2026.01.09 2026.01.09
「全労済の火災保険で屋根修理はできる?」
「雨漏りは共済の対象になるの?」
と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。屋根の破損や雨漏りは原因によって補償可否が分かれ、申請の流れを誤ると共済金を受け取れないこともあります。
本記事では、全労済(こくみん共済 coop)の火災保険を使う屋根修理について、対象・対象外の判断基準や共済金の目安を解説します。
申請時の注意点まで分かりやすく紹介しているので、修理費用を抑えたい方はぜひ参考にしてください。
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 瓦修理工事 | 11,000円 |
| 棟瓦の取り直し(㎡) | 20,000円〜25,000円 |
| 瓦屋根への葺き替え工事(㎡) | 5,500円〜12,000円 |
| ガルバリウム鋼板8(㎡) | 4,800円〜10,000円 |
| アスファルトシングル(㎡) | 4,500円〜8,500円 |
| スレート(㎡) | 4,300円〜8,000円 |
| 防水シート交換(㎡) | 550円〜1,500円 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 雨樋全修理・交換(㎡) | 3,300円〜 |
| 屋根カバー工法(㎡) | 8,800円〜 |
| 屋根塗装 光触媒プレミアムコート4回塗り(㎡) | 2,650円〜 |
| ベランダ防水工事 | 要見積もり |
| 屋根板金工事 | 要見積もり |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| 共通の諸経費、管理費等 | 20,000円〜49,999円 |
| 足場代(㎡) | 600円〜850円 |
| 撤去・処分費 (㎡) | 2,800円〜5,000円 |
| 下地板補修(㎡) | 1,800円〜4,000円 |
| 作業内容 | 料金 |
|---|---|
| シリコン塗料 | 547,800円 |
| ラジカル塗料 | 657,800円 |
| フッ素塗料 | 877,800円 |
| 無機塗料 | 1,097,800円 |
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目次
全労済の火災保険で屋根修理は可能?できる・できないケース4事例

全労済で屋根修理ができるかどうかは、「住まいる共済」の加入内容と、破損の原因が何かで決まります。
台風や突風、大雪など突発的な被害がきっかけで屋根や雨樋が壊れた場合は対象になる一方、経年劣化が原因の雨漏りは対象外です。
まずは、対象・対象外の境界線を知っておきましょう。
| 被害事例 | |
|---|---|
| 対象 | ・台風や突風で棟板金がめくれた、飛んだ ・強風で屋根材がズレた、割れた ・大雪や落雪で雨樋が破損して雨漏りにつながった |
| 対象外 | ・経年劣化でコーキングが痩せて雨漏りした ・サビや釘の緩みなど、徐々に進んだ傷みが原因の破損 ・施工不良が原因で発生した雨漏り(災害との因果関係が弱い) |
共済の審査では、「いつ・何が原因で・どこが壊れたか」を説明できるかが重要です。
気持ちとしては「雨漏りしたから対象であってほしい」と思うものの、共済は「原因」で判断されるため、同じ雨漏りでも対象、対象外に分かれます。
まずは被害箇所を写真で残し、原因が災害に紐づくかを整理したうえで、住まいる共済の契約内容も確認しておきましょう。
【対象】台風・突風などで屋根が破損したケース
強風で棟板金が浮いたり飛散したり、屋根材がズレたり割れたりした場合は、対象として認められます。ポイントは「災害の直後から症状が出ている」「破損の形が風害らしい」など、因果関係を説明しやすいことです。
台風の日付がはっきりしているほど、話が早く進みます。
【対象】大雪・落雪で雨樋や屋根まわりが壊れたケース
雪の重みで雨樋がたわんだり、落雪の衝撃で金具が外れ、そこから雨水が回って雨漏りにつながるケースがあります。こうした雪害→破損→二次被害は、原因が雪害だと説明できれば対象になります。
雪が落ちた位置や凹み・割れなど、被害の形跡が残っているうちに写真を撮っておきましょう。
【対象外】経年劣化で雨漏りしたケース
コーキングの痩せ、板金のサビ、屋根材の寿命など、長い時間かけて進む劣化が原因の場合は、基本的に対象外です。「急に漏れた」と感じても、実際は下地が徐々に傷んで限界を迎えているケースがほとんど。
原因が劣化だと判断されると、共済ではカバーできない前提で修理計画を立てたほうが現実的です。まずは修理業者に現地調査してもらいましょう。
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【対象外】災害との因果関係がはっきりしないケース
「いつから漏れていたか分からない」「災害の前から違和感があった」など、原因の線引きが曖昧だと対象外です。
ただし、災害の可能性も踏まえまずは現状を記録し、どの部位がどう壊れているか整理してから動くのがベストです。
全労災の火災保険で屋根修理するときの共済金額(保障額)

全労災の火災保険で屋根修理する場合、受け取れる共済金額は「住まいる共済の加入プラン」「加入口数」「被害の原因と規模」によって決まります。
同じ屋根修理でも、台風による破損なのか、地震による被害なのかで上限額は大きく異なります。さらに「シンプルプラン」か「ベースプラン」かによっても保障範囲に差があるのが特徴です。
また、修理費用がそのまま全額支払われるわけではなく、共済の基準に基づいて算定される点も理解しておきましょう。以下表に屋根修理に関係しやすい被害と共済金額の目安を整理しました。
| 対象となる被害 | 共済金(保障額)の目安 |
|---|---|
| 台風・突風・大雪などによる 屋根破損(風水害) |
加入口数・プランに応じて支給 (例:600口加入の場合、最大4,200万円〈大型タイプ〉) |
| 火災・落雷・爆発による 屋根損傷 |
加入口数に応じた再取得価額を保障 (例:600口加入の場合、最大6,000万円〈ベースプラン〉) |
| 地震による屋根の損壊 (自然災害共済加入時) |
損害額に応じて支給 (例:600口加入の場合、最大300万円) |
| 風水害が原因で発生した 雨漏り修理 |
屋根・外壁の被害が認定された範囲内で支給(10万円以下は対象外) |
屋根修理において特に多いのが、台風や突風による棟板金の飛散、屋根材のズレ・割れといった風水害です。この場合、自然災害共済の加入有無や「大型タイプ・標準タイプ」の違いによって、共済金の上限が変わります。
一方で、地震による屋根被害は保障額が比較的低く設定されているため、「修理費のすべてを賄える」とは限らない点に注意しましょう。
全労災の火災保険で屋根修理する流れ
全労災の火災保険を使い屋根修理するときは、次のような手順で進めていきます。
- 加入している共済内容や補償範囲を確認する
- 被害が発生したら全労災へ事故の連絡を入れる
- 調査員の訪問や写真提出で屋根の被害状況を確認してもらう
- 修理見積書や被害写真など必要書類をそろえて提出する
- 審査され問題なければ共済金の支払いが決定する
- お支払いの案内が届き金額と内容を確認する
- 内容に納得できたら屋根修理業者と正式に契約する
- 工事を実施し完了後に修理費用を支払う
全労災へ事故連絡する前に修理を始めてしまうと、被害状況の確認ができず、補償対象外となります。
被害箇所は必ず写真で記録を。共済金の支払内容が確定してから工事契約を進めましょう!
手順を守ることで、不要なトラブルを避けながら安心して屋根修理を進められます。
全労災の火災保険で屋根修理するときの注意点

全労災の火災保険は、自然災害による屋根修理に心強い制度です。しかし、正しく理解せずに進めてしまうと「思ったより共済金が下りなかった」「自己負担が増えた」といった状況になります。
ここでは、屋根修理で後悔しないために必ず押さえておきたい注意点を解説します。
修理費用全額支給されるとは限らない
住まいる共済を利用しても、屋根修理費用がすべて補償されるわけではありません。共済金の支払額は、加入しているプランや口数、被害の程度に基づいて算定されます。
そのため、見積額より共済金が下回るケースはよくあることで、差額は自己負担となります。
共済金を前提に資金計画を立てず、余裕をもった修理計画を考えましょう。
被害額が小さいと申請できないケースがある
屋根修理にかかる損害額が一定額に満たない場合、そもそも申請自体が認められないことがあります。
住まいる共済では、原則として被害額が10万円以下の場合は補償対象外となるため、小さい破損や小規模な補修では共済金が支払われません。
「保険を使えると思っていたのに対象外だった」という事態を防ぐためにも、業者に相談し被害規模を確認しておきましょう。
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屋根修理は原状回復が基本になる
住まいる共済で認められるのは、被災前の状態に戻すための修理、いわゆる原状回復です。屋根材のグレードアップや性能向上を目的とした工事、リフォーム要素を含む内容は補償対象になりません。
過大な内容で申請すると審査に時間がかかり、共済金が減額される原因になります。被害箇所を元に戻す修理内容で申請しましょう。
申請や調査には業者の協力が欠かせない
住まいる共済の申請には、修理見積書や被害状況を示す写真、場合によっては事故証明書などが必要です。修理業者の協力なしでは準備が難しく、特に屋根の高所被害は写真の撮り方が審査結果を左右します。
共済や火災保険の申請に慣れている業者であれば、必要書類や写真のポイントを把握しているため、手続きをスムーズに進めやすくなります。
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修理契約や着工のタイミングに注意する
共済金が確定する前に業者と正式契約を結んだり、修理を完了させてしまうと、補償対象外になります。
「共済金で全額直せる」と断言して契約を急がせる業者には注意!
共済金の支払い内容が確定し、入金を確認してから修理契約を進めてください。
全労災の火災保険と組みわせて屋根修理費用を抑えるコツ
全労災の火災保険を最大限活かすには、申請の知識だけでなく、どの業者にどう依頼するかが分かれ道です。
全労災の火災保険と上手に組み合わせながら、屋根修理費用を抑えるための具体的な考え方を解説します。
実績豊富な地域密着型業者に依頼する
地域に根付いて活動している業者は、下請けを挟まない自社施工で中間マージンが発生しません。その分、同じ工事内容でも費用を抑えやすいです。
また、地域特有の気候や災害傾向を把握している点も大きな強み。台風や積雪、強風による被害が多いエリアでは、どの部分が傷みやすいか熟知しているため、共済申請で重要になる被害原因の説明や写真撮影も的確に対応してもらえます。
結果として、無駄のない修理提案につながり、余計な出費を防げます。
ワンストップで依頼できる業者に依頼する
全労災の火災保険を利用する屋根修理では、現地調査、被害写真の撮影、見積書の作成、共済申請のサポート、修理工事まで多くの工程があります。
これらを別々に手配すると、手間が増えるだけでなく、情報の行き違いによって申請がスムーズに進みません。調査から修理まで一貫して対応できる業者であれば、共済申請に必要な書類や写真も最初から保険基準を意識して準備してくれます。
その結果、申請のやり直しや追加調査による時間ロスを減らせるため、結果的に仮補修や二重対応といった余計な費用がかかりません。
複数業者を比較する
業者によって修理内容の提案や見積金額は一律ではありません。一つの業者だけで即決してしまうと、本来は部分補修で済む工事を大掛かりな修理として提示されてしまう場合があります。
複数の見積もりを比較することで、工事内容が適正か、原状回復の範囲に収まっているか冷静に判断できます。また、共済金の支払いを見越した現実的な提案をしてくれる業者かどうかも見極めやすいです。
全労災の火災保険を活用し屋根修理を進めよう!業者選定も入念に!
本記事では、全労災の火災保険を活用した屋根修理の進め方や、補償対象の考え方、申請時の注意点まで解説しました。
共済金を使うには制度を正しく理解し、実績ある業者を慎重に選びましょう。
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全労災の火災保険に関するよくある質問
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Q. 全労災の火災保険で屋根修理はどんな場合に補償される?
A.台風や突風、豪雨、大雪などの自然災害が原因で屋根が破損した場合は、住まいる共済の補償対象です。一方、経年劣化や施工不良による損傷は対象外となります。
-
Q. 雨漏り修理でも全労災の火災保険は使える?
A.雨漏りそのものではなく、台風や風水害などが原因で屋根や外壁が破損し、その結果として雨漏りが発生した場合に補償対象となります。老朽化による雨漏りは認められません。
-
Q. 全労災の火災保険を使う場合、修理前にやってはいけないことはある?
A.共済へ連絡する前に修理を進めてしまうと、補償対象外となります。被害状況を写真で残したうえで申請し、共済金の内容が確定してから修理契約を進めるのが基本です。
























