2025.02.27 2025.03.31
この記事では、電気スイッチがつかないときの対処法について徹底解説します。
まずは、つかなくなった原因を解明しましょう。原因は、いくつかのチェックですぐにわかります。
ただし、電気がつかない原因が専門的なものの場合は業者へ相談してください。記事後半では、そんな故障したスイッチの交換・修理にかかる費用目安まで詳しくご紹介。安く抑えるコツにも触れますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
電気スイッチがつかない!よくある原因5選【急につかなくなったのはなぜ?】
電気スイッチがつかない場合は、主に以下の原因があると考えられます。
- ブレーカーが落ちている
- 漏電している
- 電球の寿命
- スイッチが破損している
- 内部の配線が接続不良を起こしている
なぜこれらのようなことが起きてしまうのか、その理由について解説します。
ブレーカーが落ちている
電気スイッチが作動しない原因として最も多いのは、ブレーカーが落ちている状態です。ブレーカーは主に、契約アンペア数の超過、特定区域での過剰な電力使用、または漏電が発生した際に自動的に落ちるよう設計されています。
特に家族構成の変化や電化製品の増加により、当初の契約アンペア数では不足する場合があります。契約量を超えると、アンペアブレーカーが作動して停電状態になります。
また、一つの回路で複数の電化製品を同時使用すると、その場所の安全ブレーカー(配線用遮断器)が落ちることもあります。
漏電している
電気スイッチが機能しない原因として特に危険なのは、住宅の電気系統での漏電発生です。漏電は電気配線や家電製品の経年劣化、または水濡れなどによって絶縁性が低下し、本来流れるべき経路以外に電気が漏れ出している状態を指します。
漏電が起きると、安全装置である漏電ブレーカーが自動的に作動して電気供給を遮断するため、スイッチを入れても照明や機器が作動しなくなります。漏電状態が続くと、最悪の場合、発火して火災につながったり、人体を通して電気が流れることによる感電事故を引き起こしたりする危険性があります。
電球の寿命
電気スイッチをオンにしても照明がつかない原因として、電球の寿命切れがあります。電球はその種類によって数ヶ月から数年の寿命があり、使用時間が長くなると内部のフィラメントが切れたり、発光部分が劣化したりして機能しなくなります。
蛍光灯の場合は本体だけでなく、点灯に必要なグローランプ(蛍光灯の近くに設置された小さな丸い器具)も寿命を迎えることがあります。電球やグローランプは、ホームセンターやオンラインショップで簡単に購入できますが、取り付ける際は必ず現在使用しているものと同じサイズや規格のものを選びましょう。
スイッチが破損している
電気スイッチが動作しない主な原因として、スイッチ自体の物理的な破損や劣化が挙げられます。日常的に使用するスイッチは、時間の経過とともに内部機構が摩耗し、約10年程度で故障しやすくなります。
スイッチのカバーにひび割れが生じると、内部の接点と操作部分にズレが発生し、オン・オフの切り替えが正確に行われなくなることがあります。また、スイッチ操作時に過度な力をかけ続けると、スイッチ本体が壁に押し込まれて陥没したり、内部の接触部分が変形したりして、電気信号の伝達が妨げられます。
内部の配線が接触不良を起こしている
電気スイッチが機能しない原因として気づきにくいのが、壁内部の配線における接触不良です。住宅の壁の中には電気配線が複雑に張り巡らされており、これらはスイッチや照明器具と接続していますが、様々な要因でこの配線系統に問題が生じることがあります。
例えば、壁に絵や棚を取り付ける際に誤って打ち込んだ釘やビスが配線を傷つけたり、建物内の害虫がケーブルの被覆を噛んだりすることで、内部の導線が損傷する恐れがあります。
また、建物の経年による振動や温度変化で配線接続部が緩むことも接触不良の一因です。
電気スイッチがつかないときの対処法【原因別】
電気スイッチがつかない時は、原因に合わせて対処してみましょう。
以下では、下記2つのケースにおける対処法を解説します。
- ブレーカーが落ちた場合
- 電球が寿命を迎えている場合
なお、それ以外が原因の場合は、すみやかに専門業者へ依頼してください。対応エリアの電気スイッチ修理業者を探してみる>>
ブレーカーが落ちている場合はブレーカーを上げる
ブレーカーは一般的に玄関、キッチン、または洗面所の壁の高い位置に設置されており、分電盤と呼ばれるボックス内にあります。ブレーカーが落ちると、スイッチレバーが「OFF」または下方向に倒れた状態に。これを見つけたら、まず大きな電力を消費する電化製品のスイッチをオフにし、その後ブレーカーのレバーを「ON」または上方向にしっかりと押し上げましょう。
正常に戻れば、電気の流れが復旧し、照明も使えるようになります。ただし重要なのは、ブレーカーが落ちた根本原因を特定して解消することです。一時的に上げても原因が解決していなければ、電化製品の使用を再開した時点で再び落ちてしまいます。
電球の寿命の場合は電球交換
電球が寿命を迎えている場合は、シンプルに電球を交換すればつくはずです。ただし、サイズや規格に注意してください。サイズや規格が合わない場合は、電球を交換しても電気がつきません。
不安な場合は、元々取り付けられていた電球を販売店にもっていけば、同じものや代替品を提案してくれます。
スイッチの破損・接触不良の場合は専門業者へ依頼
内部の接触不良やスイッチ本体の破損が原因の場合は、自分での交換はおすすめしません。スイッチの分解や修理には専門知識が必要で、誤った対応をすると感電や火災のリスクがあります。
自己修理は避け、電気工事士などの専門業者に依頼しましょう。
電気スイッチがつかない場合の交換・修理は自分でできる?
電気スイッチがつかない場合の交換・修理は基本的に専門業者へ依頼してください。ただし、スイッチカバーのみであれば自身でも交換できます。
以下で、それぞれについて解説します。
スイッチカバーは自分で交換できる
スイッチカバーが汚れたり割れたりした場合、カバーのみの交換なら工具不要で簡単に行えます。カバーは家電量販店やホームセンターで購入でき、はめ込むだけで交換可能です。
ただし、スイッチ本体や配線には触れず、安全に作業しましょう。
スイッチごと交換する場合は有資格者のみしか交換できない
スイッチ本体や配線を交換するには、電気工事士の資格が必要です。無資格者が作業を行うと法律違反になるだけでなく、感電やショートの危険も伴います。
スイッチが故障した場合は、資格を持つ専門業者に依頼し、安全に修理してもらいましょう。
自分で修理・交換すると感電やショート、最悪の場合火災の可能性も!
つかなくなった電気スイッチ修理・交換の費用相場
スイッチの修理・交換を業者に依頼した場合は、スイッチ本体価格も含めて1万円前後の費用がかかります。ただし、配線の補修や特殊なスイッチの取り付けが必要な場合は、1万5,000円前後かかると想定しておきましょう。
さらに詳しく知りたい方はこちら
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電気スイッチがつかない状況ならプロに相談を!故障原因の判断からお任せ!
電気スイッチがつかない場合は、まずは原因を明確にしましょう。電球の寿命などが原因であれば、自分ですぐに対応できます。
しかし、スイッチのトラブルであれば業者へ依頼してください。自分で無理におこなおうとすると、火災や漏電の原因になります。
また、すぐに業者に依頼したいときには
セーフリーをご活用ください。セーフリーでは、電気工事業者を多数掲載しています。お近くの業者を検索できるので、すぐに駆け付けてくれる業者も見つけられます。
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スイッチがつかないときのよくある質問
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Q. スイッチを入れても電気がつかない理由はなんですか?
A.ブレーカーが落ちている、漏電している、電球の寿命スイッチが破損している、内部の配線が接続不良を起こしているなどの原因が考えられます。
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Q. スイッチの修理・交換は自分でできますか?
A.スイッチの修理・交換は電気工事士の資格をもつ人でなければできません。
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Q. 電気スイッチに寿命はありますか?
A.一般的には10年程度が寿命といわれています。