄関や窓、道路上の人の動きまで過度に映り込むと、近隣住民からクレームが入る恐れがあります。
事前に近隣へ一言説明しておくと、誤解を招かずに運用できますよ。
防水・防塵対策を徹底する
防犯カメラ本体の防水・防塵対策を徹底しましょう。
雨水が配線接続部や本体内部に侵入すると、映像不良やショートを引き起こす恐れがあります。設置後も不具合がないか定期的に点検してください。
配線工事は資格が必要
壁内配線や新たに電源を引き込む作業は、電気工事士資格が必要です。
無資格で行うと法令違反や事故のリスクがあるうえ、誤った施工は漏電や火災につながるので、必ず有資格の業者へ依頼してください。
庭の防犯カメラ設置はどこに相談?業者依頼の費用相場やメリット・デメリット

庭の防犯カメラを設置する際の、依頼先候補ごとの費用相場やメリット・デメリットを解説していきます。
依頼先候補・費用相場
依頼先の特徴や費用相場を、以下の表にまとめました。
| 依頼先 | メリット・デメリット | 費用相場(1台) |
|---|---|---|
| 電気工事業者 | 配線・電源工事に強く、設置のみ依頼も可能 機材が決まっているなら直接依頼が安い |
約1万~5万円 (工事のみ) |
| 防犯カメラ専門店 | 防犯知識が豊富で提案力が高い 本体や工事費の単価は高い傾向にあり |
約8万~15万円 (本体+工事) |
| ホームセンター・家電量販店 | 店舗で機器を選べる 手軽だが、設置は外注が多く専門性はやや低い |
約3~5万円 (本体+簡易工事) |
ホームセンターや家電量販店は、防犯カメラ自体を安価で入手できるものの、専門性や工事内容の制約が生じやすい側面があります。
一方、費用を抑えつつ安心できる技術力も兼ね備えたい場合には、自分で好きなカメラを購入したうえで電気工事業者に工事のみ依頼するのが、一番コストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。
防犯カメラの設置をどこに頼むか迷ったら、以下の記事を参考にしてください。
さらに詳しく知りたい方はこちら
防犯カメラの設置はどこに頼む?おすすめ依頼先の費用相場や選び方
2025.04.29 2025.04.29
電気工事業者に依頼するメリット
電気工事業者に依頼するメリットを、以下の3点挙げました。
- 防水・耐候性を考慮した配線技術がある
- 工事費のみで依頼できコストを抑えやすい
- 庭の形状や建物構造に合わせた柔軟な施工ができる
電気工事業者に依頼する最大の魅力は、必要な工事だけを無駄なく依頼できる点にあります。カメラ本体を家電量販店などで購入して費用を抑えつつ、庭の形状に合わせた品質のよい施工を依頼できるので、コストと実用性が両立するでしょう。
庭への防犯カメラ設置はプロに相談!機材選定・配置からお任せがおすすめ
庭に防犯カメラを設置するメリットや設置方法をご紹介しました。
庭に防犯カメラがあると、侵入犯罪の抑止やトラブル時の証拠確保など、安心感につながります。ただし、設置場所や機能の選び方を誤ると、十分な効果を発揮できないだけでなく、プライバシー面での配慮が不足する恐れも否めません。
設置方法や場所に迷う場合は、専門業者に相談してみましょう。
『セーフリー』では、現地の状況に合わせた最適な設置方法を提案してくれる業者を多数掲載しています。絞り込み検索できるので、ぜひ活用してみてください!
\対策目的やお困り内容からまずは相談!/
- 庭に防犯カメラがあると安心?
- 自分で設置できる?
- 配線が必要な時はどうすればいい?

庭の防犯カメラは
画角や場所が大事!
専門業者へ相談しよう
庭の防犯カメラに関するよくある質問
-
Q. 庭の防犯カメラは何台くらい設置するのが効果的ですか?
A.庭全体を映すには、1台だけでは死角が生じやすいでしょう。2~3台で重なりを持たせて設置すると、防犯効果を高められます。
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Q. 庭の防犯カメラは近隣トラブルになりませんか?
A.庭の防犯カメラは、設置方法によってはプライバシー侵害と受け取られる恐れがあります。撮影範囲を自宅敷地内に限定するように調整しましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
防犯カメラの画角とは?購入時や設置時のポイント徹底解説【考慮すべき視野とアングル】
2025.01.09 2025.01.09
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Q. 屋外用防犯カメラの寿命はどれくらいですか?
A.屋外用防犯カメラの寿命は5~7年程度です。雨風や紫外線の影響で劣化が早くなるので、定期的に点検しましょう。



























