おすすめのベランダ用防水塗料を紹介!適切な塗料の選び方も解説

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おすすめのベランダ用防水塗料を紹介!適切な塗料の選び方も解説

2025.06.05 2025.06.05

おすすめのベランダ用防水塗料4選をご紹介します。

ベランダ防水は建物の耐久性や快適性の保持の上で欠かせない条件ですが、中でも大切なのはやはり適切な防水塗料の選定。本記事では、信頼性の高い防水塗料4選を詳しく解説。

この記事を読めば、防水塗料別の特徴や価格、施工のしやすさなどを比較して検討できるので、自宅に合う最適な防水塗料を選ぶうえで心強いサポートになるはずです。ぜひ参考にしてください。

ベランダに使用できる防水塗料おすすめ4選!

ベランダに使用できる防水塗料おすすめ4選!

ベランダに使用できる防水塗料おすすめ4選をご紹介します。

一般住宅のベランダに使用できる防水塗料は多様にありますが、本記事では特におすすめの防水塗料を記載しています。以下は、ベランダ施工に向いている防水塗料の比較表ですので、参考にしてください。

製品名 メーカー 特徴 参考価格
水性簡易屋上防水塗料 アサヒペン 施工しやすく、防水性と耐候性あり 14,419円
水性防水塗料 FRP防水塗り替えセット アトムハウスペイント FRP対応で高い密着性を誇る 17,930円
水性屋上防防水塗料セット ニッペ 高耐久性で広範囲にも対応可能 18,800円
EF水性ウレタン防水材ミズハ ダイワ 柔軟性と耐久性に優れる・DIY向き 26,400円

 

全て水性の防水塗料ですが、それぞれに特徴や用途に応じた違いがあり、対応できる素材や塗装の手順が異なります。ですから、プロの助けを借りて目的に応じた選定をしましょう。

アサヒペン:水性簡易屋上防水塗料

水性簡易屋上防水塗料は、大手塗料メーカーであるアサヒペンが提供する防水塗料です。

この塗料は一般家庭でも扱いやすい水性タイプの防水塗料で、ゴム質塗膜が乾燥後に形成され、雨水をしっかり弾く性質があります。耐候性・耐水性に優れており、ベランダには最適。

特にモルタルやコンクリートの床面に塗布することで、小規模な漏水やひび割れを防ぎ、ベランダ床の保護効果が期待できます。ただFRPや金属、プラスチックには密着しにくいため、使用は推奨されません。

2回塗りが基本の防水塗料ですし、完全硬化には1日以上が必要ですのでスケジュールには余裕をもってください。

アトムハウスペイント:水性防水塗料 FRP防水塗り替えセット

水性防水塗料 FRP防水塗り替えセットは、アトムハウスペイントが提供しています。これはFRP防水層専用に設計された塗り替え用セットで、専用プライマーとトップコートが一緒に入っています。

FRPのようにツルツルした下地に優れた密着性を発揮する塗料で、既存のFRP防水層にひびや剥がれが見られる場合の補修や再塗装に最適。施工性も高いので、DIYでの使用もおすすめ。

重ね塗りが不要な設計ですので、作業時間も短縮でき、短時間で施工したい方に向いています。

ニッペ:水性屋上防水塗料セット

水性屋上防水塗装セットは、「ニッペ」の通称で知られる大手塗料メーカー日本ペイントが提供する防水塗料です。

この塗料セットは、大容量タイプで屋上や広めのベランダの防水施工に適しています。防水層の上塗り再施工や補強に利用されることが多く、信頼性の高い製品です。

ただ、下地によってはプライマーの併用が必要となるため注意が必要。中塗り・上塗り工程を丁寧に行うことで高い防水性能を発揮します。

ダイワ:EF水性ウレタン防水材ミズハ

EF水性ウレタン防水材ミズハは、ダイワが提供する水性防水塗料です。

特徴は、高弾性で高い防水機能を備え、耐久性や耐候性にも優れています。乾燥後にはゴム状の塗膜が形成され、下地の動きに柔軟に追従するため、ひび割れが生じやすい場所にも対応可能。

コンクリート、モルタル、木部などあまり素材を選ばずに施工でき、ベランダはもちろん広い屋上や車庫上のルーフバルコニーにも適用できます。完全硬化には24時間以上を要しますので要注意です。

ベランダ施工可能な防水塗料の失敗しない選び方

ベランダ施工可能な防水塗料の失敗しない選び方

ベランダ施工可能な防水塗料の失敗しない選び方をご紹介します。

ベランダの防水塗料を選ぶ際には、いくつかの重要なポイントを押さえる必要があります。見た目や価格だけで判断すると、期待した防水効果が得られないケースも少なくありません。

以下の選択ポイントを参考にして、失敗しない防水塗料選びをしましょう。

防水機能をチェックする

防水塗料の一番の役割は、雨水の浸入を防ぐ防水効果です。

ですから、まず何よりも先に確認すべきなのは防水性能の有無と等級。防水に適した水性タイプの塗料でも、しっかりと防水できるかは製品でかなり差があるのです。

必ず「防水性能」が明示されている商品を選んでください。また天候や外気の影響を受けやすいベランダでの使用なら、耐候性も重要な評価ポイントになるでしょう。

特殊機能の有無をチェックする

一言で防水塗料と言っても、付随している特殊機能の違いは様々です。

最近では、遮熱性や防カビ、防藻、紫外線カットといった付加価値を持つ防水塗料も増えています。日当たりのよいベランダであれば遮熱タイプ、湿気の多い地域では防カビ機能がある防水塗料が効果的。

地域の特徴にあった防水塗料を使用していれば、防水機能の耐久性に直結しますので、住宅の特徴や地域環境なども念頭に置きましょう。

素人でも扱いやすい塗料を使用する

もしDIYでの防水塗料施工を想定しているなら、扱いやすく臭いも強くない塗料を選んでください。

また塗りやすさはもちろんのこと、乾燥時間が短いタイプも作業効率の面で効果的。ローラーや刷毛で簡単に施工できる製品を選ぶことで、初めての施工でも成功率が高まります。

特に下塗り不要タイプやセット商品は、素人向けで便利なのでおすすめです。

カラーを確認する

近年では防水塗料のカラーバリエーションも増えてきましたが、塗料によっては好きなカラーを選べないことがあります。美観維持の面からも色選びを慎重に行いましょう。

もし試し塗りができるのであればそれが良いですが、できないなら業者に見本を見せてもらったり、他の施工例を確認してください。

また、ベランダの防水塗料の色は日光の日射反射率にも影響しますので、白系やグレー系などの白色系を選び、夏場の室温上昇を抑えてください。

面積に応じて適切なタイプを選ぶ

ベランダの防水塗料は、施工予定の面積に応じて適切なものを選びましょう。

もし大きなタイプのベランダを施工する場合は、セット商品や容量の多いタイプを選んでください。狭いベランダであれば、セット商品になると余る可能性があるので、小容量の塗料を選びます。

面積にあったちょうどよい量を選ぶことでコスト削減が見込めますし、塗料を無駄にせずに済みます。塗料の容器には、大抵参考面積が記載されているので、それを確認して選んでください。

ベランダ防水塗料使用時の注意点

ベランダ防水塗料使用時の注意点についてご紹介します。

もし防水塗料の選定が正しかったとしても、施工時の手順や方法を誤ると効果が十分に発揮されません。以下の注意点を守ることで、長期間の防水性を維持しやすくなりますので、参考にしてください。

メーカー規定の施工順番を必ず守る

どの塗料メーカーも、自社の商品に応じて既定の施工方法を公開しています。必ずその規定を守るようにしてください。

説明されている通りに、下塗り・中塗り・上塗りといった工程を省略せず、指示どおりの順番で施工することが基本です。製品ごとのマニュアルや施工ガイドは事前によく確認してください。

防水性能は塗布の順番や乾燥時間に大きく左右されます。各工程を省略すると十分な耐久性を得られませんので、必ず遵守しましょう。

十分に乾かしてから次の工程に移る

防水塗料の施工後は、十分に乾燥時間を置いてから次の工程に移ってください。もし各工程の乾燥時間を自己判断で短縮してしまうと、塗料同士の密着性が損なわれてしまう可能性があるからです。

特に湿度の高い日や気温が低い日など、季節や時期によっては乾燥時間が延びることもあります。湿った状態で重ね塗りすると、塗膜の膨れや剥がれの原因になりますので注意しましょう。

工程・塗料別に道具を分けて使用する

ベランダに防水塗料を塗る際には、異なる種類の塗料や工程ごとの作業で刷毛やローラーを使い分けてください。

工程別もしくは塗料別に同じ道具を使ってしまうと、異なる塗料が混じってしまいます。そうなると仕上がりにムラができ、塗膜がすぐに剥がれてしまうリスクが上がるのです。

とはいえ、必ずしも各工程ごとに本格的な道具を揃える必要はなく、それぞれの工程・塗料別で使い捨ての道具を活用するとよいでしょう。1回きりの使用なら塗料が混ざることを防げます。

工程と塗料別に道具を分けることで、混色や塗料の劣化を防ぎながらも、しっかりと塗料を下地に定着させることができるのです。

ベランダの防水塗料選びに迷ったらプロの手を借りよう!

ベランダの防水塗料選びに迷ったらプロの手を借りよう!

おすすめのベランダ用防水塗料4選をご紹介しました。

防水塗装は見た目以上に技術を要する作業ですが、今回ご紹介した4つの防水塗料は比較的扱いやすい製品です。施工性が高く、耐久性があり、価格もリーズナブルで安心です。

もしベランダ防水をDIYする予定があったり、防水塗料選びに悩んでいらっしゃるなら、ここで紹介したおすすめの防水塗料を参考にしてください。

とはいえ、自己判断に不安がある場合は専門業者やプロの力に頼ることを検討してみましょう。専門業者なら、状態や素材に応じた提案をしてくれ、仕上がりの品質も安定するからです。

実績や経験豊富な業者を選ぶ際には、業者比較サイト「セーフリー」がおすすめ。

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防水工事に関するよくある質問

  • Q. トップコートを重ね塗りすれば耐用年数が増えますか?

    A.

    通常防水のトップコートは1回ですが、2回塗ればもちろん塗膜が厚くなりますので、維持期間が延びる可能性はあります。その分費用も掛かりますが、できないことはありません。

    ただ期間が経てばそのうち劣化して剥げてくる状態は変わりませんので、定期的なメンテナンスは変わらず必要です。

  • Q. ケレン清掃は必ず必要な工程ですか?

    A.

    防水工事の際に床の表面を綺麗に整える作業をケレン清掃と言いますが、この作業は防水機能の効果を延ばすためにも大切な工程です。

    ホコリや水分、サビなどをすべて取り除いた状態で防水塗装をしないと、塗膜はしっかり定着せず、すぐに剥がれた再作業が必要となります。高圧洗浄でもよいですので、必ず下準備はしてください。

  • Q. 塗装だけでは防水機能は十分ではないのでしょうか?

    A.

    基本的に、塗装と防水の役割は異なります。塗装は美観維持が大きな目的ですが、防水は水の侵入を防ぐのが目的で、使用する塗料も作業工程も異なります。

    塗装をしていても防水機能があるわけではありませんので、ベランダや屋上などの室外には防水施工が必要です。

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