外壁塗装の見積りの注目ポイントは7つ!費用相場や注意点まで

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外壁塗装の見積りの注目ポイントは7つ!費用相場や注意点まで

2024.10.01 2024.12.05

ここでは、外壁塗装で見積もりをとる際に注目すべきポイントについて7つ解説します。

外壁塗装にかかる費用相場や見積もり時の注意点、業者の選び方にも触れているのでチェックしてみてください。

専門業者に依頼するときれいに仕上がる外壁塗装ですが、どこに依頼するかを決める際に必要なのが見積もりです。

自身が納得できる内容で業者に外壁塗装を頼めるよう、見積もりにおける注目点を確認しておきましょう。

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外壁塗装の見積書で注目すべきポイント7つ

外壁塗装の見積書で注目すべきポイント7つ

外壁塗装を業者に依頼する際に最初に行なうのが、見積もりです。

見積書ではどんな点に注目すれば良いのか、7つのポイントを記載するのでご覧ください。

  • 工程ごとの内容を押さえる
  • 工事の流れが記載されているか確認
  • 面積などが数字で記載・かさ増しがないか確認
  • 塗料の商品名が書かれているか確認
  • 塗料は3回塗りか確認
  • 足場代が無料になっていないか確認
  • 項目ごとの費用相場を確認

工程ごとの内容を押さえる

外壁塗装においては、いくつか工程があります。

そこで、見積書を見る際、項目ごとの内容を一つずつ確認しておきましょう。

施行内容や業者によって項目の内容も少しずつ異なりますが、一般的には次のような項目が記載されています。

  • 外壁下塗り
  • 外壁中塗り
  • 外壁上塗り
  • シート養生
  • 足場の組み立て・解体
  • 外壁洗浄・下地処理
  • 運搬・交通費
  • 発生材処分・清掃

外壁塗装にはどのような作業が必要なのか、項目ごとの内容や金額を細かく見ておくことが大事です。

工事の流れが記載されているか確認

見積書に記載されている項目確認の次に、工事の工程もより具体的に書いてあるか調べてみてください。

外壁塗装は、一般的には以下のような工程で進んでいきます。

  1. 着工
  2. 足場組立
  3. 洗浄・養生
  4. 下地の処理
  5. 下塗り
  6. 中塗り
  7. 上塗り
  8. 足場解体・養生外し
  9. 清掃

たとえば、一式と書かれていると、どのような作業が必要かわからないので依頼するかどうかの判断に迷います。

なかには、大事な工程が漏れている場合もあります。

項目と合わせて、工程についても一つずつ丁寧に書かれているかチェックしましょう。

不明な点は見積もりの段階で業者に尋ねて、納得してから依頼するようにしてください。

面積などが数字で記載・かさ増しがないか確認

外壁塗装の見積りを業者に依頼した際、数字と単位が正しく記載されているか見てください。

塗装する範囲の面積が詳しく書かれているか、数量の項目に数字などが記入されているかを見ることが重要です。

一式と表示され、曖昧な形でしか表されていないときは注意が必要です。

項目ごとの面積やその他の数字・単位をよく見て、かさ増しすることなく記載されているか見ておきましょう。

塗料の商品名が書かれているか確認

外壁塗装に使用される塗料は、住宅の壁の特徴や色味によって様々です。

そこで、見積もりの段階で塗料の商品名が記載されているかも調べてみてください。

塗料によっては機能や耐久年数が大きく異なるので、商品名が書かれていたらインターネットで機能や価格を調べておくと良いです。

高額な塗料代を請求されないよう、見積もりの際にきちんと調べておきましょう。

塗料は3回塗りか確認

外壁塗装においては、一般的に下塗り・中塗り・上塗りと3回の工程が伴います。

3回塗ることで強度がしっかり保てるようになるので、一度塗った後乾かしてから再度塗るという作業を繰り返していきます。

見積りの時点で1回塗りや2回塗りまでで金額を提示してくる業者には、あまり依頼しない方が良いです。

塗る回数が少ない分費用は安く収まりますが、耐久性には劣ります。

同時に、使用する塗料によって作業工程が変わることもあるので、3回塗りと書かれていないときは直接尋ねておくと安心です。

足場代が無料になっていないか確認

足場代が無料になっていないかも、見積もりの段階で確認しておいてください。

外壁塗装においては、塗装を始める前に足場を組み立てる必要があります。

足場代は費用全体の20%ほどを占めていることが多く、それだけ重要な作業でもあるのです。

足場代無料などと謳っている業者は、他の項目で費用を上乗せしている可能性もあります。

外壁塗装で大事な足場について、見積もりに正しく記載されているかは必ずチェックしておきましょう。

工程ごとの費用相場を確認

外壁塗装の見積り書を見ると、塗料代や足場代、面積に応じた塗装費などの項目が並んでいます。

見積書の工程だけをいきなり見ても費用が妥当かどうかわからないので、費用相場も参考にしましょう。

項目ごとに相場はいくらくらいなのかを押さえてから実際の見積り書を確認すると、費用が上乗せされていないかなどに気づけます。

外壁塗装にかかる費用相場

外壁塗装にかかる費用相場

外壁塗装を業者に依頼するときは、見積もり内容を細かく押さえて、疑問点はきちんと解消しておきたいです。

さらに、最終的にはどれくらいの費用がかかるのかも知っておきたいという人が多いはずです。

以下に坪数ごとに費用相場をまとめたので、ご自宅の坪数と当てはめてみてください。

坪数 費用相場
20坪 40~90万円程度
30坪 60~100万円程度
40坪 80~130万円程度
50坪 100~150万円程度
60坪 120~200万円程度

外壁塗装の見積りにおける注意点

外壁塗装の見積りにおける注意点

外壁塗装の見積りをとる場合は、以下に挙げる注意点にも気を付けながら優良業者を見つけられるようにしてください。

主に、4つの注意点を挙げます。

相見積もりをとる

外壁塗装の見積りにおいては、相見積もりをとりましょう。

相見積もりとは、複数の業者で見積もりをとり、料金やサービス内容などを比較することです。

気になる業者を3つか4つ選び、それぞれで見積もりを出してもらいます。

多くの業者が無料で見積もりを出してくれるので、気軽に相談できるでしょう。

あまり多くの業者で見積もりをとって比較するのは大変なので、地域や評判などからある程度絞った上で相見積もりをとるのがおすすめです。

見積書をしっかりチェックする

外壁塗装を専門業者に任せる場合は、見積書を細かいところまで念入りにチェックするのを心がけましょう。

どのような項目があるのか、見積書の見方などを紹介してきたなかで、不明な点をすっきりさせた状態で依頼できるようにすると安心です。

見積書となると料金にばかり目がいってしまいますが、施工内容が適切かどうかもよく見ておくことが大切なのです。

不明点を尋ねたときに、快く回答してくれる業者であれば、実際の外壁塗装も任せられます。

見積りが予想以上に高かったときの対処法

見積りが予想以上に高かったときの対処法

外壁塗装の見積りを業者に出してもらったけれど思いの外高かった、そんなにかかるもの?と疑問に思ったら、以下のように対処してみてください。

費用相場と見比べても明らかに高いと感じる場合は、そのまま依頼するのではなく詳しく尋ねましょう。

  • 再度詳細を確認する
  • より詳しい説明を求める
  • 費用相場より高いのはなぜか尋ねる
  • 安くできる可能性はあるのか聞いてみる

疑問に思ったことを率直に尋ねると、業者のスタッフも親切・丁寧に説明してくれます。

優良業者であれば安くできるコツも教えてくれる場合があるので、業者の対応の良さにも注目しながら依頼する業者を絞っていきたいです。

外壁塗装の見積りから業者を選ぶポイント

外壁塗装の見積りから業者を選ぶポイント

外壁塗装の見積り内容は、どの作業にどれくらいの費用がかかるのかを相場も参考にしながら見ていくことになります。

最終的にどこに依頼するかは相見積もりをとって比較するのがおすすめですが、どのような点に着目して業者を絞り込めば良いのかみていきます。

見積り前の診断が丁寧かどうか

外壁塗装の見積りでは、スタッフが実際に現場に訪れ、外壁の状況から必要な作業やその際にかかる費用を見積書に記入していきます。

その前に、どれだけ詳しく丁寧に外壁の様子を見てくれるか確認してみてください。

きちんと確認をしていないのに見積書にどんどん項目を書いている業者は、おすすめできません。

外壁の様子と施工内容が合っていないケースがあり、余分な費用を請求される恐れもあります。

見積り前の診断の丁寧さもよく見てきましょう。

診断内容を書面で報告してくれるか

外壁の様子を調べ、補修が必要か、どれくらいの面積を塗ることになるのかなどの診断内容を書面で報告してくれる業者であるかも、優良業者を見極めるポイントです。

診断内容の報告がないまま見積もり書を記入し始め、それを提示されても納得するのは難しいです。

家の周りをじっくり診断して、その内容を書面で詳しく伝えてくれる業者なら、それに基づいて適正な見積もりを出してくれます。

診断内容に基づいて見積書を作成しているか

診断内容から適切といえる見積書を提示している業者かどうかも、チェックしておきたい点です。

外壁を慎重に診断し書面で説明してくれる業者なら、その診断内容に基づいて的確に見積書を作成してくれます。

外壁の状況から必要な施工がわかり、内容ごとに料金が細かく書かれていることで確かな見積書であると安心できます。

いざ見積書を作成する段階で、診断内容から正しく記入がなされているかを確認してください。

優良業者は、診断内容をもとに丁寧に見積書を作成してくれます。

施工実績や口コミも参考にする

外壁塗装で業者に見積もりをとる場合、見積もり時の注意点だけでなく業者の実績や口コミも把握しておきましょう。

外壁塗装業者はたくさんあるので、そう簡単には1社を選べません。

そのようなとき参考にできるのが、業者の施工実績や口コミです。

公式サイトに掲載されている実績数と内容、利用者によって投稿された口コミをじっくり読んでみます。

実績が豊富で口コミ内容も良質な業者であれば、実際に問い合わせて見積もりを頼んでみようと思えるはずです。

外壁塗装の見積りを検討中なら「セーフリー」へ

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外壁塗装の見積りに関して、注目すべきポイントや費用相場、注意点などをみてきました。

面積や外壁の状態からも大きく変わってくる見積もり内容ですが、相場や確認すべき項目の内容などはきちんとチェックしておきたいです。

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