屋根塗装を行う手順や流れを解説!所要日数は7日~10日程度

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屋根塗装を行う手順や流れを解説!所要日数は7日~10日程度

2024.12.02 2025.03.21

この記事では、屋根塗装の手順について解説します。

屋根塗装は8年に一度の頻度がおすすめ。しかし、屋根材の種類や地域、日当たりなどによって、劣化具合は異なります。

屋根塗装は自身で行うにはリスクが高いもの。業者に依頼して早めの点検と、適切な処置が家を長持ちさせる秘訣です。

業者に任せるメリットや屋根塗装を任せる際の注意点も解説します。この記事を参考にして屋根塗装の手順の理解を深めてください。

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屋根塗装を行う手順

屋根塗装を行う手順

こちらでは屋根塗装を行う8つの手順を解説します。一般的な流れを解説していますが、状況や業者によって工程が前後することもあります。

ポイントも解説していきますので、確認しておきましょう。

  1. 近隣への挨拶と案内
  2. 足場の設置
  3. 洗浄(高圧洗浄)
  4. 釘打ちやコーキングなど下地調整(下地処理)
  5. 窓や外壁などの養生
  6. 下塗り塗装
  7. 中塗り・上塗り塗装
  8. 完了検査と足場の解体

1.近隣への挨拶と案内

屋根の工事中の騒音や振動、塗料の臭いなどは近隣に迷惑をかけてしまいます。

クレームにならないためにも近隣への事前説明が必要です。案内は塗装業者がしてくれることが多いです。

近隣の方の性格や関係値によりますが、別のタイミングでも施工主の方が挨拶をしておくと心象が良くなります。

挨拶と案内は工事の1週間~前日までに行います。以下の内容を伝えておくとよいでしょう。

  • 工事内容(屋根塗装)
  • 工事期間
  • 作業時間帯
  • 担当者名と連絡先
  • 振動や騒音が出ること
  • 洗浄の日は水が飛散する可能性があること

洗浄が行われる日には洗濯物を干さないよう案内しておくのも重要です。

飛散防止ネットを張るものの、洗浄時の水が飛散して近隣の方の洗濯物を汚すこともあります。

業者の方で伝えてくれるのかどうかは打ち合わせ時に業者に確認しておくとスムーズです。

2.足場の設置

足場の設置は、作業スペースの確保と、転落事故を防ぐためにも重要な工程です。

また、足場には飛散防止ネットを取り付けます。飛散防止ネットは高圧洗浄や塗装時に飛び散る可能性のある水や塗料を防いでくれるという役割も。

足場の設置は重要な工程ですが、作業中には金属がぶつかる大きな音が出ます。音に過敏な方は、耳栓やイヤホンを使用するか、外出するといった対策が必要です。

足場を設置する日は車を移動が必要なこともあります。場合によっては、工事期間中は別の駐車場を確保する必要なこともあります。

車は停めたままなのかは事前の打ち合わせで聞いておきましょう。

3.洗浄(高圧洗浄)

屋根に付いているコケやカビ、古い塗膜などを高圧の水で洗い流します。屋根の劣化や損傷といった異常の早期発見も可能です。

屋根は雨や風、直射日光にさらされる時間が長いため、汚れや劣化が激しいです。

洗浄を雑にすると塗装の耐久性が弱くなることや、修復が必要な箇所を見逃す原因になります。次の工程の下地処理のためにも、高圧洗浄は重要な工程です。

高圧洗浄をするときは家の水道を使用するため、水道の場所を聞かれることがあります。

この洗浄の日から、塗装が終わるまでの期間は外干しができなくなります。

4.釘打ちやコーキングなど下地調整(下地処理)

屋根塗装における下地調整は、塗装や建物を長持ちさせるために非常に重要な工程です。下地処理で行われるのは以下のような作業があります。

  • 釘頭処理
  • シーリング打ち替え
  • ひび割れ補修
  • 浮き止め
  • 棟板金補修

外壁塗装でもシーリング打ち替えやひび割れ補修は行います。ただ、屋根塗装では、釘頭処理や棟板金補修など、屋根材特有の作業も含まれます。

下地調整は塗料との密着性を高めるために行われる工程です。下地調整を行わずに塗装してしまうと、塗膜が剥がれやすくなります。

5.窓や外壁などの養生

養生の目的は塗装の際に、塗料が周囲に飛び散るのを防ぐことです。特に、窓ガラスや外壁、植木などに塗料が付着すると、後から除去するのが難しくなります。

養生しておくと、余計な部分に塗料が付着するのを防ぎ、作業の効率を高められます。

屋根塗装における養生を行う箇所は具体的には以下の通り。

  • 窓や外壁のマスキング
  • 植木のカバー
  • カーポートや駐車場の養生

屋根塗装であっても、窓やドアも養生します。どうしても開けておきたいところがある場合には、業者に相談してみてください。

6.下塗り塗装

高圧洗浄や下地調整の後、残ったホコリや汚れを清掃し、下塗り材を塗布します。下塗り材が完全に乾燥すればこの工程は完了です。

下塗り塗装は、上塗りの密着性を高め、塗装の耐久性を向上させるために欠かせない工程です。

下塗り塗装が不十分なまま上塗りを行ってしまうと、塗膜の剥がれや塗料のムラが発生する可能性があります。

7.中塗り・上塗り塗装

中塗りは下塗りの凹凸を埋め、平らな面を作る役割をします。そのため、上塗りの仕上がりがよくなります。

また、中塗り・上塗りによって塗膜を厚くし、塗装の耐久性を高める効果があります。

上塗りするまでには、下塗りと中塗りにそれぞれ乾燥の期間が必要です。そのため、2〜3日かけて作業することがほとんどです。

塗装が完了したら、スレート屋根の場合には、縁切りの工程があります。

スレート材の隙間が塗装によって、この隙間が埋まってしまいます。そのためにカッターなどで隙間の塗膜を切るのが縁切りです。

現在では、タスペーサーという道具で塗装前に隙間を作っておくという手法も多く採用されています。

8.完了検査と足場の解体

完了検査は、塗装工事がすべて完了してから引き渡す前に、工事箇所を隅々まで確認する作業のことです。

塗装の仕上がり、塗り残し、色ムラ、ひび割れなどのチェックを行います。問題がなければ、養生の撤去や足場の解体を行います。

足場の撤去時にも騒音が大きいため、音に過敏な方は、耳栓やイヤホンを使用するか、外出して対策が必要です。

屋根塗装全手順の完了までは7〜10日程度

屋根塗装全手順の完了までは7〜10日程度

屋根塗装は、自宅を守る大切なメンテナンスです。全工程が完了するまでには、7~10日程度かかります。

以下に各工程ごとにかかる日数をまとめましたので参考にしてください。

 作業工程 かかる日数
足場設置 1〜2日
高圧洗浄 1日
下地処理 1〜2日
養生 1日
塗装・乾燥 2〜3日
完了検査・足場解体 1日

スムーズに作業が進めば、最短7日程度で完了します。最短で終わらせるには、塗装の乾燥がどれだけ早くできるかにも依ります。

そのため、夏は乾燥が早く、冬は乾燥が遅くなるため、夏の方が早く終わるというのが一般的な傾向です。

ただし、屋根の形状が複雑だったり、屋根の面積が広かったりするほど全体の工程に時間がかかります。

老朽化が進んでいたり、状態が悪い屋根は、下地処理の工程に時間がかかることも。雨天時は作業が中止になり、完了までの期間が延びます。

屋根塗装を自分で行うにはリスクが高い

屋根塗装を自分で行うにはリスクが高い

「外壁塗装の費用を抑えたいけど、屋根塗装も自分でやってしまおうかな」と考えている方もいるかもしれません。

しかし、屋根塗装は高所での作業であり、素人の方が行うと、以下のような危険が伴います

  • 転落の危険性
  • 感電の危険性
  • 怪我のリスク
  • 作業の遅延
  • 塗装の仕上がりや耐久性が低下
  • 近隣への迷惑

プロは安全対策を徹底し、高所作業の経験も豊富です。専門的な知識と技術で、美しい外観と耐久性に優れた塗装ができます。

また、大抵の業者は、工事内容に保証が付いているため、万が一不具合が発生した場合でも安心です。

屋根塗装をDIYでやることのリスクと、プロに依頼することのメリットを比較すると、圧倒的にプロに依頼する方が安全で安心です。

「費用が気になる」という方は、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することをおすすめします。

また、助成金を活用することでさらに費用負担を抑えた屋根塗装ができます。

助成金についての詳しい解説はこちら!

さらに詳しく知りたい方はこちら

屋根塗装の見積もりを取る際のポイントについてはこちら!

さらに詳しく知りたい方はこちら

屋根塗装を行う際の注意点

屋根塗装を行う際の注意点

こちらでは、屋根塗装を行う際の注意点を3つ解説します。

普段の生活が制限されることについて解説しています。屋根の塗り替えを検討されている方は、解説する注意点を押さえておきましょう。

窓を開けられないタイミングがある

屋根塗装でも、外壁塗装同様に窓を開けられないタイミングがあります。

屋根塗装中は、高圧洗浄や塗装の際に塗料が飛散するのを防ぐため、窓や外壁にビニールシートで覆う「養生」を行います。

具体的に窓が開けられないのは、主に以下の期間です。

  • 高圧洗浄中
  • 塗装中

窓を開けられない期間や、換気方法について不安な場合は、塗装業者に相談してみましょう。業者は状況に合わせて、最適な換気方法を提案してくれます。

塗料の臭いが気になることがある

塗料の臭いは、主に塗料に含まれる溶剤が揮発することで発生します。特に、油性塗料は水性塗料に比べて臭いが強いです。

溶剤の臭いで頭痛や吐き気を催す方もいます。そういった方は、臭いの少ない塗料がおすすめです。

塗装業者に相談し、低臭性の塗料を選ぶことも検討しましょう。

臭いが辛い時には、換気扇を回し、窓を開けられる範囲で自然換気を行うことで、室内の空気を入れ替えられます。

空気清浄機を使用すると、臭いを軽減できます。それでも、臭いが気になる場合は、外に出て過ごすことも有効です。

塗装中は洗濯物を干せない

塗装中はもちろん、高圧洗浄中や乾燥中にも洗濯物を干せません。

洗濯物を外に干せない期間は、室内干しやコインランドリーを利用するなど、別の方法で対応する必要があります。

室内干しをするスペースがない場合は、浴室乾燥機や除湿機などを活用しましょう。

夜間に干すのは虫がつくリスクがあるため、おすすめしません。どうしても外干しをしたいという方は、親戚や友人の物干しスペースを借りることをおすすめします。

屋根塗装をするなら業者を比較して選ぶのがベスト

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屋根塗装は、長く住める家にするための大事なメンテナンスです。しかし、高所での作業のため、素人には危険が伴います。

また、下地処理や縁切りなどが不十分だとかえって屋根の状態を悪化させることにも。

そのため、専門業者に依頼することが一般的です。屋根塗装にも費用が発生する工事なので、業者選びに時間をかけて、後悔のないようにしましょう。

また、工事がスムーズに進むかどうかは、業者の熟練度や職人の技術によって変わります。

なるべく早く屋根塗装を終わらせたい方は、積極的に情報を集めて複数の業者を比較するようにしてください。

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